ケルピー、ロゼッタのこと。

20091107_pb072601 扱ったことのない犬種を育てるというのは、今までの経験を総動員して対処していくしないのですが…(放浪放蕩娘が飼ってくれ飼ってくれってシュプレヒコールしてますsweat01

タービュレンのリデルのときとは、また違う、オーストラリアン・ケルピーという犬の魅力が、漠然とだけどわかってきたような気がするんです。

ボーダーコリーの犬の知能指数が1位とい情報は、すでにスタンレー・コレンの本で知ってはいたけど、その「できのいい犬、わるい犬」の中にも、ケルピーは出てこない…think

でも、統計はちょっと偏りはあって、訓練競技会の花形スターばかりが目立っている気がしますよね。

でも、これって、訓練性能のことで、本当に頭のいい犬なら、人の指示なしで生き抜くことができるはずですものね。

(どうです、この眼力・・・2か月の子犬ですよcoldsweats01アルファ気質が見え隠れしてるような)

シートン動物記の「キツネ犬ワリ―」という、お話の中に、無人島にブルドッグ、キツネ犬、それからあと一つの犬種は(忘れましたが、足の速い犬かな?)を、置き去りにして1年後に迎えに行くと、生き残っているのは「キツネ犬」と呼ばれる、凡庸な雑種のような羊追いの犬だそうです。ちなみに「キツネ犬」とは、狐のような風貌の犬で血統的な確立はされてないようなことが書かれていたような…なにしろ、小学校以来、ロゼッタがこの家に来てから思い出したお話ですから…記憶違いがあったら人( ̄ω ̄;) スマヌです。

で、何でこのお話かというと、キツネ犬は、ブルドッグのように力が強いわけでもなく訓練性能のよい(いわゆる頭が良いと評される)犬でもないのに生き残れるのは、キツネ犬が生き残れる知恵を持っていると書かれていたかなぁと…(狩りができるとか、危険を回避できるとかが書かれていたような?誰か教えてくださいね)でね、この「キツネ犬」もしかしたら、ケルピーの中に入っているというオーストラリアの野生犬、ディンゴのことではないのかと勝手に想像しちゃいました(純粋のディンゴは、今は、壊滅状態らしいですsad

ロゼッタを見ていると、そのキツネ犬のお話を思い出すのです。

20091108_pb082606 本やネットの情報というのは、ただ単に流れるだけでそこには真相というものがないわけですから、一般的なケルピーの情報が個体の情報すべてに当てはまるわけじゃないですよね。

ケルピーは飼いづらいという、情報と、それから野生犬の血が流れているという情報がケルピーたちを飼いにくいとされる犬種にしているんじゃないかと思う。

ロゼッタは、夜10時には自分のサークルでお休み。

朝、6時ごろ、へちまこが起きてトイレに出すまでは、排泄をしていない。タイムテーブルとおりに犬を排泄に出すということがどんなに大切かを実感しますよ。

サークルの中には、いちおう、トイレは設置してあるけど、ここ数日、汚すことはなく、リビングのベランダにある犬用トイレを使うし、時間を見計らってトイレに誘えばしてくれます。

できればほめてごほうびをあげていれば、だいたいの子犬がわりと早くトイレを覚えてくれるんですよ、だから、子犬を長時間ひとりにしない方がいいんですね。失敗させるのは人側なんですね。

近ごろロゼッタは、排泄したいときにはベランダの敷居に前足を載せて、「お願いです、チッコですから開けて」という視線を送ってきます。

まだ、幼いので遊びに夢中になって、つい、失敗ということはあっても、失敗したということを理解しているようで、ごほうびのおねだりはしませんし、すまなそうな顔までします。

ロゼッタは、11月の3日に来ているので、わずか1週間でトイレを覚え始めたということになるんですね。これは、我が家では最短なんですよgood

20091108_pb082607 活動的ですけど、騒がしい活動的ではありません。

驚くのは、認知力の早さです。

すでに自分の群れを認知しているみたいで、外でも自分の群れを眼で追います。(へちまこのうちではガンガン外に出しますよ。ワクチンを待っていたら社会化の時期を逃しますから。いままで、感染症になった子はいませんがsweat01危険だという人もいますがね)

で、警戒心です。ケルピー一般が警戒心が強いみたいですが、ケルピーの警戒心はちょっと違う気がします。

警戒心というと臆病ととる方もいますが、臆病ではないですね。

単に、知らない人間はすぐに信用しないというスタンスがあるようです。

でもその人がロゼッタから見てよい人なら、ロゼッタの頭の中にはflairが点いて、良い人カテゴリに振り分けられるようです。

(うちのダンナも、ロゼッタが来てからやたら忙しくて、1週間ほどろくに顔を合わせなかったら、ロゼッタに警戒されてちゃってましたが、昨日、1日おうちにいてごほうびトレーニングでいい人にランクアップしてもらいましたよhappy01画像がダンナにトリーツをもらうところ、もう言われなくてもスワレをしますよ)

そして何より驚くのは、教えなくても脚側で歩く犬だということっsign03

リデルは、斥候型の犬ですから今でもヒールで歩くのは苦手なんですが、ロゼッタは私という人間を認知しながらついて歩くんです。

ほら、よくやるでしょ、ハーディング種が、鼻面で下肢部分を軽くふれるような感じですよ。これはリデルもやりますけど。

えっ、まだ幼いからって、う~~ん。これから引っ張るかも?

20091102_pb022550 子犬にありがちなあまがみの攻撃も皆無に等しいし、ものすごく人には従順ですし、キャリーに入れなくても車の助手席には「すわって乗るんだよ」と、教えればちゃんとその通りにするしねぇ…。

身体も2ヵ月とは思えないほど、しっかりしてるのは、物心ついたら親と一緒に羊を追って、その仕事を覚えるためだそうですよ。

唯一、飼いづらい部分は、やはり、その運動量の確保かな。

とっても活動的ですからリデルもご覧のとおりのお疲れですねcoldsweats01

古い犬雑誌の牧羊犬特集を引っ張りだしてみたら、ケルピーのことがほんのちょこっと載っていて、「最も社会性を持っている犬種の一つで、犬でも人でも仲間といることを好む。そして、尽きることのないスタミナを持ち、仕事をすることに無上の喜びを感じ、命令を常に待っている。」

ふむ、そうなのかもしれない。

ロゼッタのためのいいご家族が現われなかったら、このままここにいてもいい気がしてきそうだな~~coldsweats01

では。

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Liddell The Teaching dog 90 ロゼッタの試練。

20091105_pb052592 自家繁殖をしてみたものの、誰も引き取り手がないというオーストラリアンケルピー4頭のうち、一頭をお預かりしています。

へちまこもケルピーを、これほど間近で観察をしたことがないのですが、原産国のオーストラリアではとても人気があるらしい。(日本の柴犬のようなものらしい)

へちまこ家には3頭の牧羊犬がいますが、う~~ん、ケルピーは「犬たちをめぐる小さなな物語」にちょくちょく出てくる、人間3人分の働きをするという、犬だというけど。

(半目を開けてチョビベロで暴睡中sleepy

20091106_pb062599 とにかく賢いことは、よ~~~ぉお~~ぉく、わかった。

その賢さを、楽しめる人じゃないとロゼッタのことを理解できないかもしれないねえ、ロゼッタ(ちっ、娘めまたも呼びにくい名をつけて…フン、ロージーって呼んじゃうから)

(頭を落として暴睡中heart04ゆすっても起きませんhappy01

ただねぇ、2か月で立派な警戒心はこの犬種特有らしい。

まぁ、グループ1のハーディング種は、家族以外の人にはそれほど愛相がいいとは言えない個体が多いけど。つまり、誰かれかまわずにすぐ懐くようじゃ、大切な財産である羊が盗まれるちゃいますからね。

だからと言って、臆病とも違うし、敏感な部分と敏感じゃない部分。たとえば、物音、見慣れない人やモノなどには警戒心から(不信感じゃないですよ)くる吠えがあるし、爪切りや足先に触るや、ある程度の痛みに対しては耐性があるんですね。

また、常に人の動きに注目し、タービュレンのリデルよりは人を頼りますし、人のそばを好みます。人に対しては敬意を払うようになつきます。

20091103_pb032561 ほら、この目。

ペット犬とは違いますよね。

人の言葉にすぐに反応しますし、聞きわけもよく、2か月でも制止されたことをよくわかるようです。(この画像はロゼッタに初めて会った日のものです)

警戒心は今後の社会化の取り組みで軽減される程度のものですし、ロゼッタのベースは、明朗活発です。咬みの抑制もよく効いていて、犬との関係もそう問題はありません。犬よりも人との関係を築きたがる子ですので、どうか、アクティブ犬が大好きだという、ロゼッタの一生涯の家族を募集します(アジリティーに向いていますし、なによりも教えてもないモッテコイが、もう、できるということがすばらしい)

詳細は、メールにてお願いします。

ロゼッタストーン:8/26生まれ、♀。最終的な大きさ、12kgぐらいで15kgは超えません。ロゼッタのチョコ色が一番濃くてきれいでした。

Lddell The Teaching Dog

20091105_pb052588 ロゼッタは、どちらかというと強い方の個体だ。

同胎の子犬の中では一番体も大きく、好奇心も旺盛だ。

だから、けっこう強気に出ることもある。

liddellとの遊び方を観ていても、押しの強いこともあって、たびたびliddellの教育的指導にあっている。

今朝は、liddellの口元からコングを奪おうとして、えらく叱られ、ものすごい悲鳴が上がった。

昨晩も、liddellがまだ食べている食器に口を入れようとして、叱られているのに、忘れて(犬は般化が苦手)しまっているのだ。

今朝のは、強烈な一発で、誰もが手を止めてこのふたりの結末を観ることになった。

でも、そこは押しの強いロゼッタ。何を思ったのか、liddellの顔をめがけてもらえないイライラをぶつけてしまったのだ。

クマのような唸り声ともにロゼッタのまたしても悲鳴…サークルが倒れるぐらいのぶっ飛び方をして、ロゼッタが自分のクレートに逃げ込んだ。

20091105_pb052594 ロゼッタは首を、盛んにふってはいたがどこを見てもケガなどしてはなかった。

これがTeaching Dogとしての能力なのだ。

頭の毛が逆立つほどに、怒り、冷静さを失ったように見えるのだが、その実、liddellは相手にけがをさせることはない。

ロゼッタには、この試練が必要なのだ。

あれだけ、強烈な一撃をされても、ロゼッタは、liddellと遊びたがり、liddellも先ほどのことなど引きずるようすもなく、ロゼッタの相手をしてあげことができる。

20091105_pb052596 先日、我が家の獣医先生が「ロゼッタとリデルはどうしてんの?」

「やられてますよ。リデルに。」

「いいことだよ、今は、悪いこともいいこともわからないうちから、親から離すから、咬みつき犬ばかりになるんだよ。人は犬として、犬を扱えなくなってきているからねぇ。必要だよねぇ、そういうこと。」

「ロゼッタの試練は、まだまだ続きますから…」

母犬の庇護のもとから、本当の擁護のもとに。

自分の身を守るための保険、犬語を習うって、大変だね、ロゼッタちゃん。

では。

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ロゼッタストーン、居座る。

20091104_pb042575わたち、わけあって、今、居候っていうんですかぁ~~。

そんな状況っていうの?

とにかく、わたちの今ここにいるからね。

リデルねいさんちにいますよ。

名前は「ロゼッタストーン」なのね。でも長いから、ロゼッタとかロージーって呼んで、OKだから。

20091104_pb042577 こうして、毎日ね、リデルねぇさんから野獣塾ならってまちゅ。

わたちの犬種?

ふふふん♪

当てたらわたちをプレゼントって、そんなことしませんよ。

でも、いい人いたら新しい家族になってもいいかもね。

20091104_pb042581 だれかぁ~~いませんかぁ。

わたち待ってますよぉ~~。

では。

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ようこそ、ご新規さん。

20091018_pa182503 本日は、第2回目の「しつけ方教室」でした。

前回は、初日ということもあり少しバタバタしていたものですから、新規のみなさんのご紹介が遅れました。

この日は、ふた組ほどインフルエンザshockの欠席がありましたが、そのほかのみなさんは元気に来てくださいました。

画像は、柴犬のぽちおくん。

「ほら、ぽちお。ご飯粒つけて、笑われちゃうぞ」と、やさしいぽちお父です。

20091018_pa182504_2 こちらは、アフガンハウンドのリンダですね。

前回、野獣組としてliddellに認められた子です。

へちまこの友人がトリミングしてくださったんですが、友人いわく「さすがに砂漠の犬だったよ~coldsweats01

「え~~なぁに、それsweat01

「うん、水は大の苦手だって、殺されるような悲鳴してたぁ~~。でも、かわいかったよ。素直だしgood

仕方がないですよね。少し長い間、ショップにいたんですから…think

徐々に慣れていきましょうね。リンダ。

20091004_pa042472 この子は、ランディ。

今回の教室で一番気になる子(へちまこがthinkね)

これは前回の一番初めの日の画像。

ストレスサインがいっぱい出てますね(ごめんね。でも、少しずつ修正していこうね)

ランディは、同族に関して間違った学習をしてきてしまったことと、ボーダー特有の動くものにとびかかりたい衝動を持っています。

個別でのレッスンがいいのか迷いましたが、F先生に見ていただいて、ランディはちゃんと社会を学習しきているそうですよ。でも、その学習の仕方(ランディと飼い主さんの考えのズレ)に問題があるだけで、ランディ自体には、それを修正させるための問題はないそうです(つまりね、これから学習しなおせるということですね)だから、あえて、集団の中での認知修正をしていくことになりました。劣化した犬語をとりもどすためには、犬自身がそれを学習しなおさなくてはなりません。ランディには、同族ののカーミングのシグナルさえも驚異なんです。初日の犬との距離は10m近く取ってあります。ランディのもつ、ソーシャルディスタンスが限りなくごく普通の犬のソーシャルディスタンスに近づけますよう、飼い主さんと手助けしていくことになります。ランディ家、あきらめずに何度でも通ってきてくださ~~いね。

あとで、今日のランディをもう一度見ていただきますが、この画像のランディの表情をよく覚えていてくださいね。

20091018_pa182510 さて、こちらは黒柴の小次郎くんheart01

穏やか系柴っ子ですね。まるですでに大人犬のような落ちつきがありますよ。

これはね、トリーツを使って、犬をリングの中に誘導するということをしています。

リードテンション、リードでひっぱっる…ことは厳禁です。

ふむ、小次郎母よ。十分うまいが、少し手の誘導の動きが早かったかな。

20091018_pa182511 よしっpunch

上手いんだな~~こじ母は。

ホームワークもそれなりにこなしてきてくれるし、小次郎との相性もいいようですね。

小次郎にはこれといって、何かの困りごとはないのですが、こじ母のよりよく小次郎と暮らしたいという気持ちがあって、見ている方もうれしくなります。

拾い食いも少なくなってきてようでgoodですね。

20091018_pa182517 こちらは空ちゃん。

かわいらしい声のママと、いつもそばで見学のパパがいっしょの仲良し家族。

上手にできてますね。

リードは、空ちゃんがオスワリしたら、ゆるめてあげてくださいね。

ママの顔を見る、指示をよくきくということができ始めていますね。

おうちでも練習に励んでいるようですよhappy01

20091018_pa182518 空ちゃん、すばらしいアイコンタクトですねgood

初めて空ちゃんと会ったとき、空ちゃんママは空ちゃんへの禁止の言葉が多いように思いました。

もちろん、犬に禁止のことばを教えなくてはなりませんが、その前に、どうしたらいいのかを教えておきます。

犬だって、あれダメこれダメじゃぁ、飼い主に意地悪をされていると思うかもしれません。

今は、できないけど、あとでは許されるとかがわかってくれば、犬も自制していくように思いますよ。

20091018_pa182513 ぽちおもぽちお父も挑んでますよ。

簡単そうに見えるんですが、実はむずかしんですよ。

リードを引っぱらずに犬を動かすって。

自分も動く、リードも裁かなければならない。

父、脇は締めるべし、リードは手繰るべし、ただし、たるみを持たせてくださいね。

20091018_pa182514_2 O先生の手助けで、誘導できてましたね。

最初は、誰だってできないことだらけ。

犬のしつけはとても地味な作業です。

毎日同じことを繰りかえさなければならないし、人だってやりたくない時もある。

でも、やはり、継続は力なり。

犬にわかりやすくて、親切なやり方を、みなさん、チョイスして下さってありがとうございます。

ここでの時間の過ごし方は、その人の中の気持ちで決まるのかなあと、10年近くの教室開催で思うようになりました。

20091018_pa182508 リンダですね。

ものを教えるのが非常に困難だと言われるアフガンですが、そういう犬種だからこそ、フードトリーツによる学習が大切だと思いますよ。

リンダ母、さすが~~7頭の犬持ち。

コツをつかむのがうまいですね。

へちまことは12年来の顔なじみです。

こうして、また、犬がらみでお会いできたこと、うれしいですよ。

20091018_pa182509 リンダ母、手を掲げるのが早すぎなのでは?

手も伸びているので、リンダがその位置でとまってスワレをしちゃったみたい。

十分に自分の前に引きつけてみてください。

手をおへその前に、または、胸元に持っていけばリングにリンダは入ると思いますよ。

20091018_pa182519今日のランディです。

さすがのボーダー。

おとーさんも、上手ですし、とても穏やかな人なんですよ。

学習能力の高さには、追随できる犬はそうはいないでしょうね。

だからこそ、最初の取り扱いをまちがわないようにしなければならないと思います。

初日にくらべると、ランディにも余裕が出てきましたね。

このときのソーシャルは、前回の半分までになっています。

「作業犬を食べ物で訓練するなんて、何事だっ」sign03っていう人もいるようですが、ランディは、優しくて穏やかな家庭犬、そして、アクティブで陽気な家庭犬になってほしいんです。

20091018_pa182520 しつけは、飼い主さんとの共同作業です。

お仕事をしてくれる自分の犬には、たくさんの報酬をあげるべきですよね。

また、ランディのように他の犬の動きに敏感に反応する子にも、食べ物での介入が大切になります。

暴れ馬のように飛び上り、唸り、威嚇していたランディですが、少しずつ良い反応が返ってくるようになってきました。

今までは、ランディのこの激しい行動を止めることばかりにとらわれていたランディ家ですが、今は、やりたいだけやらせてくださいとお願いしてあります。

人は待つ。ランディが自分でその行動をしなくてもいいのだと、学習するまで。

いいですか、痛みや叱りでも犬の行動を矯正することはできますが、それに何の意味があるのでしょうか?

犬が嫌悪刺激によってその行動をしなくなる…けれど、心の中は?犬の感情は?犬語のシグナルは?

服従訓練では、犬の心を治すことはできないと思いますよ。

20091018_pa182515 で、こちらのダックスは、ティアラかな。

今日の、一押しですよ。

うんそうだ、継続組のティアラですね。

進歩してますよ。ご安心ください。

初めの頃は、最初から最後まで吠えてましたが、「名前を呼んでふりむいたらごほうび作戦」が、じょじょに効をなしてきましたね。

いろいろと、二頭の吠えにはつらいことを言われたこともあったでしょう。

ここにたどり着くまでには、さらに時間がかかったでしょう。

ここでは吠えていいんですよと、言われたときのGさんご夫妻の安心した顔がわすれられませんとも、ここのスタッフたちはねgood

飼い主だって、そうなってほしいと思って育てたわけじゃないってことわかってますから。

20091018_pa182516

オッと、継続組。

次回にアップしますね。

それから、ロカヒとロコのお姉ちゃんたちのインフルエンザが早く良くなりますように・・・chick

あっと、次回は「かわさき市民まつり」だね。

ご協力、よろしくです。

では。

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考える犬とオメガなLiddell。

20091013_pa132477 考える犬。

О「どう?こうかな?あってる?ママ?」

ルークママ「さぁ、どうでしょうかね。あなたはそれだとおもうのね、そう、正解。」

犬もね、もれなくある脳みそを使わないでいると、頭が固くなるそうで。

または、人の指示ばかりに聞いていると、人の指示がないと自分で答えが導きだせなかったりしちゃうそうです。

いゃぁ、オビトレがいけなって言ってるわけじゃァございません。

そこそこ問題解決能力のある犬なら、このピースをどうあてはめていくかなんて、すぐにでき始めるんですよ。

20091013_pa132478 O「・・・・・think・・・・・」

考えてる、考えてる。

いいぞぉ~~、オーパス。

カスタネットをたたくと、トリーツがもらえるんですけど・・・。

犬って、人が指示を与えないでおくと、いろいろなパフォーマンスを繰り出してきます。

人なら、カスタネットは手でたたくものなのですが、オーパスは鼻を押しあてたりしてきましたよ。

ふむ、それはそれで面白いのだが。

20091013_pa132479 まぁ、ここは正統派で行きましょうよ、オーパス。

カスタネットを前脚でたたいて音を出す。

O「はいっ、こうでしょっ」

って、外れてますよ、オーパス。

でも、何となくわかりかけてきたかな、オーパスくんheart01

犬を管理しなくっちゃいけないのはわかりますが、管理しすぎるとつまらない犬になってしまうのでは、と、へちまこは思うのです。

犬も脳みそのある動物ですから、考えますよ。

楽しんで考えて下さいね、オーパスくんhappy01

オメガなLiddell。

20091013_pa132480オ「ねっ、ねっheart01キミheart04ぼくのこと覚えてるよねwink

り「あら、久しぶりね。あいかわらずハンサムだわぁ~~heart02

ママさんがお仕事で忙しくなる前にTaskのレッスンに来てくれました。

“なんだかLiddell、前回よりもオーパスに優しいような”

そうか、わかったぞっ!

ω期に突入ですね。

6月のヒートから数えて、5ヶ月間。この間は、犬に強く出る時期でもあるんですね。この時期をこえると、ω期に入ります。

Liddellは、もともとすごい遊び好きな犬です。

そりゃぁ、子犬期にはこちらが頭を抱えるぐらい、犬同士の遊びを求めていました。

ヒートが来るようになってからは、ホルモンの働きでオメガが強くなる時期とβな部分が強くなる時期でサイクルしているようだとわかってきました。

この日のLiddellは、だれかれの区別なくよく遊びに誘い、また、犬同士で遊ぶということを求めていました。

これがオメガな部分ですね。このオメガな部分で、相手がガウガウタイプの犬でも遊びに誘い、犬同士の遊びの中で、忘れかけていた犬語を復活させていくそうですよ。

Teaching Dogとしては、もっとも重要視される素質だそうです。

ただね、みなさん、かん違いしているのかな~~って。近ごろ、あちこちのブログを読み逃げしながらのぞいてきてんですけど(ネットってすごいねっ)自分の犬が犬との遊びが大好きで服従的なシグナルが多いからって言って、それがオメガではないと思いますよ。

Teaching Dogのオメガは、服従のシグナルは滅多にしません。また、周りの犬たちも挑戦的なシグナルをオメガにはしないはずだと思います。

腹は見せませんとも・・・そんなことしたら犬語の通じない相手だったら一発で咬まれちゃいますからね。

この3タイプで共通しているのはね、堂々としていること(タイプで堂々さ加減は違いがありますけどね)つまり自信があることですね。

20091013_pa132487  太助がズッーとオーパスを気にしてたんですが、オーパスも太助にまんざらではない様子。

ふたりのボディサインもいい感じですね。

太助、礼儀正しい。

「Ya,hoho、どう、いっちょう、やらねgood

20091013_pa132486_2 「いあやっほー、遊ぼうぜぇ~」

でも、ちょっと腰が引け気味な、オーパスかな?

太助も大げさな動きが多いので、誤解されやすいんですけど、遊び上手です。

20091013_pa132485オ 「ぼく、もういいです。君のほうが強いですよ。」

犬が、相手から顔をそむけるシグナルは相手を強いと認めた時や、避けたいときですから、速やかに遊びは止めましょうね。

犬が興奮しすぎて、自制がきかず相手のシグナルが読めなくなっている場合は、飼い主さんの介入の出番です。

Liddellは、この日、オーパスが気になって仕方がないっていう、感じでした。

オーパスを見守る、Liddell(でも、ホントは自分が遊びたいのかもbleah

20091013_pa132482キャンディも、自分を抑えるような場面が多くなりました。

セルフコントロールは、犬に我慢しろと教えるものではないんですね。

我慢させるから、我慢できなくなる。

我慢は犬にはとても辛いものだとへちまこは思っています。

我慢じゃなくて、自分を抑えることができること。

きゃんママさん、なだめるのが上手です。

なだめるっていうと、「何で犬の下手に出る」なんて言う、訓練士さんがいますけど、きゃんママさんのように、やさし~~い~~ぃ声で穏やかに飼い主さんのいる世界に戻せるなら、それはそれでokではと、思ってますよ。

では。

オッと、明日は教室、みなさんよろしくです。

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Liddell The Teaching Dog89 犬語の伝えかた。

20091004_pa042467 さて、今日から後期の教室が始まりました。

継続組の仲間も、元気そうです。今日は初日ということもあって、へちまこなりにいっぱいいっぱいで、継続組さん、柴ももの画像のみでした。ももちゃん、元気そうでなによりでした。

新規の方もご紹介できるほど、画像がないですsweat01

次の回で撮りますから許して下さい。

20091004_pa042468 こちらの子犬。

アフガンの5.5か月。ご新規さんです。

名前はリンダ。リンダリンダ~~~リンダリンダ~~notesと、口ずさみたくなるのはへちまこだけ?

なんだか心踊るかわいさがへちまこの胸をlovelyにさせました。

でも、アフガン。

すごいジャンプ力があって、活発でオテンバさんですよ。

こういう子は、Liddellにおまかせ。

リンダのありあまるパワーは、人では解消できないのです。

けれど、ルールのない無礼な犬にならないように、LiddellのようなTeaching Dogの出番です。

20091004_pa042469 り「たりらりら~~noteたりらりらん~~notes、あら、同じ色柄のワイルド系なおねーさん。リンダッsign01遊んじゃうもんね~~good

Liddell、少しおねーさんぶってますね。

20091004_pa042475 この犬同士のフリープレイの中には、人が犬のシグナルを学ぶべきことが詰まってます。

ただ単に「あら、楽しそうねぇ~~」と、見ているだけだと、自分のTeaching Dogを見つけることは難しいかも。

これからお見せする数枚の画像には、リンダがこれから人の社会で安心で安全な犬になれるように育てていけるヒントがあります。

犬が何を語るか、犬が何を相手に伝えているのか、言葉の文化を持たない犬語の世界です。

Liddellがリンダの肩に手をおいてますね、このボディランゲージは・・・?Liddellのシグナルは穏やかでですけど、メッセージは、私はここの管理者だ。と、伝えてますね。このとき、一瞬、リンダは動きを止めてます。何を、受け入れたのでしょうか?

20091004_pa042478 これは、無礼な遊び方ですか?

リンダではない、liddellのボディランゲージはどうでしょうか?

Liddellは、何を伝えようとしてますか?

20091004_pa042482 ほら、これも同じかな。

リンダにどうしろと、言ってるかわかりますか?

このフリープレイは、遊びをとおしてある重要なルールをリンダに教えているんですね。

さて、なんでしょね?

当てた方には、我ボランティア、オリジナルポストカード差し上げますよ(4枚セットです)

20091004_pa042483 ほら、これもわざと噛みつかせているんですね。

どこに?

なぜ?

Liddellは、たぶん今、リンダをほめてます。

20091004_pa042484 Liddellは、冷静さを保ってますね。

画像ではないのですが、やはり、指導的な一喝は入りますよ。

リンダ、考えているんですよ。

怒りや恐れからくる、一喝ではなくて明らかに相手を退け、行動の停止を要求する一喝です。

これを、人は、なかなかまねができないんですね。

アフガンですから、またまだ子犬ですから、ボーダーのオーパスとは違いすぐには反応しませんでしたが、その一喝とともに遊びを中断していき、わずかばかりのタイムアウトを、Liddellは相手に取らせます。

20091004_pa042479_2 タイムアウトは、本当にわずかです。

そして、誘うのはLiddellから。

リンダは、犬同士の遊びが必要な子です。

しかし、それだけに頼る飼い主では、犬との絆は育てていけませんよね。

20091004_pa042485

頼りがいのある、犬の先輩を得て、満足なリンダ。

Liddellがすわったら、その場に来てちょこんと伏せてましたhappy01

ちょっと痛い甘がみをするリンダです。

咬んでもいいけど、痛くないように教えてもらえるタイムリミットは、まだまだ、たくさんあるようですね。

飼い主さんも「こんなに、疲れるほど遊んでもらえたことはなかった」と。

でも、これは犬だからできること。

人は、頭脳的にでも犬と遊べますよ。むしろ、それが必要かな。

では、また遊ぼう、リンダリンダ~~heart04

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Liddell The Teaching dog88 liddellの見る夢。

20090928_p9282457 飼い犬たちは、オオカミの夢を見るのか?

liddellの薄毛のことを気にしてくださる人の中に、Teachingに対するストレスがあるのではないかと、ご心配してくださった方がいました。

確かに毛が抜けるというとストレスということも範疇に入りますが…。

Teaching Dogでカテゴリされるαやβ、ωは持って生まれた素質だと、アンジェラ先生は説いています。

(画像は、liddellの落ちつけシグナルで動きを止めるゴンタ、このシグナルの読み取りができるようになるのがセルフコントロールの一歩。ゴンタは、近ごろ相手の動きを見て自分を抑えることができるようになってきた)

少しばかり重要な役割を担うこの3タイプは、生まれいずる以前、受精の瞬間にその遺伝子は組み込まれるそうですから。

ですから、人が作ろうにも(人が教えてもTeachingをするとは思いますが)作れるものではなく、それこそ、人のいう義務(道徳的な強制であることをさします。が、そもそも犬には道徳的概念はないそうですから…)から来る行動でもどうやらないようです。

えっ、話がむずかしぃthinkふむ、そうですね。へちまこも難しいお話は嫌いですcoldsweats01で、じゃあ、何があるのか?人が理解しやすい言葉なら「使命(自分に課せられた任務、天職)」じゃないかと思いますよ。

そして、単にそれをするのが好きだから。

誰かに課せられた任務ではなく、自分から自分に課せられた任務で、それが自分に対する最大のごほうびでもあるようです。

20090928_p9282458 (Aコカのチーズは、liddellとゴンタのフリープレイの中には入ることは、liddellから許されない。チーズも子犬期にliddellにたくさん遊んでもらった経験を持つが、liddellが誘わない限り許されないのを心得ている。もともと犬は、一対一の関係を築くことで群れ全体の調和を保つらしい。首あたりをがっつりくわえられてうれしそうなゴンタ♪)

もし、義務からの行動であれば、それは人が犬に教える、訓練やオビトレ、funtaskと同じようなものになってしまいます。

義務からくるTeachingは、それこそストレスになるのです。

だから、Teachingのとき、liddellからへちまこへのテンションはないに等しい状況になる。それは、義務がないから。へちまこに対する義務のかけらなぞ見当たらない。

へちまこがliddellに義務を持たせているものがあるとしたら、「リコールには必ず応じること」と「名前を呼ばれたらとにかく動きを止める」この二つ。

オーパスがきた日も、へちまこはliddellにオーパスのほうへ送り出すようなことはしてないはず。Teachingをして来いという指示を与えるのは、人のためにTeachingをして来いと、強要することになるのです。

liddellは、オーパスが来た日も、コーギーのゴンタが仲間になった日も、自発的にどんな犬かを確認し、必要であればそこからTeachingが始まるのです。

20090928_p9282459 (誘ってもらえるのを期待するチーズ。チーズはなりはかわいいけど、けっこう強い。自分に自信があるので普段は滅多に争わないが、いわれなき言いがかりには断固、自我をとおすがliddellとは対立しないようにしている。)

すくなくとも、liddellという犬は人のためにTeachingを行う犬ではないようで、誰のためって、そりゃあ遺伝子レベルでの「こいつをほっておいたら、群れ全体の平和にかかわる」と判断させる何かがあるのではと、へちまこは思っているのですよ。

20080811_20080811_p8110295 この3頭の見事なシンクロ度(へちまこの一番オキニの画像です)

この犬語の完結を見ることができる幸運は、犬の言論の自由を奪っていないからではないかと思うのです。

ずいぶん前に人の指示で遊ぶ犬というのを見たことがあります。確かに、遊んでいるように見えるのですが、視線は常に人を確認するんですね。

そして、おたがいの飼い主に呼ばれるとトリーツがもらえるんです。

そして、また指示があると遊ぶ…と、いっても単に並んで走るような感じでした。

えっ、それって、遊びなんですか?そこまで人の介入を必要とするようにしてしまったのでは?

でも、飼い主ふたりはそれを犬たちの遊びだと疑わずにいました。仲良く遊ぶこの犬たちは、その周りにいる同族にはついぞ、自発的な働きかけはありませんでした。

20090928_p9282460

(大きな獲物を倒したら、すかさず首に食らいつくことcoldsweats01いえ、たまに子犬に勝たせてあげれる度量がなければ、Teachingは務まらない。liddellがこうしてお腹を出すのは子犬の相手以外ではあまり見ることができない。また、その役割が入れ替わるということに深い意味がある。そう、おたがいを補完するということの下地)

一般的ないい犬という形が、人の指示に従い、人に判断のすべてを委ね、争いをさせず、人に反抗しないということに限られるなら、liddellという犬はヤサグレな犬だと思われても仕方がないのかもしれないcoldsweats01

20090928_p9282462 (左のシーズーは犬が苦手。この場所に入ってくるときには必ず大きな吠え声で来る。自分がいることを周りに伝えてることで自分なりに安心感を得ようとしている。吠え声に気づいたゴンタが駆け寄ろうとしてliddellの介入(スプリッテン)にあっているところ。ゴンタの視線は、liddellのシグナルをちゃんと理解しているので、この小さな仲間を以前のように追いかけまわすことはなくなった。犬が同族に与える罰の一つタイムアウトは人の行うそれよりも短いと思う)

だけど、人がいなければ安心で安全な犬になれない犬よりも、人がいなくても人という動物に信頼を寄せ続ける犬のほうが安心で安全な犬だと、へちまこは思うのです。その犬が、スワレやお手やフセなどができなくても。

Img_5801 もし、liddellがTeachingによるストレスを感じるなら、Teachingをしなければならない犬を目の当たりにした時に、させてもらえないというジレンマから生じるストレスではと思うのです。

liddellが見る夢は、遠い昔に同族と狩りをして暮らしていた夢なのかもしれない。

liddellは、その夢のかけらを寄せ集めて、飼い犬であっても、オオカミの夢を見るのかもしれない。

ではpaper

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Pal The Teaching Dog 小さくたって教えられる。

Img_5416 ヨーキーのパルは、5頭の仲間と放棄された子なんです。

元飼い主がペットタクシーを呼びつけ、「いらないからこのままセンターへ連れて行って!」と、運転手に依頼し困惑したそうで(当然だっ!誰が喜んでそんなことの方棒をかつぐかっpunch)ドライバーはある民間の愛護団体に相談し、そこが一時預かりをしたそうです。そこからの縁で、今は、まりりんさんの家族になりさんごという、相ボーもできました。

一日、一日がパルにとって新鮮で充実した毎日だって、パルの顔からうかがえますよね。

でも、このパルの顔になるまでは、まりりんさんのパルに対する思いの深さや強さがなければ、こうはならなかったんじゃないかなと、へちまこは思っています。

Teaching Dogというと、ある程度、身体が大きくないとできそうではないと思っている方が多いようですが、どうしてどっこいsign03パルというこの小さな犬の魅力を、私は、ずっ~~と感じていました。小さいけど心は、リデルをも凌駕するコミュニケーションスキルの高さなんですよ。

リデルのβDog要素で礼儀知らず、無礼、過度な怯え、興奮しやすい、といった犬に一喝をもって対峙するのとは違い、パルは、物腰穏やかで小型犬にありがちなせせこましい動きがないので大きな犬の狩猟本能を刺激することも少ない。パルは、自信のあるオメガなような気がします。

前回の、「解説つき」の続きは、パルできまりですhappy01

Img_5570_2                                     

リデルにはないパルの魅力は、こういう時に現れるんだよね。

オーパスもパルの緊張感のない出会いにまんざらじゃないといった感じ。

たとえば、ここで小型犬のほうがパッといういきなりの動きがあれば、大きな犬の狩猟本能を刺激しかねないんだけど。

でも、パルはそういうことはしない。

Img_5571 堂々としていること。

怯える、落ち着きのない動きは相手の不安をかきたてることがあるので…。

オーパスのほうが一歩引いているけど・・・happy01

パルの背中、緊張感がないと思う。

まりりんさんのリードの扱い、張ってない。

そうそう、犬に任せても大丈夫な状況。

Img_5572 側面からのおたがいのアプローチ。

上手good

リデルでは、気弱な子だと引かれてしまいがちだけど、パルの穏やかな自信が相手に脅威を与えない。

オーパスのリードを緩めてあげたかった。ちょっと、不自然に首が下がっているような。

こうして、あとで画像や動画で確認しないと、犬が何を伝えたがっていたのかわからないことが多いんだよね。

Img_5573 匂いをかがれてうれしそうな、オーパス。

パルの自信に満ちた、ボディランゲージがわかる?

パルの前脚、背中のライン、しっぽの位置がその証拠。

Img_5576 オーパス、うれしくて興奮sign03

「落ちつけ、自分」は、どうした?

パルは、止まっているよ。

パルは、相手の動きにつられてない。

リデルなら、ドついpunchているかもcoldsweats01

Img_5577 オーパスの動きに少し気にいらないという、パルのシグナル。

だからと言って、怯えて逃げるような動きがないので、オーパスも動きを止めたかな。

オ「アッ、ごめんsweat01あそびだよ」

パ「ちょっと、なんなの?いきなりじゃあ、失礼じゃないかしらthink

Img_5581 オ「へへっ、どう、遊ばない?ぼくね、こうみえても(どう見えてんだ?)女の子にはやさしいよheart04

パ「う~~ん、そうねぇ。考え中ね。も少し、ジェントルマンになったら、わたしをランチに誘ってね約束よkissmark

オ「ぼぼぼぼっぼっく、がんばるっpunch

リデルとは違う、パルのTeaching Dog要素。

小さくたって、教えられるんですよ。

では。

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Lddell The Teaching Dog87 さよなら…子犬たち。

20090909_p9092401 9月9日、山梨から来た子犬たちの譲渡会がありました。

へちまことliddell、まろとまろママ、リキとqoomamaさんでサポートに行ってきました。

女の子、大きくなりました。

やんちゃですけど、そのやんちゃさには乱暴なところはありません。

人にもこんなにいい笑顔を見せてくれます。

20090909_p9092402 男の子です。

女の子より、一回り大きな子です。

賢そうな瞳を持った子です。

この子も、子犬にありがちな乱暴さは目立ってない、落ち着きのある子です。

今日で、お別れなんですね。

はるばる山梨から、川崎市民のためにやってきてくれた子犬たちです。

前回のタロのようなことがないように祈るばかりです。

最終的には抽選になるんですね。最後のひと押しで、この子たちための一番いい人をこちらでは選べないのです。

「ああ、こういう人と暮らせたら幸せだろう」と、望んでも公平性ですのでね…。

へちまこの理想の飼い主は(犬に限らず)まず、生き物が好きだということ。それは、なつく、なつかないにかかわらず、人以外の動物を好きになれる人。

そして、犬に最初から多くを望まない人。

ただ、いっしょにいるだけでも幸福とか安心感とかが犬と分かち合える人かな~~。

そして、耳障りな言葉は、この犬には問題行動がありますっていう言葉。

何が問題行動かわからないのに咬むから吠えるからとひとくくりで、または、自分の犬がそのカテゴリじゃないからと、ことさら目くじら立てる人。

犬は、吠えるし咬んでくるし、それが犬という生き物なのにそれをしないからいい子だと信じている人は、犬を本当に好きになれるのかな?

へちまこは、ここ数十年、その対岸にいる犬たちを見てきた。

飼い主を病院送りにした犬も、吠え過ぎて隣の人に真冬ホースで毎日水をまかれた犬も、咬むからと安楽死をさせられた犬も、犬らしい優しさはじゅうぶん持ち合わせていた。

吠えすぎる犬も、咬む犬もその日を一生懸命生きていたと思うよ。

問題行動や不適切な行動って人のとらえかたで、犬はそんなことおくびにも思ってないだろう。

最初のヒトがアフリカの大地溝帯を後にしてから、犬に出会い犬を連れて、気の遠くなるほどの時間が流れ、繰り返されるヒトの争いの中でも、極寒の地でも、熱帯のジャングル未開の地でも犬はついてきてくれたのにね。

一番の問題は、人側だってことだよね、Liddell。

20090909_p9092404 この日は、太助保育士がいないのでLiddellが子犬のお世話をしてました。

犬って、すごいと思いませんか。(犬に限らずですけど)

補完し合うんですよ。誰に指図されたわけでもないのに。

子犬のシグナル、自分より強い相手に(力じゃないですよ、精神的にですよ。Liddellがこの子たちを一度だって力で抑えたりしてませんよ、太助もしてないでしょ)敬意を払ってますね。

これを人が、しつけとか訓練とかいっちゃって、力という武器をかざすから壊れていくんですよ。

20090909_p9092399 ほら、このボディランゲージ。

ごく自然に子犬から発せられているんですよ。

「わたしを守ってくださいな」

自分を守るシグナルを持っています。

20090909_p9092405 Liddellの教育的指導に自ら、服従のシグナルですね。

いいですかぁ~、力じゃないんですよ。

抑えてないでしょ。このシグナルが出たら、Liddellもそれ以上の強いシグナルは出しません。

人は、この時点で自分の心の収まりがないと、さらに追い打ちをかけちゃったりして、咬む犬にしてしまうんですね。

20090909_p9092408 子犬の遊び方を監視してますね。

この子たちも、ものすごい(犬なら当たり前)ケンカが始まりますが、引けるんですよ、自分たちで。

引き際を学べるのは、この時期からみたいですね。

相手を強く噛むと、相手からの鋭い一撃を被ることになります。

Liddellの介入は、どちらかが悲鳴をあげているのにそれをわからず攻撃する子犬に対してですよ。前回の子犬たちのシロがそんな子でしたね。

子犬のくせにものすごく立派な威嚇のシグナルを出すシロにだってLiddellは力で抑え込んだりはしてませんでした。

それが、Teaching Dogたちなんですね。

20090909_p9092409 このとーさんが、新しいこの子の家族。

きれいなお嬢さんと来てくださいました。

この子のはじめて感じるぬくもりを忘れないで・・・。

さっそくのお名前、ヒメちゃんです。

似あってると思いますよね。

20090909_p9092411 こちらが、男の子のご家族になる人。おかーさんもいます。

十四年間飼っていた柴わん子を亡くされたそうです。

近所には、息子さん家族がいてこの子のことを首を長くして待っているそうです。

名前は、小リキ。前のわんちゃんがリキだったので、小をつけたいんですって。

うれしくてたまらないという、お父さんの笑顔。

この日を、この子の最期の日まで忘れないでほしい。

短い出会いと、早い別れ。

Liddellは、すぐに子犬たちのことを忘れるだろう。

子犬たちも新しい家族に祝福されて迎え入れられただろう。

そして、ここにいたこと、センターの職員、ハルやココア、太助やリキ、まろに会ったことも忘れるだろう。

それでも犬語を忘れない犬に育ってほしいと願う・・・。

それがLiddellを忘れないでいてくれたことになるから。

さよなら・・・子犬たち。

ではpaper

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Liddell The Teaching Dog 87 ようこそ、ももちゃん・オーパスくん

Img_5555pola_2 9月8日のfuntaskのレッスン日にチャーリーママさんつながりのヨーキーのももちゃん、ルークママさんの4頭のボーダーのうち、オーパスくんが見学に来てくれました。

ヨーキーのももちゃんは、控えめですがその場に慣れ始めると、ちゃんと自分のことを話せる子でした。

Img_5192pola まろも、「きみ、だあれ」と、ごあいさつです。

おたがい、ちょっとビビり同士ですね。

ごあいさつも控えめです。

控えめタイプの子には無理は禁物です。

たとえ、自分の犬が犬好きであって相手に無害であっても、チャカチャカしたボディランゲージの子はやはり、最初は近づけないようにします。自発的に相手がよりたいと思うまで待つ、これって大事です。

励まさない、押しつけないことです。

まろ、ももちゃんってlovelyでしょ。

Img_4978_2 Liddellの小さい子への接し方。

どうですか、強引ではないですよね。

ももちゃんもうまく視線をずらしています。

ももちゃん、緊張はしてますが気絶するほどの怯えではないですねcoldsweats01

場数を踏めば乗り越えられそうです。

Img_5095 こちら、オーパスくん・・・。

オ「ママ、ここどこなの?しっしらない子が見てるよ。なんだか怖そうだよsweat01ねぇどうしたらいいdespair

オーパスくん、ママは人だよ。

犬じゃないよ。

Liddellのボディランゲージをよく見てごらん(でも、チラ見でね)Liddellは興味シンシンですけど尾っぽはどうですか?下がってますね。この時点ではオーパスくんをただどんな子だか気にしてるだけですよ。

Img_5096 オ「ああ~~こまったなぁ。でも、あいさつしようかなぁ~~。まだ見てるし・・・」

り「ちょっと、あんただれ。どこの子?」

この時点では、Liddellはオーパスくんに脅威を与えようとはしてませんね。

全身のシグナルをよく見てください。穏やかで自信のある犬のシグナルと不安げなオーパス。

このあと、勇気をだしてliddellと挨拶し始めたのですが、オーパスくん、焦りが出てLiddellの一喝にあってしまいました。

焦りは禁物なんですね。自分で相手の動きをよく見てそれに合ったシグナルを返せなと相手からは「気に入らないっ」の唸りや「あっちへ行けっ」の吠えを返されてしまいます。

ママの顔を見上げて指示を仰いでも、人は犬になれませんからこういうときにはこうしてごあいさつするのよなんて教えられませんよね。

オーパス、自分で答えを出さなくっちゃ。君の犬語はどこへおいてきたの?

いろいろ話してみないと上達しないのが人の言語教育。

犬語も失敗しながらその子自身で話せないと、何がいけないか、いいのかわからないようですよ。

Img_5570 でも、オーパスくん、やさしい子です。

あせらない、「落ちつけ自分だ」

セルフコントロールって、こうして見ても大切だってわかるでしょう?

パルも怯えずに上手にあいさつできてますね。

Img_5704 よしっpunchLiddellがオーパスを遊びに誘い出しました。

けっしてオーパスを嫌っていたわけではないんですよ。

オーパスへのTeachingが始まりました。

フリープレイ中でのセルフコントロールです。

動画でないので動きはありませんが、スイッチのオン・オフが自分できるようになってきます。

Img_5705 追いかける・・・もっとも狩猟本能をかきたてる遊び。

でも、この中にもルールはありますよ。

Img_5791 相手が止まったら、自分も動きをとめて相手の出方を待つ。

オーパスも興奮しすぎて動きを止められず、つどつど、Liddellの一喝で楽しい遊びが中断してしまいます。

Img_5793 楽しい遊びが中断されてしまうのは、犬も望んでいません。

この遊びが長く続くように考えながらなんですよ。

重要な場面での冷静な判断力は、こうしたフリープレイの中から培われていくようですね。

Img_5794 ルークママさんが「もう止めた方がいいですか?」と、つどつど心配してくださいましたが、Liddellの方に冷静さがあれば止める必要はないんですね。

興奮しすぎぎる犬同士の場合人の介入は必須ですが、Teachingできる犬とのフリープレイなら少し見守って観るということができます。

失敗しながらじゃないと学べないのが犬語なんですね。

オーパスも徐々にですが、自分で動きを止めることができつつあります。

Img_5798 どうです、同じでしょう。

シグナルが。

オーパス、あなたは本当はどんな子?

なんだか、犬と遊んじゃいけないって教えられてきちゃったような・・・。

オーパスは、とてもいい子。人が大好きそうだし、小さい仲間にも優しい。

Large フリープレイ中に、何度かLiddellの「やりすぎよっannoy」「いたいじゃないのっangry」で、叱られることはあっても自分で誘うことができたオーパスくんでしたgood

また、遊ぼうpunch

たくさんの画像の提供、ももママさん、ありがとうございました。

まだ、あるのですけど見たい人はpaperあげて(へちまこ解説つきがよい人ね)

では。

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