ごぶさたでしたよね~~上のお写真なんて夏ですよ、夏www
放置も放置・・・申し訳ないを通り越し、へちまこのことなどもう忘却の彼方?まあ、それでもいいのです。
そんな奴もいたなとたまに思い出してくれれば~~。
で、みんな元気でいます。
それが一番です・・・誰のためではなく、私たち犬を含めた家族は健やかに夏を過ごしましたし、無事に秋を迎えました。
代り映えのしない、房総の田舎家ですが・・・心身にはとてもよかったです。
一昨年辺りから花をつけなかった百日紅、手入れを念入りにしたらワサワサとてんこ盛りで咲いてくれました。
はあ、よかった!
庭師の親方にも手伝ってもらいましたけど、その親方が「何か気に食わないんだろう、蟻も多く這っていて気持ち悪いのかもしれん・・・」と。
「こちらの好き嫌いではなく、あっちの好き嫌い・・・こいつらは動けんから。」
親方?それは百日紅のことですよね?
え~~と、植物の気持ちがわかる人?イヤ職人だから当然かも。
へちまこ、この言葉を傍で聴いていて、これは犬にも言えることではないかと思いました。
犬のしつけ(イヤほんと嫌いこの言葉でも使わないとわかりづらいから人間が)やトレーニング方法って巷に溢れていますよね。
体罰有きや、ポジティブトレーニングやR+とか、あとトレーナーの言い回し(ドッグコミュニケーショントレーナーとか英国式とか)何使おうと法律的にかまわないので、好きに名乗ってくださっていいのです。
がーーーーーーー!
あんた、そこ、あんたの好き嫌いじゃなくネ?となるんですよ。
活動上、いろいろなプロのドッグトレーナーに会うのですが、まあ、いろいろな考えがあるのが人間、それはそれでいいのですが・・・
自分の好き嫌いでトレーニング方法を決めるトレーナーがいて?と思うこともしばしば。
さまざまなトレーニング方法は日夜生み出されてきていますが、ここ数十年も推奨されてきているのは「正の強化」といわれる犬の行動を増やすトレーニング方法。
おやつを使うから正の強化でもないし、やさしくほめるから正の強化でもないです。
ある行動が増えていれば、何らかの強化があったことになります。
行動が増えるってすーてーき!
そのトレーニング方法なんですが、犬がわかりやすく、そして楽して学習できるならそっち選択しませんか?
犬を主体に考えたら、クリッカー?ちッメンドクセ!とか、その方法は私嫌いだからやりたくないや、食べ物使うのはイヤとか・・・イヤ誰もあんたの好き嫌い聞いてねーし・・・となるんです。
犬の学習速度に合わせて無理なく進めれれば、叱るや怒るやイライラするなんてなくなるし、犬がその気になってもっとやりたい!って言ってくれる方が楽だと思うけど・・・
良くも悪くも犬は人間に寛容だから、ま、見えないトレーナーには見えてこないのでしょうけど。
自分の好き嫌いで方法を選んでいたら、進歩はなくなると思うのですけど。
ただし、どの方法でも動物にとって倫理的か?フェアか?人道的か?は最初に考えなければならないことだと思いますが・・・
では。
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