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2007年12月19日 (水)

アイという、犬。

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今年の春から、某市の愛護センターで犬のしつけ方のインストラクターを、ボランティアでお手伝いさせていただいています。センターからの譲渡される子犬たちの悩みは、人の社会への社会化がうまくいかないこと。これは無理もないことなんだけど、やはり譲渡された先で心身ともに幸せでいてほしいと願っています。

今回の、クラスは「お散歩が苦手な子たち」ということで・・・車怖い、自転車怖い、走る人怖い・・・尾は下がる、馬のように立ち上がる、逃走する・・・中でも極めつけは、アイという中型の雑種の子なのですが・・・。一歩たりとも、門から外へ出ることができず、Aさんは途方に暮れていました。アイは、埋め立て地で生まれていたらしいということですが、生後3~4ヶ月は人も見ずに過ごし、車など知らずにセンターに保護されました。職員の方々の努力で人慣れはできたのですが、人の社会はアイにとっては、恐怖と不安の何物でもないようでした。

さて、この子をお散歩に自ら歩いてもらうには?よくよく、犬を見ること。犬の考えていることを犬の目から探ること・・・。アイの眼は、お父さんを追っていました。そこで考えたこと、お父さん、アイ、お母さんの順で歩くという形・・・。そう、アイをサンドイッチです。写真のliddellのように、長いリードに変えてハーネスに変えて・・・。どうでしょう!父さんが「アイ、行くぞ!」と、すたすた歩くとアイもトコトコ、そのあとをリードを緩めに垂らしたお母さんがすたすた・・・。前から来る怖いものは、お父さんがガード、後ろから来る怖いものはお母さんがガード。そう、どうしてアイがかたくなに拒んだのか、それは怖いから前を歩くのが嫌だったんですね。

043 センターの子たちは、人に出会ってすぐに普通に暮らせるわけではなく暖かい家族が見つかるまでは、センターで暮らさなくてはなりません。職員の皆さんも、いろいろと考えて手を尽くしてはくれますが、十分でないことがたくさんあります。アイは、確かに憶病でこの先もAさんたちは苦労するかもしれません。しかし、このセンターの犬たちは、犬への社会化ができているように思うのです。アイは、この日、すべてにおいて社会化ができていないダックスに、liddellがするように懸命にバウを繰り返していました。

「どうしたの、リラックスして。だいじょうぶよ」でも、ダックスにそれは通じず、ガウガウされて少し噛まれてしまいました。それでもアイはバウをするのです。アイは、このダックスをteachingしたいようでした。このダックスのように人の世界にいすぎた犬は、犬語が分からないまま育ち、結局、人の社会とも上手くゆかず、放棄されてしまうケースもままあるのです。アイとliddellに共通する点は、犬の時間を持っていることだと思うのです。この犬の時間が犬を犬のままにしてくれているのでは055と思うのです。

アイは、この先も乗り越えなくてはならないものがたくさんあると思いますが、今は、とりあえず変形でお散歩に行けるようになりました。Aさんたちは、来年は3人で並んで歩けるようになりたいという、抱負も持っています。アイのうちとliddellのうちは、そう離れてはいないので、アイのうちをliddellとたずねようと思っています。私は、liddellがアイに、人の世界の社会化をteachingしてくれるような気がするのです。いわば、アイの心の友になってあげてほしいと思うのです。でも、それは、liddellがそうしたいと望んでくれればのことですが・・・。どの犬も、何かを、相手に伝えたいと思っている・・・そう思えてなりません。

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