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2008年1月

2008年1月30日 (水)

liddellとおびえ・・・

20080123_p1230257_2 ごぶさたしてました。

やっと、JSSC(日本シェットランド・シープドッグクラブ)の会報用原稿にめどがついたので、ブログを再開できます。JSSCは、とても古いクラブでその昔はオリジナルの血統書を発行するぐらい会員さんがいたのですが、シェルブームの衰退とともに、アマチュアのクラブになりました。紙媒体が主流のクラブですので、検索してもたぶん出てこないと思いますがクラブの会員さんの中には、このブログを楽しみにしてくださっている会員さんもいるようでうれしい限りです。今年は皆さんと集まれる機会をぜひ作りたいですね。

おびえないこと・・・犬には常にまっしぐら。

Liddellは犬に怯えるということは、ほとんどありません。私も見たことがないと言っても過言ではないくらいです。怯えている相手に、怯えながらTeachingするようでは、自信のない先生ですから、それじゃ相手にも上手く会話は伝わらないですよね。Liddellの逆毛が立つほどの怯える場面にまだ出くわしてないけれど、一度だけ、土佐闘犬に遭遇した時には、その異様さに驚いていましたっけ・・・。Liddellにとったら、土佐闘犬は異常に会話の通じない、いや、同族とは認知できないものなのかもしれません。そんなときでも、怯えるというよりも「うっ、なんなの、こいつら」という感じで、見ているぐらいでした。

20080126_p1260258 土佐闘犬は一度だけ観光闘犬で見たことがあるのですが、普通の犬の会話など成立しないので、一気に相手に敵意むき出しで声もあげずにおそうのですから、本当に殺すつもりでなんですね。うなっただけで、負けだといってましたから、敵意だけを特化させる人間の育種と選択による遺伝子操作は執念といってもいいくらいなのではと思いました。

上の画像のは、M・ダックスのサミー君。とてもアクティブな子ですが、最初はLiddellのことがちょっと怖かったみたいです。お互いが怖いを連発すると一気にストレスとなって、それが攻撃性につながるので、Teaching Dogとしては怯えるということは不向きのようです。相手が怯えていてもその犬が犬の会話をある程度理解していると、画像のLiddellのボディランゲージにすぐに反応してくれて、遊びが始まります。

20080126_p1260260 「ちょっと、失礼しますよ」と、サミー君。

「どうぞ、私は怪しくないですよ」と、Liddell。

お互いの匂いを確かめあうのも犬の会話ですね。Liddellが口にくわえているのは、今一番オキニのバナナのプープー。

20080126_p1260259 「さあ、さあ、ねえ、これとってみて」と、バナナ争奪戦が始まりました。ベータな部分のある犬の場合、追いかけっこで先頭切って走っていることが多いかなと思います。特に口に何かくわえて走り、相手の速度を見ながら、自分の順位の確認やその場のコントロールするらしいですよ。

先日、近くのドッグランにLiddellと行ってきたのですが、あるミックスの子とビーグルの子が絡んでいたのですが、ミックスの飼い主は遊んでいると主張してましたが、明らかにミックスの子がビーグルの子をいじめていました。犬の遊びの場合、役割が入れ替わらなければ一方的に弱い性質の子がやられっぱなしになります。ビーグルの子は、腰が下がり、尾っぽも後脚の間に挟み込んでいたのに、執拗に絡むのです。で、ちょっと手助けで、Liddellを投入したらミックスの子の背中の毛が一気に逆立ちました。この場合は、Liddellが気に入らない、または怯えでしょうか。少し唸りもありましたから。Liddellは怯えません。ミックスの子はいなくなりましたが、ビーグルの子と1時間ほどぐるぐる走り回って遊んでました。そして、また会えるといいねと飼い主同士でご挨拶してサヨナラしました。

20080111_p1110223

ほら、みんな!バウ!パピもちゃんとバウができるようになりました。お相手は、柴のハナちゃん。まだ1歳なのですがとても遊び上手。LiddellだけがTeaching Dogではなく、きっとどこかに必ずいるはずですよ。飼い主が少し気持に余裕をもって犬同士の遊びにつきあうことができたら、どの子もみんな、上手に会話ができるようになる気がします。

20080129_p1290269 心配事。

今日、Liddellが発熱しました。一過性のものなら心配ないのだけれど、熱が40℃も・・・。いつもご機嫌なLiddellなんですが、今日は同居犬のワンダーにもアリスにも、いつもは仲の良い犬たちにも熊のような唸り声を出しました。よほど、体調がすぐれないようで・・・。どど、どうしたのかな~~先生に座薬を入れてもらっていくらかよくなったのですが、発熱だけの症状が心配です。明日は、よくなっているといいなぁ。ふう~~。

2008年1月14日 (月)

liddellと同世代の犬との関係

20080107_p1070205 個人的な質問として「自分の犬をTeaching dogとして育てるには・・・」ということを聞かれるのですが、PUPSのセミナーでも説明していたとおり、Teaching dogは、人間が育てるものではなく、犬の資質そのもののようです。その資質や素質を、人がコントロールすることはできるようですが(磨きをかける)作られたものは、犬にとってストレスになるからやめなさいということだと思います。人ために作られたTeaching dogは、人のためですからねぇ。

多頭飼いであれば、その中で自然と序列ができ一つの犬の群れとして機能していきますので、その中ではたぶん、Teachig dogの役割をする犬が現れる可能性は、あるのではないかと思います。それじゃあ、その犬が群れ以外の犬までを、Teachingするのかというとそうでもない。そうでもないから、育てるにはどうすればいいのかとなるんでしょうね。

liddellは、意識して育てた犬ではなく(今は意識してますヨ)意識できなかった自分がいて、そこに新たな犬への見解が入ってきたにすぎません。以前の私は、バリバリのオビトレ犬が大好きで、またそのように育てて初めて犬になると思っていましたから・・・。だからliddellを、これからバリバリのオビトレ犬にできる自信はあるのです。

20080107_p1070208 でも、自分の犬飼人生の中で、結婚し、子供を産み育てて行くうちに変化していくものがあったんだと思います。

犬の能力を人間のために使う・・・それが楽しみであれ、仕事であれ素晴らしいことだと思います。家畜である犬をどう使おうと、人間の選択ですから・・・。

ただ、liddellのような、純粋に犬のために何かを伝える犬がいてもいいと、今は思っています。そいう犬に出会ってしまったし・・・。

犬のために、何かできる犬・・・。きっと、どこかに、どこにでもいる、そんな気がしてます。

「liddellと同世代の犬との関係」

20080111_p1110214 今までは、liddellと子犬たちとのほのぼのしたTeachingのようすでしたが、これが同世代、またはそれに近い関係になると一変します。かなりの激しさが伴います。

画像は、ビーグルのごろう、♂未去勢2歳です。

20080111_p1110215 ごろうは、liddellとは幼馴染ですが、近頃、オスとして自分を意識していますので、liddellに生殖目的のマウンティングを仕掛けます。liddellは、マウントされるのが大嫌いな犬ですから、かなり厳しくごろうを抑え込むことがあります。liddellがごろうの下になることはまずありません。相手の肩に手がかかっていますね。これはかけたほうに、優位性があるといわれています。年齢ではないようです。

20080111_p1110216 liddellが、ごろうの行為に“むかっ”ときたところです・・・。

「あんたっっっつ!いつまでやっとんでぇええっ!」ゲシッ!

「あっあっっごめん!」

このあと、ごろうはliddellに抑え込まれてしまいました。

20080111_p1110217 しばらくは、ごろうもマウウントするのをあきらめてじゃれあうのですが、またすきを見ては、liddellにのろうとします。そしてまた叱られる・・・。オス犬って、果敢でけな気ですね。liddellは、それがわかっていて、ごろうのようなオス犬には、かなり傍若無人にふるまいます。まぁ、好き勝手ですね。

これもほほえましい様子ですが、いきすぎるとわたしがliddellをクールダウンさせます。

しかし、同世代のメス。または少し年上のメスとの関係はちょっと複雑になります。

liddellは、一応どんな犬にもフレンドリーなようすで接触をしますが、明らかにある行動をとる犬には、真剣さが漂うように思います。

それは境界があいまいな犬だと思います。何の境界かというと、遊びと本気のラインがあいまいな犬と、背中の毛が立ったままの犬です。緊張しながら犬との遊びを続ける犬は、あるラインを超えると、本気で向かってくるので要注意です。しかし、そのことを相手の飼い主が理解していないことが多い気がします。危険か危険ではないか、または、いつ人間が介入するのかが判断できないなら、自分の犬にTeachingさせるべきではないと思っていますので、私は極力そういう犬とは接触させないようにしています。

しかし、liddellにとって、そういう犬に目がいくのでこの部分がベータな部分であり、危険が伴う部分です。

20080111_p1110221 このゴールデンは♀8か月のラブ。レトリバー系は私個人としては、うたれ強い子が多い気がします。ラブもその範疇に入る子です。この犬種によく見られる、フレンドリーだと主張する部分ですが、私としてはそうは見ていません。相手のサインが読めないような気がします。相手が嫌がっていても、そのサインを読み取るスキルがないのでトラブルを起こすように思います。

上の画像は、ラブに教育的指導をしているところなんですが、liddellはかなり本気です。それでも、ラブはわからないようでした。

20080109_p1090216 前回のそらとliddellの画像ですが、このそらとラブの違いは、そらは周りの犬たちやliddellにによって、犬語を教えられていますので、自分の身の安全の確保(相手からの攻撃を受けない)はどうすればいいかが分かっているように思います。(ぼんことサアラはかかわらないように立ち去りますが、これも犬のサインです)

20080111_p1110222 パピのお守りをするliddell・・・・。

いつまでもオメガなやつでいてほしいんだけどな・・・。

2008年1月10日 (木)

liddell、子犬をTeaching その2

051_6 テンプレートを、今月12日公開の「アース」に変えてみました。知人に試写会の招待券をいただいたのですが、都合が悪くて代わりに娘にいってもらいました。(画像はワンダー王子、落ち葉が似合う男)

ちょっと、ブログとは関係のない話なのですが、私は生き物全般が好きです。ゴキブリ以外は割とそばにいてもいいかな~~~なんて思う人間で、爬虫類なんかも好きなんですね。だから、家の中にいるハエトリグモさんやゲジゲジなども殺さずにいます。マイリストの「眼の誕生」なんて読んじゃうと、自分がカンブリア紀の生物になれたら、ピカイヤかアノマノカリスになりたいななんて、思っちゃったりします。「眼の誕生」は、大胆な仮説ですが肉食の起源がちょこっと出ていて「あっ、こいつが間違って食べなければ、生物は肉食しなかったのかも」なんて思ったりしています。生物の多様性に富む地球が、宇宙の藻屑にならないように、われわれ人類は何かしなくてはいけないし、他の生物にももうしわけないと思う2008年ですね。

20080107_p1070207_4liddell.がどんな犬かときかれたら、私は「野性味の強い犬です」と、答えることが多いです。野性味が強いというと、なんだか凶暴だと思われるかもしれませんが・・・。でも、野生の生き物は、むやみに殺生はしませんよ。必要な分だけです。人は功利主義ですがね。

この野性味が、素のままのイヌ科のコミュニケーションを可能にしていると私は分析しています。liddell.は、とにかくわかりやすい。まるで図解のようです。

上の画像は、3か月のパピヨンのパピ。少し前まで、かけっこをしていたのですが、liddellは何かに警戒中です。liddell.は、月齢が低い子犬と遊んでいるときは、常に周りを警戒するようです。動きを止めて周囲を気にします。遠くに、ちょっと乱暴そうな犬がいたのでそれを気にしているようでした。この部分は、ベータな部分なんでしょうかね。

20080104_p1040192 こちらは、白黒パピヨンのサアラ、♂6か月です。サアラも自信に満ちたパピヨンになりつつあります。小型犬の多くが、大きな犬におびえ、吠えたり逃走気味になりますが、サアラはliddell.や他の大きな犬との遊びを通じて、ごく自然に自分を表現できます。

サアラには、わんわんというコーギーの先輩がいて、只今わんわんと序列争いを、日々繰り返しています。見ていると激しいので、ハラハラしますがお互い手加減しながらです。本気になならないのですが、たまにわんわんが白熱してくると、liddell.のジャッジが入ります。

20080104_p1040195 かならず、わんわんを抑えに行きます。「やりすぎよ!相手はあなたより小さいだからねっ!」と、ボディブロックと首筋をハグハグします。liddell.でおさまらない場合は、人間がクールダウンさせます。すべてのコントロールを、liddell.ばかりに頼るわけではなく、人が介入する場合もあります。犬のボディブロックは、“今はその動きを止めろ”という、サインのようです。このボディブロックは、人が犬のしつけに応用できます。

20080109_p1090216 ゴールデンのそら、6ヶ月です。やはりここでも、liddell.は、“やりすぎ!”ということを、そらに伝えています。圧縮がかかっていて見にくいのですが、拡大してみてっ!liddell.のそらを見る眼と、そらがliddellを見ている眼の違いが、わかると思います。20080109_p1090217_2

優位性のあるliddellは、子犬たちにとっては頼もしいメンバーのようです。近頃liddell.は、子犬同士で遊んでいる場合、見守ることが多くなったように思います。見守りながら、私に遊べとボール投げをせがみますが、子犬たち、他のメンバーたちの監視管理は怠りません。20080106_p1060200

メロン一家がまた来ました。メロンちは、多頭飼い。それもハンパないですよ!画像はメロンだけですが、E、ブルドッグ、ハーフ犬2、狆、チワワ、あと何かいるのですが、忘れました。メロンは安心安全なんですが、ハーフ犬の吠え攻撃がすごい。liddell.はそれをよくないことと判断しているようです。メロン一家が、この場を去るまで監視を続けます。liddell.の耳の位置で、彼女の今は“よくない状況だ”・・・がよくわかりますね。

20080106_p1060201_2 まさに今、liddellのこの場をコントロールしようとする瞬間の画像です。熱くなりすぎた、ジャック(ベス2歳♀)と毛長コーギー(クッキー8か月♂)のあいだに入ろうとするliddell。コーギーのクッキーは、新人メンバー。犬の会話がまだよくわからないので、他のメンバーに叱られることが多いかな。物おじのない明るい性質ですが、相手の気持ちが読めないので嫌われてしまうことも・・・。このタイプの子は、単純に犬の会話を学ぶ必要があるだけだと思います。liddellTeachingで、今では、どうすればこのメンバーに加われるのかがわかってきたようです。

20080104_p1040196_2liddellにとって、他の犬をコントロールすることは、ごく自然な犬そのものの部分からきているように思います。誰に教えられたわけではなく、どの犬も持っている部分で、それがごく自然に表現されているだけなんだろうと思うのです。良い子という表現からは、人間の言うことをよく聞き、逆らわず、従順で指示に従う犬というイメージがありますが、それはその人の価値観ですから、何とも言えないですね。

ただ、順応する犬か適応する犬かの違いではないかと思うのです。

2008年1月 5日 (土)

liddell、子犬をteaching

20080103_p1030186_2

今回は、liddellteaching dogらしいようすを、お伝えします。

この柴犬の子は、フクちゃん、オスの6か月。liddellは、子犬へのアプローチがとても上手だと思います。フクちゃんも、初めのころはliddellがちょっと怖かったのですが、今ではliddellファンの一匹です。身体的接触が苦手な子には、liddellはおもちゃ等で誘導しながら、遊ばせます。

liddellは、おもちゃの端をわざと出してフクちゃんにとらせようとします

20080103_p1030190_2 フクちゃんがliddellを、追いかけ始めました。

liddellは、速度を調節しながらフクちゃんをコントロールしていきます。liddellには、フクちゃんのような犬同士の身体的接触が苦手な子がわかるのか、そういう子にはよくおもちゃを使うようです。私のところにもどり、おもちゃをチョイスするのですが、それも自分で選びます。どのおもちゃが有効なのかもわかるようです。ピーピートーイを選んだり、今回のようにダミーを選んだり・・・。

liddellにとって、この場所でよく会う犬たちは、擬似的な犬の群れです。liddellはその中で、オメガとして、またはベータの役割をこなしていくようです。この日の、liddellのメンバーは、そら(ゴールデン6か月♂)ぼんこ(柴犬2歳♀)じろう(柴犬♂2~3歳)ワンダー(シェル♂7歳)きなこ(柴犬、♀8歳)

20080103_p1030185_2 フクちゃんがのってきました。

一見、liddellは単に遊んでいるようにも見えますが、速度をゆるめたり、追いつかせたり、わざとおもちゃを落としたりして、このゲームが長く続くようにしながら、フクちゃんに犬の会話を教えていきます。

20080103_p1030183_4フクちゃんが獲物を、ゲットしました

うれしそうにガゥガゥ、グゥーグゥーうなりながら、引っ張っています

liddellは力を加減しながら、もっと引っぱるようにフクちゃんを誘います。

飼い主の中には、この遊びを「興奮して怖いのでやらせたくない」「オオカミみたいで怖い」なんてこと言いますが、子犬の時期には思う存分やらせてあげてほしいと思います。ただし、人間がコントロールするルールは必要だと思います。

フクちゃんが十分リラックスしたようですliddellに身体的接触を、自ら求めてくれました。

20080103_p1030184 liddellもただ遊ばせているだけではなく、要所要所で、フクちゃんをおさえこんだり、群れから逸脱しそうになると連れ戻したり、無礼なことがあるとたしなめたりします。

また危険なオス犬(子犬に手荒く出る)が来ると、フクちゃんをボディブロックして、それを伝えているようです。攻撃的なオスが近づくとliddellは、セミナーでGシェパードと対峙した時のようなボディランゲージをします。バウのポーズをしますが、目は相手から外しません。口角は、ひきつります。そして少しづつ、群れから引き離していきます。

余談ですが、ワンダーにフクちゃんがちょっかいをだすと、やはりボディブロックします。ワンダーは、liddellににとってアルファですから・・・。ご機嫌は損ねたくないようです。

しかし、オスの柴犬のじろうには、強く出ます。じろうが出しゃばると教育的指導に出ます。じろうがliddellにマウントすると、liddellはかなりきつく歯をあてます。

20080103_p1030189_2

見かけない犬が来たので、いち早く調査に出かけます。

セントバーナードのメロン、6か月です。子犬だとわかって、liddellはひと安心。大きいけれど、そこは子犬。liddellが近づくと子犬のポーズで、ごあいさつしてます。liddellの口元をなめて、子犬ということをアピッています。

20080103_p1030191 きなことフクが、心配そうに見つめています。

このあと、安全で安心なメロンだとわかり、フクちゃんもメロンにあいさつしてました。

きな子ちゃんは、以前お話した8年間犬と遊べないと思われてた子。liddellが走りっこに、連れ出したあの柴犬です。今では、こうして子犬のこともお世話できるようになりました。なんだか、親子のようですね。

きな子ちゃんのお母さんは、きな子ちゃんの新たな面を見つけることができて、とても喜んでいます。きな子ちゃんも素晴らしい、コミュニケーションのスキルを持っていると思います。ただ、人がそれを分かってあげることができるかできないかの違いだと思います。

このあと、ひと騒ぎして水飲みタイムになりました。ぼん子とliddellがいっしょに水を飲んでいるところに、フクちゃんがいきなり口を入れたので、liddellが一括。フクちゃんは、ちょっとびっくりしたけど怯えません。少しづつですが犬語を理解し始めたので、自分の行動がいけないということ、そしてどうすればいいのかがわかってきているので、先輩方のお許しがでるまで一歩下がって我慢します。

フクちゃんの飼い主がそれを見て、「すごい!感動です!私が待てと言ってもダメなのに、う~~ん」と、ひとこと。

人の社会では、子どもというだけで優先されすぎることが多々ありますが、犬の社会では6か月の子犬は、教育的指導を受ける時期なんですね。母犬が献身的に子犬の世話をするのは、たぶん生後ひと月ぐらいだと思います。人でいえば、本当の赤ちゃん時期。この赤ちゃんをだれが本気でしつけようなんて思います?思わないでしょう。だけど、幼児や児童ならその子の将来を思って、しつけたり人の社会の常識を教えるはずです(教えない人の親もおおいようですが・・・)フクちゃんもそ時期に当たるのですね。

liddellは、ごく自然にそれができるのです。

20080102_p1020181 おまけ、おかめインコのへちまにおもちゃを貸してあげるliddell

2008年1月 2日 (水)

オメガと好奇心。

20080102_p1020173 新年ですね。我が家では、喪中でお祝い事はできません。できませんが、犬がいると新年だろうが、何だろうが、毎日同じです。そう、変わらない毎日です。

人間が宇宙を目指し、皮膚万能細胞をつくり、アシモやアイボのようなロボットを作りだす技術は、すべてが好奇心のなせる技だと、偉い学者さんが言ってました。好奇心があったから、人間は、いろいろな発明や文化を創り出すことができたのですね。

そして、犬にも好奇心があって「怖いもの見たさ」という、行動に出ることがあるように思います。この好奇心が強いか強くないかで、怯える犬とそれを克服できる犬に分けられるような気がします。

まだ、ほんの子犬の頃は怖いものなどあまりなく、何でも受け入れる時期がどんな子犬にもあると思います。その時期の経験や体験がその後の犬の育成に大きくかかわってくることを、私は自分の経験から学びました。だから、子犬の時期~一年間は、それほど犬をしつけようとは思っていませんし、叱るや体罰や暴言等も吐きません。犬にそんなことしたって、ちぃーーーっとも楽しくないですからね・・・。

20080102_p1020179 しつけやオビトレよりも、この好奇心を満たしてあげられるか、または、好奇心をもったままの犬で成長してくれるのが、私の犬に対する希望でもあるのです。

テリー・ライアンやイアン・ダンバー等が現れる以前、犬のトレーニングやしつけは、どうにか犬をコントロールすること=人の指示に従わせること・・・が主流で、犬の立場に立って考えるや、犬の行動が何を意味するかなんてことは思いもよらないことだったようです。

(画像は、ドライアイスに興味津津の犬たちっ!えらい騒ぎです)

20080102_p1020177 (舞い下がるガスをはむるliddell)

このドライアイスに初めて遭遇したliddellは、何度か遭遇しているシェルたち後ろで、おっかなびっくりで腰が引けてましたが(ただし怯えてはいません。耳の位置見てっ!)そのうち、自分で近づき確認していました。私は、強制も強要もしません。ただ、静観しているだけです。見に行け、見に行けとせかせば、犬は、自分で確かめにはいかない動物です。ここが重要なポイント。人が安全だ安心だを、強調すればするほど、犬は怯え自分で確認できなくなると思うのです。

「なんだろう?・・・危険かな?」自分で、確認できることが自信につながる気がします。

再び、お湯を入れると、さらに激しくガスるのでまた大騒ぎ・・・。

攻撃するもの、吠えるもの、ガスにパクつくもの・・・いろいろです。

20080102_p1020180ドライアイスがなくなるまで、彼らの小さな頭のCPU(中央演算処理)はフル稼働でしょうねぇ~~~。

私は、この好奇心満載の犬たちが大好きです。

オメガなliddellにとって好奇心は、とても必要な素質ではないかと思われます。ベータやアルファは、群れの監視や管理が仕事ですので、新しい状況を調査するようです。おやっと思う、見に行く、調べる・・・この一連の行動は、やはり好奇心が作用しなければ出てこないと思っています

20080102_p1020172liddellもいろいろなことに興味があり、いろいろなことに好奇心が働き、さまざまなものを取り入れようと、毎日、生きているようです。

犬が犬のコミュニケーションを学ぶということは、ひいては人と犬の関係にも大きく関わるのではないかと思っています。そのためには、犬の会話を、Teachingきる犬が必要だと思っています。犬が犬のままでいられるように、彼らが見せてくれるコミュニケーションの真実の解る日が、人間の好奇心によって、解明されるその日が早く来るように祈りたい、1年の初頭です。

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