Liddell、再びフラストレーション。
先週と今週は、ワンダー王子のはくり骨折とLiddellのヒートが重なったので、いい画像がなかなかとれず更新もおろそかになりました。
王子のはくり骨折は、もうギプスもとれて軽い動きの許可が出たところ。なんあぁんで、はくり骨折なんてしたんだろうか?急発進、急停車が多かったんじゃないの、なんて獣医先生に言われてしまったけど、たぶん、ボールクレイジーが原因ではないかと思っています。
さて、Liddellのほうは、ヒートにからむ今までにない変化を、アンジェラ先生にお伝えしていただいたところ、しばらく他犬のと接触を控えてみろとのこと・・・。もともと、自分の犬がヒートのときにはあまり犬との(特に未去勢オス)接触はさせないほうなんですが・・・。このあたりは犬密度が割と高めなので、ちょっと大変でした(ノーリードの♂もいるし!)Liddellのオス犬に対する威嚇の原因がヒートなら、手術という解決法があるのですが、アンジェラ先生がLiddellのアセスメントをしてくださるというので、それから決めてもいいのではないかと、へちまこに伝えてくれとのこと。と、いうことはアンジェラ先生が日本にまた来るということらしいのです。予定は、6月頃らしいですよ!
今度の来日の目的は、アンジェラ先生のライフワークである、シェルターワークだそうです。昨年、先生は日本のシェルターが気になっている様子で帰国しました。
残念ながら、前回のようなセミナーは予定してないとのことですが、少人数のワークショップなら可能だから、その時にLiddellのアセスメントをするのでギャラリーとして一般の方を入れることは考えてくれているようです。それから、先生はアグレッシブが専門なので、犬の攻撃性で悩んでいる(犬から犬、犬から人どちらでも)飼い主がいたら、Liddellのアセスメントの日に診てくださるそうです。限定一家族だそうですが・・・。
そして来月、Liddellを連れて市の愛護センターへ行く予定です。センターから譲渡された子犬たちの同窓会?があるので、しつけ方教室をお手伝いに行きます。その子犬たちの良い遊び相手なって、犬の会話をLiddellが教えてくれるといいのですが・・・。いわば、Teachingデビューの予定なんです。ただし子犬限定で!と、強く指示をされています。(まだまだ、へちまこもLiddellも未熟モノですから)
近頃、ゴールデンのソラが生意気盛り。福丸君という子分もできて、結構自分に自信があるようです。もともとノンビリソラなんてあだ名があるのですが、それでも序列争いを、日々繰り返すようすを見ているとソラも成長しているんだなと実感しています。
画像は、わんわんとのバトル。痛そうに見えますが、大きく口をあけているだけで、本気で噛んでいないのがわかりますね。ちょっと力を使いすぎのソラですが、ご覧のように寝技で応戦です。
この少し前に、ベスとソラが絡んでいたのですが、ソラがベスを抑え込んでしまいました。ベスはわりと気が強い犬なので、自分で対処できるようにも見えたのですが、ベスが悲鳴に近い声をあげたのでLiddellが介入したところです。ベスは、やっと解放されたので緊張をほぐす、ブルブルをしているところ。ソラは、Liddellに何か言われているのでしょうか・・・。ソラの肩に前肢を置くLiddellの表情がお姉さんぽく見えますね。
力があり余るソラを、Liddellが別の遊びに誘いました。ソラは、自分の力加減を小さな友だちにまだまだうまくできないので、ちょっとやりすぎてしまったりしますが、それをうまく教えてくれる同族がいれば、おいおいソラもやさしい犬に成長すると思います。そしてそれを、また新しい仲間に伝えることができれば最高ですね。
Liddellが少し手加減しながら相手をしているところです。本当はソラの方が力があるのですけど(ウェイトはソラが上)。でも、こうして弱い相手には優しく遊ぶというスキルを身につけていくのでしょうか。
そしてちょっと考えなければならないことがありました。Liddellに近頃余裕が見られないから、他犬との関係を見直すようにとのアドバイスがありました。この余裕のなさがフラストレーションを招くらしい。
余裕かぁ~~~。ヒートで不安定になるのはわかるのだけど、神経質なくらい他の犬の動きに目を光らせているから、このままではあまり良い状態ではないそうです。Liddellの父親はベルギーのファームで実働していたそうで、彼を譲り受けたブリーダーは「こいつのためにニワトリ飼ってやってくれ~~」と言われたそうです。その血が流れているのか、Liddellの眼はいつも何かを求めているようにも見えるのです。
Liddell・・・何がしたいの?本当は、ずーと働いていたい?
羊を追いたいの?マザー牧場に就職するかい?
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