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2008年3月28日 (金)

ベータであってオメガなLiddell。さよならアンジー。

20080327_p3270463 アンジーです。先週は、へちまこが病気になりアンジーに面会に行くことができなくて、ちょっと心配でしたがセンターの職員さんがLiddellやへちまこのアドバイスを実行してくれたので、どうです!アンジーの表情!魅力的な子になったと思いませんか・・・。子犬の順応性の高さには驚きますが、それ以上に適応しようとするアンジーは、本当のアンジーなのかもしれませんね。

「アンジーのハンデって、なに?」ある人にそう聞かれた。アンジーばかりではないが、少し前、「側溝犬」とよばれる子犬たちもいた。「へちまこさん、今度の子は山犬だよ」アンジーのことを、センターの職員はそう表現した。側溝犬とは、埋立地の排水坑の側溝から捕獲されたからだ。アンジーは兄弟と山中で捕獲されたからだ。側溝犬の♀のマイは、ここを出るまでスワレの姿勢のまま眠る子だった。それはいつでも逃げ出せるように・・・。マイたちは生後3ヶ月間はおそらく人間など見たことがなかっただろう。たとえ見たとしても、母犬は人間を信用するなと教えていたに違いない。一般の方が思い描く、子犬のかわいさなど持ち合わせず、小さいながらも自分の身を守るために威嚇し唸り、咬みつこうとする。初めて会う人間に追い回され捕獲されれば、恐怖の何物でもないはずだから。そして、不本意ながら親から引き離されるのだ。この生まれて間もない子犬たちのハンデは、ここから始まり、人への不信感を修正しなければ一生涯、マイのような犬になってしまうかもしれない。私はこの修正のために、子犬の母親代わりのTeaching Dogがほしかったのだ

≪さよなら、アンジー。≫

20080327_p3270464前回と違い、アンジーからLiddellにあいさつに来ました。どうです。アンジーの背中も尾っぽも、まっすぐでしょう。自分に自信がついてきたのですね。

歩幅も大きく堂々としてきました。Liddellにきちんと犬語のあいさつも身につけることができてきたのがわかりますね。

20080327_p3270465

Liddellは、以前なら自分のしたいことを相手に押し付けることが多く、そのことで煙たがられることもあったのですが、2歳になったころから(2回目のヒートが終わってからかな)大きく変化したように思います。

ベータドッグの部分はその場をコントロールする威厳となって、オメガの部分はその忍耐強さに表れてきたように思います。

上の画像のアンジーを見てください。実に堂々と、首をあげてその脚の運びにも自信がうかがえますね。Liddellはそんなアンジーを見守るように一緒に歩きます。

20080327_p3270477 Liddellがおもちゃでの遊び方を教えているところです。アンジーはプープートーイの音がするだけで、以前は逃げ回っていましたがLiddellのすることをまねするようになり、子犬らしい好奇心や探究心も出てきました。

アンジーのしっぽ、上がりっぱなしですね。そうそうその調子!

20080327_p3270472 初めてアンジーがおもちゃをくわえてくれました。

犬なんだからアンジー!ハンティングゲームを楽しんで!もっともっとプープー鳴らして!

アンジーが一人遊びをしているときは、Liddellは周りを警戒しています。安心か安全か、ベータな部分ですね。

20080327_p3270474 誰かがきたようです。動きを一緒に止めて、二匹で同じものを見ています。アンジーの耳の表情がLiddellと同じですね。

「怖くないよ!わたしにはLiddellねえさんがいるもん・・・」

20080327_p3270466 小学生の女の子が遊びに来てくれました。アンジーも興味津津です。

「なに、なにかくれるの?」

人を恐れ、こびていた卑屈さもなくなり、子犬らしいアンジーです。

20080327_p3270469 「ほら、こうしていただけばいいのよ」と、Liddell.。

「ふ~~~ん。おいしいの?」と、アンジー。

母犬からの刷り込みは、人間がものを教えるよりもずーっ重要だと感じる瞬間です。アンジーにとってLiddellとのこのひと時を忘れずに、人社会に適応していってほしいと願わずにいられません。

20080327_p3270470 「おいしいね~~」

犬同士の会話のすべてを私たちは理解することはできません。しかし、今日のこの二匹の間には、絆のようなものが育ちつつあるのでしょうか?

アンジーは、今日初めてこのセンターのランで遊でいるのです。センターにはロクという♂のふれあい犬がいるのですが、ロクは、LiddellのようにアンジーをTeachingすることはありません。

20080327_p3270459 20080327_p3270460 20080327_p3270462_2

Liddellが時おり見せる、母犬のような行動と表情。安心して身を任せるアンジー。

少し前まで、本当の母犬と暮らしていたはずのアンジーは、Liddellに何を思うのだろうか・・・?

20080327_p3270476_2 アンジーは、来週、新しい家族のもとに旅立つ。新しい環境でもこのまま子犬らしく当分は暮らしてほしいと願う。センターみたいなところなんて、長くいちゃダメだよ。ただ、Liddellと遊んだことやLiddellに教えてもらった人の優しさを忘れずにいてほしい。そして、犬らしく生きること犬らしく暮らせるように新しい家族にお話しするんだよ。アンジーらしい表現でね。

20080327_p3270475 きっと、名前も、もっといい名前をもらえるよ。

そして、いつか会えるといいね。

Teaching Dogのこと。

このブログを読んで、Teaching DogLiddellに興味をもたれた方もおられると思います。もしかしたら自分の犬も・・・。と思われる方もいると思います。私も勉強中なので、大それたことは言えませんが、生半可な知識だと自分の犬を危険な目に合わせることになってしまうことと、一番大事なのが、その犬が犬をコントロールしたがるのかどうかなのかを見極めることだと思います。何回か書かせていただいてるように、Teaching Dogはオビトレやドッグダンスのように人がコントロールしてやらせるものではないのです。それこそストレスになりますからね。Liddellは、今回のようなTeachingの場合、かなり疲れてしまいます。ベータタイプの場合、役割的にもストレスのあるポジションですので・・・。今日のような日のあとには犬に接しない日を作るのも私の役目です。そして、Liddellの大好きな生肉を奮発するのも私です…。

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Teaching Dog(センター)」カテゴリの記事

コメント

へちまこさん、こんばんは♪
日頃から思ってはいましたが、このアンジーの成長記事を見て改めて確信が持てました。
それは・・・ 犬は犬と過ごすことで本物の犬になると・・・

そしてこの記事、犬を育てるうえでの大きなヒントというか、答えそのものがありますね。(この記事、ホント深いなぁ。)

一般的に臆病な犬を人に馴らそうとする場合、人間が根気よく犬に優しく接して、犬が心を開くのを待つ形かと思います。
そして、人間という生き物が安全だと思っていない犬を納得させるのは、本当に大変なことです。

でも、リデルを見て学ぶアンジーの姿を見て思いました。
人に不馴れな犬が人間観察して学ぶよりも、親代わりや仲間の犬が 人間にどう振舞うのかを見たほうが理解が早いようですね。

これは逆のことも言えるかな?
犬との接し方を全く解からない人が犬と向き合ったところで、馴れるまでに時間が掛かります。 でも、犬に馴れた人が接し方を見せてあげれば、不馴れな人でも理解しやすいかと。

人間は犬とは異なるので、どんなに頑張ってもリデルの役割は果たせないものです。やはり犬が犬らしくなるには、犬の存在が不可欠ですよね。

うちの紀州犬タローは1頭飼いです。 仕事の都合上、散歩の時間帯も世間一般とズレてしまいます。
とくに今住んでる場所では触れ合える犬が居ません。皆、他犬に不馴れな犬が多く、飼い主がトラブルを避けるかのごとく遠ざかるのです。 そりゃもう、声を掛ける間もありません・・・(悲)
ん~ この住宅街は付き合いベタな人が多いのかな?

だから最近では、休みの日に他のエリアに犬を求めて車で出掛けることを増やすように考え始めました。
犬は1頭でも犬ですが、やっぱり犬同士の接触があってこそ本当の犬になると思うからです。

犬同士の世界・・・ そこには飼い主でさえも絶対に入り込めない世界がありますからね。
昔、ボランティアから1ヶ月間ほど、雑種犬(メス2歳)を預かりました。 そのときタローは生後6ヶ月。
その間、タローはミキ(雑種犬)を見ながら犬の学習をしていました。 部外者が庭に来たらミキが吠え、それを見ていたタローも初めて部外者に吠えるようになりました。

預かり期間を経て、ミキをボランティア犬舎に連れ戻したところ、タローは2~3日遠吠えをして悲しんでいたものです。 そして、やはりタローも犬なんだなぁ。と、つくづく思いました。 
日本犬は「一代一主」というほど忠実だと言われます。 しおし絶対主である僕でさえも、ミキが居なくなった直後にタローの心を満たしてあげることは出来ませんでした。
その時、人と犬との差を実感しました。 逆に、他の犬には飼い主役も務まりませんけどね。(笑)

雑種犬ミキのネタは自分のブログでも書きましたが、今述べた僕の胸中は、これが初公開です。(爆)

この記事、とても考えさせられるものがありました。(^^)

タローの主さん、コメントありがとうございます。
こちらのコメントのアップが遅くなってしまい恐縮しています(*_ _)人ゴメンナサイ 。

しょせん人は人なんですね。
そして、犬は犬なんだと思うのですが。
その犬の部分を人がどうこうするものではないと、私は思っています。

言葉の文明をもつ人が、犬をわかろうとする事態がちょっとおこがましいのかもしれません。
でも、その努力は必要だと思っていますよ。
必要だから、彼らの声のない言葉を観察しないとわからないなぁ~~と…(*´v゚*)ゞ

タローの主さんもよく犬たちのことを観察しているようで、そういった方が犬とのつきあい方を教えてさしあげることができれば、人に減滅する犬たちが減るんじゃないかと思っていますよ。

タローの主さんの胸中、察して余るものがありました。
犬により添う、それさえも誤解して犬を自分の所有物の如く扱う人間だけにはなりたくないと思っています。


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