無料ブログはココログ
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アンジェラ先生のHP

sallyのフリースラインドハーネスのHP

Another Sandbox

  • Another Sandbox
    “犬の砂場”の非公開ブログです。閲覧には許可が必要です。こちらの砂場ではより多くの犬たちの活躍、そして犬たちのa substantial speech を楽しんでくださいませ~。

お勧めマズルガードのお店はこちら

㈳日本愛玩動物協会

FB

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月

2008年5月31日 (土)

Liddell The Teaching Dog Ⅲ

20080525_p5250749 さて、明日はアンジェラ先生に会える日です。

昨日、先生は早寝をしたそうです。長旅でお疲れのようですね。メグたんは、残念ながらワクチンが終わってないので、おうちでお留守番になりました。

メグたんは、日々、そのパワーをアップしてきてます。明日は、子守役のLiddellがいないので、ダンナが見ることになりますhappy01

一抹の不安があるのですが・・・仲良くやってくれるでしょうと、期待してます。

20080529_p5290779 我が家は、ダンナが公言するとおり、犬小屋の中に人が住んでいるといっても過言ではありませんcoldsweats01まぁ、威張って言うほどのことではありませんね。ちょっと目をはなすと、ご覧のありさまですshock

こういう悪戯は、Liddellも率先してしてしまいます。ほんと~~~に、楽しそうに二人で破壊活動をしてます。このあと始末は、いつもダンナのお仕事のようです。

この破壊活動は、捉えた獲物を引き裂き、食べるという捕食の部分からきてますね。犬は生まれながらのハンターですから・・・こういった遊びは子犬のストレス解消にもなるので、へちまこのうちでは思う存分やらせますが、してはいけないものはきちんと犬語で「ダメ」をして、教えます。Liddellを、見ていてへちまこが学ぶことは、やはり犬は何回も繰り返し教えることで、その行動が身につくということですね。Liddellも、メグの好ましくない行動や行為は、毎日繰り返して教えていますし、人間のように「あーっsign03またやってる。何でわからないのっangry」なんて、愚痴りません。見習わなければですね。

オメガですから、なだめ役

20080529_p5290776 さて、こちらの画像、圧縮を溶かして下さいね。じっくりとeyeください。Liddellは、アリスの怒りを抑えようとカーミング・シグナルを発しています。この数秒前、アリスの安眠を妨げたものがいます。

その犯人はメグたん。メグたんは、眠っていたアアリスにちょっかいを出して、起こしてしまいました。アリスの支配的な威嚇、レベル①です。

Liddellは、すぐに駆けつけ「あの、あの、coldsweats01まだ子犬ちゃんだから許して下さい。私が、どうにかしますから~~」と、言っているようですね。それなのに、メグたん・・・

20080529_p5290777 また、ちょっかいをだしました。

アリスの支配的な威嚇、レベル②です。おーこわっsweat01

この時点で、メグたんは「やばっdash」と、逃げていきました。

20080529_p5290778 Liddellの、アリスに対する積極的な服従のボディランゲージです。アリスの気持ちを和らげて、それ以上の威嚇や挑戦を避けようとするサインです。

それでも、Liddellは不安なので、私に助けを求めています。

「どうにかしてくださいよ~~~shockリーちゃん、いやだな。へいわがいちばんですよぉ」

メグたんに、Liddellの努力がわかるのか、どうか・・・happy01がんがれっsign01Liddell。

20080529_p5290780 さて、これは、Liddellのメグたんに対する「気に入らないっ」という、サインです。メグたんは、さっさと自分のご飯を食べて、ほかのメンバーの分を狙っています。少し前まで、メグたんが一緒になって、Liddellのご飯を食べていてもLiddellは許して、気にしなかったのですが、今は、グッワッと叱られます。これもTeachingですね。

人間から見ると、生後2ヶ月はまだまだ子犬と思いがちですが、犬語の世界では、教育的指導を受け始める時期のようです。自分の食べ物を守らせると、人間が手を出した時に威嚇するのではと、思いがちですが、そんなことは我が家ではありませんでした。どうやら我が家の犬たちは、犬と人とを分けて考えているようで、人は自分たちのなくてはならないもの、いると世の中がうまくいくと思っているようです。それじゃぁ~~犬が服従しないと思ってますか?でも、いろいろな犬と巡り会ってきて思うことは、やはり犬らしい犬はステキだなと思っています。

明日のアセスメント、まだ余裕がありますからご覧になりたい方は、コメントくださいね。

あと2名ほどですが・・・。ではpaper

2008年5月29日 (木)

またですか・・・。人間って。その3

今はまだ、あの12頭のシーズーたちについての詳細な記事は書かないでおきたい。

いろいろな事情がありすぎるから・・・。

ネットや友人知人の力を借りて、どうにか8頭の犬たちを救済できた。

このことに携わってくれた、多くの心優しい人たちに

感謝の気持ちをお伝えしたい。

言葉だけなのだが、「ありがとうございました」と。

まだ、現場には4頭のシーズーミックスたちが残されているが

もはや民間レベルの活動の範疇ではないと、判断させていただいた。

川崎市は、全国一、殺処分の少ない稀有な自治体だという。

しかし、それは、こうした民間レベルでの活動があるからなのだ。

それを、支えること・・・それが行政だと思う。

いつの日か、この事例についての詳細は、書かせていただきたいと思う。

こんなのことが、再び三度、繰り返されないように・・・。

どこかの片隅で、人によって蹂躙される命がなくなるように・・・。

20080528_p5280768

きれいになったね。良かったね。

Liddell The Teaching Dog Ⅱ

20080526_p5260759_2 Teaching Dogって、何ですか?との質問が多いので、ふたたび、簡単にご説明させていただきます。

Teaching Dogとは、犬に犬のコミュニケーションを教える犬ということになります。人間と暮らすようになっても、犬はやはり犬だから、本来の犬の言葉(ボディランゲージやカーミング・シグナル)を、人が知ることにより、犬から人、犬から犬への攻撃性を抑制できるのではないかと、考えられています。

アンジェラ先生の、コミュニケーションクラスでは、その群れの管理者:α、指導者:β、なだめ役:ω、そして遊び友だちで構成されていて、その中に、犬の言葉を忘れてしまった犬を、再教育するために編入させるようです。ここが、アンジェラ先生のさじ加減で、どのタイプの犬に、どの管理者で群れを構成していくかが重要なようです。だから。Liddellのように、単体でのTeachingには限界があり、せいぜい子犬やちょっとワンパクかなと思う犬へのTeachingぐらいです。

では、どんな犬がTeaching Dogにむているの?

この質問も、へちまこが迂闊にお答えしていいものではないと思いますので、もし、興味があって、本を読む時間がある人なら、スタンレー・コレン「犬語の話し方」やトゥリッド・ルーガス「ようこそ犬語の世界へ」といった本を読むと、なんとなく理解できるのかなと思います。アンジェラ先生は、どんな犬でも自由に自分を表現できる時間さえあれば、Teaching Dogになれると言ってます。ただ、αやβ、ωといった、少々重要な役割ができる犬は、もって生まれたものが関係しているようです。

20080528_p5280767_2 さて、シーズーのことで時間がとられている間に、メグの里親先が決まりました。へちまこの信頼している古い友人に、里親のことをお願いしておいたら「この人ならお勧めよ・・・good」と、いうことで昨日お会いしました。へちまこの条件は三つ、室内で飼ってくれる人、長く留守にしない人、そして犬という動物だけで好きな人・・・この三つなんです。

連れていった日は、ご近所の方もワイワイ出てきて、その時からメグはアイドルになりました。この人なら大丈夫、たとえメグがお手もお座りもできなくても、メグという犬そのものをを愛してくれそうです。名前もメグのままでステキだからということで、そのままになりました。いきなりの犬との遭遇だったので、いろいろと準備をしたいとのことで、メグは一週間後、そのお宅にゆきます。

いろいろなメグの引き合いがありましたが、雑種だから外で飼いたいとか、Liddellが育てた犬だからTeaching Dogに育つのか、なんて方もいましたが・・・そんなことはないと思いますよ。ただ、メグはこの家に来た日から比べると、本当に自由に物おじのない表現ができる犬に育ってきてます。

20080523_p5230701 Liddellが、メグに教えてきたことは、強く噛んではいけないこと、礼儀正しくすること、食べ物を横取りしないこと、仲間に近づくときは頭を下げること休んでいるときにしつこくしないこと。特に、仲間を強く噛んではいけないということは、根気よく教えています。咬むか所も、首の回りならOKだけど足先や先端部は強く歯をあてたりすると、抑え込まれたりはじかれたりします。そして、最初のころは、Liddellもメグの暴挙を大目に見ていたのですが、近ごろは遊びの中にもルールがあって、やりすぎるとそれなりの罰があるということを、メグは学んでいきます。

20080526_p5260754 子犬の成長は驚くほど早く、その脳みそも人間とは比べののにならないぐらい、犬時間で成長していきます。

画像は、ご飯を待つ、メグたん。キッチンへ入るのはお許しがないと入れないので、ギリギリのラインで待機しているところ。以前は、待ち切れずこの先のライン、シェルズライン(シェルたちの待機場所)に近づき過ぎて、叱られることが多かったんですが、今は、待てるようになりました。このラインは、Liddellも守りますよ。

20080523_p5230708 crownワンダー王子は、このパックのαですから、一回り大きなLiddellでも逆らえません。メグたんも近ごろは、王子の大切なブルーマールのコートに手を直接触れるなんてことはしなくなりました。

「ちこうよれ、苦しゅうないcrown」プライドの高さは、お墨付きです。

王子が、メグたんのことでご立腹しそうな時、Liddellが駆けつけ「申し訳ございません。私がちゃんと言って聞かせますから・・・」と、王子をなだめ、メグをボディブロックします。

20080523_p5230705 女帝のアリスです。ふだんはおだやかな彼女ですが、メグたんをTeachingします。女帝といわれるように、穏やかさの中に威厳のある犬語を発しています。メグたんにとっては、近寄りがたい存在のようです。

「静かにおしっsign03この小娘がっ」てっな感じですねhappy01

20080523_p5230706_2 Liddellの子犬に対するTeaching能力には定評があり、メグの成長に合わせてその扱いも変わります。少し前までは、Liddellは自分のおやつを分けて与えてましたが、近ごろは、勝手に口を出すと叱ります。叱る段階には、三段回ほどあって、じょじょにその段階をあげてゆきますが、どうやらメグは打たれ強いような気がします。画像は、一番最初の警告で、鼻先で向こうへ押しやられています。一種のボディブロックですね。

この次の段階が、前足で抑える、その次の段階が唸って退けるです。メグは、最後まで頑張りますが、Liddellはけっしてあげません。じっっーとeyeられちゃったりすると・・・

人は「あ~~ん、この眼によわいの~~heart04」となって、あげてしまいますが、犬の世界は厳しいですよ。

その厳しさが、むだな争いを避けるということに、つながっているのではと20080528_p5280766 推測してます。

もうすぐ、お別れの二人ですweep

このまま飼ってあげればいいのになんて、友人に言われてますが、へちまこの限界は3頭までと決めています。己の限界を知るということは、相手への妥協にもつながるような気がします。メグは、このままLiddellのそばにいても幸せですが、メグを色眼鏡で見ない人を選びたかった・・・Liddellの犬をTeachingしたいという持って生まれた産物は偶然で、その偶然であってこそ生かされているような気がします。

20080525_p5250751 メグたんは、こんなに小さいのにトイレは99%の成功率。自分でトイレに駆け込みます。もともときれい好きなんでしょうね。日本犬の血が入っているのかもしれません。先日、メグの兄弟に会ったのですがホームレスさんが殴る、叩くなんてしてますから、人の手が頭にかざされると唸るんです。

救いたかったなぁ~~~あの子も。

20080523_p5230703 何にも知らずに遊ぶ二人を見ていると、心が痛むけど、メグはきっと幸せになるよ。ラブの先住犬もいるし・・・。

Liddellには、辛い別れになるけど・・・。ごめんね、Liddell。

2008年5月26日 (月)

またですか。・・・人間って。その2

20080524_p5240747 川崎発、シーズー多頭飼育崩壊経過報告。

今日で、7頭の行き先が決定しました。

一時預かり、里親希望、どちらでも助かります。

上の画像のような状況です。

あと、5頭。今日は、もう終わる。

明日に期待して、できうること、できる限りのことをしていきたいです。

またですか・・・。人間って。

ただいま、現在進行形でシーズー13頭、多頭飼育崩壊現場に介入しております。

メグたんの記事どころでは、有りません。

詳細は「ぼくらはみんないきている」で、ググッてください。

飼い主の居住地の立ち退きが、今月末ですので時間がないのです。

20080524_p5240717 久しぶりのひどい現場です。

はぁ~~。人間って・・・いったい何なんだろうねぇshockLiddell・・・。

2008年5月21日 (水)

Liddell The Teaching Dog

20080518_p5180661 飼育放棄犬の譲渡会も無事に済んで、やっとのことで新しいメンバーを、ご紹介できます。

この子は、「メグ」雑種(いい響だぁ~~ねhappy01)♀、ひと月半~二ヶ月ぐらいとのことです。いつもの公園でホームレスさんが飼っていた子。ここ数日、Liddellがズッーと気にしていた子。気になって気になってheart02・・・で、ホームレスさんの子犬への扱いがぞんざいなのも気になっていたので、交渉すると「いらないから持ってていい」と、言ってくれましたgoodやったーsign03♀なのでこのままここへおいておいたら、また子犬を産んでしまって、また邪険にされる命が増えていくので、一大決心で家へ連れて帰りました。

20080518_p5180659 新しいメンバーには違いはないのだけれど、我が家の家族にはしません。いいご縁があれば譲渡します。

譲渡するのは、ひと月後。これは、少しでも多くの時間をLiddellと過ごさせるためで、F先生からのアドバイスです。へちまこもその方がメグのためだと思います。名前の由来は、「巡りあわせ」のメグからです。どうかよい人に巡り会えるようにと思いが込められています。

そして、20080518_p5180658 どうやらLiddellは、母犬の代わりであり、犬社会の先生となってこの子を育ててくれるようです。

Teacihng Dogがいると、楽よ」と、言われたとおり、へちまこのやることはお手入れと食事とトイレットトレーニングだけ。「らくだ~~happy01

なにしろ、その他のことはLiddellTeachingしてくれるので、優秀な保母さんがいるようなもの。Liddellは、メグを遊びに誘いながら犬語を教えるのでしょうね。

メグがここにいる間は、Liddellが自分で産んだ子ではない子犬を、どのようにTeachingしていくのか皆さんにお伝えしたいと思います。それは、Liddellにとってもいい経験になるでしょうし、Liddellには今までの中で一番幼いTeachingの相手です。

6月1日のアセスメントの日には、このメグの参加も考えていますが、まだまだほんの子犬ですので、その日の体調になると思います。そして、お願いがあります。メグの新しい家族を、このブログにて募集したいと思っています。ご興味のある方は、コメント欄にてお尋ね下さい。きっと、とてもいい子に育つと思います。

20080520_p5200668

Liddellのお仕事は、まず、メグにこの家のルールを教えること。我が家は犬のスペース確保のため、座卓での食事スタイル。だから、座卓に手をかけることはご法度!

今まで我が家の犬たちが、テーブルから食べ物を盗み食いするなんてことは、一度もないこと。そこにどんなに美味しそうな唐揚げがあろうと、パンがのってようと、人がいなくてもなくなることはありません。

画像は、Liddellがペットボトルをふり回して遊んでいるだけのようですが、メグが座卓に脚をかける度、へちまこが犬語で「ダメ!」をします。すると何回かそれを見ていたLiddellは、メグが座卓に接近するたび、座卓とメグの間に入ります。そうボディブロックですね。

20080520_p5200667_2 で、遊びに誘います。うまく誘導します。

  20080520_p5200674

これも、ボディブロック。オカメインコのへちまのケージがあるので、これも犬がダイレクトに触れてはイケないもの。あまり接近すると、へちまに咬まれるので自動学習しますが・・・。とりあえず、Liddellはブロックします。

20080520_p5200675_2 また座卓に近づいたので、Liddellに転がされてしまいました。

「いけないいの・・・」

 20080520_p5200684_2

Liddellが引っ張りっこに、誘います。

「ほら、ひっぱってごらん」

20080520_p5200683_2 「そうそう、その調子」

Liddellの良いところは、力を加減して演技をしてくれるところ。

まぁ、Liddell自身も遊びたいのですが上手に相手をします。

20080520_p5200687_2 おっと、メグがLiddellの顔にかみつこうとしました。

これは反則行為です。

20080520_p5200688_2 すかさず、Liddellがメグを叱ります。

「だめっsign01」この叱りのタイミングのうまさsign03

「ごめんなさいっsweat01」メグが自分から降参のサインをします。

20080520_p5200690_2 ふたたび、殺す遊びに誘います。

「がんばって、ひっぱってみてhappy01

Liddellの眼の表情が明らかに犬友だちに向けるまなざしとは、違う気がします。楽しんでいるのは間違いないのですが、何かをメグに伝えようとしているような気がします。

20080521_p5210692_2

そして、Liddellのメグを見る眼が優しい気がします。

20080520_p5200677_3 「あら、おっぱいはないのよcoldsweats01でもかわいいわね。うふふheart04

ちょっと、嬉しそうなLiddellです。

20080520_p5200691_2 メグは、ここへ来た日、少し人間不信がありました。ホームレスさんに叩かれたり、殴られたりしてたのです・・・weep

しっぽを持たれて持ち上げられたり・・・。人間を見るとしっぽが下がり、不安そうな表情をしてました。

でもここ三日で、とても子犬らしく適応し始めました。

20080518_p5180663 だんだんと自分を表現できるようになり、ちょっぴり頼もしくなりました。名前を呼ばれると、ゴムまりのように跳ねながら走ってきます。人間に歯をあててはいけないことも、犬語で教えるとすぐに理解してくれました。

メグという名は(仮)ですが、メグがLiddelをとおして、人と犬の社会を学んでいい人に巡り会えるよう願っています。

しばらくのあいだメグとLiddellをよろしくgoodです。

2008年5月18日 (日)

Liddell・・・から伝えて。

今日から(5/17)37日前、川崎区の某公園にて、9頭の放棄犬が見つかりセンターに保護された。このことは一部報道にて知りえた人たちもおれられることと思う。犬たちは、ひどい疥癬症で、すぐには一般の方たちには譲渡できる状態ではないため、ひと月あまり地元獣医師会とセンター職員、そしてボランティアの手を借りて、どうにか譲渡できるまでに回復。

20080517_p5170636 そして、5月17日に一般譲渡の日を迎えることができた。どの犬も、体罰や虐待の形跡がないのが救いで、性質は極めて良好な子たちだった。

犬は、すべてピュアブリードで犬質もクオリティが高く、繁殖用の犬たちであったのかもしれない。♀犬たちは、明らかに産まされた形跡が認められた。

しかし、劣悪な飼育状況下にいたことは否めず、疥癬の治療は今後も続けなければならないだろうし、症状の重い子は完治しないかもしれない・・・そんな条件の子たちに、新たに飼い主になりたいという人たちがおおぜい来てくれたのだ。

20080517_p5170637 20080517_p5170643          

「どの子も可愛いわねぇ」

「いったい誰がこんなことするのsign01

憤りが隠せず、涙ぐむ人もいる。

20080517_p5170625 ボルゾイ♀4歳ぐらい。

 20080517_p5170626         

きれいな顔をしている。ロシア貴族が愛した犬。

耳の中まで、真赤だ。尾は先がちぎれている。狭いところで尾を振り続けていたのだろう・・・。

一番人気で、抽選になった。

20080517_p5170628 ヨーキー♂1~2歳ぐらい。

明るい性質のようで、人なつっこい。

この子も、里親さんが決まった。

20080517_p5170629 ヨーキー♀6ヶ月~1歳前。

この子も決定。

    20080517_p5170646_2

フレンチブル♂3~4歳ぐらい。

この子は、皮膚の治療が長くかかりそうだ。

おだやかな感じがする子。

今回は保留となった。

20080517_p5170634 Mダックス♂2~3才ぐらい。

どうして・・・sign01なんて今さら言ったところで、どうにもならない。

今後のこの犬たちの未来を考えてあげなくては・・・。

この子も保留。

20080517_p5170642 トイプードル♂1~2才。

左前脚骨折中。センター内で暴れすぎてのこと。

どの子も人間大好き、威嚇もないし咬みつきもない。

この子も保留だが、保留組は団体譲渡が決定している。その前に一頭でも多くの犬たちが、一般家庭に譲渡されるように願う。

  

20080517_p5170640 チワワ♀3~4歳。明らかに過剰に繁殖に使われてたように思われる。

皮膚がアルマジロのようになっている。一番重症の子だが、里親が決定。

「もう産まなくていいよ・・・。」その手が呟く・・・。

20080517_p5170647 「おうちへ帰ろう。今日からうちの子だから・・・」

トイプー♂1~3才。新しい家族の腕が決意を語る。

  20080517_p5170649

「良かったな!かわいがってもらうんだぞ」

職員の手が、この子のはなむけに力を添える。

トイプー♂1~3才。優しそうな少年の手がはにかみながら、抱きかかえる。

20080517_p5170639 「いっぱい散歩しよう。走ろう」

犬としての喜びを教えてあげたい。

   20080517_p5170650    

ひと月あまり世話をしてきたセンター職員の手は、安堵と別れを惜しむ。

   20080517_p5170638_2

人間を、嫌いにならないでいてくれて・・・

「ありがとう・・・」

今は、その言葉しか見つからない。

私は、この市で市公認の動物のボランティアとして活動している。この9頭の子たちが保護されてから、今日に至るまでさまざまな人の手が、この犬たちの社会復帰を目指す努力をしてきた。ドラマチックな感傷などいらない。「かわいそうね」なんて言葉もいらない。

いるのは、現実を観てほしいだけ。年間30万~50万頭もの犬やねこ、その他の動物が殺処分され、遺棄される。

どうかお願いだ。この犬たちが人間に向けて懸命に送るサインを見てほしい。全身で人間を信頼するボディランゲージを・・・。

20080517_p5170652 Liddell・・・ごめん。

Liddellの仲間たちに、私たちを赦してほしいと伝えておくれ。

犬たちの言葉で・・・。

2008年5月11日 (日)

全国一斉、クリーン作戦、Liddell参戦中。

         20080511_p5110593_2 rainで、どうしようかと思っていたのですが、皆さんの希望もあり、午後からちょいの晴れ間を期待して、地元の飼い主の皆さんとF公園の「クリーンアップキャンペーン」を、実施しました。この公園は、昨年、リニューアルされた公園なのですが、また、近ごろ犬の排せつ物の放置が目立ち始め、公園事務所に苦情が寄せられるようになりました。そこで、公園近辺の飼い主さん、動物行政の職員さん、それから教室の生徒さんたちと公園をきれいにしてきました。協力をいただいた企業さんは、デビフさん、花王さん、カワカ産業さん、アルプさん、NPO法人社会動物環境整備協会さんからは、たくさんのパンフレットと排せつ物の処理袋をいただきました。心より感謝いたしております。地元の皆さんも、足もとの悪いところ本当にありがとうございました。また、来年、よろしくお願いします。

そして、お掃除が済んだあとは教室です。今日は、私たちの団体の貸切ですscissors

20080511_p5110594 どうですか?つい最近までは、落ち着いてスワルなんてことができなかった子たちです。今は、至近距離で他犬が近づいても飼い主へのテンションも、立派にできていますね。特に、中央のMダックスのフクちゃんは、他犬によく吠える子でしたが、本当に少しずつですが飼い主へのテンションができるようになり、吠えることも少なくなりました。飼い主さんもうまく誘導ができるようになりました。

20080511_p5110595 犬が苦手だったメグちゃんも、どうですsign01かわいいハンドラーさんのコマンドに応えていますね。メグ母曰く・・・

「近ごろ、娘とメグは師弟関係のようです」と、コメントしてました。なるほど。いいことですねgood

20080511_p5110596 コーギーシングルのパパへのテンションです。ジーッと見てますね。犬の社会では相手を見つめることは失礼なことですが、人へのアイコンタクトは人が教えることで安全なものとなります。シングルは、とてもアクティブな子なので、これからはドッグスポーツに挑戦するみたいです。

適当にがんばれ、そして楽しめ、シングル。応援しているよhappy01

20080511_p5110598

豆柴福丸のheelです。お姉さん、誘導が上達してきました。今日は、福丸母も授業参観でしたね。

20080511_p5110599 いいねぇ~~。こういう光景。このぐらいから犬との付き合いを学んでくれる中学生がいると・・・。この先、何度か辛いこと、悲しいことに出会ってもメグと暮らした日々が、心の糧になるんだよねheart02

20080511_p5110601 豆柴福丸のテンションです。穴のあくほど見るとは、まさにこのことsign01

20080511_p5110603 まろのテンションです。

堂々と、実に堂々と・・・。

まろ・・・成長したね。教室ももう10年になるけど、やめようかと思うこともあったけど、まろのような犬に遇うと、やめないで良かったと思うよ。ダンスも大成功じゃないの、次はチネだねhappy01

たくさんの人に支えられてきたお陰で、教室は続いています。

20080511_p5110607_3 太助sign01君もだよ。毎度upLiddellと遊んでくれてありがとうね。

オメガ同士で気が合いすぎるのが、たまに傷だけどcoldsweats01楽しませてもらっているよ。それはLiddellも同じことだと思うよ。ダンス、これからも一緒にやろうね。今度はチネチッタでお披露目だいsign03

20080511_p5110604 コーギーレオン。ママにテンションとってほしいんだけど、こちらが気になりましたね。興奮体質で困ると言ってますが、犬は興奮体質なんですよ、大体の子がね。だから心配しないで、そのうち、落ち着きすぎて気が抜けるなんてことになるかも・・・。

20080511_p5110605 こちら、レオンの妹分、ジャスミンです。ジャスミンはガーデガンなのでしっぽつき。体型も、ペンブロよりシャープな感があります。アジ向きの感じがします。

いろいろなことに興味があって、楽しい子です。

20080511_p5110608

ダブル・シングルです。いいネーミングですねぇ。すぐに覚えてもらえそうだし、覚えやすいですね。念願かなってシングルとも暮らせるようになって二人ともとても嬉しそうだし、幸せっていう感じが、傍から見ていてもほほ笑ましいですよlovely

20080508_p5080585 さて、Liddellは何をしていたかというと、何もせずにゴールデンのそらと、ご覧のとおり。昨日は、一日中、rainhouseの中・・・。体が犬を求めております。このところ、新たなメンバーが増えつつあり、Liddellも少々忙しくなりそうです。次回は、その様子を、お伝えします。今日は、教室の犬たちがメインでしたね。

周りの方々が、今日の犬たちを見て「こんなにいても、ケンカしないのねぇ」なんて、言ってましたが、犬はすぐにケンカをするような生き物じゃございません。その子なりの表現で犬との付き合いをしているのですから・・・人もうまくいかない付き合いがあるように、犬だって感情があるのだから、同じなんです。ただ、犬の言語の自由を奪わないような人間でいたいとは思います。

20080509_p5090590

たましい~~ぃ・・・抜けてますかshockLiddellsweat01

2008年5月 3日 (土)

Liddellと、おしゃべりな犬たち。

rainですねぇ~。せっかくのゴールデンウィーク後半の初日が・・・downですね。へちまこの家では、何年か前まで連休には必ず犬たちと旅をしたのですが、近ごろはやめました。犬連れ旅を止めたのではなく、連休にお出かけはちょっと控えています。特に長男が就職して、遠くで暮らすようになってからは、せっかく実家に帰ってきたのだから、おうちでのんびりさせてあげたいと考えるようになりました。子どもたちがまだ小さな頃には、人5、犬3の大移動でしたので荷物も半端なく多かったですよcoldsweats01泊まったペット可の施設は、たぶん40か所近くあったと思います。現在は、犬連れの旅も本当にしやすくなって、皆さんよっかったですねhappy01

Liddellと、おしゃべりな犬たち。

20080427_p4270571_2 さて、犬たちの言葉を理解するには、よく観察してないと見落とすこともしばしばあります。言葉に頼る人間だと「ごめん、聞き取れなかったから、もう一回お願い!」なんてできますが、犬の場合はどうでしょうね。

画像は、柴ミックス♀のメグと、コーギーの♂の仁。「しつけ方教室」のワンショットです。仁は、隣のかわいいメグに気があるのですが、メグはちょっと犬が苦手な子です。仁は、アプローチしたいのですが、メグの睨みにあっています。

「ちょっと、あんた、あんまりこっちによらないで!見ないでよangryと、少々不機嫌なメグ。すごい睨みですので、仁がカーミング・シグナルを出していますね。仁は、顔をそむけ、舌でペロリと口の周りを何度もなめています。頭も下がっていますね。耳も少し横に下がり気味ですね。(圧縮、溶かすとよくわかります)

「メグちゃん、ぼ、ぼ、ぼく・・・き、き、君がかわいいなあ~と・・・coldsweats01あとで、お茶でもお誘いしようかなと、だからそんなに睨まないで・・・」と、人間の言葉に直すとこんな感じですね。

仁は、メグに対して敵意がないことを伝えようとしています。ここで、強行突破に出ない仁は犬の会話ができる子だと思います。コミュニケーションとは、相手がいてこそのものですから、ひとりでそのスキルを上達させることはできません。たとえ、相手に拒否られても、それを受け入れられる、または、なだめる、相手に対して対立したくないと、きちんと伝えられれば、お互い、大きな争いにはならないのが犬の世界だと思うのですが。

20080430_p4300572 この3頭の会話はどうでしょうかね?手前、ワンダー王子8才、奥、次郎♂2才、左、ぼんこ♀3才です。王子は、ここでは静かなαなポジションにいます。次郎は、ちょっとワンダーが苦手かな。次郎は、深窓のぼっちゃまでしたので、犬との会話がちょっと苦手です。次郎が他のメスのメンバーにあまりしつこくからむと、ワンダーがこのボディランゲージで自分の立場を主張します。

「君ね、ちょっとやりすぎだよ。ジェントルじゃないとね」と王子。

次郎は、頭を下げていますね。視線も王子から外しています。王子のボディランゲージは、自分の優位性を示しています。高く上げた尾、首のライン、背中のライン、足の力強さ。どれをとっても自信満々です。

「ねぇ、どうしたの穏便にね」と、ぼんこが心配げに間に入ってくれました。

「うん、大丈夫。君って、ステキだねheart01あとで、restaurantでもどう?」と、いう感じの王子。

次郎は、ここのメンバーになった当初は、人に対しても消極的でしたが、だんだんと適応するようになってきました。ただ、いつも短いリードなので十分な犬の会話ができないので、誤解されてしまうこともしばしば・・・。お母さんも、つい、リードをさらに短くするので、次郎は、ますます自分の身を守るために他の♂犬に怯えの威嚇をします。しかし、本当には闘争したくないので、さらに大げさなボディランゲージで相手を威嚇します。ワンダーは、その威嚇に怯えることなくどんどん近づくので、次郎は困惑します。

20080430_p4300579 Liddellの顔が黒いのでわかりづらいのですが、水を飲んでいる動きはストップしてます。眼は、前にいる次郎を睨んでいるのです。Liddellの最初の警告のシグナルです。次郎は、Liddellが大好きなのですが(好きというよりも生殖目的ですね)Liddellは、ヒートの間でも次郎をよせつけることはありません。Liddellにとって、次郎は、格下の♂となります。

Liddellの耳の位置は後ろに引き気味ですが、口角は閉じられています。

わたし、いま、水を飲んでいるの。それ以上近づかないでsign01と、Liddellはサインを出しています。しかし、ワンダーが近づくと、どんな時でも服従のカーミング・シグナルを出します。

20080430_p4300578 次郎に対する、Liddellの威嚇のシグナルです。前述のシグナルのワンランク上ですね。走った後なのでハアハアしてますが、耳はだんだん前方に向き始めています。眼の表情がわかりづらいですが、これこそ相手を見据えるという感じがしてますね。このまま、数秒間、このシグナルを次郎に提示します。

「あんた、まだ、わからないの。わたしはいま、そんな気分じゃないのよpout

20080430_p4300575 それでも、次郎はLiddellのすきをついて、匂いを嗅いだりマウウントしようとしたりします。

20080430_p4300576_2 気付かれてしまいました。次郎は、すぐに飛びのきました。

「や、ヤバイcoldsweats02と、次郎。口の閉じ方に緊張が走ります。

Liddellbomb、爆発寸前です。早く何かのカーミング・シグナルを提示しないと、Liddellの激しいあたりにあいます。

20080430_p4300577うまい、次郎!上手くカーミングできました。次郎のように、犬語が苦手な子でも、犬語を学べる環境を与えてあげれれば、だんだんと習得できるようですね。次郎がバウができるようになったのは、つい最近のことです。それまでは、Liddellに抑え込まれることもしばしばありました。

「えへっbleahごめんね!だって、だって、大好きなんだもんリーちゃんがheart02」という感じですかね。ぼん子が、心配げにきました。

Liddellは、次郎のサインを読みとり、それ以上の制裁はしません。もし、この次郎のようなサインを無視して攻撃を加えるような犬は、犬語を忘れているか、通じない犬ではないかと思います。次郎は、他の犬との触れ合いや、Liddellから学んだ犬語を表現できるようになってきました。次郎なりの進歩ですね。

犬にTeachingしてもらうと、人はとても楽ですが、本来なら、リーダーとなるべく人間が教えるべきことなのですが・・・。でも、人が犬にものを教える場合は、今ではトリーツを使うやり方が主流となっています。犬語のバウのポーズを、トリーツで人が習得させたとしても、犬が犬語として理解でき、それをこのような場面で自然にできるのでしょうか?

アンジェラ先生は、犬同士の関係に食べ物を持ち込むことを好みません。

人間でいえば「あの子と仲良くできたら、お小遣いやるわよ」と、教えていることと同じだから・・・。

次郎は、Liddellにどんなに叱られても、その関係を楽しむような感じがします。以前は、他の♂犬をすぐに大げさな威嚇で退けようとしましたが、いまでは、段階を踏んで自分を犬語で表現できるようになってきました。

人は犬にはなりきれません。へちまこは、Liddellや他のメンバーの犬語のコミュニケーションを観察して、それをしつけやトレーニング、犬のメンタルな部分に使わせていただいています。

20080430_p4300574_2 ほ、ほ、本気でないのよねぇ~~。

わたしたち、とってもなかよし!20080430_p4300573

ほらっねsign03 わたしたちいいかんじ~~heart04

でも・・・こわいっす、正直・・・coldsweats01

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

最近のトラックバック

カテゴリー