暑かったけど、アジ、初チャレンジ。
27日は、アジリティーの練習でした。
ひとりで行くのもなんですので、教室のチワワのまろ、ちび柴の福丸、JSSCから茶々丸をお誘いしておきました。
さて、アジリティー初体験組の奮闘はいかがなもんか、ご報告しますよ
まずは、福丸。「なんで、飛ぶの?両脇あいとるがな?ふつうはそっち通るでしょ」
そうなんです、犬は無駄なことはしない主義。いちいちハードルを越さなくたって向こう側に行けることはよく分かっています。
犬にとって、ハードルを越すことが意味のある行動にならないとやってくれません。
人なら、「こうして、跳んでみて」と口で説明したり、行動で説明したりできますが、相手は犬ですから・・・「っ何か、おいしもんくれるの
」
犬は自分の起こした行動の結果が全てです。その結果が良いものであれば、同じ行動を繰りかえしていくようになります。
その反対、結果が悪ければその行動はしなくなります。
福丸、調子よさげですね。ビギナークラスのハードルですが、難なくクリアですね。
で、けっこう、犬たちが拒否るのがソフトトンネル。足元の不安定さも嫌だし、ガサガサと音のするのも怖い・・・
でも、繰りかえし教えることでクリアできるようになります。
超ビビり犬だったチワワのまろも、いろいろなものに馴れるのが早くなりだしました。
まろ、へちまこはうれしいよあんなに怖がりだったまろが・・・うぅ、継続は力なりだね
外でのおやつが好きになり、他人が好きになり、他の犬にあいさつができるようになり、本当にひとつひとつだったけど、まろの今までの2年間はまろママ、パパの2年間でもあるんだよ・・・。
「う~~ぅだいじょうぶかな
これってぼくのこと食べたりしませんよね」
福丸、出口にあるトリーツはほしいのだけれど・・・。
ちょっと尻ごみ中。
食べ物のためにやっているんじゃないかって。いいんです。それで。人間の最高のモチベーションがお金なら、犬にとって食べ物は人のお金に相当するもの。食べ物のために行動を起こすことは、一番意味のあること。犬が卑しくなるなんて、それは人間の犬に対する擬人化。ありのままの犬は、食いしん坊でいつも腹減りなのが普通です。
そのうち、アジリティーの跳んだり、くぐったりが犬の本能のハンテイングの疑似体験につながり、楽しいことプラスよいことにつながっていきます。
独特の穏やかさを醸しだしている茶々丸も、トンネルクリアです。ちょっとシャイな子が多いシェルたちですが、その本質はハーディンググループ。
頭の回転も速く、自分に何が要求されているかすぐに理解してくれます。
「ガサガサが怖いけど、今日はおいしいことがたくさんでうれしいなぁ」
しばらくすると、途中で曲がっているトンネルもクリアできるように
それでは、華麗なるシェル一族を代表して、茶々丸のリードコントロールなしでの 跳越
「このぐらいはお茶の子ですよ」
茶々丸母も、額に汗しながらの誘導。おじょーずではないですか
腕の曲がり方にも、母らしい力強さが見られて
このあと、福丸が大脱走してしまいました。広い川っぱらを駆け回ってしまいました。福丸の課題は、オフリードの呼び戻しだね。
で、Liddellのアジのようすは、あまりにも早く障害を越えるので、デジカメで追えません。コンデジでは限界があるのでデジイチがほしいところです。あと、みなさんの写真をたくさんと思っていたので、Liddellのはあとまわしで次回までお預けです。
(画像は、スタートの合図を待つLiddell。神妙な顔もできるようです)
ハードルは最初から越えることも高さもあるので、難なくクリアしますし、失敗してもあまり気にしない性格なので助かります。でも、トンネルは怖かったんですよ、最初はね。特に、曲がっているやつです。今日で二回目なんですが、どういうわけか脳の回路がつながってすぐにクリアできました。犬って突然でき始めたりするので、驚きです。でき始めると、指示も与えないのに出たり入ったり一人でしてました。
Lideellはスピードのある犬なので、へちまこのほうの体力不足をかおりちゃんに指摘されました。次の障害に行く時、Liddellのほうが先になってしまい指示が遅れてしまいます。指示が遅れるとうまく障害が越えられないので、これは人の責任ですね。
へちまこ、がんばらねば
暑い中、みなさん、初アジ、お疲れさまでしたね。
では、また次回楽しみましょう
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