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2008年8月

2008年8月31日 (日)

Liddell The Teaching Dog 16

20080808_p8080890 犬が人の社会で暮らしていくのに、一番大切なことは人の社会に適応していることだと、へちまこは思っています。

犬が苦手で、犬に怯える犬であっても、人の社会に適応しているなら、その犬は、十分やっていけると思うのです。

人への社会化、犬への社会化、その環境への社会化ができていれば、スワレやフセやマテなどできなくても、犬は幸せに暮らしていける、そんな気がしてます。

犬が苦手であれば、犬に遇わない生活は可能ですが、人に遇わない生活はできないでしょう?だって、この世界、犬よりはるかに人のほうが多いのですから・・・。

20080805_p8050746 LiddellのTeachingの能力がいくら高度なものであっても、人とのつながりを求めない犬であれば、その魅力は半減するかも・・・いや、むしろそれが問題になるかもしれません。

Liddellの小さい時(子犬期)は、どんな犬だったか気になる方もいますが、Liddellは、もろ手をあげて扱いやすい子犬ではなかったのです・・・。

20080811_p8110275 一日中、部屋の中を徘徊し、人とのかかわりを求めるよりも犬を求め、レトリーブにも興味がなく、呼んでも戻ることのない犬・・・それがLiddellの本来の姿かもしれません。

(犬なんて、人が手を加えなければそんなものじゃないかと・・・)

犬種の選択を間違えたのか・・・いく度もそんな考えが、脳裏を横切ることもしばしばあったんですよ。

すべてのタービュレンがそうなのかと思えば、ちゃんと競技会での成績も残すし、災害救助犬、麻薬探知犬でも活躍しているじゃないの。

20080808_p8080895 へちまこは、一念発起して「いや、犬は人とあるべきだ。こいつが私という人を、求めてやまない人になっちゃる。」

それから2年、今では求められすぎて、厄介なことになっています。

まず、鼻ぴーぴーchickが治らない。むしろ悪化した。

トイレの外で、「おかーしゃん、おかーしゃん」と、ぴーぴーchick

外出すると、「はやくかえってきてねぇ」と、ぴーぴーだそうだchick。(家人が訴える)

吠えたりはしないのだが、かえってその鼻ぴーぴーchickが、癇に障るという。

リビングのドアを閉めてちょっと階下へ降りても、ぴーぴーchick

20080809_p8090932 娘「えぇぇい、うるさいsign01貴さまは鼻にひよ子でもおるんじゃないか、えっーpunch

シェパード種の鼻ぴーぴーは、知る人ぞ知る、有名なこと。

まあ、あのリコールもスティも苦手だったやつが、ここまでへちまこを求めてくれるようになったんだから、そこんところは大目に見てあげるべきなのかも・・・。そんなふうに、今は解釈してます。

20080811_p8110343 LiddellはTeachingするときも、へちまこがいないと何かがうまくやれないと思っているようで、近ごろは、へちまこへの確認が多くなりました。

そう、例のセルフコントロールで、Liddellをコントロールできるようになってきたんです。

20080811_p8110305 以前のように、がむしゃらに自分の欲望や欲求を満たすための、乱暴なTeachingではなくなってきました。

また、すべての犬をコントロールしようとした(一歩間違えればこの部分がモンスターになるんですよ)ストレスも軽減されてきたようです。

20080812_p8120381  そう、自分に与えられた仕事かそうじゃないかの区別がつくようになったし、自分で自分をコントロールして、「いまは、私の仕事ではない」と、無視もできるようになってきました。

画像はそらとLiddellです。なんだかないしょ話のようですが、実はLiddellがそらをコントロールしています。

20080813_p8130448 こちらも、サミーをコントロールしています。

サミーは、たまにLiddellに繁殖目的のマウンティングをしようとしますが、画像のようにおもちゃを使って、その行為をたしなめています。

り「そういうことは、しちゃいけないのよ。これであそんで」

小さい♂犬に対しては、割とソフトにたしなめますが、同じぐらいの大きさの♂となると、きついところは変わりませんでしたねcoldsweats01

20080813_p8130457 サミーは、Liddellの忠告をよくわかってくれてますね。

サ「えへheart02ごめんね」愛らしい、サミーです。

空気の読めない若い♂犬は(♀に対するマナーが悪いんですよ)自分の欲望のまま押し通そうとしますが、犬だってジェントルメンがモテルのが当たり前。どうして自分の犬が嫌われてしまうのか、ちょっと考えてみるのもいいかもしれませんね。

2008年8月28日 (木)

とりあえず、よかった。

20080826_p8261016 このアメコカの、飼い主が現われてくれました。

なんだか旅行に行くんで彼氏にこの子の世話を頼んでおいたらしいのです。

でも、思ったより大変だったのか彼氏がキャリーに入れたまま、放置したそうですshock

帰ってきて、犬がいないので彼氏に聞くと「逃げた」と言われたので、警察に届けようとしたら、白状したというんです。

で、彼女はあわててセンターに連絡を取り、今日、迎えに来るようですhappy01

はぁ~~よかったsign01

まさに収容期限の日の一日前で、セーフというところです。あと一日、彼女の帰りが遅かったら・・・・本当にもう、そんな男とは早く別れるようにと、伝えてくれと職員さんに言っておきましたよ。

20080826_p8261014 で、こちらのシーズーの子も、新しい家族が決まりましたhappy01

来週ですが、千葉に行きます。

よかったsign01よかった・・・・この子はけっこう長くここにいたので、早く出してあげたいと、職員さんも私たちも祈ってました。

みなさんのご協力、ありがとうございました。

大々的にはネットに流さなかったのですが、気にかけてくださる方がいるというのは、心強いですね。

20080826_p8261010

パピヨンの♀の子は、引き続き、良いご縁をお願いします。

明朗活発、人が大好き。犬も平気です。

2008年8月26日 (火)

Liddell The Teaching Dog 15

24日の日曜日、久しぶりに「東公園のわんわん広場(ドッグラン)」へ行ってきましたよ。

ここのところ、涼しくてシェル達にも活気が戻ってきたようなんで、ワンダーcrownもお連れしました。

20080824_p8241006 船がまぢかに見えるところなんで、ロケーションはいいのですが、いつもながらあまり利用者がいないのはちょっと残念ですが貸し切り状態でした。

ここの犬専用スペースには日影がないので、夏場は犬たちにはつらいものがあるので、それが不人気の理由の一つかもしれませんねthink

(手入れも悪いし、そこんところ港湾局の方々、税金なんだから、もちっと市民や利用者に気を使うべきだと思いますよangry

これからは、涼しくなるのでへちまこの犬たちは、こちらをどんどん利用しようと思っています。

20080824_p8241005 ロングラインなども付けずに、走り回らせることができるのでgoodですよ。

ワンダーcrownの走り、久しぶりです。となりは、野性動物になりますcoldsweats01

このランで、若いボーダーの子♂としばらく遊びました。ボーダーにしては、穏やかな子でボールやフリスビーもあまり好きではないと、飼い主さんが言ってました。それから、mixの♀の子が2頭、先客さんでした。

Liddellはワンダー王子がいると、とても気を使います。それはワンダーが、Liddellにとって特別な存在なんですね。

ワンダーの体重は10kgに満たないのですが、Liddellにとって犬社会の完全なαは、ワンダー王子だけです。

20080826_p8261008_2 朝の恒例行事、Liddellの王子への謁見です。ワンダー王子の耳とLiddellの耳に注目です。耳の倒し方はLiddellのほうが深いでしょ。これはワンダーのほうが上だと認めているんです。

ランであったボーダーの子がワンダーに気軽に近寄ったりすると、何気にボディブロックをしたりしてます。

ワンダーは、相手が♂犬の場合は完全に無視しますが、最初のあいさつで向こうに無礼がない場合は挨拶を返します。ただ、パーソナルエリアに入ってきてしつこい場合は、ガルルルル~と威嚇はします。

そう、ワンダー王子は、まぎれもなくへちまこ犬王国のcrownなんですねshine

プライドの高さはぴか一で、アンジェラ先生のお墨付きですcoldsweats01

ドッグランを利用するのはいいことだと思いますが、犬の社会にもマナーがありますからね。それから、犬嫌いや犬に怯える犬はランは不適切だと思いますよ。

それから、犬を見てあまりにも興奮する子も、興奮しすぎて間違った犬語を使ってしまわないように、気をつけてあげてほしいと思っています。

犬語は相手次第ですから・・・。初対面でめんちぎりなどもってのほかですよsign01

本当は、ランでの話をもっとしたかったのですが・・・・think

で、またですが、センターに犬が保護されています。

収容期限がきてもお迎えに来てくれません。飼育放棄の子もいます。

20080826_p8261010 パピヨン1歳から1歳半♀、赤ちゃんが生まれたので飼えないと放棄。

20080826_p8261011

毛玉だらけで、爪も伸び放題・・・。

20080826_p8261012 きみは、もうこの世にいない犬になっているよ。

そんなに、しっぽふるなよ。

放棄犬の命は、その日かその次の日まで・・・。

そんなに、あまえるなよ。

かならず、見つけてあげるから、新しい家族を、きみを大切にする家族を・・・。

20080826_p8261016 アメリカンコッカー♂6か月。

キャリーに入れられたまま路傍に遺棄。

誰かが置き忘れたのかって・・・じゃぁ、すぐに迎えに来いよ。

20080826_p8261017

全身全霊で、人を求める・・・人の優しさを求める。

君の何がいけないんだろう、

どうしてなんだろう?いつも答えが見つからない・・・。

20080826_p8261020 他の自治体から、譲渡会のために迎え入れた子犬と遊ぶLiddell。

押しが強い子なので、里親の選択を慎重にするようにアドバイス。

なぜわかるのかって、Liddellが教えてくれるので・・・。

ただ、この日のLiddellは、あまりTeachingをしたがりませんでした。私と職員さんの話し合いが長くて、Liddellを車内に待機させすぎたのが原因のようでした。

Liddellは、あまり長い時間、行動の拘束をするとストレスを感じてしまいます。

20080826_p8261007 ごめんねLiddell。

来週もTeachingを、お願いするようだから気をつけるね。

2008年8月24日 (日)

またまた、雨もようだったけどアジ練

さて、いきなり秋めいてしまったようですね。

今日(8/23)など、肌寒いぐらいでしたね。アジの練習にはもってこいなんですが、だけど本日も雨模様でしたがぁ~~chickアジ練してきました。

下の画像は、チワワのまろ。まろは2回目だっかな?

それから、初アジの柴犬のモモ。でもって、Liddelllというメンバーです。

まろは、本当に生き生きとしてきましたね。

20080823_p8231003_2 失敗も恐れなくなってきたし。

ま「わかっているって、ぼく。ママこそ、転ばないようにねsnail

適応力もついてきたんだね。感心、感心。

まろママにも、自信がついてきと思うよ。

20080823_p8231004 まろママにも感心です。

へちまこにはない、なんだろ、意志の強さがある気がしますよhappy01

20080823_p8230985 まろママ、かっこいいねーっsign03

チワワだって、なんだってできるんだよね。

チワワだって、犬なみに脳みそ入ってますから・・・。

ただ抱いてかわいがられるばかりじゃなっってとこ、見せてやろうね、まろpunch

20080823_p8230989 さて、こちら、LiddellのTeachingで登場してくれる、柴犬のもモモ。

モ「あなたは、どなた?」

かおり先生に、いちおう興味はあるようなないような・・・。

モ「flair初めてですね。そうですね・・・」

20080823_p8230988 モ「あらheartなにかくれます」

モモは、人にあまり関心がないようなとこがあるのですが、近ごろいろいろなことに、自分から関わりを求めるようになってきましたね。

柴犬だから・・・という犬種的なあきらめをモモの家族がしなければ、柴犬だってできるんだからってとこ見せてほしいんだけど・・・。

20080823_p8230996 アングルが悪くて、ごめんねsad

やっぱり、デジイチがほしいよぉ~~moneybagもほしいよぉ。

少しずつだけど、モモもできるようになるからね。

20080823_p8231001 モモのトンネルへのチャレンジです。

モ「いやぁ~~ん。な、な、sweat01何でこんなこさせるのsign01

本当にそうだね。でも、モモ。モモのおとーさんもおかーさんも、モモと一緒に楽しめることを探していると思うよ。

だって、せっかく家族なったんだもの。犬の社会ばかりにいるんじゃなくて、人とのつながりの楽しさをもわかってくれると、いいんだけど。

20080823_p8230998 おかーさんも、なかなかな、もんですってばhappy01

おっ、できるやんっsign03モモ。

へちまこはね、ドッグダンスにしろアジリティーにしろ、それほどの上達を目指してチャレンジしているのではないのです。もちろん、何の上達もない不毛は嫌ですがね・・・。

人も犬を喜ばせなくてはならないけど、犬も人に何かを望んでいると思ってはいます。アジもダンスも、その糸口ですよ。犬は奥が深いですからね。

20080823_p8230987 かおりちゃんのてんちゃん。

見るからに「おいら、真面目な犬してます」ってな感じで、とってもいい子です。いい子と言うと、人のいうことをよくきく子のイメージがあるけど、そんなつまらない犬じゃございませんよ。

今日は、Liddellと泥んこになってくれましたね。ありがとです。

20080820_p8200982 で、こちらがLiddellなります。

お疲れのようです。

たくさんデジカメで撮ったんですが、あまりいいのがなくて今回は・・・ごめんなさいsad

では。みなさん、お疲れさまでしたね。また次回も楽しみましょうね。

2008年8月19日 (火)

雨もようだったけど、アジ練

20080817_p8170957 17日は、なんだか急に涼しくなって、アジ練にも好都合でした。

教室の太助も、今回からアジリティーにトライです。

うふっheart01なんだか神妙な顔つきですね。

20080817_p8170958 まずは、バーをまたぐところから始めてみます。

長い足が、かっこよい太助。

君の足の長さが、伊達じゃないってとこ見せてみっhappy02

20080817_p8170959 た「おっし、そんじゃいきますぜdash

太助母「よっしゃーpunchきばれや太助sign03

20080817_p8170961 た「あらよっとupどんなもんだいっsign03

coldsweats01あら、なんだか、無駄に高いような気がするのは私だけsign02

20080817_p8170974 た「へへんっ、おれさまのあしのながさは、ぶっちぎりnotes

太助母も父も、満足げに見てましたね。特に、父っ、「おれの毛深い息子は、てーしたもんだ」と、しきりに感激のごようす。

あんまり感心していると、父も毛深くなりますぜっcoldsweats01

20080817_p8170972 茶々丸は、2回目のチャレンジ。

茶々丸母が、「忘れてしまったないかしら・・・despair」と、心配してましたが。

茶「みくびらんでほしいぜっ、こうみえても僕はかしこいぜっdash

20080817_p8170973 連続で、バーを跳びこしてくれたんですが、ごめんっcrying

デジカメの腕の悪さがぁがぁ~~。ボケてますね。

デジイチ、買おうかなぁ~~moneybag

では、Liddellのアジリティーです。本邦、初公開。

20080817_p8170969 り「わたち、いきますっ~~~dashdash

Liddellは、3回目ですね。

今回は、スイッチバック習いましたが、これがなかなかで・・・。

20080817_p8170978 これでは、へちまこが遅れているので、次の指示がつながらず・・・。

何度か繰りかえしても、Liddellのスピードに追いつけませんsweat01

なさけない・・・crying

20080817_p8170979 きれいに跳んでくれる、Liddellの気持ちに報いるためにも、へちまこの上達を目指さなければ・・・。

り「そうしてくださいな。わたちは、アジ、すきになりそうですから」

20080817_p8170980 トンネルも入ったと思ったら、もう出てきてます。

今回は、茶々丸兄が写真を撮ってくれたのですが、彼も、四苦八苦でしたが、ありがとうです。

なかなかの、グッドタイミングでのシャッターチャンスですよgood

では、次回は、23・24日の夕方からです。なんてアバウトな時間設定でしょうか?

夕方って、何時ですか?かおりちゃんhappy01

Liddell The Teaching Dog 14

せっかくの盆休みだったけど、アリスの獣医通いで終ってしまいました。左足前足の指のあいだにのう胞ができてしまい、切開して膿出して、消毒の毎日。

でも、ぽっかり空いていたのう胞のあとも、再生した自前の細胞で、もうすぐ埋まりそうなんでよかったです。犬も、年をとると、いろいろありますね。

ちなみにアリスの誕生日は、終戦記念日。国民の皆さまの黙とうでお祝いですhappy01

さて、小さい犬の飼い主の中には、大きな子と安全に遊ばせたいと思われる人もいるようですが、それこそ、子犬のころの社会化期での経験が必要じゃないかなぁと、思います。

          で、20080813_p8130946_2 こちらの画像、いかがでしょう?

Liddellと、ずいぶん前にアップしたことのあるM・ダックスのサミーです。まるで、Liddellがサミーを、襲っているように見えちゃいますねcoldsweats01サミー、すっかり大人犬になりましたね。

この二人の遊び方をみているとハラハラ、ドキドキしてきますか?サミーが食べられてしまいそうな感じはしますがshock

20080813_p8130948 これも、ふたりで仲良く?まろび、ころびつですhappy01

そう、Liddellはサミーが食べ物ではないことがよく分かっているのです。サミーもLiddellが本気で食べないことを知っています。

20080814_p8140952 Liddellがサミーを、狙っている?ところですね。

り「うんもう、サミーたらっ、食べちゃいたいくらい、らぶりーだわheart04

20080814_p8140951 り「もう、もうkissmarkくびすじがおいしそう」・・・ぱくっsign01

サミーのしっぽ、下がってないでしょ。Liddellの体のどこにも緊張がありませんね。これは、ふたりともこのフリープレイを、お互いに楽しんでいるところです。

20080814_p8140955 サミーは、未去勢の犬です。

たまに、自分と同じぐらいの♂犬には、「きみ、ここはぼくのテリトリーだからねっ」なんて、ガウガウしますが、いかにも自分より強そうな♂犬にはしないので、自分をよく分かっているのかもしれませんね。

20080814_p8140956 引き際が大事とは、このことだと思うのです。

相手のようすや、シグナルを読みとる能力があれば、すぐにケンカにはならないと思いますよ。犬は、相手がどのくらい強いかわかるそうですから。

小さなころの(特に社会化期)記憶の中に、誰と遇い、どんな風に遊び、どんなことを感じたかは、その犬の経験としてとても大事だなぁと、感じることが近ごろ多いですね。

004 Liddellには子犬のころに、いろいろな動物に会わせ、いろいろな人にも会わせてきました。

土地柄、ホームレスさんが多いこともあり、風体があまり良くない人にもどんどんかわいがってもらうようにしてきました。

20080201_p2010283 小さな友だちもたくさん作れるように・・・。

異種の生き物たちを、受け入れられるように・・・。

20080517_p51706542 それらが、Liddellの記憶の箱のなかに仲間として記憶されていてくれれば、へちまこの本望なんですが・・・。

テリーー・ライアンやダンバー博士がいうように、社会化期には毎日100人の人に会わせること、毎日、100のいろいろな経験をさせることは、子犬には本当に大切なことなんです。

20080811_p8110295_2 人の社会を、教えるのは人間しかできない。

犬の社会を、教えるのは犬しかできない。

その両方を、均等に教えることのできる環境を作るのも、人の努力なしでは、成り立たないんだよね・・・と、へちまこは思っています。

(上の画像は、3バウですねhappy01ここまで、成熟した犬語のすばらしさはある意味感動ものかもsign03

20080808_p8080878 皆さんもどこかのランや、公園、街角でTeaching Dogに出会えることがあるかもしれません。

もしかしたら、みなさんの犬たちの中にもすばらしいTeachingの素質を持っている犬がいるかもしれません。

20080808_p8080879 大きな犬が近寄ってきたときに、子犬の飼い主がその大きな子の犬語が理解できて、安心で安全であれば遊ばせてあげてほしいと思っています。

子犬同士のつきあいから、一歩進んで大人の犬との交流もいい経験になりますから・・・。

ちゃんと叱ってくれる犬や、Teaching Dogの中にはケンカの仲裁や、止めに入る子もいます。人が介入して止めるよりも、Teaching Dogが介入するタイミングのほうが、のちのち、自分の引き際を学んでいくようにへちまこは思えます。

ねっ、ももちゃんupwardleft

でも、大人の犬との交流の前に、自分の犬の性質や性格を知って、何かを補ってくれるTeaching Dogを選んでほしいとは思いますよ。

たとえば、咬みの強い子にはそれを教えてくれる犬とか、間違った犬語で会話する子をただす犬とか、犬が苦手な子にはやさしいTeachingができる犬とか・・・。

20080808_p8080891

そして、人間が忘れてはならないものは、

犬は平和を、望む生き物だということ・・・。

犬は、戦争なんてしませんよ・・・tulip

horse17日のアジ練のようすは2~3日、待ってくださいね。

2008年8月12日 (火)

Liddell The Teaching Dog 13

20080809_p8090932_2 相かわらず暑いですねsweat01

夏ですから・・・あれ、立秋でしたね。

そういえば、cloudの形がちょっと秋ぽっくなった気がしませんか。暑さ寒さも彼岸までといいますからねぇ、いずれは秋が巡ってきます。

8月7日に愛護センターからの依頼で、センターから譲渡されたばかりのミニピンのPちゃんに会いに行ってきました。

Pちゃんは保護犬でした。収容期限がきてもPちゃんの飼い主はお迎えに来てくれませんでした。

期限が切れると、飼い主が現れない犬たちは、炭酸ガスによる殺処分という運命なのですが、Pちゃんはまだ若く性格も良かったので、新しい家族をすぐに見つけてあげることができました。

どうしたわけか、盆暮れになると保護される犬たちが増える。ミニピンのPちゃんだけではなく、比較的若い犬たちでも保護され収容期限がきれても飼い主は現れてくれない。

4か月の黒ラブの♀、7か月の♂のシーズー、4歳の黒ラブの♀、ダルメシアンの♀・・・。何の理由があるのだろう?みんなそれなりにかわいがられていただろうに・・・。なぜ、迎えに来ないのだろう。夏休みになって出かけることが多くて、犬が邪魔になったのだろうか?本当にそうだとしたら、心が痛まない人間がいるということなんだ。それもかなり多くの。特に、4か月の黒ラブの♀の子、引き取りに来ない意味がわかりません。かわいい盛りの子ですよ・・・despair

「くそったれだよ。そんな飼い主」職員さんが吐き捨てるように言う。

「それでも、犬たちは待つことしかできないんだよね。」

放棄した人間たちがもう犬を飼わないでほしいと、毎回、願うが、それが叶うことはないのが、悲しい・・・。

新しい家族に巡り合えるように、祈るしかないんだよ・・・。今はね。

20080807_p8070923 シーズー、7か月♂のこの子だけが新しい家族に巡りあえてません。。人が大好きですが、元飼い主が病弱なためしつけを積極的に行っていません。他の犬にもおそれず近づきますが、犬を知らないため疎まれることも多いようです。

今後の適切な社会化で適応していく子だと思います。まだ若いですしね。あと、排泄のしつけも不十分です。いくつかの譲渡の条件がありますがこの子の里親を募集してます。詳しいことは、コメントにてお願いします。

20080807_p8070927

ジャストサイズのシーズーです。どうぞ、良いご縁がありますように。

さて、前回小さな子が咬まれたという事件を載せました。

「どうして、小型犬が咬まれちゃったんですか?」との質問がありましたので、ひっぱります。

公園で、小型犬が大型ないし中型の犬に吠えかかっている光景をよく見かけませんか?大きな子は、ちょっとおたおたしたり、どうしようと困った感じなったりしてませんか?

大きな子は小さな子が苦手な子が多いのです。子犬のようでありながら、大人の犬のふるまいをするので、困惑するとも言われてます。

たいがいの大きな子は、小さな子を相手にしません。Liddellも吠えつかれてもさほど気にも止めません。小さな子でも遊び上手な子とはLiddellも遊びます。

でも、咬んでしまう子は大きな子だっているし、小さな子同士のけんかだってありますね。

じゃ咬まれないようにするには、どうしたらいいかなんですが、やはり犬語をよく見てくれとしか言えないし、引き際を教えるべきだと思うのです。

小さなこの中には、人の手によって暴君になっちゃった子もいます。

望むものはなんでも与えられ、疲れたり怖いものがあれば二足歩行の家来もいるし。

大きな子に吠えつけば、大きな子の飼い主が危害を加えては大変と大きな子をつれて退散する。すると、小さな子は「やっぱ、おれ様!punch」と、なっちゃんうんじゃないかと思いますよ。

怖いなら、怯えた犬語を話せばいいのに、どうしたわけか社会的な威嚇や上位の者が自分の優位性を示す犬語を、どう見たってあなたより向こうが強いよと思う大きな子に話しちゃっている小さな子、いますからね。

そんなことで、先日、小さなチワワですがLiddellをしつこく吠え続ける子がいたんですね。飼い主さんは、あまり止めようとせず吠えるに任せている感じがありました。

何もしてない犬に、ただそこにいるから気に食わんとばかりに吠えることを、どうして止めないのか、不思議なんですが・・・。

こういう小さな子が大きな子に咬まれやすいのです。

犬だって耳そばで、「あっちいけsign03、あっちいけsign03」と、叫ばれ続ければ頭にくることを知ってほしいなぁdespair

Liddellがボールをレトリーブしてへちまこの元に戻ってくるつど、吠えつきに来ます。Liddellの耳がだんだんと「あんた、気に入らない」を話し始めていたのですが、成り行きを見守ることに。

「あんた、チビのくせにいいかげんいしないと・・・・」

でも、チワワ君はやめません。そればかりか、Liddellをにらんで吠え続けます。もう引き際ですよチワワ君。でないと・・・突然のように(そう見えるだけで本当は警告してますよ)Liddellが「グッグワッ」と、チワワ君を抑え込みました。

抑え込みはほんの一瞬です。そのあとは、このチワワ君、Liddellのことを吠えなくなりましたし、ほかの大きな子が来ても、耳を後ろに引き倒してやり過ごすようになりました。

このチワワ君は、ちょっと勘違いしていただけですね。

自分が強いと、吠えれば相手が退くと・・・本当は飼い主さんがチワワ君の勘違いを治してほしいなぁと思うのですが、何しろかわいさが先に立ちますからねcoldsweats01

社会性のある大きな子たちは、そんなにすぐに咬みつきませんよ。小さな子の飼い主さん、少し頑張って小さな子の社会化を積極的にしてほしいと思うんですけど。

えっ、このチワワ君、トラウマにならないかって。たぶん大丈夫でしょう。怯えて吠えていたわけではないし、咬まれたわけでもないですから。

怯えて吠える子には、手荒なことはしないのがTeaching Dogたちです。怯えて吠える子には、まったくそれに取り合わないでTeachingするようです。

このチワワ君の場合は、強がっていた鼻ぱっしらをおられちゃったわけですね。

Teaching Dogの条件として、相手を極力咬まない犬というのが重要視されますから。犬語を使って直接対決を避けるわけです。

特にオメガタイプの犬はなだめ役。だから、咬んだりしません。また、βやαタイプの犬もいきなり咬んだりはしませんから、ご安心ください。

今後、このチワワ君とチワワ君の飼い主が今回のことを思い出してくれて、適切な飼い主の介入と、チワワ君が自分で考えて相手を選んで適切な犬語が話せますように・・・お祈りしてます。

でないと、とりかえしのないことになりますよ。

犬の口の中にある牙は、相手にダメージを与えるための殺しの武器です。そこんところ、忘れないでくださいね。

20080809_p8090930

で、こちらがバロン君です。

Liddellがheart04lovelyになる、バロン君です。

いい面構えのGシェパですね。彼、とても強いんですよ。

いかにも、β気質のαってな感じでしょheart01怯えるというところを見たことがないんですが、獣医さんは嫌いだそうですhappy01

20080811_p8110942ビーグルのももたくんとLiddellのレスリングです。

お互いに歯をあててますが、敵意も優位性も現れていません。Liddellの尾ごくふつうに下がっているし、付け根にも力が入っていませんね。

20080811_p8110944 ももたくんが、喜びの雄たけびを上げているところです。

ももた「きしゃーっsign01

り「きしゃーっsign01

ももたくんはオメガの犬ですね。口の形がお互い同じですね。

遊びの威嚇ごっこです。

20080811_p8110943 ももたくんにLiddellのリードが絡まってしまいましたが、お互いをよく知る同士なので、そんないあわててませんね。初対面同士でリードが絡んだりすると、緊張が走り、本気の攻撃に移る場合がありますから注意が必要ですよ。

まぁ、この二人は大丈夫。ズッーと遊んでました。暑いのにお疲れさんです。

20080809_p8090934

では。おかめのへちまとへちまこはお盆休みに入ります。

2008年8月 5日 (火)

Liddell The Teaching Dog Ⅻ

20080803_p8030918 お祭りの最終日に、小型犬が中型から大型の犬に咬まれて、大けがをする事件を4件ほど耳にしましたshock

そのうち一件は、咬まれそうになった小型犬をかばって抱きあげたら、飼い主さんが脇腹を咬まれて大けがのようすなんです。

咬まれちゃった子も、咬んだ子も、両方ともかわいそうな結果になってしまうのが、犬から犬への攻撃じゃないかしら・・・thinkと、へちまこは思います。

それは、同じ公園を毎日のようにお互い、利用するわけですから・・・。

そのあと、いろいろとうわさが広がり、どちらの子がわるいのかという、お話になったりしますからね・・・。

でも、へちまこはこういう事件を耳にすると、どちらの子も悪くないし、犬たちが悪いとは思えないのです。

まず、今回の小型犬の飼い主さんに共通することがあって、それはオフリードで犬先行型の散歩や犬同士の交流を許しちゃっていることだと思うのです。

大きな子たちには、小さな子にたいする社会性が薄いこと、あと、飼い主さんが自分の犬を十分にコントロールできないということが共通してるいるし、犬にもセルフコントロールのトレーニングをしてないし、そして、重要なのが飼い主さんが犬語を知らないというこだと思うんです。

人がいじくりすぎちゃって、犬の原種から大きく離れてしまったイエイヌの中には、犬が必要とする社会的信号を理解できない子が多いのだそうです。

(そこんところは、スタンレー・コレンのbook読んでみて)

状況からして、咬まれちゃった小さなこのうち2頭は、初対面の犬のパーソナルエリアにうかつに近づきすぎたことと、飼い主さんが相手の犬のシグナルを読めないこと、自分の犬も犬語を理解してないことがあり得るように思えます。

初対面の犬に、正面から近づくということは挑戦を意味しているんですよ。みなさん、忘れないでください。

とばっちりで咬まれちゃって、精神的に大きなダメージを負っちゃっている小さな子も、別の子2頭で大きな子をうるさく吠えたて、とうとう大きな子が「キレたannoy」状況のところを、通りがかって(オフリードでフリー)咬まれたということですから・・・危険かどうかの判断も飼い主の見落としじゃないかと思うし、吠えたてた2頭は引き際を知らなすぎる犬じゃないかと思うのです。

引き際を知らない子たちなら、すぐに人が介入するべきだし、今回ように大きな子が「キレる」まで、吠え続けさせるなど言語道断なんですけど・・・。

だから、人が犬語を学習するのは大切なんだと思うんですね。

危険かどうかの判断も、人にゆだねている小さな子たちからは、どうか、目を離さないでほしいと思うし、「うちの子は犬との社会性があるから大丈夫」と、思いこまないでほしいなぁ。

犬への社会性があるなら、相手がキレるまで吠えたてたりしないでしょ?

犬語は、相手次第なんです。

いくらこちらが敵意のない犬語を話しても、相手がそれを理解できないなら、それはもう無効なんです。

20080803_p8030915 どの子も精神的ダメージがあって、公園の中に入れなくなっちゃったらしいと聞くと、心が暗くなります。特に、とばっちりの子はへちまこもよく知る犬ですから、早く回復してほしいと、お祈りしてますthink

(天狗さん、どうか、いろいろと祓ってやってくださいね)

Teaching Dogから人が学ぶもの。

 20080803_p8030913_2

さて、画像のLiddellの表情、よく見てください。

ベータなオメガのLiddellの最高の笑顔ですheart04

自分で、「リーちゃん、いま、とっても楽しいのねhappy01」って、表情してるでしょ。この日は、Teachingのお仕事を見つけて、楽しんでいるところです。

20080803_p8030913_3 このパピヨンの子はさくらちゃん、9カ月だそうです。さくらパパの目下の悩みは、さくらが他の犬を怖がるところ・・・。

この日も、犬たちのいるところへ出掛けてきたんですが、なかなかリラックスできずにいて、他の子が来るとびくびくおろろ・・・。

でも、さくらの犬嫌いは犬を知らないから「こわいっcoldsweats02」っていうだけで、パパさんが無理やり接触をさせるより、さくらなりの考えで犬とのおつき合いを学んでもらうのが一番いいように思いました。

で、Liddellにお願いしてみたところ、快くOKしてくれました。

誤解してほしくないのは、Liddellは、私の指示があるからTeachingするのではなく、常にLiddellの意思を尊重します。人の指示でのTeachingは、犬にストレスを与えてしまいます。やりたくないという意思がLiddellに見えれば、しなくていいのです。ただ、Liddellの生まれもったTeachingしたいという能力を少し利用させてもらうだけなんです。

20080803_p8030912 上の画像の前の画像がこれ。

今日のLiddellは「おバカキャラ」に徹しています。

逃げ回っていたさくらですが、Liddellがごろんと横になり、口にはペットボトル、足をバタバタさせているところです。これは、上位の犬が遊びたがらない子犬などによく使う犬語です。

さくらんのパパさんも、coldsweats01eyeです。

こんな大きな犬がきて、いきなりごろんですから・・・coldsweats01

り「どう、ねぇ、どう?楽しそうでしょ。私と遊んでみない?」

さ「なにっ、このおおきな変な生き物は?」と、ちょっと、興味が出てきたところ。

人で言うなら、おどけてみせるというか、「いないいないばぁみたいな」もんかなぁ。どうにかさくらの興味を引こうとしているところです。

20080803_p8030913_4Liddellのおかしな行動に興味をもって、自分で近づいてみたところですね。

そうそう、人に無理やりよりも自分でおこす行動が重要なんです。

さくらの耳が、前に向いています。これが、前向きな証拠です。

さくらは、しばらくすると、大きなLiddellがいてもあまりおたおたしなくなりました。Liddellは、さくらにそらやモモがよらないように、ボディブロックしてあげたりもしてました(こういうときはgoodとほめます)

さくらも自分で考えて、自分をコントロールできるようになると思います。そして、この犬たちの仲間から学ぶことが、この先のさくらを成長させていくのでしょうね。

よろしく、さくら・・・。

20080803_p8030914こちら、柴犬のモモちゃん。ずいぶんと穏やかになりました。犬の仲間に対する挑戦的な(特にLiddell)行動も控えるようになりましたね。

少し前まで、小さい子が来ると追いかけまわしていたのですが、今日、はじめて接触したパピヨンのさくらには、穏やかに接してました。

Nice sign01モモちゃんgood

2008年8月 2日 (土)

犬、グッズ、お勧め品。

かねてからの懸案事項「Liddellのリードの引き癖はどうにかならんのぉdespair」と、家族からの言及があり、「ふむ、へちまこもどうにかしなければ・・・think」と、思ってました。

Liddellは、JkcのCDⅢぐらいのオビトレはできる。

Liddellを競技会に出したいなぁと、思っていた時期もあったりしたので、PUPSの藤村さんに来ていただいてトレーニングしてもらって、とりあえずはCDⅢぐらいのことはバッチリできるのだが・・・

リードがつくと、ヒールポジションで歩けなくなるのだ。

ないと、ヒールで歩ける、つけると途端に崩れるのくり返し・・・。

ハーフチョークでもダメ、セルフでもダメ、チョークチェーンは使いたくない。

でも、せめてリードを引かないであるいてほしいし、自転車の伴走が多いLiddellだから、なおさら人の安全を確保したい・・・・。

で、優れものを購入heart04

20080724_p7240866 この、ハーネスです。お気づきの方もいると思いますが、近ごろ、liddellはこのハーネスに変えました。

英国製で、FLEECE LINED HARNESS(フリース生地を裏側にひいたハーネス)Sally Hopkinsという方が発案者です。サイズは0~7サイズ、カラーは12色。Liddellのしている色はグリーンです。

アンジェラ先生のお薦め品です。アンジェラ先生は、ジェントルリーダーやハーフチョーク、イージーウォークハーネスも犬たちの負担を考えて(身体、精神)あまり使用を勧めません。

ジェントルなどは慣れるまでに時間がかかるし、人間だって目の真下に何かあれば気になって仕方がないのに、犬ならなおさらだと、へちまこは思っています。

犬の首から上を、コントロールできなければ犬をコントロールできないと、言われ続けてきましたが、「そんなことはないなぁ」と、今は思っています。

20080802_p8020906 犬の力の適度な抑止力があり、犬の体全体を難なく抑えることができますが、セルフコントロールのために使われるようです。英国ではハーネスによる訓練やトレーニングに変わりつつあるようです。

首の付け根のV字のつくりが犬の首に負担をかけていません。首にかかるというよりも、犬の肩を後ろから抱きあげる構造ですね。

20080802_p8020907 ちょうど、犬の肩甲骨?のところでクロスさせてます。このクロスがすぐれものsign03

日本のハーネスは、どこか小型犬のために作られているようで、中型以上でよくできた作りの物がないし、肩や胸や腹、脇が痛そうに見えます。でも、これは犬と接触する部分にはフリースがひかれていて、やわらかでliddellも嫌なそぶりはありません。

20080802_p8020908 裏側です。

サイズも超大型までの対応です。軍用犬も使うようです。

20080802_p8020909 見にくいですが、アジャスターが付いていて、ある程度の調節ができます。

20080802_p8020911

ほんとうに、良い作りですgood

20080730_p73008931 ねっ、楽そうでしょhappy01

これにかえてから、Liddellはリードを引っ張らなくなりました。

ハーネスは犬ばかりが楽で、しつけやトレーニングに向いてないといわれてきましたが、犬の自然な動きや、犬語の表現を抑止しないでトレーニングができます。

Liddellは、常に首輪やリードから逃れたいと思う犬なんです。これは、アンジェラ先生にも指摘されています。逃れたいと思う犬だらか反抗的かというとそんなことはありません。

犬を過剰にコントロールしないで、犬にセルフコントロールを教えるにはハーネスが一番なのかもしれませんね。

では、すぐれもののご報告でした。

2008年8月 1日 (金)

Liddell The Teaching Dog Ⅺ

犬語を習うには、実際に遊んでいる犬たちや犬同士で交流している機会を観察するのが近道。でも、その前に、ある程度の前知識は必要です。

スタンレー・コレンbook「犬語の話し方」やトゥリッド・ルーガスbook「犬語の世界へようこそ」を読んで、それを頭の中に入れておくとわかりやすくなります。

で、今回は、いろいろなdog同士の犬語の会話がどんなもんか当てはめて楽しんでくださいねtulip

20080730_p7300898 この子は、ごんた君。たぶん8歳。ラブのmixです。去勢オスです。左端にちこっと見えている三角の影はLiddellです。

ごんたとLiddellは対峙してますが、ごんたがLiddellにいったい何を話しているかが問題です。三択ですので、選んでみてくださいね。(画像をクリックすると大きくなります)

①「おい、ここはオレさまの縄張りだ。わかっているのかsign01

②「あらchick、ひさしぶり~~sun元気にしてたかしらんheart02」(ニューハーフ風に)

③「わくわくするねhappy02こんどはどっちがさきにはしる?heart04

20080730_p7300897 全体はこんな感じ。

さぁ、不穏な状況なのか?

一触発なのか?

犬語は、体のすべてで話しますよ。耳の位置、目の形、背中のライン、尾のつけ根はどう?力が入って緊張してるかな?それとも、その逆?首の高さはどうですか?低い?高い?

ごんた君が見ているLiddellの犬語にも注意してみてくださいね。垂れ尾のLiddellと巻き尾のごんた君。両方とも、真実の言葉を話しています。

犬には、28~29の社会的信号があるといいます。この画像では、今、ふたりとも全身を使って犬語を話し、相手との会話を楽しんでいるところです。

ということは、③が正解です。ごんたはLiddellがまだほんの子犬のころ、たくさん遊んでくれた1頭です。遊び上手で、小さい犬にも優しいごんたはオメガの犬です。

Liddellの数少ない、甘えることのできる相手です。ごんたの頭が下がってますね。口も少し開いて舌がのぞいています。典型的な犬の笑顔です。後ろ向きのLiddellもたぶん、ごんたとおんなじ、シグナルを出していると思います。このあと、どちらかが走り出し、追いかけっこゲームの始まりになります。

20080731_p7310903 では、こちらのLiddellのシグナルはわかりますか?

やはり3択です。

①「あっ、ごめんねsweat01わざとじゃないの、私はあなたが好きですからheart04

②「いやこっちに来ないでよsign01あんたなんか嫌い」

③「このやろっannoy気に入らないぞっpunch

20080731_p7310903_2 全体的な感じは、こんな感じ。ちっっと上級ですね。この前後のストーリーがあるんですが、Liddellは、はしゃぎすぎて、ごんたのことを思わず強く噛んでしまい、ごんたが何も言わず立ち去ろうとしているところです。

Liddellはわずかに尾をふり、ごんたの体の側面に立って和解を求めているところですね。で、正解は①ということになります。強がりのLiddellですが、ごんたがすばらしいTeaching DogなのでLiddellがTeachingされています。

もしこれで、Liddellがごんたの肩や背中に頭を載せる、前足をのせるなどがあれば、また違った意味合いになります。穏やかな社会的順位を知らせるサインとなります。(前足や頭を載せるほうが順位が上)

横並びになり相手に肩をぶつける場合は、社会的な支配性をかなり手荒く相手に知らせるサインとなります。

20080731_p7310904いろいろな犬たちが、それぞれの気持ちを穏やかに表現している画像です。

ごんた君の手前を行き過ぎるチワワくん。耳がわずかですが伏せられていますね。「いま、君の前を通るけど敵意はないからね」と伝えています。しっぽは下がってないので、それほど自信がないわけではなくごくふつうの気持ちかな。ごんたは「ん?小さいのがきたな」で、とってもリラックス。Liddellは、ごんたに対して横を向いているので、ごんたを自分よりの上位だと認めています。恐怖や怯えに基づくボディランゲージではなく、相手の優位を認めてはいるが自分の自信や冷静さを失っていません。

奥のチャイクレは伏せていますね。最高のリラックスですね。Liddellはこんなときでも、β要素が働くのでなかなか伏せようとはしません。ごんた君のように、デ~~ンと構える犬になってほしいんですが・・・。

先日、「うちの犬にはうなったり、ケンカしたり絶対させない」という人に遇いました。ちょっとその人の黒ラブとLiddellが小競り合いをしたのですが、その子がLiddellより早く唸って、威嚇したんです。そのとたん子の飼い主さん、黒ラブを蹴り上げ、殴りました。別に黒ラブの子はLiddellにけんかを売ったわけでもなく、ただ「あなた、それ以上近づかないで」とシグナルをLiddellに送ったに過ぎないんですが・・・。

犬はケンカするために唸るのではなく、ケンカを回避するためのシグナルを送るのですが・・・。この子は穏やかに相手に不快を伝えることができずにいるのかもしれませんね。その後は、Liddellには近づいてきませんでしたが、視線はLiddellの動きを不安げにみつめていました。

この子が学習したことは「犬に近づいたら飼い主からひどい目にあわせられる」かも知れません。そして、それ以上の犬語(敵意がるのか、ただのあいさつかとかですね)の上達はもう望めないかもしれません。

「今度近づいてきたら、もっともっと来ないように言わなくては」と、もっと過剰反応するようになるかもしれません。

相手を咬むという行動にすぐに移ってしまうかもしれませんsweat01

犬語を知るということは、犬のストレスも軽減できるのですが・・・think

まだまだ、こういったことを知らない飼い主さんが大半を占めるのが、日本の現状かもしれませんね。

20080728_p7280891 ワ「おやぶん、おやぶん、どうなすった?」

ア「おやぶんさ~~ん、今日からお祭りですがどうなさいます?」

親分「・・・・・・うん、組の運営に暗雲がね・・・」

子分ども「お力になりますぜ。なんなりといっておくんなせいsign01

親分「うん、ありがとね。君らはやさしいね。でも、お金はかせいでこれないんだねcrying

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