犬、グッズ、お勧め品。
かねてからの懸案事項「Liddellのリードの引き癖はどうにかならんのぉ」と、家族からの言及があり、「ふむ、へちまこもどうにかしなければ・・・
」と、思ってました。
Liddellは、JkcのCDⅢぐらいのオビトレはできる。
Liddellを競技会に出したいなぁと、思っていた時期もあったりしたので、PUPSの藤村さんに来ていただいてトレーニングしてもらって、とりあえずはCDⅢぐらいのことはバッチリできるのだが・・・
リードがつくと、ヒールポジションで歩けなくなるのだ。
ないと、ヒールで歩ける、つけると途端に崩れるのくり返し・・・。
ハーフチョークでもダメ、セルフでもダメ、チョークチェーンは使いたくない。
でも、せめてリードを引かないであるいてほしいし、自転車の伴走が多いLiddellだから、なおさら人の安全を確保したい・・・・。
で、優れものを購入
この、ハーネスです。お気づきの方もいると思いますが、近ごろ、liddellはこのハーネスに変えました。
英国製で、FLEECE LINED HARNESS(フリース生地を裏側にひいたハーネス)Sally Hopkinsという方が発案者です。サイズは0~7サイズ、カラーは12色。Liddellのしている色はグリーンです。
アンジェラ先生のお薦め品です。アンジェラ先生は、ジェントルリーダーやハーフチョーク、イージーウォークハーネスも犬たちの負担を考えて(身体、精神)あまり使用を勧めません。
ジェントルなどは慣れるまでに時間がかかるし、人間だって目の真下に何かあれば気になって仕方がないのに、犬ならなおさらだと、へちまこは思っています。
犬の首から上を、コントロールできなければ犬をコントロールできないと、言われ続けてきましたが、「そんなことはないなぁ」と、今は思っています。
犬の力の適度な抑止力があり、犬の体全体を難なく抑えることができますが、セルフコントロールのために使われるようです。英国ではハーネスによる訓練やトレーニングに変わりつつあるようです。
首の付け根のV字のつくりが犬の首に負担をかけていません。首にかかるというよりも、犬の肩を後ろから抱きあげる構造ですね。
ちょうど、犬の肩甲骨?のところでクロスさせてます。このクロスがすぐれもの
日本のハーネスは、どこか小型犬のために作られているようで、中型以上でよくできた作りの物がないし、肩や胸や腹、脇が痛そうに見えます。でも、これは犬と接触する部分にはフリースがひかれていて、やわらかでliddellも嫌なそぶりはありません。
サイズも超大型までの対応です。軍用犬も使うようです。
見にくいですが、アジャスターが付いていて、ある程度の調節ができます。
ほんとうに、良い作りです。
これにかえてから、Liddellはリードを引っ張らなくなりました。
ハーネスは犬ばかりが楽で、しつけやトレーニングに向いてないといわれてきましたが、犬の自然な動きや、犬語の表現を抑止しないでトレーニングができます。
Liddellは、常に首輪やリードから逃れたいと思う犬なんです。これは、アンジェラ先生にも指摘されています。逃れたいと思う犬だらか反抗的かというとそんなことはありません。
犬を過剰にコントロールしないで、犬にセルフコントロールを教えるにはハーネスが一番なのかもしれませんね。
では、すぐれもののご報告でした。
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