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2008年8月 1日 (金)

Liddell The Teaching Dog Ⅺ

犬語を習うには、実際に遊んでいる犬たちや犬同士で交流している機会を観察するのが近道。でも、その前に、ある程度の前知識は必要です。

スタンレー・コレンbook「犬語の話し方」やトゥリッド・ルーガスbook「犬語の世界へようこそ」を読んで、それを頭の中に入れておくとわかりやすくなります。

で、今回は、いろいろなdog同士の犬語の会話がどんなもんか当てはめて楽しんでくださいねtulip

20080730_p7300898 この子は、ごんた君。たぶん8歳。ラブのmixです。去勢オスです。左端にちこっと見えている三角の影はLiddellです。

ごんたとLiddellは対峙してますが、ごんたがLiddellにいったい何を話しているかが問題です。三択ですので、選んでみてくださいね。(画像をクリックすると大きくなります)

①「おい、ここはオレさまの縄張りだ。わかっているのかsign01

②「あらchick、ひさしぶり~~sun元気にしてたかしらんheart02」(ニューハーフ風に)

③「わくわくするねhappy02こんどはどっちがさきにはしる?heart04

20080730_p7300897 全体はこんな感じ。

さぁ、不穏な状況なのか?

一触発なのか?

犬語は、体のすべてで話しますよ。耳の位置、目の形、背中のライン、尾のつけ根はどう?力が入って緊張してるかな?それとも、その逆?首の高さはどうですか?低い?高い?

ごんた君が見ているLiddellの犬語にも注意してみてくださいね。垂れ尾のLiddellと巻き尾のごんた君。両方とも、真実の言葉を話しています。

犬には、28~29の社会的信号があるといいます。この画像では、今、ふたりとも全身を使って犬語を話し、相手との会話を楽しんでいるところです。

ということは、③が正解です。ごんたはLiddellがまだほんの子犬のころ、たくさん遊んでくれた1頭です。遊び上手で、小さい犬にも優しいごんたはオメガの犬です。

Liddellの数少ない、甘えることのできる相手です。ごんたの頭が下がってますね。口も少し開いて舌がのぞいています。典型的な犬の笑顔です。後ろ向きのLiddellもたぶん、ごんたとおんなじ、シグナルを出していると思います。このあと、どちらかが走り出し、追いかけっこゲームの始まりになります。

20080731_p7310903 では、こちらのLiddellのシグナルはわかりますか?

やはり3択です。

①「あっ、ごめんねsweat01わざとじゃないの、私はあなたが好きですからheart04

②「いやこっちに来ないでよsign01あんたなんか嫌い」

③「このやろっannoy気に入らないぞっpunch

20080731_p7310903_2 全体的な感じは、こんな感じ。ちっっと上級ですね。この前後のストーリーがあるんですが、Liddellは、はしゃぎすぎて、ごんたのことを思わず強く噛んでしまい、ごんたが何も言わず立ち去ろうとしているところです。

Liddellはわずかに尾をふり、ごんたの体の側面に立って和解を求めているところですね。で、正解は①ということになります。強がりのLiddellですが、ごんたがすばらしいTeaching DogなのでLiddellがTeachingされています。

もしこれで、Liddellがごんたの肩や背中に頭を載せる、前足をのせるなどがあれば、また違った意味合いになります。穏やかな社会的順位を知らせるサインとなります。(前足や頭を載せるほうが順位が上)

横並びになり相手に肩をぶつける場合は、社会的な支配性をかなり手荒く相手に知らせるサインとなります。

20080731_p7310904いろいろな犬たちが、それぞれの気持ちを穏やかに表現している画像です。

ごんた君の手前を行き過ぎるチワワくん。耳がわずかですが伏せられていますね。「いま、君の前を通るけど敵意はないからね」と伝えています。しっぽは下がってないので、それほど自信がないわけではなくごくふつうの気持ちかな。ごんたは「ん?小さいのがきたな」で、とってもリラックス。Liddellは、ごんたに対して横を向いているので、ごんたを自分よりの上位だと認めています。恐怖や怯えに基づくボディランゲージではなく、相手の優位を認めてはいるが自分の自信や冷静さを失っていません。

奥のチャイクレは伏せていますね。最高のリラックスですね。Liddellはこんなときでも、β要素が働くのでなかなか伏せようとはしません。ごんた君のように、デ~~ンと構える犬になってほしいんですが・・・。

先日、「うちの犬にはうなったり、ケンカしたり絶対させない」という人に遇いました。ちょっとその人の黒ラブとLiddellが小競り合いをしたのですが、その子がLiddellより早く唸って、威嚇したんです。そのとたん子の飼い主さん、黒ラブを蹴り上げ、殴りました。別に黒ラブの子はLiddellにけんかを売ったわけでもなく、ただ「あなた、それ以上近づかないで」とシグナルをLiddellに送ったに過ぎないんですが・・・。

犬はケンカするために唸るのではなく、ケンカを回避するためのシグナルを送るのですが・・・。この子は穏やかに相手に不快を伝えることができずにいるのかもしれませんね。その後は、Liddellには近づいてきませんでしたが、視線はLiddellの動きを不安げにみつめていました。

この子が学習したことは「犬に近づいたら飼い主からひどい目にあわせられる」かも知れません。そして、それ以上の犬語(敵意がるのか、ただのあいさつかとかですね)の上達はもう望めないかもしれません。

「今度近づいてきたら、もっともっと来ないように言わなくては」と、もっと過剰反応するようになるかもしれません。

相手を咬むという行動にすぐに移ってしまうかもしれませんsweat01

犬語を知るということは、犬のストレスも軽減できるのですが・・・think

まだまだ、こういったことを知らない飼い主さんが大半を占めるのが、日本の現状かもしれませんね。

20080728_p7280891 ワ「おやぶん、おやぶん、どうなすった?」

ア「おやぶんさ~~ん、今日からお祭りですがどうなさいます?」

親分「・・・・・・うん、組の運営に暗雲がね・・・」

子分ども「お力になりますぜ。なんなりといっておくんなせいsign01

親分「うん、ありがとね。君らはやさしいね。でも、お金はかせいでこれないんだねcrying

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