安心で安全なガイド。
これは、でじ一の持ちのわんパパにとっていただいたもんです。
それでもブレが多くて唯一、これが一番なので、アップしましたよ。おまたせだったね、まろ
今週から、fun taskのレッスンも再開して、また一年かけてtaskの数を増やしていこうね。そして、再びステージを太助やワンダー、Liddellと目指そう
まろは、三重苦の犬だったんですが(人ダメ、犬ダメ、環境ダメ)みごとにひとつ、ひとつのハードルを越えてこの成長です
それに、近ごろは犬語もマスターし始め、怯えずに「もう、そんなに近くに来ないでよ」と、話せようになってきました。まろは、犬と絡んで遊ぶなんてことはできないかもしれませんが、犬語を取りもどし始めると、自然と自信もついてきたように思います。
まろの成長を手助けできて、本当に良かったと思ってますよ。
犬が犬としての言葉を取りもどすと、それまでの人の社会で不適切だと思われていた行動が改善される場合があるんですね。
Liddellの場合も、どうにか人の社会に取り込まなくては、なんだか問題児になりそうな気配があったんですが、へちまこは熱を入れて再び犬語の勉強をして、Liddell側へ着くようになってからは、落ち着いてくれたように思いますよ。
だって、愛護センターでのTeachingの依頼がない時は、Liddellはごくふつうの家庭犬として過ごさなくてはならないし、Liddellには、オメガな部分とβDogな部分が混在しているという珍しいタイプの犬らしいので(αも入っておりますがな)ちょっとえばりんぼです。
このえばりんぼのところを誤解されることがおおくて・・・
だから、対立を避けるためのカーミング・シグナルをLiddellが相手に使うたびほめていくようにしてきました。
(こういったことはトゥリッドの本に出てますね)
Liddellのもともとも持ち合わせていた対立を避けるシグナルを強化していくことで、へちまこ自身がLiddellという犬を理解できたんです。
固定概念的な服従ディスプレイがはたして、本当なのか?
いまだに、過剰な怯えを自分に服従していると解釈する方が多い中で、人のとの暮らしを自然に楽しんでいる犬に出会えるたび、なんだかほっとするのは、へちまこだけですかね?
犬語を人の言葉に置き換えて観る・・・これが犬語の世界の一歩になるような気がしてますけど。
コーギーのわんわんとLiddellの会話です。(画像をクリックしてちょ)
わんわんは幼馴染ですけど、わんわんはアスリートになってしまったので近ごろは犬同士の遊びには興味なし・・・
へちまこがわんわんをナデナデしていると、
り「あん、もう、これはわたしのおかあさん」
わ「わかってますって、ちょっとごあいさつですよ」
わんわんの耳がLiddellの耳より倒れてますね。カーミングしてます。Liddellの耳が前を向いているでしょ。これは自分の主張を表現しているところ・・・。
わんわんも小さい頃に犬語の勉強をたくさんしたので、対立を避けることができてますね。
わんわんのにおいをかいで、確認してます。
ふたりとも?私の気持ちわかって~~と、穏やかな表現をしていますね。
さ「リデルねーさん。あそんでよ~~ねぇねぇ」
り「ちょっと、いいこにしてて。あっちも気になるのよ、わたし」
さくら、自分からLiddellの前脚に頭入れてきてますね。Liddellに全幅の信頼をよせているようです。
さ「あっちじゃなくて、さくらちゃんをみてよぉ~~( ´・ω・`)ねぇねぇ~~」
り「もう、なんなのこの子は( ´,_ゝ`)ハイハイ」
強引なあまえっぷりですけど、これって人にもやりますね。グッいってして、自分から腕の下に入る子がいますよね。さくらは自分でLiddellより下の立場に甘んじていたいし、そのほうが安心なんですね。お互いの耳や目、しっぽ、口のあけ方、背中のライン、犬語を全身で発しています。
さ「がおがおがおがおお~~、たのしいねぇ」
犬語の習得は犬同士で行われるのが一番早道。ただし、人も犬語を理解してないと大変なことになりますぜっ。
ごく自然ななりゆきをこうして言葉を当てはめていくと、わかりやすいかもね。えっ、本当は違うんじゃないかって。ある程度、犬を知っているかたなら、わかっていただけると思うんですが・・・。
このままの画像で、説明なしなら「あっけんかっ
」と、思っちゃいます?
さくらがLiddellに遊びで挑戦しているところですね。
Liddellのほうもよくそれがわかっているので、さくらの挑戦を楽しんでいます。
さくらにやりすぎがあれば、叱られます。
Teaching Dogにするにはどうしたらいいんですかぁ~なんて聞かれても、へちまこにはそれについてのお答えできませんが、まずは、自分の犬の犬語を理解するところから始めてみるのもいいんじゃないかと思いますよ。
犬たちにとって、わからない言葉を使うのが人間のほうじゃないかなと思っとります。
「おかあしゃん、リーちゃんにい子だよね」
(もちろんみんないい子ですよ)
リーダーや支配するという考えから、人の社会で犬たちが困らないように、ストレスにならないように安心で安全なガイドになれればいいのではと思っとります。
では。
« Liddell The Teaching dog 26 | トップページ | かすかなシグナルを・・。 »
「犬」カテゴリの記事
- ごぶさたですがnoteで記事アップしてますよのお知らせ。(2019.09.26)
- アナタノ犬、イジワルナ犬になってない?(2017.06.13)
- 三再びアンジェラがやってくる!(2017.02.14)
- 犬を飼っては犬に従え?(笑)(2016.05.10)
- 多頭で犬を飼うって、たいへんですか?(2015.11.15)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
ダメなことが多かったまろちゃんがたくさん克服できたなんてすごいですね。
飼い主さんをじっと見ているのかな♪
可愛いです(〃⌒ー⌒〃)
さくらちゃんとリデルちゃんは、本当楽しそうですね~
(●´艸`)ムフフ.。oO
こちらも可愛い♪
投稿: みゆ | 2008年12月 2日 (火) 00時07分
みゆさん。
ご訪問、ありがとうございます。
そうなんです。
まろは、すごいんですよo(*^▽^*)o
これからも、まだまだいろんなことにチャレンジするって
言ってるから、応援よろしくです
投稿: へちまこ | 2008年12月 2日 (火) 23時13分