liddell the teaching dog 31 仲間という愛着。
みなさん、昨日はいかがでした?なにってでしたよね。
へちまこんちでは、だんなとへちまことへちまと犬たちしかおらんかった、ちっと淋しげなイブでした。
まぁねぇ、バックパッカーの娘はイスラエルの本場もんのイブを見に行っているので仕方ありませんし、若者の代表、次男がイブの家にいるようではそれこそ考えもんですから、まぁ、それなりに楽しいクリスマスイブでしたよ
Teaching Dogがいったい何なの分かりかねるという方は、一年前のアーカイブから読んでいただけると嬉しいんですが・・・カテゴリからいうと、ペットと犬になります。お時間があれば読んだください。
さて、こちらは新しいメンバー、アメコカのチーズ、女の子で6か月です。
チーズのお父さんは、酔っぱらった勢いでチーズを買ってしまったそうですよ。
お母さんと娘さんからも叱られてしまったようですが、毎日、楽しそうにお散歩に来ます。
チーズのいたペットショップは深夜営業もする悪名高い、あのペットシップなんです(この筋の人はよくご存じだとは思いますけど)
へちまこのおひざ元で、よくもっと、思っているんです
でも、チーズのお父さんのような良い人に出会えて、家族になって毎日楽しそうにしている二人を見ていると、こちらまで幸せな気分になりますね。
チーズはけっこう負けん気が強くて、おてんばさんです。
感心なことにリトリーブは、誰からも教わらずにやれるのでそのあたりはさすがに鳥猟犬のようです
ただいま、Liddellから遊びのルールの手ほどきを教えてもらっています。
なかなかのやんちゃぶりですけど、そこがまたかわいいところですね(o^-^o)
Liddellも手加減をしながら、遊びます。
Liddellの口の中には、小さなボールがあるんですよ。
それが疑似餌ですね。
幼い頃、どんな遊び方をしたかで犬はその犬語の使い方を学ぶそうです。豊かな犬語のために、子犬には良質なお友だちを探してあげてください。また、偏った犬同士の付き合いは(同じ犬種)犬語のスキルアップは期待できないそうです。
いろいろな犬種と遊ばせることが重要なんですね。
チーズの今いる環境は、人との触れ合いも多く、食べ物などに頼らず、チーズの意思と好奇心で順応し適応力を育んでいます。
チーズは、積極的に周りの環境に働きかけれる頼もしい子なんですね。
Liddellとの遊びも真剣に飽きることなくチャレンジします。
生後数か月の犬たちに、家族としてできることは、遊ぶ相手を慎重に選びなさいと、アンジェラ先生はお話してます。
そして、自由にその子がお話しできる環境をあたえてくださな。
そのためには、人がすぐに介入できる環境と、飼い主さんにそのスキルが必要になりますから、犬語をいっぱい勉強するべし
チーズのお父さんも、Liddellと遊ぶチーズを始めてみて、「あらぁ、お前は負けず嫌いかぁ」と新たな一面を発見してました。
負けず嫌いは、悪いことではないですよ。
Liddellも相当の負けず嫌いですから。
負けず嫌いは、その子の作業意欲の目安になるんです。
だからチーズは6か月の幼さでもレトリーブをけっこう長い時間やってくれるんですね。
また、犬同士で遊ぶと、その子本来の姿が見極めることができるようです。
チーちゃん、もしかしたらωなβ w(゚o゚)w
こうした犬同士の良好な遊びを通じて、子犬は同族の犬を仲間と認識します。
愛着を持てるということは、少々のつらい目に遭っても、乗りこえていける力を育んでくれますね。
チーズがもう少し大きくなれば、Liddellから教育的指導で叱られることもあると思いますが、こうした交流があれば素直に自分の間違いを受け入れ引き際を学んでいきます。
遊んでくれるなら、人でも犬でも大好きになってくれます。
ただし、犬同士の遊びの場合、遊びの段階で止められないとだめですよ。
遊びの段階で止められないと攻撃に転じてしまいますから・・・だから、人が犬語を理解するのは大切ですね。
Liddellにとって、子犬をTeachingすることは、ごく自然な本能に基づく行動です。
Liddellは、自分に与えられたパックの平和維持のために、子犬に必要な犬語を教え、ハンティングゲームでサバイバルを学ばせます。
おたがい、生き残るためには無駄な争いを避けなければならない・・・。
犬のカーミングシグナルは、犬の保険ですよ。
その点人はどうなんだろうか?隣国の憂いは?ひかれるボーダーラインは?
犬たちの眼には、人はどのように映るんだろう?
もちろん犬も争うこともあるけど、その引き際の良さは、人間には無理なような気がするね。
まぁ、人の精神構造はいろいろと複雑極まりないからね、Liddell。
えっ、犬になれってかぁ~~
では
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