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前線が凍えそうな日曜日でしたが、ボランティア主催の「しつけ方と飼い主のマナー教室」後期がオープンしました。
さて、画像は、キャトルドッグのジョニーですよ。ジョニーと、その家族は、教室でどんなことをしてるのか見に来てくださいました。
キャトルドッグのこの感じ、なんだかおもちにまんべんなくカビが生えたようにフッワッとしていて、チョー何も言えないくらい、かわい~~ですね
ううっ、かわいすぎるぞっ貴さまっ
3ヶ月なんだそうですが、学習意欲満々で頭の回転も速いですよ。
liddellが3ヶ月のころなんて、こんなにへちまこを見てくれなんだっ
回遊魚のように止まると死んじゃうのくらい、動き回ってました。
先々が楽しみな子です。保護者さん、大切に育ててくださいね、心身ともに。
Liddellは、この子のこと、守ってあげたかったようですよ。涎でそうでしたし「食べちゃいたいくらい」って、意味ですよ。
この公園は、周りが郊外型スーパーとラボに囲まれてるので、少々犬が吠えても大丈夫なところです。
こちらは継続組さんたちですね。今日は、PUPSの小椋インストラクターもお手伝いに来てくれましたよさんくす♪(o ̄∇ ̄)/(中央の人がそうですよ)
真中は、おなじみのまろですがどうです、ママが視線を外していてもまろはちゃんとテンションとってますね。
ここまでに3年近くかかってますが、確実に階段を上ってくれたペアです。
まろは近ごろ、アジのメジャーデビューをしました。
この先も、まろの快進撃は続く模様です。
応援してるよo(*^▽^*)oまろ
新規の方もちらほらいますが、どこをむいてんだかぁ~犬たち
ここが継続との大きな差ですね。でも、新規の方もそのうち犬とのコミュニケーションがとれるようになりますからご安心を・・・私たちはそのお手伝いをしていきます。
今日のレッスンを生かしたゲームで、2チームに分かれてパイロンのところまで歩いて、そこでおすわりでできたら、スタートに戻り次の人にバトンタッチです。
画像はまろと太助、ベテランの技が栄えますね
パル、うんうん、よくなってきたね、というより、パルじゃなく、マリリンままがパルのことを、もっと理解しようと励んでくれてるからでしたね。
ママさん、上達してますよ。
パルの集中力もしてます。
アングルが悪いのですが、柴ももですね。
専属カメラマンパパが、いつもいとおしそうにももを撮影してます。
ももも最初にくらべると、上達してますよ。ただ、ももの気持ちはよくわかってあげれるのだけれど、パパやママの気持ちはももに本当に伝ってるかしら?今期は、そこのところを追及してみると、いいかも
新規のパピヨン、くるみとママさんですね。落ち着きがなくてと、お困りでしたが、どうですわずかなレッスンでこのとおり、自分ですわってごほうびをもらえるようになりました
パール、ちゃんとテンション、自らとってます。感心、感心なんですが、ママさん、気づきがまだまだです。
いつほめるか、いつトリーツを使うか、新規さんはまだ自己判断ができないので、こちらが気を使っていきます。
パール、よくできてるけど、ちょっと、不安そうですね。(よーくるとちょびベロでしょ、カーミングです)
歩く速度をおとして、ここでほめてごほうびが出ると、パールにも自信がついてきますよ。
吠え吠え組ですが、集中してくるとよい反応を返してくれます。
またママさんが、かわいらすぃー人で、お嬢さんと姉妹かと思っちゃいました。
新規さんは、まだ、体の動きがぎこちなく自分の犬によそよそしい気がしました
今日の一押しです
天性のものなのかもしれません。ハンドリングが誰よりもうまかった。
パートナーのファインも吠え吠え組ですが、うまくコントロールしてました。
聞けば、このお嬢さんが犬たちのお世話をしているのだとか。
なるほど、吠えちゃうのは仕方がないけど、吠えやめさせることはトレーニングできるから、がんばろうね
さくらはさすがにラブラドールです。少し教えてあげると、なんでもできるようになります。
が、お母さんに一貫性がないのでさくらに混乱が見られますね。
せっかくのラブラドール、その良さを伸ばしてみるのもいいかも。
とにかく、行動の管理とほめる、遊ぶだな、うむ。
一時飼養ボラさんですが、2週間でこんなに吠えをコントロールできるように・・・
今日の二押しですね
少しづつブランも、自分で落ち着けるようになってきたしね。
応援してますよo(*^▽^*)o
環境への社会化が遅くなってしまった子です。
でも、少しづつ慣らしていくことで乗り越えられるでしょう。
こういう子は、何事ものんびりを心がけてくださいね。
焦らないこと…ママさんが穏やかな人だからその点は心配ないかな。
これから取り戻さなくてはならないことが多いのですが、めげずに来てくれれば、一段、また一段とハードルを越えられるようになりますよ。
ほら、トイプーの久宇ちゃんも、同じ仲間を気にしてるご様子。
スタッフの補助はありましたが、最後まで歩いてくれました。
みんさん、お疲れさまでしたね。特に、新規のみなさん、心身ともにヘロヘロになりましたかぁ~~ 次回、こりずに来ておくれね。
では
きれいで優しいをしてますね。
見覚えのある人はいますか?この子は川崎動物愛護センターに保護犬として収容されていた子です。
収容期限が来ても、ブランの元飼い主はお迎えに来てはくれませんでした。
今は、一時飼養ボランティアさんのところで居候生活を送っていますよ。
ブランの情報は、このブログのトラックバック「lovely 5wan Life」さんのブログにアップされています。
今日は、センターで行われた、しつけ方&犬とのつきあい方教室に来ていただきました。
ブランは、甘ったれで人間大好きな子なんですが、口数が多くてセンターからの引出しをずいぶんためらいました
犬の吠えすぎは、なかなかそれをクリアするのが難しく時間もかかります。
より条件のいい子もいたのですが、ブランを引き受けてくださるボラさんが、ブランのしつけ、吠えのコントロール、社会化を積極的にしていくということで、ブランは現在、巡りあえる日をボラさんのところで待ってます。
犬とのつきあい方とは、犬が何を考えているか、本当はどんな子なのか、どうしたら犬と話せるのか、遊んでもらえるのか、犬に人の考えを伝えるにはどうしたらいいかをお伝えしていきます。
へちまこは、飼い主は犬のサービス業だと思っています。犬をいかに楽しませ、犬に楽しんでもらい、犬に気に入ってもらえるか、そして、犬をいかに癒してあげられるか…えっ、ばかげてるって…でも、安心で安全なサービスを提供できるからこそ、犬たちは私たちに信頼と絆、癒しを提供してくれるんだと思いますけど。
Liddellとレスリングをしているのは、バッカスですね。
犬語の世界に精通する二人は、シンクロ度が高いようです
へちまこは、他の自治体から今回受け入れた子犬たちの中で、バッカスが一番育てやすいのではないかと思ってました。
人に対して怯えてはいましたが、優しい人間にたくさん出会うこと、人間とのかかわりをふやしていけば、いずれ、自信もついてくると思いますよ。
センター職員Aさんが、引き取ってくれた「あずき」も、ご家族で今日は参加です。
り「ふむ、ここでは見かけない子ね。どんな子かしら?」
あ「まだ、私のことはほっといて下さい」
Aさんのお宅に引っ越してからは、咬むことも威嚇することもなく、落ち着きのある犬に大変身してました。
Aさんが呼ぶと、大急ぎで足もとに戻ってもきます。
βなLiddellにとって、このスペースは自分に任された擬似的な群れとなります。
ブラン、どういう飼われ方をしてたんだか、犬とのかかわりかたも苦手なようです。
犬が恐いということもあるんですが、気絶するほど怖いわけでもなく、ガタブルになるほどでもないようです。
他の犬にマウンティングをしようとして叱られ(犬に)ると、吠えて抗議します。
小さな子が自分の要求をきいてもらえないからと、泣きわめくのと一緒です。
叱られたことで、興奮状態になると、吠えだし止まらなくなります。
画像のように少し拘束して、ブランが落ち着くのを待っているところです。5wanのqoomamaさん、ブランを抱くと人の赤ちゃんのように揺らすので、なんだか笑っちゃいました。でも、ブランを抱くのはごほうびの抱きではないので、ゆすらないでくださいね。
LiddellがTeachingしてきた子犬の中で、このバッカスならTeaching Dogの素質が備わっているのではないかと思いますよ。
ωDogです。
怯える子を上手に遊びに誘いますし、相手の怒りのシグナルをかわすのも上手です。
ドッグランにいっても、どの子とでも遊び、誘うそうです。
Liddellの小さなころにいています。
このバッカスの働きが、今日はとてもよかったです。
まだ、若いので、つどつど、Liddellの指導的叱りが入ります。
り「やりすぎよっ」
バ「OK、あねさん、きをつけます(  ̄^ ̄)ゞラジャ」
ふたりの犬語による、すばらしい意思伝達の瞬間です。
バッカスは、Liddellの指導に素直に従ってます。でも、しっぽは下がってないでしょ。
これは、怯えて従ってるのではないんですよ。
Teaching Dogに必要な要素、相手(この場合は犬)に怯えないで犬語で伝えることができてますね。
首や頭が下がる方が、下位の犬です。
が、バッカス、冷静さを失っていないので相手(この場合はLiddell)のシグナルに過剰には、反応してないでしょ。
だから、しっぽが下がらないんですよ。
バッカス、あとは人の社会に慣れてくれれば、言うことなしです。
ブランは、Liddellやあずきにマウントして散々っぱら叱られたのでやらなくなりましたが、まろにはしつこくしようとします。
まろは、最初、逃げ惑ってましたが、途中からバッカスがまろをかばい始めたら、きちんと犬語でブランに「あっちへ行ってっ」と、大きくでました。
すごい進歩です。吠えて退けようとするばかりだったまろが、吠えずにムキッとして、相手を退けたのです。
まろ、それでいいんだよ。いやのものは嫌っで。まろは本当は、ママに似て芯が一本とおってるような気がしてたもの。
(ブランの耳の位置に注目)
空威張りはすぐにばれるし、自分で対応できないと、すぐに人を頼る。
なんでもないことなのに、犬同士にとっては普通のことでも、すべてに過剰反応をするのは、元飼い主の扱いが最低だったからかもしれませんね(迎えに来ないこと自体、最低か)
確かにテリヤ系は、ほえやすいかもしれないけど、自分で自分を抑えることができるようになれば、自信もついてくると思うよ。そうしたら、その自分でどうにかなっちゃいそうな吠えは少なくなると思うけどなぁ
この日、Liddellは、今までのポジションをバッカスに任せるような場面が多かったようです。
バッカスは、Liddellが育てた親のいない子犬です。初めから犬語のシグナルははっきりしていましたが、それを伸ばせていけるのは、やはり、環境や指導者的な犬がいたからだと思います。
幸いにも、バッカスはセンターから遠くないところに住んでいます。
LiddellばかりをTeaching Dogとして使うにも、その頻度の限界があります。
バッカスが人の社会にも犬の社会にも均等に社会化ができれば、もうひとりのTeaching Dogとして、期待したいところです。
では。
そうそう、Liddellは3月8日でめでたく3歳になりました。
お祝いのおことばもいただき、感慨深さもひとしおです。
ありがとうございました。
Liddellは、へちまこたちの結婚記念日のお祝いの品だった。
ダンナが何でも好きなものを買ってきていいっていったもんだから、鵜呑みにしてエスポワールに行って、その場ではまだ小さかったLiddellの内金を払ってきた。(画像はねこのシロと遊ぶLiddell。シロとは年も近いのでよく遊んだ。ここで暮らせるようにシロには避妊もしたのにシロはだれかに連れ去られてしまった)
ダンナは、開いた口を閉めることもせず(こういうのを呆れたというのだろう)ただだまって、上機嫌のへちまこの話を聞いていた。
やさしいダンナだダンナと結婚して本当によかったと思った、瞬間だった
で、内金からひと月後、やってきたのがこの面構えの子犬だった
ダンナは、「いったい何の子なのその生き物は?犬なの、えっ、べじ、えっ、ベルジアンシェパード・・・それってシェパードなの?`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!ちがうだろっ(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ」
なにぉ~~良くも笑い転げたなっ
今に見ておれっ
必ず、いっぱしのシェパードにして見せるぞっ
しかぁし。
この子犬、とんでもない機動力を持っていたのだった。
考えが甘かった。G・シェパとは、明らかに何かがちが~~うと思いながら、毎日、こいつのしつけに悩みぬく日々が始まったのだ。
毎日が、青あざの日。朝5時に遠吠えし、目を少しでも離せばこいつの口に届く範囲のものは、あらゆるものが破壊された。
「わたくち、りでるっていうなまえになったようでち。え、え、そのようでございまち」
じゃな~~い。
いいか、こいぬ。とぼけんなっ。
咬んでいいもんは、教えたろっ。
5時に起きるのはいいが、遠吠えはやめろっ。
ティシュペーパーを箱からすべて出すな。
じゃがいもは噛み砕くな。
○んこたべんなっ。
テーブルにのるなっ。
シェルティズのしっぽの毛、噛みちぎるなっ、あ~~しないでったらぁ~~(つд⊂)エーン
・・・で、その子犬、いつ、あんたが言った通りのご立派ないぬになんの( ̄ー ̄)ニヤリ
ダンナ、前言撤回
唯一、こいつのいいところを数えることにした。
お気楽で誰とでも遊び、物おじのない性質が救いだった。だいじょうぶ、今までここ数10年犬のこと、学んできたんじゃないか。ただ、元気なやつで犬らしい犬なんだから。
どうにかなる。
そのころまだフリーだった、PUPSの藤村トレーナーにも遊び相手に来てもらっていた。
有り余るエネルギーを、その体、脳みそを使わせるために彼女も一躍買ってくれた。
「ぷじむらちぇんちぇ~~なにしてんのぉ。りーちゃんとあそんでるれんのぉ。ねぇねぇねぇってば」
いろんな人に会い、いろんな人の手でLiddellは大きくしてもらった・・・心身ともに。
中でも、アンジェラ・ストックディルとの出会いが転機だった。
それまで、犬に執着するliddellをどうにかすることばかり考えていたが、犬に犬語をTeachingできる素質をもっていると教えられ、それまでのへちまこの心にひっかかっていたものが、抜けた感があった。
わかったよ、Liddell。
へちまこがお前に近づこう。
犬語にどっぷりつかろう。
遠吠えもするよ。狩りの練習もする。少しでもLiddellのことを知りたいから・・・。
ねこにも、人の子にも、カマキリにさえバウをしていたLiddellは、多少、大人になったけどその本質はかわらない。
かわらないから、Liddellなんだよね。
へちまこからも、誕生日おめでとうを送るよ
遅くはなったけど
我が家では犬の誕生日を祝うようなことはしないけど、ちゃんとみんな君のこと、大好きだからね。
おいっ、どうした、更新しないのぉ~と、声がそろそろ届いてきそうなほっとき加減。
もうもう、花粉症でし、鼻水出てくるし、パソするにもくしゃみ連発でモニターベタベタになるしで、みなさん、お元気ですか?
集中力もおちて、スペルの間違い、誤字脱字も目立ちましたね今日は、朝から
というより
のような、春の嵐・・・Liddellも退屈そうですよ。
脚のぶらぶら加減がかわいいと思うのは、へちまこだけですかぁ。
かわいいと思ってくれた方は、後ほどぽちっとお願いしますね。
女は、怖いぞっその2。
さて、こちらのゴル。アニーといいます。10歳近いと思いますよ。
シェルターから縁あって、いい人と暮らせるようになりました。
第2の犬生ですね。同居犬のバディという子もいます。
さて、Liddellは、この子があまり好きではないんですね。権勢のシグナルもおたがい多いです。
年上ということもありますが、犬のメス同士は♂犬とはまた違うライバル、または支配、攻撃対象になってしまうんです。
幾度となく会っているんですが、Liddellは、なかなかこの子のことを認めてくれません。アニーもLiddellを苦手な一匹と思っています。
この画像の前に、にらみ合いが数秒続いてました。そのストレスに耐えられなくて、声を先にあげたのはアニーでしたが、Liddellも「なに、その態度っ、気に入らないわね」のシグナルは発してました。
まぁ、そのあと、こうしてふたりでカーミングしてるんで(アニーは顔をそむけてるでしょ、Liddellは体を掻いていますね。それでも耳は前向きアニーの方に向いています)
アニー「ふん、なんてやな子なの。ねぇ、さくらのおかーさん。あんな子、ほっといてね~~。」
深刻な関係に発展することはないと思いますが、100%ではありません。
やはり、この2頭のシグナルには気をつけてあげてます。
特にLiddellに関しては、やる時にはやってやるのβですから
アニーとLiddellも会えば毎回権勢の張り合いです。
それでも大事にならないのは、犬の行動をコントロールできているからなんですよ。
「ふん、わたしのおかーさんが許してやれっていってんから、今日のところはこのぐらいにしといてやるわ」と、必ずならにらみを利かすLiddellです。
いい加減に、ふたりとも分かりあってくださいなぁ
♂犬なら、とことんやらせて決着がつけば、その後はおたがい争わなくなりますが、♀はそうはいきません。決着はなく、昨日の続きのケンカが延々と続き、どちらかがその子の前から永遠に消えないと、ダメなこともありますよ。
よく「うちの子に子どもを産ませて、その娘と仲良く暮らさせてあげたい」と、望む飼い主さんがいますが、へちまこの知っている事例でどちらも最悪の結果な人たちがいます。
ひとりは、柴犬の母娘で、会えば殺し合いのケンカが展開されます。しょうがないので家庭内別居です。相談されたときに即答しました。
「どちらかを誰かにもらってもらうのが一番ですよ」
「でも、かわいいんでどちらも手放せません。」・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ
犬のさぁ~~立場になって考えればその考えがエゴだって気付かないとね。
なぜ、母娘で仲良く暮らせないの、私たち(人ですね)は、こんなに仲のよい母娘なのに?
それは人間だからで、犬だから、特に気が合わない♀は一生そのままです。そのままで暮らさなければならないストレスを考えれば、自分の心の痛みなどなんでもないと思えると思うんですが・・・。
もうひとりもフォックステリヤの母娘です。やはり、ここもことあることに大ケンカです。♂を残すべきだと、アドバイスしても娘を残し、左右に抱かれて飼い主をはさんで咬み合うというすごさです。
旭山動物園の♀のオオカミが他のメスにかみ殺されてしまいましたね。
力の弱い♀オオカミが、なぜ、ヒートを迎えたのか分かりませんが、立場の強い♀オオカミにそのあとヒートがきたものだから、優秀な遺伝子を残すためにはどちらかが繁殖の能力を封じ込んでしまってないと、かみ殺さてしまうそうです…オオカミの世界では。
犬は違う。犬はもっと平和的だと思われる方もいるでしょうけど、人が思うほど犬は自分たちの原種の血を忘れてはいないんじゃないかと、思っとります。
さくらは、Liddellには頭が上がりません。
この♀犬の関係は、よき友だちであり、ライバルであり、Teachingの関係でもあります。
さくら母、この頃、心を入れ替えて、さくらのしつけ直しを始めまると宣言しました。太りすぎですので、ダイエットもしないとさくらがかわいそうですしね。
知ってますか。犬の肥満と飼い主の関係。太らせることの多い飼い主さんは、どこか犬にアマアマだそうですよ。
おっと、そういや、うちにも一匹、アリスというメタボっ子がいましたっけ。
犬にアマアマだんなと、よく日向ぼっこしてますから・・・ では。
昨日は、愛護センターへ行ってきました。あらかじめ、指定しておいた日程とは違う日だったんですが、収容期限が切れたメスの柴犬を、職員のAさんが引き取ってくれることになって、その子が体に触れようとすると咬んでくるというのです。
(画像の柴犬おなじみボン子ですよ)
センターの職員さんのお家には制約がない限り、犬やねこ、フェレットなどの動物が飼われています。その動物たちのほとんどが、保護期限が切れた子や放棄された子たちです。
保護犬やねこたちで、その子の性格や病気、しつけの程度によっては、譲渡待ちの方々に一声かけて、引き取っていただくこともこの市では進めてきています。
しかし、どんなに姿形がかわいくても、その行動に人の社会では不適切ものがあれば譲渡は見送られることになります。
特に犬の場合は、人に牙を向けるということが一番問題になる行為です。
すでに大人犬になった場合での保護は、その子の履歴がまったくわからないので、どんな癖あるのかどんな性質か、何か問題があって捨てられたか、その子に実際に会ってみないとわからないのです。
で、センターに着くと、実際にこれから家族になる職員のAさんと柴犬が出迎えてくれました。
見た目、「かわいいねぇ。どうして元飼い主は迎えに来ないのかしら・・・」と、思える小さな柴犬の♀の子です。年齢は3~5歳ぐらいだそうです。
確かに頭や脇腹、腰に触れようとすると、パックと歯をあててきます。リードに対しても過剰に反応したり、リードによる抑制も嫌います。
そこで、Liddellにお願いです。この子にどのくらいの犬語ができるのか、同じイヌ属の代表にお願いするのが一番ですからね。
Liddellが柴わん子に近づくと、柴わん子は犬語の挨拶ができますし、相手に上手に自分の気持ちも伝えることもできています。
気に入らないことに関しても、すぐに噛んでくるということもありません。適切な犬語で、段階を踏んで相手に警告を与えることもできています。
歯を、あてることはあっても相手にダメージを与えるような子ではないと、これで推測できます。
もし、本噛みする子であれば、すでにLiddellは咬まれているでしょうし、相手のシグナルによってはLiddellも緊張するでしょう。
でも、おたがいのボディからは、緊張もストレスも感じられませんでした。そればかりか、Liddellとセンターの外を肩を並べて歩き出しました。遅れると、いそいそと後を追ってもきます。
Aさんが散歩に連れ出すと、突然すわりこみをするそうですが、安全で安心な仲間と認知してくれればどこまでも歩いてくれそうです。
Teaching Dogは、犬語を犬に教えるばかりではなく、人にもその子の真実の姿を教えてくれることもあるんです。
この子も人が無理やり触ろうとすればするほど、その歯を使うことになるでしょう。しかし、こうして犬同士のコミュニケーションのとりあいをみていると、何が何でも無理やりの場面は非常に少ない気がしました。
「とりあえず、わたしはあなたの敵になるつもりはないのよ」と、Liddellは、伝えているようでした。
ただ、この子にとってこれまで会ってきた人、とりわけ元飼い主の犬に対する扱いの悪さが、この子に過剰反応をさせているようでした。
触らせてもらえないのは、触られ慣れてないのかぞんざいな扱いで人の手が嫌いになったのかもしれません。
職員の中にはまだ犬のリーダー論に取りつかれている人もいて、オペラント条件付けや陽性強化に不信感を持つ人もいるのですが、人に不信感のある犬に強制的な手法のトレーニングで自分がリーダーだと威張ったところで何の意味もありません。
それよりも、自分がいかに安全で安心なガイドかを、犬にわかってもらう方がいいのです。犬の敵にならないこと。これさえできれば、いずれこの柴わん子も人を信用してくれると思います。
Aさんの奥さんは、犬が苦手どころか、フォビアに等しいくらいなんですが、Aさんの仕事を理解してくれたのか、娘さんのために犬を家族として迎えることを承諾したそうです。
Aさんの奥さんとそのお嬢さんは、すでにあずきという名前まで決めていました。
家族みんなでショップに行って、あずきのために¥4000以上もする首輪を選んだんだと、うれしそうにAさんが話してくれました。
3時間のごほうびトレーニングであずきは、自発的におすわりができるようになりました。しばらくすると、Aさんには少しづつ体をなでさせるようになってきました。
おすわりトレーニングをくりかえして、自発的にあずきがAさんの傍らですわったときのAさんの笑顔はとてもすてきでした。
あずきのことを本当にわかってあげたいんだという、Aさんの思いがあずきにも伝わった瞬間なんですから。
へちまこは、トレーニングの仕方を教えましたが直接手を貸したわけではありません。
Aさんがご家族とあずきのためにどんなにがんばってくれているか、へちまこは知っています。
Aさんのあずきを見る目は、限りなく優しく、穏やかです。
こうした何気ない日常の中でへちまこが思うことは、センターの職員さんたちは、誰一人として動物の命を奪うことを善しとは思っていないんだということです。
自分たちのできる範囲で救おうとするセンター職員さん・・・こうして、一匹でも救いたいと願う心は、時にはその命をうばはなくてはならない人の方が、強いのではないかと思う出来事でした。
では。(プライバシー保護のため、関係画像はなしですよ)
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「ジンガロ」って、なにって、言う人も多いのですが、う~~~ん、なんといいましょうか
馬のオペラとも表現されることもあるんですよ。だからが主役です。
初公演は、2005年でしたから、4年経っての公演なんです。
38頭ものを、はるばるパリからお連れするわけですから、おいそれと毎年の公演はできないと思います。
へちまことしては、何に感動するかというと、やはりなんですね。広い土地があれば
と暮らしたいほどです。また、少し高級感のある空間で、スポンサーもご覧のようにエルメス、ミシュラン、ケラスターゼ、という名が並んでいましたよ。
エルメスの出店もあるんです。スカーフ一枚4万円の世界、┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~縁がなさすぎっす。一番安いものがポストカードのセットで千円でした。
まぁ、そういったものには銭は出せんが、食べ物には糸目をつけない我が家の掟。
特設会場の中には、軽食をとれるところもあって開演前に小腹を満たすことに。
右、ローストビーフ、左サーモンのクリームチーズ巻だったかな?(これ娘のチョイス)
それにノンビンテージもののシャンパンで乾杯しました。
「ジンガロ」公演特設会場の中庭には、彼岸
でしょうか、満開に咲いてました。
「ジンガロ」そのものは、幻想的な前公演に比べ、今回は生命にあふれる躍動感を表しているようでした。
って、本当に絵になる生き物ですね。ただただ、その美しさに見惚れ、その息づかい、たてがみや尾の毛の流れがそれだけで芸術的でした。
と人が織りなす空間をどうぞご一見くださいね。
犬と人のつながりとは、また違う、感動をもらえますよ。
ただ、少し料金が高いのがたまに瑕ですけど
では。
どうして、命ははかないんだろう・・・。
どうして・・・。
ずっーと考えて、でも、答えなどありはしないけど・・・。
やはり、命は儚いね。
へちま少佐は、退院できるという一日前に、誤嚥してしまって大好きな指令室に戻ることなく向こう側に逝ってしまった。
(画像はへちま少佐を安置してあるところを見ているリデル)
すぐにブログでお知らせする気持ちにもならず、とうとう一週間近くになってこうしてお知らせしてもいいかなと、思えるようになった。
また、こいつがやたら涙を誘うやつで、こうして何度もへちま少佐の復活を願うようなことをするんだよね。
もう、動かないんだよ、リデル・・・へちまは。
どんなに君が待っていても、放鳥時間がきても、二度とへちまはとばない。
どこかで飛んでいるとしたら、それはここにいる誰もいったことのない世界。
どこかで生まれて、どこかに還る命だから、へちまもきっとそこにいると思うよ。
いつか誰もが帰る場所だから。
そこには、ず~っと前にそこへいってしまった、セキセイのピーもボタンのプータロもいるはずだから、へちまもさびしくないと思うけど・・・。
こちらはさびしいねぇ、リデル。
どんなに待っていても、飛ばないんだよ、へちまは・・・。
もぬけの殻の指令室が悲しいね。
家族がご飯を食べると、いっしょにご飯を食べだしたり、大きな声で呼び鳴きしたり、犬どもを蹴散らしたり、もう、そんなへちまを見ることはできないけど、へちまの残してくれたものは、楽しい思い出もいっぱいあったから、命のはかなさが許せる気がするよ。
それから、へちまに会ったこともない人たちなのに、心からへちまのことを心配してくれて、励ましてくれてありがとうございました。
私としても、予測のつかないことでしたので、ずいぶん、心配しているんじゃないかと思ってました。今になってのご報告、ごめんなさい。
へちまはもう土の中ですが、その土の中にはなでしこの種をまきました。
いつか、花が咲いたらお知らせします。
では。
花粉症なのか、風邪なのかどうもよくわからない体調不良でしたので、少しお休みしてました。
さて、昨日は、fun taskのレッスン日・・・新入隊員のパルもさんご姫も来てくれました。
(パルは、テリやらしいテリヤ、先々が楽しみな子です)
マリリンママさんがお家でレッスンしようとすると、逃げられちゃうんですと、悲しそうなご相談がありました。
先々週(先週はで流れました)ふたりは初めてでしたが、さんご姫は
に触れることはできてましたし、パルもクリッカーの音に対してそんなに嫌悪はなかったように思えたんですが・・・
ひとつの原因は、マリリンママさんはとても真面目なお人。つい、力が入ってしまって、ふたりが引き気味のようでした
「ママ、どうしちゃったのぉ~~いつものママじゃないですぅ~~」と、無言でママにわかってもらおうとしたわけですね。やらせようとするより、やりたいの、何かママとしたいのって、犬たちが思ってくれるのを待ってくださいね。犬がもっともっとやりたい
と、思うことが肝心ですよ。
また、犬たちにどんなシグナルが届いているかも考えてくださいね。
いくら言葉がやさしくても、どんなになでてほめているつもりでも、微妙なサインを犬は見逃さない気がします。
顔つき、体の形、それこそ感情で放出されるというホルモンの微妙なにおい・・・犬は人のように言葉の文化がない分、それをかぎ取る能力があるそうですよ・・・
こわいですねぇ(lll゚Д゚)
だから、犬に何か教える時には常にリラックスした自分でいられるようにしてみてね。
そして、本当に短いレッスンで(たとえば1回でやめる)回数多くを心がけてみてくださいね。
(画像は、さんご姫のトリーツを狙う野獣・・・(さんご目線)Liddell。さんごはLiddellのことがまだ怖いので視界に入れないようにしてますね、これはカーミングシグナルですよ)
女は、強くて、こわいぞぅ~~
いかがですか?仲良く遊ぶ犬同士と・・・読みとりますか?
かなりの危なさをこの画像から読みとれる人は、危険を回避できる人だと思いますよ。
これは、熾烈な女の闘いです。
初対面に近いふたりですが、右の子のほうが気質的にはLiddellより強い子です。遊びをとおしてチャレンジしたのはLiddellからですが、右の子は一見遊び上手には見えるのですが、遊びと本気の境界が曖昧なところがあります。
Liddellの眼、怖いですねぇ。それでも、右の子は押してきてます。
「よこしなさいよ。それを、わたしによこせっ」という、強引な感じですね。
同じような場面ですが、こちらのLiddellの方がリラックスしてますね。
ひっぱりっこって、たのしいねぇと、おたがい感じてます。
Liddellのしっぽや体の形、ボン子の前脚に注目。
で、もう一度、上の画像と見比べてくださいね。どこか違う雰囲気がただよってませんか?
年の近いメス同士、または同体格のメス同士の場合は、気をつけないと悲惨で最悪なことになったりします。
Liddellは、遊びでをとおして、相手の力を探ろうとしていますし、相手をコントロールしようともしてます。
しかし、相手は遊びというよりもLiddellのおもちゃを自分のものにしたいという気持ちが強く働いています(たぶん相手はアイコンタクトしてないと思いますよ)
それは、この子がLiddellよりも強い捕食衝動があるからなんですね。捕食は狩りですから、一気に相手に攻め入らないととどめをさせませんね。
相手との遊びをとおして、ハンティングの疑似行動を体験して楽しみたい犬と(この場合はリデル)、相手の持っているものを奪うことだけに行動を起こす犬とでは、かなり違いがあることをお忘れなく。つまり、意思疎通がないということ。(ほら、右の子の視線、Liddellの動きよりも口もとのおもちゃに・・・)
このあと、大きな唸り声とともにおたがいのかなりの威嚇行動がありました(これは予測の範囲)
り「あんた、だれがかんでいいっていったんよぉ、なまいき(# ゚Д゚) ムッカー」と、いう感じですね。
大事に至らせないのは、へちまこがLiddellをコントロールできているかなんですよ。
へちまこが犬にものを教えるのは、こういったイザというときのために犬をコントロールできるようにしておかなくてはと思うからです。
社会化は、犬のいろいろな困った行動の予防のために大切ですが、安心で安全なガイドとしてはLiddellをきちんとコントロールする責任があると思っとります。
右の子には、もう少し相手のシグナルを読みとるトレーニングが必要かもしれませんね。
どすこい遊びですね。(視線、交わしてますね)
バウで誘い、バウで句読点を作る、観ていても安心できる遊びです。
口はおおきくひらいてますけど、肝心な上の牙は隠れてますね。
これは、相手を傷つける意思、脅威を与えないようにしているといわれてますよ。
「どう、おいらの噛みここち、いいと思うんだけどな~~( ̄▽ ̄)ガブっとしてみてちょ」
太助くん、女の戦いにはわれ関せずで・・・遠くから見てましたね。
犬は、よくわかっているんですね。
女は、やばいぞ~~太助っ
ι(´Д`υ)アセアセ
野獣たちには近寄らない、賢いまろです
まろ、ダンス、楽しみにしてるよ。
では。
無事にとてもよいご縁がありました。
3月1日にかわいらしいお孫さんたちと、お迎えに来てくださいました。
血液検査の結果も良好でした。
犬は、苦手で少々吠えてしまいますが、それ以外は人も子どもも大好きなようです。
いろいろとご相談に乗っていただいた方、里親の情報を提供していただいた方、感謝いたしております。
今後は、シーズーの新たな犬生を遠くで見守らせていただきたいと思っております。
では、ありがとうございました。
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