liddell the teaching dog 76 おたがいを認め合うために。
入隊3日目のキャンディと太助。
ふむ、太助君が大人になったと、近ごろ評判です。
前回は、牽制気味のふたりでしたが、今日は、キャンディのあいさつを受け入れてました。
緊張気味ですが、おたがい興味を持っているようですね。
口ですよ。口がふたりともと閉じてるでしょ。
おたがいのボディランゲージは似てますねぇ。
いい感じです。
キャンディの緊張をとるためにカーミングのフセをチョイス
キャンディの舌が覗いてますね。
太助のシグナルで、少し緊張を解いたところですね。
ああ、成長だねぇ。太助坊。
目を合わせているようにも見えますが、その実、おたがいの視線は、相手の視線からは少しずらしてますよ。
まぁ、これから遊べるかもしれないわくわく感の武者震いかもしれませんね。
太助も自分を卑下しちゃぁいませんよ。
どちらかというと、お兄さんだから遊びに誘っているといった感じですかね。
このあと、ガウガウ遊びになりましたが、キャンディにやり過ぎがあり、ちょっと、太助が気分を害して、(`ε´)になったんですが、Liddellに睨まれてふたりとも動きが止まりました
(あんたたち、いい加減にしなさいよ)
キャンディは、いろいろと試してみて、やってみて、経験してみてどれがよくて、どれが駄目なのか、どうすればいいのか、自分で考えながら、ほかの子との交流を楽しんでいるようですね。
今日は、Liddellが少しですがキャンディを遊びに誘っているんですね。
でも、すぐに遊びを中断したLiddellです(何かが気に食わなかったようですがよくわからなかったなぁ~~)
キャンディは、本当はLiddellと遊びたい、もっと、知りたいと、積極的にLiddellのそばに来てくれるんですが、まだ、liddellに対して頭を下げるというあいさつができてないんですね(ここの管理者ということを認めること)
それがちょっと気に食わないLiddellです。┐(´д`)┌ヤレヤレ(あんたが大人げないんじゃないの)
だからと言って、人がそれを教えることはできないんです。
はなの時と同じようにおたがいが認め合うことが大切なんですね。
もう少し時間がかかるようですが、いつかはLiddellもキャンディを認めるでしょう。
これは犬語の世界。
人側からキャンディとLiddellのやり取りを見ていると、いささか乱暴な感もありますが、犬は人のような言葉は持ち合わせてません。話し合いで解決するなんてことはありません。
人は、犬を未熟な生き物として、あまりにもうるさく介入してきたようにへちまこは思うようになりました。
人の過度な介入は、犬を混乱させるだけなこともあるそうです。
人は、その自由な犬語の表現を楽しむためにも、犬を見守るためにも犬語を理解するってことは重要ですよね(いざっていうときの介入は必要ですから・・・)
で、来週からイアン・ダンバーセミナー、行ってきます。
何か、新しい情報があるか?
いや、眠らないでちゃんと聴講できるか、そっちのほうが心配だよ
夏は、フローズン生骨。
最高のようですよ。
毎日、食べてますわ
ワイルドすぎ~~~
では
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コメント
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こんばんは!イアン・ダンバーセミナーですか!!
私も行きたかったです…。でも、もっと聴きたいのはアンジェラ先生のお話です
先日、出かけた先でドッグランに立ち寄りました。
入った時から何となく雰囲気が悪い(飼い主同士が会話していない。犬はそれぞれの飼い主と遊んでいて犬同士が遊んでいない)ように感じていました。
小型から中型の犬が7~8頭、ジャーマンシェパード(未去勢・♂)が1頭いたと思います。
Panと一緒に中に入って、リードをつけたままぐるりと歩きました。ガウガウする犬もおらず、Panも落ち着いて挨拶を交わせたのでリードを外しました。
すぐにジャーマンシェパードが近づいてきて、執拗にPanのにおい嗅ぎをしましたが、Panは動かずに嗅がせていました。そのうちジャーマンシェパードはPanの口元を舐めたりしました。
やっと解放されたので、Panが他の犬たちを誘って走り始めたところ、すぐに再びジャーマンシェパードが近づいてきました。またしつこくにおいを嗅いだ後、両方の前肢でPanにパンチし始めました。Panは立ち上がってやり返しました。
私がPanを呼び戻し、しばらく足下にいさせてまた遊びに行かせるとすぐにジャーマンシェパードが同じことを始めます。Panが追い詰められた様子になって、鳴き声を上げたので体を間に入れて止めようとしたのですが、ジャーマンシェパードは私の横をすり抜けてさらにPanを追ってきます。私はPanにリードをつけて、体で守るようにしてドッグランを出ました。
ジャーマンシェパードの飼い主(女性)はその間、離れたところから時々犬の名前を呼んでいましたが、犬が無視するとそれ以上何もせずに傍観していました。
…Panの挨拶や態度に何か犬として失礼な点があったのでしょうか?でも、リデルちゃんの教育的指導と、今回のジャーマンシェパードの態度は同種のものと思えない気がしたのですが…。
また、こういう場合、飼い主はどう対処すべきでしょう?
長文の上に、質問、すみません。
投稿: Pan | 2009年6月17日 (水) 22時08分
こんばんは、panさん。
セミナー会場が
で行ける範囲なんです(笑)これは、いくっきゃないですよね。
panちゃん、ちょっと怖い目に遇っちゃいましたね。
panちゃんは、失礼ではありませんよ。ご安心くださいね。
シェパは、panちゃんをお気に入りになったようですね。panちゃん、去勢してますか?
)けっして食べようとは思ってはいません。
未去勢のオスだと去勢オスの匂いが好きという子もいますから…。去勢の子は、性格が優しい子が多いような気がします。天然メスは強いから、ちょっと気弱なオスは気が引けるので、去勢の子をターゲットにする子も多いですよ。
知人のシェパは小さなチワッコ大好きで、追いかけまわして鼻先で転がしたりします(知人に叱られますが
お話のシェパも、panちゃんが違う子と遊ぶのが気に入らなかったのかもしれませんね。
だからと言って、お話のシェパちゃんは自粛しないといけませんよね。
相手の子が、怖がっているんですから。相手の犬が声をあげた時点で引き下がってあげないとね。
本当は、シェパの飼い主が自分の犬をきちんとコントロールしないといけないと思うのですが、もともとこのシェパちゃんは気だてはいい方のようで飼い主も大丈夫だろうと思ったのかもしれませんね。世の中、いろんな人がいますから、抱き上げてあなたの犬に困っている様子をお伝えしてみるといいかもしれません。
とりあえず自分の子は抱き上げて、相手の犬を見続けてみてください。不愉快そうな犬の顔を想像して。
そうすると、たいがいの犬は引きさがりますけど、それがだめなら、やんわりと気持ちをお伝えしてもいいかも知れませんね。
では
投稿: へちまこ | 2009年6月17日 (水) 23時58分
こんばんは。昨日もお世話になりました。

フローズン生骨いいですね
こんな食べ方があったなんて!!
うちでもさっそくやってみま~す
犬語の世界!!奥が深いです
そして面白いです!
犬語を見て、へちまこ先生の解説とはまったく正反対に
捉えてることもまだまだ多くあります
だからファンタスクの後のブログは、私の答え合わせの場でもあるんです。これからも楽しみに拝見させて頂きます。
投稿: まりりん | 2009年6月18日 (木) 01時12分
夏は、フローズンで、冬はお好みのかたさに解凍してお召し上がりくださいね。
でも、いきなりキンキンに冷え冷えだとちっちゃい子さんたち、おなかをこわさないように気をつけてあげてくださいね。
リデルは、冬でもフローズンですよ
答え合わせですか?
なにぶん、人が勝手にこういうことだろうと、解釈してますから、一概にすべて当たっているとは思いませんが、いろいろな犬との付き合いの中で、学ぶこと(人が)はたくさんありますね。
ここは、それぞれの個性が全面に出せるところなので、犬たちもおしゃべりです
おたがいに犬たちの会話、楽しみましょうね。
では。
投稿: へちまこ | 2009年6月18日 (木) 12時32分
ご返事ありがとうございました。
)。
Panは6ヶ月半で去勢しています。しかもその日の午前中、シャンプーをしたので乙女のような香りがしていたかもしれません(これは関係ないですかね
シェパくん、Panのことを気に入ったんですね。
よかった~と申すべきかどうか…。
ドッグラン内で争いが起きた時に抱き上げるのは危険である、というのをどこかで読んだことがあったのですがこの場合は抱き上げても大丈夫だったのですね。
ドッグラン内で、呼び戻しがきちんとできた(今回は、イヤな目に遭っていたからかもしれませんが)のは嬉しかったです。以前教えていただいた方法を少しずつ実践中です。
投稿: Pan | 2009年6月18日 (木) 15時29分
抱き上げは、相手の犬のようすによりますが、このシェパくんの場合は大丈夫だと思います。
両足でパンチは、たぶん、pan君にマウンティングしたかったのかもしれません。
です。
本当に攻撃的な犬だと、ランに入った時点でもう咬まれていると思いますよ。
抱くときもさりげなく抱いてくださいね。
あわてて抱くとか、悲鳴に近い声を出すのも
犬から頼りになる人と思われたいなら、あわてず、騒がず、淡々と対処するといいですよ。
あら、でも、panさん、pan君が自分の対処しきれない出来事で、呼ばれて戻ってきたっていうことは、信頼された一歩かもしれませんね。
では。
投稿: へちまこ | 2009年6月18日 (木) 20時38分
このお教室に参加して キャンディを通じて私が勉強させていただいているなぁ~と やっと気づきました。
子育て時代 過干渉はよくないと わかっていたつもりだったのに・・・
朝・夕の土手の散歩で 小さなワンコちゃんに接する態度に変化が表れてきています。
ご挨拶のあと 私の横でおすわりをし私を見ます 「行こうね」と言うと 歩きだします。
(100%ではありませんが)すご~い変化?なんです。
できればカーミング・シグナルの本は キャンディにも読んでほしいんですが・・
まだまだ修行中のキャンディ親子ですが 皆様とお会いするのが楽しみです。
だって 新しい発見がいっぱいあるから・・
どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: candy | 2009年6月20日 (土) 10時23分
何事も楽しく、愉快にをモットーに…を、心がけていますよ、ここのみなさんは。
キャンディのすご~~い変化に気づくことができたなんて、
なんてw(゚o゚)wすごいことでしょう。
かすかな変化に気づけるって、よくよく犬を
てないとできないことなんですよ。
犬たちに人の
が読めるようになったら、「ここは間違いだよ」なんて、ダメだしされるかもしれませんね。
では、暑い日が続くようですので、お体をご自愛するよう、キャンディにお伝え下さい。
投稿: へちまこ | 2009年6月20日 (土) 14時29分
こんにちは。
今日からイアン・ダンバーセミナーですね!
かぼちゃちゃんの体調がよくなったようでよかったです。
ドッグランでのことをブログに書きたいのですが、へちまこさんに教えていただいたこと↑、簡単にですが記事中に書かせていただいてもよろしいでしょうか?
投稿: Pan | 2009年6月22日 (月) 10時18分
こんばんは。panさん。
ええ、セミナー、聴講してきました。
」と、今更後悔してます。
お昼ごはんを食べてからの睡魔との闘いに、
今日は勝ちましたが、まだ、三日も残っていることを考えると、
「あ~~、何で4日間も取ったのか
でも、がんばらねばです
ブログの件、承知しました。
本日のセミナーで、少しですがランで遊ばせる時の、諸注意などがあって(攻撃的な犬にしないため)、うまくまとめられたらアップしようかなとは思ってます。
では。
投稿: へちまこ | 2009年6月22日 (月) 20時27分
ありがとうございます!
セミナー第1日目、お疲れ様でした。
あと3日、気合いでがんばってくださいね~!!
ランでの諸注意、ぜひ記事にしてください。
楽しみにしています♪
投稿: Pan | 2009年6月22日 (月) 22時06分