Liddell The Teaching Dog 83 あいさつは大切。
それはそれで、喜ばしいこと。職員さんたちでけで、対処できるようになってきたという進歩の証でもありますからね。
と、安心していたら子犬を受け入れたとの連絡が、今日、センターから入りました。
今週中には、子犬のようすをLiddellと見に行きます。
子犬の性質や人に対するボディランゲージを査定しに行くことになります。
今回の、子犬たちは山梨の自治体からの受け入れです。
タロのこともありましたから、職員さんともどもかなり凹みましたが、それでも、タロを預かってただける人が現れてくれて、タロのいろいろなことにも理解いただい上での譲渡となりました。
山梨の子犬たちとは、Liddellの久しぶりのTeachingの仕事になります。
画像は、ジャックのマイロとコーギーのゴンタのフリープレイの監視をするliddellです。
マイロとゴンタはひと月違いのレスリング仲間です。マイロは、少し、他人との距離をとりたがる子です。もう少し、人に対して自信を持ってほしい子なんですけど、ショップにいた期間に人の手にかかわことが少なかったのかもしれんせんね。
本能的に犬語の教育をしたがるLiddellには、マイロの動向が気になるようです。
ゴンタは、Liddellのみならずここのパックの仲間から、いろいろな教育を受けてますから、人にも犬にも信頼をおく、おおらか犬に育っています。
ゴンタもそうでしたが、群れに合流するとき、まだ幼い頃は、突撃していましたが、Liddellのボディブロックや待ち伏せ威嚇の洗礼を何度か受けて、群れにはいるときには落ちついてゆっくりと近づくこと、耳を伏せて敬意を払いながら合流すること、まっすぐに突撃しないことを学んできました。
突撃しないということは、人間に対しても失礼な突撃をしないんですよ。
マイロも今日は、Liddellの待ち伏せ威嚇にあっています。
仲間に対するあいさつがなってないようです。
少し、Liddellのコントロールを受けていますね。
マイロのLiddellに対するボディランゲージはどうでしょうか?
マ「あっしまった。わすれてたぁ~~(゚ー゚;」
そうそう、そのボディランゲージ大切ですね。怯えずに敬意を示すことができているようですね。
周りの状況に注意を払えるようになることは、冷静な判断力を育んでいきます。
ゴンタは、すべての仲間に(人も含みます)ごあいさつをして回る子ですそれが、自分を守り、仲間からも守ってもらえる保険を手に入れることができたんですね。
り「わたしと遊ばない?」
マ「・・・」
ゴンタは、大人犬との遊びもできますが、マイロは苦手です。
遊びに誘うシグナルを、知らないかな?そういえば、マイロのバウを見たことがないような・・・
自分の匂いをかんでもらうということも苦手なマイロです。
同じぐらいの仲間とばかり遊んでいては、じゅうぶんな犬語の学習できません。
Liddellは、遊びをとおしてマイロに教えたいことがあるようですが、マイロ、受け入れることができるといいのですが・・・。Liddellのシグナルは、マイロを自分との遊び誘ってます。
相手に恐怖や怯えをあたえないようにしているようですね。
マイロは活発ですが、ジャックでは珍しく押しの強くないビビりやすい子です。その子にやたらと強いシグナルでのTeachingでは怯えさせるだけですから、Liddellの判断力も成長したみたいです。
マイロ、もう少し勇気を出してみようよ。
同じぐらいの子と遊ぶのは、それはそれで楽しいけれど、いろいろな犬への対応を学ぶのは、自分への保険でもあるんだよ。
相手のシグナルがわからないからと逃げてばかりいると、追われるばかりになっちゃうからね。
犬も人の関係も、相手あってのことですから、あいさつは基本ですね。
では。
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