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2009年8月 2日 (日)

むりむりじゃありませんから。

20090602_p6021962 あのね、なんだかよくわかってない方がいるようで、「無理やりやらせてるとか、どうとか、食べ物で釣っているとか」・・・。

犬に芸をしてもらうことがどうしてそんなにいけないのかな?

犬に何かを教えることがどうして悪くとらえられるのかな?

人間のエゴだと言われれば、返すことばがないかもしれないけど、少なくともへちまこたちはむりくりTaskを犬たちには教えてませんよ。

この太助の目を見ていただいたって、無理やりのものに映りますか?

太助の耳の位置、口の開け方、目の輝きが、無理やりのものなんでしょうか?

犬だってやりたくない日、気分が乗らない日(リデルは、今、スランプまっただ中です)が、あるからそういう日は何もしないという日だってあります。

だいたいね、食べ物につられてって、犬だから当然だと思うんですよ。

それのどこがいけないのだか~~~じゃぁ、人は、なぜ、働くのですかね。

ただ働きっていう言葉があるじゃないですか。

報酬が全くなくても働く人間がいますかね。

犬は、お金などには見向きもしませんよ。

その代り、自分の命をつなぐ大切なものは食べ物じゃないですか。

犬は、お金のありがたみなどわからないけど、食べ物をくれる人の大切さは分かってくれると思いますよ。

体罰を使って教えられた犬は、太助のような眼をしてタンバリンをたたけませんし、失敗することに怯えて、犬は、演技どころではないのですから。

20090728_p7282172 犬がやりたくなるような、犬が自発的にやってみたくなるように人が工夫しながらなんですよ。

その一つが、食べ物なだけです。

すばらしいTaskへの報酬が、お金ではなくて、食べ物なんですよ。

人間は、仕事への報酬はお金ですよね。

仕事に対する正当な評価として、お金が与えられる・・・それで、自由に使って食べ物や洋服や好きなものを買う・・・。

ここへ来る人たちは、犬は、犬であって何もしなくても愛情を注ぐ人ばかりです。

でも、そそぐばかりの気持ちだけでは、犬たちのことをわかってあげられないことも多いはず。

犬には犬語の世界があるけれど、人と犬との関係は犬語だけでは成り立たないはず。

犬たちに人のこともわかってもらえるような、そんな時間なんですよ。

良いことも悪いことも気になるなら、見学に来てくださいな。

では。

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Fun Taskのこと」カテゴリの記事

コメント

悲しいですね。そんなふうにとらえられてしまうとは。
funtaskは「自分の犬が何を考えているのかを理解したり、
人の云うことがどうして犬に伝わらないのか」を知るための仮の目的に過ぎないんですよね。
おやつもはじめのきっかけに過ぎないし。フードがあるときの様子をよく観察して、飼主自身がおやつ以上の存在になるための通過点だと思っています。
そして他のペアの様子を観察することで、適切なこと不適切なことを客観的に理解することもできます。なかなか自分の悪い癖は気付き難いですし。
是非、くるみのレッスン風景もお見せしたいですね。
あっ!ダラダラと集中力のない飼主で、逆効果になってしまいますか?

おやっ、くるみねえさん。

ご賛同いただいてありがとうございます。

犬は、強制的な手法でもいろいろなことを教えることはできますが、それは、犬がやらされているということを否めないですよね。

ものすごくオビトレが入っている犬が、一生涯、チョークチェーンからの脱却ができてないなんて、おかしいと思うんですよ。
結局、それって、首に痛み(犬の首は痛みに鈍いと、本気で思っている方がまだいるらしいし、いくら痛みに強いからと言ってしていいものだとは思えないしね)がなくては、人の指示が伝わらないってことじゃないですか。

人だけなんですよ。愛は、お金で買えないと思えるのは。

人と犬の絆は、確かにあってお金では買えないものだけど、人のお金がなくても成立するような愛へのあこがれは、犬たちは持ち合わせていませんとも。

相手は、犬。食べるとこは自分を生かせ続けるための大切なアイテム。

そして、くるみ姉さんが言うように、飼い主が食べ物以上の存在になるための通過点、まさにそれを学ぶためのFuataskなんですよね。

では、火曜日に


画像でしか拝見出来ませんが無理を強いられてやっているようには感じませんでした
『これで良いんだ』って犬が気づくのに おやつって凄く分かりやすいんじゃないかな?って思います。
大好きな飼い主さんから『そうそう』とOKのおやつを貰うワンコって嬉しそうですよね…
猟犬や牧羊犬が褒美を貰って飼い主に『OK』を貰って喜びと達成感のような物を味わっているような気がしてなりません(擬人化し過ぎですかね
本当に嫌なら森の中に放したら帰って来ないような気がします
皆さんがやっておられること…羨ましいです私もワンコと共に達成感を味わってみたいな~とブログを拝見しながらいつも思っています

マヒナさん、コメントありがとうございます。

taskに取り組む犬たちの表情は、どの子も人間から食べ物を手に入れるために彼らの脳みそがフル稼働しているしているところなんですね。

犬は、確かに活動的な生物ですが、筋肉ばかり使っていてもさほどお疲れにはならないんですよ。
その証拠にリデルは、速歩なら延々と走り続けることができて、いつ疲れるのかは計り知れません
でも、タスクやトリックのレッスンの日には、筋肉を使った日以上につかれて寝てしまいますよ

犬が卑しくなるから食べ物は使いたくないという方。それはその人の考えだから何も言いますまい。
でも、それこそ擬人化のような気がするんですけど。

taskの良さは、犬がパズルをしているといった感じです。をたたく動作も、犬がトリーツ欲しさにいろいろしてくる動きの中から当てはまった動きを強化していきます。

こうしていくと犬の脳みその中にがついて、人が誘導して動きを教えるよりも確実に学習していきますよ。

太助などは、「やったー」って、いつもうれしそうにかぁちゃんからトリーツもらってますよ。これって、人も犬も達成感、感じていると思いますよ。

マヒナさんの参加、末永くお持ちしてます。

では

私はルークに一発芸を教えるのが好きで、彼は『身を助けない芸』をたくさん持っています(笑)

散歩の途中の公園とかで練習していると「かわいそうに、犬にそんなことやらせて」と言われたことが何度もありました。
いわゆる“さるまわし的”に犬が扱われていると思われるのかなぁ。
でも私自身はかわいそうと思ったことは一度もありません。
だって、『ねぇ早くやろうよ。練習しようよ。』とキラキラ私を見つめるあの目!
犬にはわくわくする遊びだし、ゲームと思っています。

私はトレーニングや一発芸を通して犬のことを知ることができたし、犬も、私や私の意向を受け入れるということを学習してくれたと思います。

この記事でへちまこさんがおっしゃっていること、本当に共感できます。私が、ずっと思っていたけれど上手く言えなかったことを、素晴らしい文章でまとめて下ったような気がして何だかとっても嬉しいです。

見学は可能ですか? どのようにしたら良いでしょうか?

ルークママさん、コメントありがとうございます。

それに、なんだかおほめにあずかって光栄の至りですヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ

犬に芸をさせるっていうと、卑しく感じる方が多いですね。
ふむ、猿回し・・・なるほど・・・そういう受け取り方なのかも知れませんね。

オビトレのトレーニングは嫌いだけど、funtaskは、好きって子のほうが多いかなと思います。
それは、人もリラックスして教えることができるからかなんだろうなと思っています。

演技を披露するときは、「すみませ~~ん、私たち一般の飼い主でプロじゃないですよ~~。だから、失敗もします」なんて、最初からお断り入れますから、気は楽です
人に犬にも、余計なプレッシャーは必要ないですものね。

完ぺきさを求めるよりも、ルークママさんがおっしゃる通り、犬にとってはゲームで楽しいことであり、わくわくする遊びであって、キラキラする時間なんですよね。

見学、歓迎しますo(*^▽^*)o
メール送信にて、お問い合わせください。
では。


たびたびすみません。

見学のOKありがとうございます!
メール送信をクリックしたのですが、私のパソコンの何かがおかしいらしく「Outlookが正しく起動しません」と言われてしまって、メールが送れません。しくしく。

お暇な時で結構ですのでこのアドレスにメール頂けると嬉しいのですが・・・。
本当にお時間のあるときで結構ですので。
御手数掛けてすみません!

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