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アンジェラ先生のHP

sallyのフリースラインドハーネスのHP

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    “犬の砂場”の非公開ブログです。閲覧には許可が必要です。こちらの砂場ではより多くの犬たちの活躍、そして犬たちのa substantial speech を楽しんでくださいませ~。

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2009年10月

2009年10月27日 (火)

フリースラインドハーネスについて、勘違いしないでね。

Dc092049 このハーネスをお使いになっている方が増えているようですが、まず、よく考えていただきたいのは、このハーネスで犬の不適切な行動が治るということに期待をするなということです。

英字の取り説に記してあるように犬の自然な動きを妨げない、犬の言葉である犬語の表現、犬語の習得にすぐれているだけです。

だから、人は楽ではないし、カラーのときよりより一層の犬への注意と観察を払うべきなんですよ。

拾い食いをされるのは、どうしてか。

以前より、不適切な行動が目立つようになるのはどうしてか?

それは、すべて人がその行動を抑えていたからだと、考えられませんか?

人が、犬の行動をコントロールしすぎるから、ハーネスに換えたとたん、できなかったことを犬がするのだと、考えられませんか?

ハーネス以前から、しつこく出すコマンド。カラーによって引き上げられる首。本当の犬のシグナルがわからず、とりあえず食べ物でごまかそうとすることが多くありませんか?

だから、ハーネスにすると犬が変わったように映るんじゃないんでしょうか?

我が家では、外での拾い食いは皆無です。

犬たちは、落ちているものが食べ物で、それが気になるならそれを見続けます。そして、私に「ねぇ、拾っていい?」と、うかがいます。

拾っていいものなら、まず、私が確認し、だめならダメだと伝えます。拾わずにいてくれたら、ごほうびをあげますよ。

これはすべてハーネスか、カラーの引き上げのない状態でやるもので、犬が自分で自分をコントロールさせなければ意味がないやり方です。

拾い食い…そりゃぁ、犬は、目の前にある物が食べ物なら拾うでしょう。犬だから…。

だから子犬の時から、目を離さず育てないといけないと思うのですが。犬だから…。(ただし、強制をかけろという意味ではないです)

フリースラインドハーネスがいいという人は、そのままお使いになればいいし、どうも自分にはカラーの引き上げができないとうまくいかないと思う人は辞めればいいと思いますよ。

サイズが合わないようなら、パーフェクトフィットタイプもありますから、ご自分で

英国のwww.dog-games.co.ukへアクセスくださいね。

2009年10月25日 (日)

ありがとうございました!中止になりました。

先ほど、ライブピアのhpにおいて、子犬の抽選を中止にしたとアップされているのを、確認してきました。

へちまこも連日、抗議をしてきましたが、昨日の午後、今日は、回線がつながらない状態でした。

一部、『法律上は問題がないし、商品として売られている子犬を景品して何がいけないの』と、ご意見も頂きましたが、今回、店側へ抗議をしていただいた方、へちまこも含め思いは同じだと思います。

前記事の「動物を命あるものであることをかんがみ・・・』の、かんがみているものは、人と比べて考えあわせても、人以外の動物の命は、人の命と、そうは変わりがないと、解釈されるべきだと思うのですが。

このような言い回しをしながら、生体展示販売を取り締まることができないから、動愛法はザル法だといわれてしまうのです。

もし、この記事を読んで、店側が気の毒だと思われる方、または、人以外の動物を景品にすることに疑問を持たない方。

その方たちは、自分の子ども、または、他人の子どもに『ねぇ、犬やネコは、景品にしていいの』と、問われた時に、『そうよ、人以外の動物はモノだから』と、答えるのでしょうか?

そこが一番、重要なことなのですが。

また、抽選の中止を検討し英断くださった、ライブピアの社員の皆さま、ならびPCPロイヤル鶴見店の皆さまにおかれましては、深く感謝致しております。

そして、この記事をリンクしてくださった方、店側に抗議をしてくださった方、本社の情報を教えてくださった方・・・心より感謝いたしておりますことを、不遜なこととは存じますが、この場をお借りしてお伝えすることをお許し下されば幸いです。

ご協力くださったみなさま、ありがとうございましたm(_ _)m。

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2009年10月24日 (土)

子犬が抽選会の景品にっ!

20091023_pa232535 現在、こちらのホームセンターで行われている、創業20周年売り出し広告です。

ハーフ犬の子犬が一頭、抽選の景品として扱われています。

しかも、お買い上げレシート3000円以上であれば、期間中は何度でも応募券をもらうことができます。

へちまこは、すぐに「日本動物福祉協会」に通報。

協会には、すぐに対応していただき、当局行政にも抗議をしていただいたのですが、店側は、すでに広告で広範囲に告知しているとのことで、この抽選会を中止にすることができないといいます。

20091023_pa232537 このホームセンターにテナントとして入っているショップなので、へちまこは一市民感情として苦情を申し立てたのですが、「子犬に付属するワクチン代金、用品はお買い上げしていただくことになるのだから、景品とは思わない、また、当選者は厳選する」と、いいますが・・・。

ここのショップは、このようなことをするのは初めてではないのです。

このようなことをする経営者が「動物取扱業登録者」で、あっていいのかですっsign03

用品で稼ぐべく、子犬を景品に・・・そんないやらしい人間の思惑が見え見えですよねっannoy

(# ゚Д゚) ムッカーと、きた方。

どうぞ、その市民感情を素直にここへぶつけてください↓↓↓

ライブピア鶴見店045-504-8808(横浜市鶴見区鶴見中央3-13-5)

ペットショップ:PCPロイヤル鶴見店045-521-3080(動物取扱責任者:中条由紀子氏)

追記:子犬が抽選によって、厳選な審査の下、ほしい人のものになることには(終生飼養ができるなら)なんの不快感はありません。

でも、本当にほしい人ばかりとは限らないとも思いますし、人の持つ射幸心を煽っているようにも思えるのですが。

つまり、この広告をよく読むと、ワクチン代金、その他子犬飼育のために必要な用品を購入してもらうために、子犬をおまけのように扱っているのです(この部分、ものすごく小さな説明書きで見落としますよ)

生体市場で安価な値段での取引で(十把一絡げ的な、もしかしたら自家繁殖?)子犬を仕入れ、その子犬の代金よりも高額になる用品を購入させるために子犬を抽選の景品に使っていると、考えられるのではないのでしょうか?

本来なら、商品(もう展示販売はやめる方向性で法的に考えてほしい)として、子犬をそれなりの金額で購入し、用品を景品として(おまけ)としてつけるべきではないのでしょうか?

この部分を、お店の(ショップ)の方にいくらお話しても、理解していただけないんですね。

子犬が生きているという命の重さよりも、優先されているのが命のないものだということなのですけどね。

もちろん、いまは、法的には何の取り締まりもできません。

でも、動物の愛護及び管理に関する法律の第一章 総則の第2条に「動物が命あるものであることにかんがみ、何びとも、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみではなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない」

(かんがみとは、他と比べ合わせ考えるという意味があります)

犬だから、ねこだから、ひよこだから・・・景品につけていいのでしょうか?「もともと商品として扱っているのだから、景品としてつけるどこがいけないの?」と、思う方にも考えていただけたらと思います。

命あるものとして本当に扱ってるなら(人の命とくらべて)グリコのおまけであってはならないものだと思うのですけど。

更なる抗議をお願いしますpunch

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2009年10月22日 (木)

ディケア・センターでFUNTASK。

                                    Cimg0379 こんにちはっ、ねぇ、昨日は、とってもいいsunできもちよかったわよね~。

ほらっねっo(*^▽^*)o

こんなに青空よヽ(´▽`)/shineshine

でね、わたしたちFUNTASKの仲間で、行ってきちゃったのぉ~。

どこへって、人間の大先輩さんたちがワンサカ、わたしたちを待っていてくれているところへよんheart04

Cimg0378_2 あら、いけないっbleahわたし、キャンディス・ホワイト・アードレーがご報告します。

えっ、どこかで聞いたお名前だって。

そなことどうでもいいじゃないっ。

だって、だって、わたしはぁ~キャンディですもの。

ふふっ、わたしの本名は長いでしょ、だから、キャンディでいいからね。

20091021_pa212522 へちまこさんの腕がわるくて、ごめんなさい。

ぶれてるけど、きのう出演した仲間を紹介した、ポスターよ。

こうしてわたしたちが来る、一週間前からよこくしておいたの。

だからね、昨日は、会ったこともない人から名前を呼ばれてうれしかったわhappy01

わたしはね、右下の右側にいるでっしょsign01

みんな、かわいいけど、やっぱり、わたしが一番だって、わたしのママがいってたわよ。

当り前よねぇ~、キャンディだもの。

20091021_pa212523 こいうところよ。

初めての室内での、ごひろうなのsweat01

だから、みんなもちょっとheart02ドキドキかも。

わたしはね、この日がデビューなのね(^-^;

20091021_pa212527 あ~~~どどどうしようcoldsweats01sweat01

ごあいさつ、わたしの番になっちゃったぁ~(A;´・ω・)アセアセ

うん。でも、へいきっpunch

ママといっしょだし、ママが落ち着いてくれてるから。

キャンディっ、いっきまぁ~~す。

20091021_pa212528 どう、ママ。

わたしだって、ちゃんと場をわきまえてるってわかってくれたかしらhappy01

大先輩の方々の眼が、「この子は美人さんだね~~heart04」って、言ってたのがきこえたわぁ。

さぁ、まろちゃんがダンスをするから、みなくっちゃねえ。

20091021_pa212531_2 まろちゃんは、小さいけどいろんなことにチャレンジしてたら、心臓が大きくなちゃったんだって。

みなんさんもニコニコでみとれてたわぁ~~。

Cimg0238 くやしいけどっo(*^▽^*)o

まろちゃん、やっぱり千両役者よね。

かわいいしぃhappy02

Cimg0304 次はね、あの怖いお姉さんよ。

キャンディのこと、すぐ叱るの。

ふんっ、なにさっpunch

首なんて傾げたって、わたしのかわいさにはかなわないわよっ。

でもね、昨日ね、リデル姉さんがo(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;オタオタすんじゃないわよって、かつ入れてくれたら、わたし、すとんって、気持ちが落ちついたのォ~~。

犬語って、ふしぎねぇ。

Cimg0295 大先輩たちがね、ねぇさんの演目見てねえ、「いいのぉ~~べんりだのぉ~かしこいのぉ~」って。

確かに、いろんなもの持ってきてくれると、大先輩のお手伝いもできるかも。

Cimg0357 太助ちゃんの演技もすごいのォ。

すいちょくとびよ。

わたしもそのうちできるかも。

生前が、カンガルーだっていううわさもあるのよ、太助ちゃんはね。

20091021_pa212533 太助ちゃんはね、コメディアンなのよね。

(笑)をとるのもうまいの。

太助母が、予測できないトリッキーな動きで、会場をわかせてたわよ。

Cimg0324 ちいさいけど、クリックしてみて。

Cimg0356_2 上手に飛んでるわよね。

そのうちキャンディだってできるようになるもの。

なんてったって、アイドルはわたしなんだから。

Cimg0363 これはね、犬輪投げってゆうみたいだけど、ちょっと、こわそうなんだけど、さすが、野獣の血よsweat01Cimg0364

投げられた輪、5本をね、いっぺんで抜くの

Cimg0370

でもって、太助ちゃんが後片付けするの。

なんだか~、太助ちゃん。

リデルねぇさんに、頭が上がらないんだってo(*^▽^*)o

20091021_pa212524 このあとは、みんなでお得意の「キラキラ星」bell演奏して、「幸せなら手をたたこう」で、わたしたちはお得意の楽器で合いの手入れて、大先輩さんたちと大合唱よ。

わたしなんて、ちゃんとbellもできたし、初めての場所でも平気だって、自分でも驚いたし、ママはママで感激してウルウルsweat01してたのヨォ。

ふふっ、ママってかわいいわぁ~~。

でも、ごめんなさいパルちゃん。

このたくさんの写真、さんパルママさんのからの提供なんだけど、肝心のパルちゃんが映ってるのがこれしかないのぉ~。

(*_ _)人ゴメンナサイ

Cimg0228 サラ姉さんも、かんべんしてね。

そのかわり、ちょーアップで。

サラ姉さんの寝ながらbell、最高でしたgood

大先輩たちも、久しぶりに楽しいひと時でしたって、喜んでくれたし、クリスマスにも来て下さいって・・・。

「むかし犬を飼ってたんだよ」って、懐かしそうに目を細めて、手をたたいてくれてたわよね。

なんだか、わたしも鼻の奥がツーンってしてきて、仲間と参加できてよかったなぁ~って、感じたの。

Cimg0320 あら、ひとりでずるいじゃない、太助ちゃん。

あっ、太助ちゃんちのおばあさまでしたね。

また、来年、来ていいならおじゃましま~~す。

では。

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2009年10月20日 (火)

2009.10/30~11/1 かわさき市民祭りに参加します。

20091016_pa162500 イベントのお知らせです。

来る、10月30日、31日、11月1日に第32回「かわさき市民祭り」が催されます。

今年も「ワンにゃんフェスタinKAWASAKI」で、ブース出してます。

詳しくは、こちら↓↓↓で。

「091030.pdf」をダウンロード

毎年、50万人以上の人出がある、とても大きなお祭りです。

もちろん、当ブログでおなじみの仲間たちも総出で参加してますから、どうぞ、みなさん、ワンコもいっしょに来て見て楽しんでくださ~~いsign03

ワンコといっしょにできるゲームもありますよ~~happy02

2009年10月19日 (月)

ようこそ、ご新規さん。

20091018_pa182503 本日は、第2回目の「しつけ方教室」でした。

前回は、初日ということもあり少しバタバタしていたものですから、新規のみなさんのご紹介が遅れました。

この日は、ふた組ほどインフルエンザshockの欠席がありましたが、そのほかのみなさんは元気に来てくださいました。

画像は、柴犬のぽちおくん。

「ほら、ぽちお。ご飯粒つけて、笑われちゃうぞ」と、やさしいぽちお父です。

20091018_pa182504_2 こちらは、アフガンハウンドのリンダですね。

前回、野獣組としてliddellに認められた子です。

へちまこの友人がトリミングしてくださったんですが、友人いわく「さすがに砂漠の犬だったよ~coldsweats01

「え~~なぁに、それsweat01

「うん、水は大の苦手だって、殺されるような悲鳴してたぁ~~。でも、かわいかったよ。素直だしgood

仕方がないですよね。少し長い間、ショップにいたんですから…think

徐々に慣れていきましょうね。リンダ。

20091004_pa042472 この子は、ランディ。

今回の教室で一番気になる子(へちまこがthinkね)

これは前回の一番初めの日の画像。

ストレスサインがいっぱい出てますね(ごめんね。でも、少しずつ修正していこうね)

ランディは、同族に関して間違った学習をしてきてしまったことと、ボーダー特有の動くものにとびかかりたい衝動を持っています。

個別でのレッスンがいいのか迷いましたが、F先生に見ていただいて、ランディはちゃんと社会を学習しきているそうですよ。でも、その学習の仕方(ランディと飼い主さんの考えのズレ)に問題があるだけで、ランディ自体には、それを修正させるための問題はないそうです(つまりね、これから学習しなおせるということですね)だから、あえて、集団の中での認知修正をしていくことになりました。劣化した犬語をとりもどすためには、犬自身がそれを学習しなおさなくてはなりません。ランディには、同族ののカーミングのシグナルさえも驚異なんです。初日の犬との距離は10m近く取ってあります。ランディのもつ、ソーシャルディスタンスが限りなくごく普通の犬のソーシャルディスタンスに近づけますよう、飼い主さんと手助けしていくことになります。ランディ家、あきらめずに何度でも通ってきてくださ~~いね。

あとで、今日のランディをもう一度見ていただきますが、この画像のランディの表情をよく覚えていてくださいね。

20091018_pa182510 さて、こちらは黒柴の小次郎くんheart01

穏やか系柴っ子ですね。まるですでに大人犬のような落ちつきがありますよ。

これはね、トリーツを使って、犬をリングの中に誘導するということをしています。

リードテンション、リードでひっぱっる…ことは厳禁です。

ふむ、小次郎母よ。十分うまいが、少し手の誘導の動きが早かったかな。

20091018_pa182511 よしっpunch

上手いんだな~~こじ母は。

ホームワークもそれなりにこなしてきてくれるし、小次郎との相性もいいようですね。

小次郎にはこれといって、何かの困りごとはないのですが、こじ母のよりよく小次郎と暮らしたいという気持ちがあって、見ている方もうれしくなります。

拾い食いも少なくなってきてようでgoodですね。

20091018_pa182517 こちらは空ちゃん。

かわいらしい声のママと、いつもそばで見学のパパがいっしょの仲良し家族。

上手にできてますね。

リードは、空ちゃんがオスワリしたら、ゆるめてあげてくださいね。

ママの顔を見る、指示をよくきくということができ始めていますね。

おうちでも練習に励んでいるようですよhappy01

20091018_pa182518 空ちゃん、すばらしいアイコンタクトですねgood

初めて空ちゃんと会ったとき、空ちゃんママは空ちゃんへの禁止の言葉が多いように思いました。

もちろん、犬に禁止のことばを教えなくてはなりませんが、その前に、どうしたらいいのかを教えておきます。

犬だって、あれダメこれダメじゃぁ、飼い主に意地悪をされていると思うかもしれません。

今は、できないけど、あとでは許されるとかがわかってくれば、犬も自制していくように思いますよ。

20091018_pa182513 ぽちおもぽちお父も挑んでますよ。

簡単そうに見えるんですが、実はむずかしんですよ。

リードを引っぱらずに犬を動かすって。

自分も動く、リードも裁かなければならない。

父、脇は締めるべし、リードは手繰るべし、ただし、たるみを持たせてくださいね。

20091018_pa182514_2 O先生の手助けで、誘導できてましたね。

最初は、誰だってできないことだらけ。

犬のしつけはとても地味な作業です。

毎日同じことを繰りかえさなければならないし、人だってやりたくない時もある。

でも、やはり、継続は力なり。

犬にわかりやすくて、親切なやり方を、みなさん、チョイスして下さってありがとうございます。

ここでの時間の過ごし方は、その人の中の気持ちで決まるのかなあと、10年近くの教室開催で思うようになりました。

20091018_pa182508 リンダですね。

ものを教えるのが非常に困難だと言われるアフガンですが、そういう犬種だからこそ、フードトリーツによる学習が大切だと思いますよ。

リンダ母、さすが~~7頭の犬持ち。

コツをつかむのがうまいですね。

へちまことは12年来の顔なじみです。

こうして、また、犬がらみでお会いできたこと、うれしいですよ。

20091018_pa182509 リンダ母、手を掲げるのが早すぎなのでは?

手も伸びているので、リンダがその位置でとまってスワレをしちゃったみたい。

十分に自分の前に引きつけてみてください。

手をおへその前に、または、胸元に持っていけばリングにリンダは入ると思いますよ。

20091018_pa182519今日のランディです。

さすがのボーダー。

おとーさんも、上手ですし、とても穏やかな人なんですよ。

学習能力の高さには、追随できる犬はそうはいないでしょうね。

だからこそ、最初の取り扱いをまちがわないようにしなければならないと思います。

初日にくらべると、ランディにも余裕が出てきましたね。

このときのソーシャルは、前回の半分までになっています。

「作業犬を食べ物で訓練するなんて、何事だっ」sign03っていう人もいるようですが、ランディは、優しくて穏やかな家庭犬、そして、アクティブで陽気な家庭犬になってほしいんです。

20091018_pa182520 しつけは、飼い主さんとの共同作業です。

お仕事をしてくれる自分の犬には、たくさんの報酬をあげるべきですよね。

また、ランディのように他の犬の動きに敏感に反応する子にも、食べ物での介入が大切になります。

暴れ馬のように飛び上り、唸り、威嚇していたランディですが、少しずつ良い反応が返ってくるようになってきました。

今までは、ランディのこの激しい行動を止めることばかりにとらわれていたランディ家ですが、今は、やりたいだけやらせてくださいとお願いしてあります。

人は待つ。ランディが自分でその行動をしなくてもいいのだと、学習するまで。

いいですか、痛みや叱りでも犬の行動を矯正することはできますが、それに何の意味があるのでしょうか?

犬が嫌悪刺激によってその行動をしなくなる…けれど、心の中は?犬の感情は?犬語のシグナルは?

服従訓練では、犬の心を治すことはできないと思いますよ。

20091018_pa182515 で、こちらのダックスは、ティアラかな。

今日の、一押しですよ。

うんそうだ、継続組のティアラですね。

進歩してますよ。ご安心ください。

初めの頃は、最初から最後まで吠えてましたが、「名前を呼んでふりむいたらごほうび作戦」が、じょじょに効をなしてきましたね。

いろいろと、二頭の吠えにはつらいことを言われたこともあったでしょう。

ここにたどり着くまでには、さらに時間がかかったでしょう。

ここでは吠えていいんですよと、言われたときのGさんご夫妻の安心した顔がわすれられませんとも、ここのスタッフたちはねgood

飼い主だって、そうなってほしいと思って育てたわけじゃないってことわかってますから。

20091018_pa182516

オッと、継続組。

次回にアップしますね。

それから、ロカヒとロコのお姉ちゃんたちのインフルエンザが早く良くなりますように・・・chick

あっと、次回は「かわさき市民まつり」だね。

ご協力、よろしくです。

では。

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2009年10月17日 (土)

考える犬とオメガなLiddell。

20091013_pa132477 考える犬。

О「どう?こうかな?あってる?ママ?」

ルークママ「さぁ、どうでしょうかね。あなたはそれだとおもうのね、そう、正解。」

犬もね、もれなくある脳みそを使わないでいると、頭が固くなるそうで。

または、人の指示ばかりに聞いていると、人の指示がないと自分で答えが導きだせなかったりしちゃうそうです。

いゃぁ、オビトレがいけなって言ってるわけじゃァございません。

そこそこ問題解決能力のある犬なら、このピースをどうあてはめていくかなんて、すぐにでき始めるんですよ。

20091013_pa132478 O「・・・・・think・・・・・」

考えてる、考えてる。

いいぞぉ~~、オーパス。

カスタネットをたたくと、トリーツがもらえるんですけど・・・。

犬って、人が指示を与えないでおくと、いろいろなパフォーマンスを繰り出してきます。

人なら、カスタネットは手でたたくものなのですが、オーパスは鼻を押しあてたりしてきましたよ。

ふむ、それはそれで面白いのだが。

20091013_pa132479 まぁ、ここは正統派で行きましょうよ、オーパス。

カスタネットを前脚でたたいて音を出す。

O「はいっ、こうでしょっ」

って、外れてますよ、オーパス。

でも、何となくわかりかけてきたかな、オーパスくんheart01

犬を管理しなくっちゃいけないのはわかりますが、管理しすぎるとつまらない犬になってしまうのでは、と、へちまこは思うのです。

犬も脳みそのある動物ですから、考えますよ。

楽しんで考えて下さいね、オーパスくんhappy01

オメガなLiddell。

20091013_pa132480オ「ねっ、ねっheart01キミheart04ぼくのこと覚えてるよねwink

り「あら、久しぶりね。あいかわらずハンサムだわぁ~~heart02

ママさんがお仕事で忙しくなる前にTaskのレッスンに来てくれました。

“なんだかLiddell、前回よりもオーパスに優しいような”

そうか、わかったぞっ!

ω期に突入ですね。

6月のヒートから数えて、5ヶ月間。この間は、犬に強く出る時期でもあるんですね。この時期をこえると、ω期に入ります。

Liddellは、もともとすごい遊び好きな犬です。

そりゃぁ、子犬期にはこちらが頭を抱えるぐらい、犬同士の遊びを求めていました。

ヒートが来るようになってからは、ホルモンの働きでオメガが強くなる時期とβな部分が強くなる時期でサイクルしているようだとわかってきました。

この日のLiddellは、だれかれの区別なくよく遊びに誘い、また、犬同士で遊ぶということを求めていました。

これがオメガな部分ですね。このオメガな部分で、相手がガウガウタイプの犬でも遊びに誘い、犬同士の遊びの中で、忘れかけていた犬語を復活させていくそうですよ。

Teaching Dogとしては、もっとも重要視される素質だそうです。

ただね、みなさん、かん違いしているのかな~~って。近ごろ、あちこちのブログを読み逃げしながらのぞいてきてんですけど(ネットってすごいねっ)自分の犬が犬との遊びが大好きで服従的なシグナルが多いからって言って、それがオメガではないと思いますよ。

Teaching Dogのオメガは、服従のシグナルは滅多にしません。また、周りの犬たちも挑戦的なシグナルをオメガにはしないはずだと思います。

腹は見せませんとも・・・そんなことしたら犬語の通じない相手だったら一発で咬まれちゃいますからね。

この3タイプで共通しているのはね、堂々としていること(タイプで堂々さ加減は違いがありますけどね)つまり自信があることですね。

20091013_pa132487  太助がズッーとオーパスを気にしてたんですが、オーパスも太助にまんざらではない様子。

ふたりのボディサインもいい感じですね。

太助、礼儀正しい。

「Ya,hoho、どう、いっちょう、やらねgood

20091013_pa132486_2 「いあやっほー、遊ぼうぜぇ~」

でも、ちょっと腰が引け気味な、オーパスかな?

太助も大げさな動きが多いので、誤解されやすいんですけど、遊び上手です。

20091013_pa132485オ 「ぼく、もういいです。君のほうが強いですよ。」

犬が、相手から顔をそむけるシグナルは相手を強いと認めた時や、避けたいときですから、速やかに遊びは止めましょうね。

犬が興奮しすぎて、自制がきかず相手のシグナルが読めなくなっている場合は、飼い主さんの介入の出番です。

Liddellは、この日、オーパスが気になって仕方がないっていう、感じでした。

オーパスを見守る、Liddell(でも、ホントは自分が遊びたいのかもbleah

20091013_pa132482キャンディも、自分を抑えるような場面が多くなりました。

セルフコントロールは、犬に我慢しろと教えるものではないんですね。

我慢させるから、我慢できなくなる。

我慢は犬にはとても辛いものだとへちまこは思っています。

我慢じゃなくて、自分を抑えることができること。

きゃんママさん、なだめるのが上手です。

なだめるっていうと、「何で犬の下手に出る」なんて言う、訓練士さんがいますけど、きゃんママさんのように、やさし~~い~~ぃ声で穏やかに飼い主さんのいる世界に戻せるなら、それはそれでokではと、思ってますよ。

では。

オッと、明日は教室、みなさんよろしくです。

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2009年10月13日 (火)

美しい人

その人は、白いユリのようだと、思った・・・。

へちまこのそばの、ポケットパークでよく出会う スピッツを連れた美しい人。

遠目でみると、まるで白いユリの花たばを抱いているようにも見えた。

よく見ると、白い白いスピッツを抱いていた。

へちまこたちは知り合いになり、時たまポケットパークで出会うと、とりとめのない犬の話をした。

スピッツは、リリィという名だと、美しい人は静かに教えてくれた。

そのリリィが、天寿を全うして、13でこの世界からいなくなった。

美しい人は寂しそうだったが、

「リリィと過ごした日々は幸せだったから…大丈夫」

と、少し口元をきりっとして、へちまこにほほ笑んでくれた。

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚

しばらくしたある日、その美しい人が少し小さめの白いユリの花たばを抱いていた。

「おひさしぶり、くすっheart01

「あら、まあ、かわいい、新しい子ですね~~happy01

「そうなの、わたしったら、見ちゃったら、だいちゃったら・・・クスクス」

「よろしくね、また、遊んでね、ワンダーちゃんたち」

「こちらこそ、こちらこそ、どうぞよろし・・・く・・・んsign02

「わかっちゃった、この子目が見えないの。耳もそんない聞こえてないって。それに脚も悪くてちゃんと歩けないの・・・癲癇もあるの・・・先生が長くは生きられないっていうの。でも、私、この子と暮らすことを決めたの・・・」

その美しい人は、たまたまショップでこの子を見かけ、そんな状態の子だから一時はあきらめたという。

でも、一晩二晩、三日目にはショップでこの子を抱いて、誓約書を書いてきたという。

#購入犬の身体的な欠陥について、苦情、治療費の請求をしないこと…云々。

どうして、善良な人の心を見透かすような商売をするんだろう?

「脳にも障害があって、私のこともわからないかもって、先生が・・・」

美しい人は、そんなことは気にならないといった感じで、この子は凛という名にしたと、伝えた。

「リリィは、手のかからないとてもいいこだったけど、凛はたいへん!でもね、何もできないってわけじゃないの。凛だって、トイレは覚えてくれたわhappy01

美しい人は、明るくほほ笑んでくれた。

凛の黒い芭旦杏のような眼がまっすぐ見つめていた。

しばらくして、凛は、よろめきながろも歩けるようになり、ワンダーと短い時間だがかけ回れるようにもなった。

自分の名前も覚え、美しい人が呼ぶと、かけよる日もあった。

ふさふさと純白の毛をなびかせて、スピッツらしく走る凛が生命そのもののようだった。

美しい人は、それがうれしくて幸せそうだった。

凛と歩く美しい人を、公園で、街角で、その幸福そうな後ろ姿を見る数年が過ぎた。

。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚

台風が来るという、数日前・・・美しい人は凛を抱えて歩いていた。

しばらくぶりに会った凛は、一回り小さくなっていた。

「あら、おひさしぶり。凛、歩けなくなっちゃったの。ワンダーちゃんたちは元気だった?」

凛はすっかりやせ細り、目はうつろに空を見つめているだけだった。

「これからね、先生のところに行くの。また、歩いて走ってくれると・・・」

美しい人は、そういいかけると、へちまこにうっすらほほ笑み、

「ああ、ワンダーちゃん、また凛が走れるようになったら、遊んであげて」

凛がお気に入りなワンダーが、抱かれた凛をおろしてほしいという目を向けていた。

「ごめんね、またね。遊んでね・・・ごめんね、ごめんね・・・」と、

幾度も幾度もワンダーに謝罪した。

。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚

この美しい人には、凛の話を誰彼にして、同情を買いながら自己満足に浸るような安っぽさなどは持ち合わせない。

美しい人は、寡黙だ。

だから、美しいのだ。

凛の事実を知る者は、この界隈ではへちまこしかいない。

へちまこのように、世俗にまみれた日々を送ると、やれ消費者センターに、やれ告訴だとそっちへ話が行ってしまう。

凛を売ったという、ショップの悪口さえも、一度たりとして口にはしてなかった。

凛を抱くその手が、凛を追うその眼が・・・目の前で生きているという命に手を差し伸べられるだけ。

その犬の健全さなど、問題にしていないのだ。

この美しい人を、「そんな犬を買うから悪い」という人もいるだろう。

選べたはずなのにともいうだろう。

でも、それをしないこの美しい人を無知だとか、馬鹿だとか思う人がいたらそれこそ人としての品性がないものだと思う。

本当の品性とは、美しく陰ひなたで咲くものなのだと、この人に出会うたびに思うのだ。

そして、命と向き合う真摯さは、美しい人のほうが私よりも何倍も強いと思うのだ。

美しい人の美しさを伝えたいのだけれど、言葉が見つからない・・・。

そんな不甲斐ないへちまこは、凛の回復を心より祈ることしかできない。

20090623_p6232094

今回は、本当に美しい人のお話でした。

少しずつですが、へちまこが出会った動物たちと人間の心に残る出来事(良くも悪くも)を綴っていこうと思っています。

ワンダーも願おう、凛の回復を…。

2009年10月 8日 (木)

本の紹介「犬たちをめぐる小さな物語」

20091008_pa082491 今日は、本の紹介をしたいと思います。

この本は、絶版になっていて復刻の予定はないようです。

原題は『Great Working Dog Stories』と、いいます。

編集は、アンジェラ・グード。日本での初版は1994年。

もう、15年も前の本です。

へちまこも初版本を幸運にも手に入れることができた一人です。

本の内容は文字通り『Working Dog』・・・働く犬の物語なのですが、盲導犬や警察犬のような犬の話ではなく、オーストラリアの大地で羊や牛を追っている実用犬の話です。

この『働く犬』にまつわる実話を、1988年(古いよね)にオーストラリア放送(ABC)がラジオのローカル番組で放送しました。

この番組は大変な人気をよび、初めはカセットテープ(これまたものすごくアナクロ)で売り出されました。

その後、1990年にABCから『グレート・ワーキングドッグ・ストーリーズ』のタイトルで出版。

たちまちベストセラーになり、さらにABCはオーストラリア全域から『Working Dog』の話を大々的に募集をし、その数は2000本を超えたそうです。

現地では、1992年に『モア・グレート・ワーキングドッグ・ストーリーズ』、1993年には『ワーキングドッグズ』が出されています。

この3冊の中から、日本人向けと思われる話を選んで訳出したのが、画像の『犬たちをめぐる小さな物語』になります。

ここの中に集まられた犬の話は、オーストラリア全国で集まった話で、感動的な出来事、信じられないような事実、ある時は笑いを、ある時には涙を・・・実にさまざまな話なのですが、すべて犬と人間との日常生活の中での実際にあったことばかりだそうです。

画像でも、お分かりになるように擦り切れて疲れてきた本書ですが、何度も読み返し、幾度となく同じ話で感動し、へちまこの枕許にいつでも手に取れるように置かれている、お気に入りの中のそのまた中のトップクラスの本なんです。

しつけの本とか行動学の本とか、動物のスピリチュアル的な話でもなく・・・。

ここに集められた事実が単に犬好きのためのかわいいお話でないから、この本に魅かれるのです。

へちまこはオーストラリアには行ったこともなけど(この話は都会ではなくオーストラリアの田舎のはなし)かなりの広漠とした原野だそうです。

厳しい環境の中での羊や牛を追う作業には、人間の3人分の働きをするというシープドッグの存在が絶対的に必要になるそうです。

広大な原野をたった一頭で何百頭もの羊を連れ帰るボーダーgood

戦争に行った主人の帰りを察知して、預けられたところから65キロ近い原野を踏破し主人を出迎えるシープドッグの話。゜゜(´□`。)°゜。

目の見えないケルピーと老人のシープドッグ競技会の話crying

羊の数を間違いなく積み込むことのできるボーダーの話w(゚o゚)w

3人分の働きをする犬を引き殺した牧師にありったけの罵詈雑言を浴びせる飼い主のはなし`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

救助隊に「人より犬を先に乗せろ」と、すごむ牧童たちの話(v^ー゜)ヤッタネ!!

世には犬にまつわる感動的な話は数々ありますが、日本でもてはやされるかわいい系、犬って素晴らしい系、闘病系、癒し系ではないことは確かです。

その読後感は、清々しいとしか言いようがないのです。

訳者も、『犬と人間との深い信頼関係、喜怒哀楽、闘い、献身、犠牲、そして真摯な生きざまが日常の中でさりげなく起きていることのすごさに感動した』と、あとがきで書いています。

犬ってこうだああだと、悩むより、この本の中にある犬にまつわる物語は、人と犬の関りを簡潔にそして崇高に伝えることのできる珠玉の一冊だと思っています。

秋の深まりとともに読書の夜を・・・。

では。(アマゾンで復刻リクエストとかあるようですよ)

Img_5258 いちおうね、こいつらも

シープドッグね。

働らかんけど。

2009年10月 5日 (月)

河っぱらのジーさん。

へちまこのよくいく河っぱらに、小汚い雑種のジーさんがいつからか住みついた。

なんのこともない、ただの無害な年寄りな犬。

でも、このジーさん、かなりの賢さがあって、自分を一度でも捕獲しようとした人間には二度と近寄らなかった。

天気のいい冬日には、その、ベルガマスコのようなドレッドヘアーとなった毛皮を虫干しにしていた。

のどかな春の日には、きれいに刈りこまれた芝生のど真ん中で寝ていた。

夏の夕暮れには賢者のようなジーさんの後ろ姿をよく見た。

ススキやパンパスグラスの生い茂る川岸を、てくてくと歩く姿を見た。

ある日、行政の動物係から連絡がきた。

「川原の犬、へちまこさん、捕獲できる?」

「なぜ、やつはおとなしいよ」

「草野球の子どもたちの父母から、犬がいて危ないっていうんだよ。」

「ジーさんは、危なくないよ」

「わかってるけど、警察に通報しちゃったから、法律上、捕獲しないとまずいんですよ。へちまこさんなら、あの犬と知り合いでしょう?」

「・・・・・」

「いや、これまで、何度かうちの職員と捕獲しに行ってるけど、捕獲機にも入らんし、懐くようすもないんで・・・どうにか捕獲手伝ってもらえますかね?」

「いやだっpunch

そんなことはとうに知っていた。

ジーさんを追いかけまわす、職員を遠目で「フンっ」と、笑ってやった。

ジーさんは、人を噛んだり、子どもを追いかけまわしたり、ご立派な飼い主がいる飼い犬にケンカを売ったり、卑しく食べ物をねだったりなどしない犬だ。

どこかで人間を信用したくないという、ジーさんなりのポリシーがあるようで、いつもある一定の距離を置いて人間とつきあった。

数名の河っぱら愛好者が、そのジーさんの意思を尊重して、その日のジーさんの食べ物だけはジーさんが安心して摂れるように葦の生い茂る中に置いた。

どうして、何もしない犬を危険だとするのか?

犬がいるだけで危険なのか?

ジーさんが一体何かしたのか?

どうして、あの親たちは、子どもたちに

「あの犬は年寄りでもう老い先短いから、見守っていこうね」

と、教えることができないのだ・・・。

「事故が起こってからだと遅いから・・・」

あの年寄り犬に何ができるというのだ。人間を信用しない、孤高のジーさんだ。

きっと、人間から辛い目に何度もあっているのかもしれない。

それでも曲がらない心は、人と付き合うには距離をとろう、と、学習したのだろう。

幾日か、ジーさん捕獲作戦が敢行されたが、ジーさんを捕まえることはできなかった。

ジーさんを捕まえるために捕獲機の中におかれた唐揚げが、干からびていくだけだった。

人間は、自分たちとは異なる異質なるものに恐怖を抱く。

それが、あのぼろ布をまとったようなジーさん犬だなんて・・・。

ジーさんのリードにつながれない自由な暮らしをねたむ飼い主からの通報だってあった。

そんな、数年が過ぎて、いつも通りの秋がきて、久しぶりに河っぱらに行ったら、ジーさんの姿を見ないという。

もう、だいぶ経つという。

ああ、ジーさん、もしかしたら、もうこの世界にいない?

ジーさんは、人間が嫌いなんじゃなくて、人間が信用できなかっただけだよね?

だって、リデルやワンダーがいるときには、割とそばまで来てくれてそのまま寝ていた。

いつだったか、やっとへちまこの手から食べ物をもらってくれたときのことを思い出したよ。

やっぱり・・・ジーさんは、ただの犬だって・・・ただの犬だって、思った。

Dc0906210 そんな名もないジーさんのお話でした。

2009年10月 4日 (日)

Liddell The Teaching Dog89 犬語の伝えかた。

20091004_pa042467 さて、今日から後期の教室が始まりました。

継続組の仲間も、元気そうです。今日は初日ということもあって、へちまこなりにいっぱいいっぱいで、継続組さん、柴ももの画像のみでした。ももちゃん、元気そうでなによりでした。

新規の方もご紹介できるほど、画像がないですsweat01

次の回で撮りますから許して下さい。

20091004_pa042468 こちらの子犬。

アフガンの5.5か月。ご新規さんです。

名前はリンダ。リンダリンダ~~~リンダリンダ~~notesと、口ずさみたくなるのはへちまこだけ?

なんだか心踊るかわいさがへちまこの胸をlovelyにさせました。

でも、アフガン。

すごいジャンプ力があって、活発でオテンバさんですよ。

こういう子は、Liddellにおまかせ。

リンダのありあまるパワーは、人では解消できないのです。

けれど、ルールのない無礼な犬にならないように、LiddellのようなTeaching Dogの出番です。

20091004_pa042469 り「たりらりら~~noteたりらりらん~~notes、あら、同じ色柄のワイルド系なおねーさん。リンダッsign01遊んじゃうもんね~~good

Liddell、少しおねーさんぶってますね。

20091004_pa042475 この犬同士のフリープレイの中には、人が犬のシグナルを学ぶべきことが詰まってます。

ただ単に「あら、楽しそうねぇ~~」と、見ているだけだと、自分のTeaching Dogを見つけることは難しいかも。

これからお見せする数枚の画像には、リンダがこれから人の社会で安心で安全な犬になれるように育てていけるヒントがあります。

犬が何を語るか、犬が何を相手に伝えているのか、言葉の文化を持たない犬語の世界です。

Liddellがリンダの肩に手をおいてますね、このボディランゲージは・・・?Liddellのシグナルは穏やかでですけど、メッセージは、私はここの管理者だ。と、伝えてますね。このとき、一瞬、リンダは動きを止めてます。何を、受け入れたのでしょうか?

20091004_pa042478 これは、無礼な遊び方ですか?

リンダではない、liddellのボディランゲージはどうでしょうか?

Liddellは、何を伝えようとしてますか?

20091004_pa042482 ほら、これも同じかな。

リンダにどうしろと、言ってるかわかりますか?

このフリープレイは、遊びをとおしてある重要なルールをリンダに教えているんですね。

さて、なんでしょね?

当てた方には、我ボランティア、オリジナルポストカード差し上げますよ(4枚セットです)

20091004_pa042483 ほら、これもわざと噛みつかせているんですね。

どこに?

なぜ?

Liddellは、たぶん今、リンダをほめてます。

20091004_pa042484 Liddellは、冷静さを保ってますね。

画像ではないのですが、やはり、指導的な一喝は入りますよ。

リンダ、考えているんですよ。

怒りや恐れからくる、一喝ではなくて明らかに相手を退け、行動の停止を要求する一喝です。

これを、人は、なかなかまねができないんですね。

アフガンですから、またまだ子犬ですから、ボーダーのオーパスとは違いすぐには反応しませんでしたが、その一喝とともに遊びを中断していき、わずかばかりのタイムアウトを、Liddellは相手に取らせます。

20091004_pa042479_2 タイムアウトは、本当にわずかです。

そして、誘うのはLiddellから。

リンダは、犬同士の遊びが必要な子です。

しかし、それだけに頼る飼い主では、犬との絆は育てていけませんよね。

20091004_pa042485

頼りがいのある、犬の先輩を得て、満足なリンダ。

Liddellがすわったら、その場に来てちょこんと伏せてましたhappy01

ちょっと痛い甘がみをするリンダです。

咬んでもいいけど、痛くないように教えてもらえるタイムリミットは、まだまだ、たくさんあるようですね。

飼い主さんも「こんなに、疲れるほど遊んでもらえたことはなかった」と。

でも、これは犬だからできること。

人は、頭脳的にでも犬と遊べますよ。むしろ、それが必要かな。

では、また遊ぼう、リンダリンダ~~heart04

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2009年10月 3日 (土)

Making Of Funtask.

Img_5284pola 犬にいろいろなtaskを教えてく、そのやり方はいろいろありますが。

まぁ、犬にやる気を持っていただかないと。または「ふん、あんたがそれほどいうならやってみてもいいわ」と、思われるようなやり方をこちらではしています。

人だと、こうしてこうでこうこうで、で、言葉でわかるところも、犬にとっちゃぁわからないことだらけcoldsweats01

おみごとっsign01エアパルgood

このね、リングを跳ぶってことさえ、

Pap_0028_2 なんせ、犬ですから大変なことなんですね。

このリングのこの幅を越えたら、自分がいなくなっちゃうなんて、考えてるのか?キャンディ?

何かの結界があるのか?

最初から、ド~~んと飛び越せる子もいるけど。

Pap_0008 だいたいの犬が、

意味ないじゃんっpunch

そんなの跳ぶの(´ρ`)ぽか~ん。脚にひっかかったら危ないしdespair

くるみさん、とんでごらんよぉ~~sweat01

Pap_0058 このピックアップだって、犬にしたら意味のないもんだしね。

あ~~これって食べ物じゃないし、私は鼻水でないし、はぁ~~意味わかんね┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

毎日毎日、くりかえしてやっと覚えてくれて、それでも集中してないとミッション完了しないし。ひとつ覚えりゃ、昨日の忘れてるし。

人の根気ですね、人への忍耐ですね、人として試されてますね。

Pap_0050 太助のおち。

これは偶然の産物だけど、それがtaskになるってこともあるし。

かぁちゃん、おいらのおちって、こんな感じでいいよね。

こうよ、足をさ、こうね、かけるといいよね。

Pap_0025

王子の投げられたリングを跳ぶも、偶然の産物を強化したtask。

ワンダーが痛みに対して恐れがないからできることで、感謝です。

ありがと、ワンダー王子。

へちまこのノーコンのため、何度もオデコにぶつけてしまって(*_ _)人ゴメンナサイ

Pap_0013 リングを見ると、勝手に跳びあがるのでそれを強化したもの。

それでもシェーピングしなけりゃ、完ぺきにはならない。

リングを見せた時に人がその使い方を教えなければ、犬は自由な発想で、いろいろとやってくれる。

リングは咬むものかもしれないし、王子のように自分でそれこそエアリングをやってのけたりする。

小さなリングの中に収まろうとしたり、ベルを足で鳴らさず鼻先で鳴らす子もいたり。

P1010606 ある意味、これだって自分で考えた(犬が)技だったりする。

寝ながらベルスルベルジぃ。

あら、なんだか早口言葉。

Dsc_0086 ひとつずつできるようになるたび、度胸のついたペアもいるし。

この喧騒の中での演技は、人だってあがるのに、まろとまろママは乗り越えてきた。

P1010620 ありがとう犬たち。

そして、これからもよろしく。

taskの数が増えるってことは、その分、君たちとのコミュートできてきたってことだね。

その目の中に、その光の中にいつまでも人をよいものだって、思っていてほしいと思うよ。

こちらも君たちに恥じないように生きていこうとは思うけど、なんせ人だしねぇ。完ぺきにはなれそうにはないけどね、努力するよ。それでOKにしておくれよ。

だってせっかく、君たちと出会えたんだものねぇ。

さぁ、次は、日本の高度成長期を支えた、人生の大先輩が待っているよ。

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2009年10月 1日 (木)

ふじびたいかっ!

Nec_0009 母からの便り。

同じ犬舎というだけで、なぜこうも似るw(゚o゚)w

ウ―くん、目がリデルとよく似てる。

Nec_0032 fuji額なのかねsign01

見事すぎる富士額だ。

ウ―くんの後ろにいるのは、もしかしたら、レイくんなのか?

やたらかわいすぎっheart01

20060617_011 パピーというよりもカブ。

ドまん中のトライアングルが`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

20061001_058

誰も言わないが、タービュレンってやはり謎な部分が多すぎではないかと。

でも、このかわいさはどの子犬の比でもないほどだと・・・思うのだが母よ、どうかね。

Nec_0937 舌がピンクのしゃもじですね。

渋すぎではないか、ウ―くん。

性格と風体のギャップがありすぎるのも、タービュレンの魅力ですよね。

Nec_0914 レイくん、まぶしいのか?

おいら、瞑想中っす。

肉の夢見てますぅ~~。

うん、やはり、みな少しずつ、色が違うよね。

20080416_20080416_p41605231 語れっsign01

蟹として生きるものに。

ああっおっ、ぉぉぉお。

どこから食うものなのか?

ウーレイ母よ。

お便りさんくす♪(o ̄∇ ̄)/、アップ遅れてごめんね~~ごめんね~~。

Liddell The Teaching dog88 liddellの見る夢。

20090928_p9282457 飼い犬たちは、オオカミの夢を見るのか?

liddellの薄毛のことを気にしてくださる人の中に、Teachingに対するストレスがあるのではないかと、ご心配してくださった方がいました。

確かに毛が抜けるというとストレスということも範疇に入りますが…。

Teaching Dogでカテゴリされるαやβ、ωは持って生まれた素質だと、アンジェラ先生は説いています。

(画像は、liddellの落ちつけシグナルで動きを止めるゴンタ、このシグナルの読み取りができるようになるのがセルフコントロールの一歩。ゴンタは、近ごろ相手の動きを見て自分を抑えることができるようになってきた)

少しばかり重要な役割を担うこの3タイプは、生まれいずる以前、受精の瞬間にその遺伝子は組み込まれるそうですから。

ですから、人が作ろうにも(人が教えてもTeachingをするとは思いますが)作れるものではなく、それこそ、人のいう義務(道徳的な強制であることをさします。が、そもそも犬には道徳的概念はないそうですから…)から来る行動でもどうやらないようです。

えっ、話がむずかしぃthinkふむ、そうですね。へちまこも難しいお話は嫌いですcoldsweats01で、じゃあ、何があるのか?人が理解しやすい言葉なら「使命(自分に課せられた任務、天職)」じゃないかと思いますよ。

そして、単にそれをするのが好きだから。

誰かに課せられた任務ではなく、自分から自分に課せられた任務で、それが自分に対する最大のごほうびでもあるようです。

20090928_p9282458 (Aコカのチーズは、liddellとゴンタのフリープレイの中には入ることは、liddellから許されない。チーズも子犬期にliddellにたくさん遊んでもらった経験を持つが、liddellが誘わない限り許されないのを心得ている。もともと犬は、一対一の関係を築くことで群れ全体の調和を保つらしい。首あたりをがっつりくわえられてうれしそうなゴンタ♪)

もし、義務からの行動であれば、それは人が犬に教える、訓練やオビトレ、funtaskと同じようなものになってしまいます。

義務からくるTeachingは、それこそストレスになるのです。

だから、Teachingのとき、liddellからへちまこへのテンションはないに等しい状況になる。それは、義務がないから。へちまこに対する義務のかけらなぞ見当たらない。

へちまこがliddellに義務を持たせているものがあるとしたら、「リコールには必ず応じること」と「名前を呼ばれたらとにかく動きを止める」この二つ。

オーパスがきた日も、へちまこはliddellにオーパスのほうへ送り出すようなことはしてないはず。Teachingをして来いという指示を与えるのは、人のためにTeachingをして来いと、強要することになるのです。

liddellは、オーパスが来た日も、コーギーのゴンタが仲間になった日も、自発的にどんな犬かを確認し、必要であればそこからTeachingが始まるのです。

20090928_p9282459 (誘ってもらえるのを期待するチーズ。チーズはなりはかわいいけど、けっこう強い。自分に自信があるので普段は滅多に争わないが、いわれなき言いがかりには断固、自我をとおすがliddellとは対立しないようにしている。)

すくなくとも、liddellという犬は人のためにTeachingを行う犬ではないようで、誰のためって、そりゃあ遺伝子レベルでの「こいつをほっておいたら、群れ全体の平和にかかわる」と判断させる何かがあるのではと、へちまこは思っているのですよ。

20080811_20080811_p8110295 この3頭の見事なシンクロ度(へちまこの一番オキニの画像です)

この犬語の完結を見ることができる幸運は、犬の言論の自由を奪っていないからではないかと思うのです。

ずいぶん前に人の指示で遊ぶ犬というのを見たことがあります。確かに、遊んでいるように見えるのですが、視線は常に人を確認するんですね。

そして、おたがいの飼い主に呼ばれるとトリーツがもらえるんです。

そして、また指示があると遊ぶ…と、いっても単に並んで走るような感じでした。

えっ、それって、遊びなんですか?そこまで人の介入を必要とするようにしてしまったのでは?

でも、飼い主ふたりはそれを犬たちの遊びだと疑わずにいました。仲良く遊ぶこの犬たちは、その周りにいる同族にはついぞ、自発的な働きかけはありませんでした。

20090928_p9282460

(大きな獲物を倒したら、すかさず首に食らいつくことcoldsweats01いえ、たまに子犬に勝たせてあげれる度量がなければ、Teachingは務まらない。liddellがこうしてお腹を出すのは子犬の相手以外ではあまり見ることができない。また、その役割が入れ替わるということに深い意味がある。そう、おたがいを補完するということの下地)

一般的ないい犬という形が、人の指示に従い、人に判断のすべてを委ね、争いをさせず、人に反抗しないということに限られるなら、liddellという犬はヤサグレな犬だと思われても仕方がないのかもしれないcoldsweats01

20090928_p9282462 (左のシーズーは犬が苦手。この場所に入ってくるときには必ず大きな吠え声で来る。自分がいることを周りに伝えてることで自分なりに安心感を得ようとしている。吠え声に気づいたゴンタが駆け寄ろうとしてliddellの介入(スプリッテン)にあっているところ。ゴンタの視線は、liddellのシグナルをちゃんと理解しているので、この小さな仲間を以前のように追いかけまわすことはなくなった。犬が同族に与える罰の一つタイムアウトは人の行うそれよりも短いと思う)

だけど、人がいなければ安心で安全な犬になれない犬よりも、人がいなくても人という動物に信頼を寄せ続ける犬のほうが安心で安全な犬だと、へちまこは思うのです。その犬が、スワレやお手やフセなどができなくても。

Img_5801 もし、liddellがTeachingによるストレスを感じるなら、Teachingをしなければならない犬を目の当たりにした時に、させてもらえないというジレンマから生じるストレスではと思うのです。

liddellが見る夢は、遠い昔に同族と狩りをして暮らしていた夢なのかもしれない。

liddellは、その夢のかけらを寄せ集めて、飼い犬であっても、オオカミの夢を見るのかもしれない。

ではpaper

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