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2010年2月22日 (月)

「犬と猫と人間と」…それは現実。

昨日の「犬と猫と人間と」の上映会は満員御礼でしたね。お天気も上々だったし、ちらほら顔なじみの方もたくさん来てくださり、委員会を代表しまして厚くo(_ _)oペコッ申し上げます。

みんさん、ありがとうございました。そして、たくさんの寄付、大切に貯金してまた来年につなげていきますね

そして、サポートに駆けつけてくれたボラのみなさん、太助母、キャンママ(/ ^^)/アリガトネぴょん吉ちゃんのご学友もありがとう。PUPSのきれいなおねーさんたち?ありがとう。

昨日、同じ時間を共有できたみなさんへ、心から感謝いたしております。

20100222_p2222801_2 今日は、先週から相談があった市内のホームレスの方の犬を引き取りにqoomamaさんと行ってきた。

ホームレスの女性はSさんといい、一年前にこの公園の近くのアパートを追い出されてしまい、公園での野宿を余儀なくされたという。

Sさんは、ポメラニアンのタローとチワワのジローが唯一の家族。でも、その家族がいるおかげで生活保護も施設へも入れず、この一年、仲間のホームレスと頑張ってきた。

でも、初めて迎えた外での冬越し、65の体にはさぞかし辛いものあっただろうに…。

それでもタローとジローの行く末を案じ、行政の手を拒み続けていたようだった。

「殺してほしくない」…その思いが行政にも重くのしかかってきているのだ。

「このままじゃ、生き倒れにならない?」

「なりますよ、だから心配でこうして説得に来てるんですが犬がネックで」

「行政は薄情な税金泥棒だと、言われかねないじゃないの」

若い女性の職員がその言葉を聞いて、返そうとした言葉を濁した。

何が一番つらいって、それは犬を選ばなくてはならない時だと思う。

すぐに新しい家族に譲渡できる可能性が高い犬を選ばなければ、一時預かりボラさんたちは疲弊してしまう。今回もqoomama家が一時預かりを希望してくれたけど、一時預かりは借り宿だ。確実に出せる犬を選ばないとならないのだ。

ポメのタローは、人に触らせない部分があり本咬みしてくる…。犬と仲良くできなくても人となら仲良くできる犬のほうが選択肢は広い。触らせない部分が多いタローは、一般家庭では安心で安全なペットとしては暮らしていけない。

飼い主のSさんも咬まれているのだという。タローは、あきらめるしかない。

チワワのジローは、犬はダメだけど人となら十分暮らしていけるようで、子どもにさわられても受け入れるし、抱かれるとずぅーと人の腕の中にいる。足先を強く握っても逃れようとするぐらいで歯も当ててこない。人と仲良く暮らせる安心で安全なペットとして新しい家族を見つけてあげられるようだ。

ジローにしよう…。

Sさんに、ジローだけを連れていくと告げると、それまでこらえていた思いが涙になって、Sさんの目からあふれ出てきた。

この一年、犬とともに頑張ってきたSさんの選択は、ジローとの別れだった。手元に残したタローの命の保証よりも、Sさんという人間の命の保証のほうが優先されなければならないのだ。

「Sさん、自分の体の心配してね」

行政の職員が言葉を詰まらせながら声をかける。

Sさんがうなずく。ジローの頭に手を置きながら…。

仲間の人もジローの餞に来てくれた。

「犬と猫と人間と」の映画のシーンが脳裏をよぎる。

Sさんが、泣きながら、涙を拭きながらqoomamaさんに抱かれたジローに最後の言葉をかける。

誰にかけることなく、お願いします、お願いします、お願いしますお願いします・・・・と。Sさんは、何回も懇願するように“お願いします”を、繰りかえした。

何気ない日常に、どこかの片隅に現実の「犬と猫と人間と」が上映される。

20100222_p2222803 ジロー、君は、神がいると思うかい?神さまは人じゃないよ。人が神だなんて、とんでもないことだよね。

人間って、なんだろうね…?

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動物愛護関係」カテゴリの記事

コメント

ありがとうございました。

辛い選択でした・・・

でも・・・

もう一頭の可愛い子、
毛玉ができちゃってるから、トリミングをしてあげたい!でも、毛玉が凄すぎてシャンプー前にバリカンになりそうだし、カット後星空の下じゃ寒いよね。
でももうそろそろ、極寒が過ぎればだいじょうぶか?
フロントラインはつけてあげたい!

色々考えてもとりとめがない。

センターに持ち込みたくない、
殺処分されたくないと言っている、
未だ65歳の若さで歩く足下がふらついているSさんだが、ポメもチワワも目やにやけがなかった。

人は自分の生き方を選べる。
犬(家族)のためにホームレスを選んだ女性の涙を見過ごせまい。

もう一頭のタローちゃん、
職員さんもぴかぴかにトリミングしてあげたら、
新しい飼い主さんがみつかるかも?
って言っていた。


なんとかするには、時間が足りない。
チワワちゃんの新しい飼い主さんが
早く決まれば・・・次に
なんて、無理?なことを考えたり。

ポメラニアンの気質にご理解があり、
先住犬がいない、もしくはいても、
ポメなら大丈夫っていう太っ腹な
一時飼養してくださる方はいないだろうか?

可愛かった、お座りもお手もできるタローちゃん。

私との相性が悪かっただけかもしれないんだもの。
私では役不足なだけかも。

もっと、環境の良いところで時間をかけてケアをしてあげることができたらと思ってしまいます。

事情があって手放さなければならない動物たちを
ある期間、心身共にケアーをができるセンター(シェルター)があって、
もう一度生きるチャンスをと願ってしまいます。

諦められないです!

支離滅裂ですね、すみません。。。

qoomamaさん。

こちらこそ、ジローの預かりありがとうございました。ここ数日、暖かい日が続いているので少し安心してます。

タローは、しばらくは保留という形ですが、できるならご理解のある家主さんを探して、Sさんとタローには、おたがいの最期まで添い遂げさせてあげたいと思っています。Sさんの命の継続のためとはわかっていますが、今まで心のよりどころだった犬たちをすべて取り上げることを、大変忍びなく思うのは私だけでしょうか?
そのあたりの行政の対応に期待したいところです。

ジローとの別れにあれほど後ろ髪をひかれていたSさんを思うと、心が痛みます。

ジローのこと、よろしくお願いします。

あまりに切なくて悲しくて・・・
Sさんの気持ちを思うと本当胸が痛いです。
外での生活、辛いですよね。
それでも犬を手放せなかったSさん・・・
ジローちゃんとのお別れ、どんなに辛かったことでしょう。

我が家にいる保護わんこさんは、東京のセンターで「下半身麻痺、噛み犬」ということで処分対象だったのですが、とっても穏やかな子です。
環境が変わると犬も変わるのかもしれないですね。
タローちゃんとは少し違うのかもしれませんが・・・

Sさんがタローちゃんと一緒に共存出来るよう願ってやみません。

ジローちゃんに素敵なご縁が繋がりますよう祈ってます。

へちまこさん・qoomamaさん いつもいつも犬の保護ありがとうございます。限界までタロージローちゃんの事を考えてきたSさん。
Sさんのお気持ちを考えると涙が止まりませんでした。
恐らく毎日、日本のどこかで同じような事が起こっているんですよね。
「犬と猫と人間と」で前川先生が「平和じゃないと!」と
おっしゃっていた言葉が胸に突き刺さります。

民間の団体やボラさんが出来ない事・何とかしたくてもどうにも
ならない事、そんな事に手を差し伸べられる行政であって欲しいと思いました。(行政の現場の方は一生懸命やって下さってると思います。法律やルール・仕組みが動物にやさしくなるといいのですが)

みゆさん。

お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

人生って。いったい何があるか分からないけど、明日は我が身かもしれない。。。
そうなったら、犬たちのこと、どうするんだろうか?と、数日真剣に考えました。

タローと離れて暮らしても、Sさんが遠くで二頭の幸せを思い、それが生きがいにつながるならいいのですが。
タローは、ポメらしい向っ気の強さが可愛いやつで、扱いかたでうまくやっていけるとは思いますが、やはり、人選は必要だとは思います。

みゆさんちも預かりの子がいらっしやるんでしたよね。へちまこもすべての預かりっ子の幸せを願ってますよ~~。
では。

さんパルさん、ありがとうございます。

>恐らく毎日、日本のどこかで同じような事が起こっ ているんですよね

そうなんですよね…。
現実を目の前にすると、どうしてもジレンマを感じてしまいます。
小さなことで見落としがちな出来事。
希薄な隣人関係、見て見ぬふり。

どこかで気づくことって、大切だと感じました。

ご存知だったらすみません。
私、犬がいたら生活保護を受けられないのかと思ってしまって。
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/50980854.html
この記事によると受給できるということなので。。。
力になってくれそうな団体のことも書いてありました。

虫一郎さんへ。

貴重な情報、ありがとうございます。

自治体によって犬がいても受けられるところもあるようですね。
また、虫一郎さんからいただいた情報の団体さんも、心強い味方です。
虫一郎さんの心配りに感謝致しておりますよm(_ _)m

そのお気持が通じたのか、ジローは正式譲渡が決定し、もう、すでに新しいご家族と暮らし始めています。タローも今日からトライアルに入りました。
ホームレスのSさんも、これで生保の受給の申請ができるでしょう。
もし、生活保護を受けながらでもタローを飼い続けることは可能だとは思いますが、限られた収入でタローのすべてを養うのは、少々、Sさんにとっても重荷だったのかもしれません。Sさんもこの一年以上の野宿生活で身体も衰弱しているようでした。
犬も生きている以上は、いろいろなことで経済的負担があります。また、それが受けられない生活では人、犬ともに不幸になるでしょう。
長年、苦楽を共にして来た犬たちをひとりとして残せなかったことへの心痛はありますが、Sさんさんご本人の決断でした。

虫一郎さん、あなたのように心のどこかで、このようなアンダーグランドの事件を気遣い、思い悩んでくださる人間がいることに深い敬意を抱かずにはおられません。

ご支援、ご協力、ありがとうございました。


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» お年寄りの孤独死とワンコの一時預かり… [パールズの庭]
ちょっとアイディアが浮かんだんです。何かの役に立つか?いえ、私の場合は自分が年を取ったときに、どうすれば犬と暮らせるか?と考えていたのですが。。。チャーリーママさんと、亮子さんと、へちまこさんと、タローの主さんと、ドッグアクチュアリーにトラックバックを飛ばさせていただこうと思います。よろしくお願い致します。私は社会化のドッグトレーナーhttp://charlie1210.blog113.fc2.com/今日もわんにゃん日和http://rayandmeme.blog83.fc2.com/liddel... [続きを読む]

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