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2010年3月 5日 (金)

Follow Me・・・

2_large 犬と歩くことがこんなにも楽しいと思える日は、自分にも自信があって、犬にもそれが伝わる日だと思える。

そして、つたないへちまこの脳みその中でnoteFoollow Me~notesと、ジャズのフレーズが頭の中でリフレインされる。

いつ頃からかわからないけど、犬に服従訓練を教えるのを素直にやめることができたのは、リデル、あなたに出会えたからだと思う。

ああ、リデルだけじゃなく、ワンダーもアリスもそうだわね。

ワンダーは、何も教えずにここまで来たけど、究極の社会性ですべてを乗り越えてきたやつだ。一つ、難があるとしたら、吠えて我を通そうとするところぐらい…でも、そう、それもあなたが生きていくうえでは大した問題ではなかったものねぇ。

死んでしまったレディには謝らなければならないことがたくさんあって、その頃の私には犬の自主性を認めることなんて、どうしても理解できないことだったから。

4_large でも、リデルと暮らすようになってから、本の中ばかりだった犬たちの言葉を、もっと、わかりたいと思う自分に出会うことができた。

アフリカの大地溝帯を出発した最初の二足歩行の人類が、どこで犬と出会ったのかは、推測の域を出ないミッシングリングだけど、犬たちとこうして当てもなく、時間の流れもゆっくりとしたただ歩くだけの日は、犬に出会えたことに感謝したいと素直に思えるから不思議。

5_large そして、人は犬を自分の社会に取り込んでからは、人の社会にあまりにも近づけようとしてるのではないかと感ずるようにもなった。そして、それが犬と人の関係に歪みをもたらせているのではないのかとも。

もちろん、放任的な犬との暮らしは犬を嫌う人を増やすばかりでいただけないと思う。

人の社会で暮らすには、人が思うほど犬たちには簡単なものばかりではなくて、犬たちには、人の社会を理解する時間が必要なだけ。

その人が押し付ける時間への答えを、犬に考えさせてあげたいと思う。

犬に考えさせ答えを出させるなんていうと、それは危険な考えだという人が必ずいる。

犬はそんなにも危険な生き物で、未熟だというのだろうか。

犬に考えさせて答えを導きださせるのは、犬の自信を否定しないやり方なのではないのだろうかと、へちまこは思えるようになった。

へちまこは、犬たちの沈黙の言葉から多くのことを学ばせてもらった。それは現在でも続いていて、明日にはまた新たな答えを犬自身が導きだすのだと思う。そこには驚くような答えを出すあなたたちがいて笑ってしまうことが多いけど、ちゃんと考える力は備わっているってわかるものね。

人は、その答えを認めてあげればいいだけなんだけど…人の犬にしてほしいことと、犬の持っているパズルのピースが合っているなら、快く、受け取ってあげてほしいと思うの。

そうすれば犬たちは、ずっーと、傍らにいてくれると思うのは、人の勝手な思いなんだろうかね・・・ねぇ、リデル・・・。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;; Following notes

12_large_2 このロングラインを使うFollowingのトレーニングは、犬に最初から自由を与えていきます。そのためには広くて見晴らしのいい場所が必要になります。犬元来が持つ、群集心理に働きかけて自ら自分の群れを追わせるトレーニングですね。

この場合のTeaching dogの役割は、監視役としてのポジションになります。もともとβなリデルは監視が好きな犬ですから、周囲に対する状況判断をしてもらうわけですね。この日のリデルは監視役ですから空とはあまり絡みません。なぜならオーパス君がそのポジションを担うことになります(あまり担ってくれなかったかなcoldsweats01でもいいお兄さんぶりをみせてくれましたね)

空は、リデルの後を追いながらつきず離れずの距離を自分で保ちながらFollowingしています。

あちこち匂いを嗅ぎながらでも、空の目は前を行く一行の動きを気にしながらなので、ちゃんと間合いを自分で計りながら、遅れすぎないように後を追ってくれたのです。

13_large 空の姿は、Sさんの足元に重なっていてよくわかりませんが、それこそ空が自主的に合流してるんですね(10mも離れた所からいそいそと来てくれました)それがどんな意味を持っているのか、ものすごく大切なメッセージなんですけど。Sさん、わかってくれましたかぁ~(追いついたらたまにごほうびね)

8_large_3 犬って、こんなに広いスペースを与えると爆走しそうですが、しない犬がほとんどなんですね。もし、とことん離れていくような犬は、飼い主さん、ロングラインを付ける前に自分の犬との関係を見直さなければならないぐらいかも(オーパスもルークママさんのそばをあまり離れませんねgood)その反対のまったく数センチも離れられない関係というのも、考えものですけど。

21_large ほら、空なりのSさんに対する忠誠ですね。べたべたした関係は望まない子なのかも…。でも、Sさんを認知しているのは確かなことですね。

へちまこがロングラインを推奨するのは、犬を過度に抑制することをさせないためなんです。これだけ長いラインですから、リードショックをかけることはできないし、力で制することもできません。

犬の自主性を待つ、または犬の自然な動きの中から、犬から人への食べ物なしのアプローチを学ばせていきます。このトレーニングの最大のごほうびは、自由を与えるということ、そして罰は自由を奪うということになります。

ロングラインのトレーニングを知りたいとのご質問ですが、ロングラインはかなりのスペースが必要ですから、そこらあたりのランでの使用は危険だと思います。

他の犬が(なじみのない犬のこと)200m以上先にいても見つけられるほどの感度の良さが人に要求されますので、その自信がない方はおやめになったほうが賢明だと思います。(だから監視のリデルが必要なのね)

また、ランでは犬が過密になってますし、日本の公園ではたとえロングリードが付いていても危険だと思います。ロングラインのトレーナーの監視の下、きちんとトレーニングを飼い主さんが受けられてからのほうがいいと思います。

それから、ごく普通の公道を歩く時にはそれなりの長さのリードの使用が常識ですから、ロングラインの使用はおやめくださいね。

23_large_2  でも、日本のトレーナーは、短いリードで犬をコントロールするのが先で、犬の自由を最初から奪い、服従が入ってから徐々にリードを長くしていくという、へちまこから見たら真逆な方法。

リデルは、その真逆な方法でへちまこから必要以上に離れないように学習させてきた犬。上の数枚の画像からは、リデルの自発的な自然な動きのFollowingがわかっていただけると思う(コマンドは与えてはいません、彼女の自主性です)

犬の自信を奪うことは簡単にできる。数十年前、へちまこは犬の自信を奪うことが人への服従心を持たせるものだと習ってきた。でも、今は違うと言い切れる。

犬の自信と自主性は連動していると・・・みなさんはどうですかね?

42_large空、ちゃんと、確認してるのねhappy01

アンテナが必要なのは、人のほうかもね。

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コメント

こんにちは。
なんだか、じ~~~んとして、なんと書いて良いのかわからないのに一言書き残したくて。
あまりその意味を深く考えもせず、10mリードを使って広場を歩いたり森の中を散歩したりしていました。
私につかず離れず…ちょっと離れたら必死に駈けて追いつくPanに嬉しかったり驚いたり。
足下に来て、アイコンタクトをしてくる時には「いい仔ね」と声をかけて時におやつを与えていました。
私のやって来たこと間違っていなかったんですね。
そして、こういう意味があったんですね。

犬って、信頼に足る生き物だとつくづく思います。
私も犬に信頼されるヒトになりたいです。

こう言うトレーニングがあるんですね…何だか文章や画像を見て感動してしまいました。
へちまこサンから教わった10mリードダッシュ…今もやっていますが、走らないでゆったり広場を歩く時は離れ過ぎると近寄って来て…離れると又近寄って来て…と言う感じで普段道を短いリードで歩いている時はグイグイ引っ張られてしまうのに10mリードの時は勝手にドンドン離れて行ってしまわないんですよね…
犬の色々な行動や仕草の持つ意味をもっと知りたい…知る必要があるな…と、へちまこサンにお会いしてからとても感じるようになりましたconfident

空はロングリードを繋げば、リードいっぱいに離れていってしまう。
リードを他人に預けその場を離れても、さほど寂しそうな素振りも見せない。
空は私達をまだ許していないのか?信頼に値しない存在なのか?
そう考えていた時もあったけれど、空はいつも私を見ていてくれたのですね。
ただ私が空のシグナルに気がついていなかっただけで・・・。
空はいつも「母を見ていますよ。私は母についていきますよ」と言ってくれていたんですね>_<。
なのに・・・私のアンテナはかなり感度が悪いようです。

沈黙のお散歩。声は掛けずとも、空を感じながら歩かなければ、何も意味を成さないですよね・・・
これからは感度ビンビンに空を感じながら、前を向いて歩いていきたいです。

ロングラインのお散歩にはそんな意味もあったのですね。

panさんへ。

コメント、ありがとうございます。

>私のやって来たこと間違っていなかったんですね。

そうですよgoodpanくんの自発的行動を上手に引き出すことができたようですね。
すばらしぃ~~happy01

こちらでは森なんて言う、すてきなものはないので、いつもながらすてきな所に住んでいるんだなぁ~と、羨ましく思っています。
私も犬たちと森の中でFollowingしてみたいですね。
きっと、もっと、犬たちとの時間の流れをぜいたくに楽しめるんでしょうね。

>犬って、信頼に足る生き物だとつくづく思います。
私も犬に信頼させるヒトになりたいです。

信頼しろと押しつけなくても、自発的な犬の行動を強化することで、犬って信頼してくれると思いますよ。

アイコンタクトは自発的に…これがわかってないとねwink


マリリンさんへ。

そうなんですよぉ~~。
短いリードだから、そこから逃れようとするんですよぉ~~。
それがわかってくると、このトレーニングの素晴らしさがわかるんですね。
犬が自ら、人との距離を詰めたい、この人の後を追わなければと、行動しなけりゃ意味がありませんよ。
アイコンタクトも、今では誘導で教えるなんてことしなくなりました。
本当の意味でのアイコンタクトは、犬が求めてくれるものだと納得できましたから。

ロングラインのトレーニング、周囲に十分気を付けて行ってくださいね。特に人が近づいてくる、なじみのない犬が寄ってきた時には足でいいですから、リードを踏んで(犬から2mぐらいのとこ)犬の行動を制御してくださいね(相手に向かって走りださせないため)

そら母さんへ。

まぁ、空を気にしているのは母で、母の仕事は空を観ていることだと、空がそう理解していたのではないのかしら。

セッションは2回目だけど、それを今は逆転させる作業をしているのね。
空が母を観る回数を増やすというか、空が自発的に母を認知できるようにその環境を作っています。

リデルもべたべたな甘え方をする犬ではないのですが、その大人な甘え方はリラックスさせてくれて、心地よいですよ。
空も、「わたしはここにいますよ」と、沈黙で母を見つめたい子なのかもhappy01

初めてコメントさせていただきます。
イギリスで暮らしているので公園ではオフリード、子犬に一番最初におしえることは呼び戻しと言われ、走り回る自分の子犬を見ていてここは天国だ、と思いました。
100メートルくらい離れてしまうこともありますが、それでもずっと一緒です。それでいて、あるときから公園を出るときにはリードをつけてくださいと言うかのように自発的にお座りし、オンリードで上手に歩くようになり、それも驚きでした。
犬にも人間にも楽で自然な暮らしがあります。環境が違うから仕方がないと言われてしまえばそれまでですが、へちまこさんのような取り組み方もできることが日本人として希望だし、ありがたいです。

読んでいてギュッと心を掴まれますね。
私も同じように感じるし、私が求めるものも本当はそこにある、でも具体的にはどうしたら良いのか。
でも焦ってはいません。
目標がおぼろげながらでも見えてくれば、それに見合う答えを一つ一つ、自分なりに見つけて行こうと思っています。
これからもよろしくご指導下さいねconfident

まっちゃんママさんへ。

はじめまして、ようこそおいでくださいました。
イギリスでは、リコールが一番大切なことなんですね。日本でもそれが一番だと思うのですが、それに気がつくトレーナーさんは少ないです。

へちまこもスワレやフセや、脚側を教えるよりこうした自然な形で犬に飼い主を認知させるやり方が実はとっても犬の理に適っているんだと思えるようになりました。
希望になれるかどうか…なかなかですかねsweat01でも、こうしたやり方もあることを知ってほしいとは願っています。

今後ともよろしくお願いします。

ルークママさんへ。

コメントありがとうございます。

へちまこも紆余曲折なことが多かったのですが、ぼやけてたものがだんだんと焦点が合ってきたような気がしてます。

うんsign01ほんとっsign03
焦ってはいけないですね。
また答えがぼけてしまうので…。

ご指導なんて、こちらこそご指導いただいてますよ。

今後とも、末永くよろしくですpunch

こんにちは、へちまこさん。
強制しないで犬の気持ちに寄り添う接し方をされているへちまこさんを発見して、とてもうれしいです!
わたしも呼び戻しを基本としたロングリード&オフリードトレーニングをやってます。
私の場合は毎日広い草原に出ると、犬と一緒に「わ~い」とかけまわって遊びますが、どんな状況でも呼び戻せるように練習を重ねます。
おっしゃるように、犬の自信と自主性は連動していると確信しています。
自主性を尊重した接し方がもっと広まるようにと願っています。
へちまこさんのご活躍に期待しています。

はじめまして、グラさん。

このような稚拙な当ブログにコメントいただきまして恐縮しております

あの博士のsweat01グラさんが…(´Д`;≡;´Д`)アワアワで、ちょっと取り乱しましたが、今は、へちまこ落ち着きをとりもどしました。

私は長いこと犬には服従が必要だと習ってきた人間です。でも…なんとなくそのパズルのピースが合わなくなってきたときに、セルフコントロールによる犬のトレーニングの重要性に気がつきました。
(アンジェラ・ストックディルにあったことも含みますが)

博士の期待に添えるかどうかはわかりませんが、犬の自主性を尊重でき続ける人間でありたと思っています。

今後とも、よろしくお願いいたします。

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