みんなにハナマル。
犬のしつけの定番。スワレ。空はこれはキチンとできてます。満点です。何かをほしい時、どうしてほしい時にもスワレをしてくれますが…さて、どうなんでしょう?これにコントロールされている人はかなり多いのでは?
自発的にスワレばおいしいものがもらえるのが当たり前になってるような。と、いうことは、あなたがコントロールされているかも。
空の眼は「ほら、すわったわよ。はやくちょうだいっ」なんですね。人をコントロールしているかな~。
だからあえて無視か違う行動を犬に起こさせてみることをお勧めします。
また、完璧にできているように見えても、飼い主が違う体勢になるとできないのなら、それはスワレができているとはいえないんですよ。
同じスワレでも人が寝転んで「スワレ」、うつぶせで「スワレ」、顔を見せずに「スワレ」…こうしたテストを繰り返してみて、飼い主がどんな体勢であってもでスワレという指示を聞き取っているかが重要。
そして、空にはスワレばトリーツがもらえるという構図を崩していってほしいと思っています。
なぜなら、空はどこで母をコントロールできるか、自分の望む行動を人にとらせるかを考えているような。賢いんですね
その賢さをこちらでコントロールしてみましょう。
今後は、勝手にやったこと(cueなしで)に関しては、軽くほめる程度にして、人からのcueがあってそれにあった行動ができた場合のみほめてみてください(ごほうびつき)
そのcueの意味や行動が理解できてない場合のみ、母が望む行動に誘導は可ですよ。
空には、もう少し人の指示に従うことは大切なこと、この人の指示には例外はないんだということを教えてほしいかな。
でないと、いつまでたっても母の持つやさしさだけをコントロールされてしまいますよ~
アスパの目指すものは、ドッグダンスなんですが、ドッグダンスの大切なの要素として人と対面した時には身体をまっすぐにする、すぐにスワラない、人のcueなしで勝手に動かないということがあります。
アスパもスワレは自発的にすわってくれる良い子なんですが(よくしつけられた社会性のある子なんですよ~)ドッグダンスは究極のオビトレともいわれてるように、人の指示を聞き間違いなく遂行しなくてはならないし、人もそれを教えていかなくてはなりません。
上の画像は、バックであるくアスパ。動画でないので本当かどうかはわからんわっと、思う方もいるでしょうけど、左後脚、右前脚引いていますね。下がりはじめています。
上の画像でもそうなんですが、アスパは新しいことにチャレンジする時には、ほぼ鼻の頭を舐める確率大です
考えることに心地よいストレスを感じているかしら。または、落ちつけアタチ…。
『ううう~む、なになに これで いいのかしら?』
小さな脳みそをフル稼働ですね~。で、アスパのすごいところは2~3回繰りかえした行動は、できるようになっているということです
学習スピードが速い
アスパは最初のころ、体が対面時(ハンドラーと)左に傾く癖がありましたが、ハンドラーの前足を傾く側に伸ばしてあげて、導いてあげるとまっすぐに身体を持ってくるようになりました。
トリックの習得に夢中で、リデルが側に来ても怯えなくなってきてくれました。
バックはアスパにとって、なトリック。初めは、一歩でも下がったら(半歩でも)ほめ言葉(そうそうとかね)と、トリーツをあげてください。5~6回繰り返してみてスムーズに下がるようでしたら、2歩、3歩と伸ばしていきます。下がっている間はそれでいいんだという、言葉をかけてあげてくださいね。
ジェイドは一番の年長さんで(この中では)リデルと同じ犬舎です。ジェイドは、リデルと同じような感じがあって、人に出されたコマンドには確実に従おうとします。
リデルもああ見えても、実は人の指示に従いミッションをこなすことに対しては、間違いなく遂行しようとしますが、何しろ散見の犬ですからAWAYの指示で動き出し別の気になるものが目に入ると、ミッション、忘れちゃいます~~ジェイドにはそれがないっ
すばらし~
もしかして、年の功なのかな?
パイロンがひとつ増えて、一番パイロン、二番パイロンと回ってくるというtaskにチャレンジ中ですね。
これも確実に人の指示の聞き取りと、ハンドサイン…いずれこれはなくしていきます。
人にとったらなんて簡単な作業なのですが、犬たちは大まじめ。
ジェイドは、お散歩コースのラゾーナに置いてある規制用のパイロンや工事現場のパイロンを見つけると自発的にAWAYをするそうです( ´艸`)プププかわいいですね~。
人もそうですが、何もない毎日を送ると退屈でストレスになりますが、心地よいノルマ(お仕事やら趣味、お稽古ごとなど)を自分に課することで退屈なストレスを発散するそうです。
それを考えると、犬たちもお散歩ばかり、同じ日常ばかりよりは少しこれをしなければという、心地よいストレスは必要かもしれませんね。
ルナの人との共同作業は楽しいという“やる気スイッチ”は、調子よくオンに入りやすくなりました。人に何かを教えられてその課題に挑戦して、合っていたらごほうび。
リングの中央に入ってスワルというtask。ただ、誘導ばかりを使っていると犬が考えず、受動的になってしまうこともあるので、完成系はぼんやりしている方がいいかもしれません。
『えっ、リングに入ってると思うんですけど?ちがうの…』ルナママには誘導をしないように手を身体の前で組んでもらってます。
『こうかな~
』、ルナ舌なめずりしてますね。
軽いストレスを感じていますね。でも、このタスクがいやでということではなくて、脳みそが解決しようと頑張ってる感じです。
人も考えてるときに舌なめずりする人ってかなりいるそうですよ
『できた~~
(0゜・∀・)ワクワクテカテカ 』
ママの「良くできました」に誇らしげなルナ。
ルナママさんもすぐに答えを出さずに、犬に考えさせて人が待つということができるようになりました。すぐに言葉に出さないほうがルナは自分で考えるかも。
『AAAAA~考えて疲れたわYO~~』
犬はストレスを感じてもあくびをしますが、新しいことにチャレンジする時にもあくびをするそうです。それは脳に新しい空気を送って、脳を活性化させるためだそうです。
ルナは人が答えを知ってるのをよくわかっている子です。でも、人が指示してやらせてばかりですと、指示待ち犬になり個性的な答えは望めなくなります。リングの中央に入ることも一周回ってから、お尻から、必ず右からと個性豊かなその子なりの答えを期待したいですね~~。
ルナペアを見始めてから3ヶ月…。驚くほどの落ち着きを見せ始めたルナペアです。
ヒールで歩くことも右左でできるようにします。山登りが好きなルナ家。山道でのすれ違いの時にどちらでもついて歩けるようにすると、登山マナーのよい飼い主さんの見本になりますよ。
空は、見学してますね犬は模倣しますから空もできるようになるかも。
うつむき加減だったルナママさんの体勢も背筋がピンとしてきましたね~。
ルナの集中力が途切れそうになると、それを修正させる対応も早くなりだしました。
この八の時パイロン。犬が外側内側に入れ替わるのでヒールウォークのトレーニングに最適ですよ。
これは難度です。この小さいリングに収まるには?リングに入るということはわかってきてますから、あとは犬に考えさせます。偶然に犬が収まるのを待って、それを強化して行く場合と、大きなリングでも中央にスワル、リングのふちに脚をかけない、体が触れないければごほうび、というトレーニングを繰り返して行うのもいい考えです。
この日も暑かったですが(当たり前だよね~夏だし
梅雨だし~
)それぞれのtaskに取り組むみなさんと、楽しくて有意義な時間を共有させていただいてありがとうございます。
みんなに花丸たくさんです
アドバイスの部分では拙い部分もアリアリですが、どうぞ、お許しくださいね~。
で、アスパママさん。いつもいつも、とても映りの良い写真さんくす♪(o ̄∇ ̄)/です。
でも、まだ続きがあります。今日はこれまで。
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