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2010年11月15日 (月)

Liddell The Teaching Dog116人間には教えられない世界2  おかえりランディ。

Dsc00308マズルガードは万が一。ランディは本気で相手を傷つけようとは思ってない子。

Teaching dogは必ずしも万能ではなくて、どの犬を選んでTeachingをさせるのかを判断するのは人の方なのです。

この選択を間違えると、とんでもない結果になるんです。

以前、これがカーミングシグナルを教える犬の王道だと書いてある記事を読んだことがあります。

その犬は確かにカーミングはうまいのでしょう。

犬が平和的な解決を望むとそればかりが強調されれば、リデルのような身体を張って強いシグナルを相手に伝える犬はその王道からは外れてしまうのでしょう。

でも、強い意志というものも平和をもたらすのではないか、と、へちまこはTeaching dogの世界を観ているとそう感じるのです。

(尖閣諸島問題で穏便に済ませようとする曖昧な閣僚の結果が、自国の領土問題をとんでもない方向へ傾いている状況でも、ニコニコと弱腰外交を呈する日本のカーミングシグナルでは中華の属国にいつか日本がなるのではないかと不安が込み上げてくる。そんなことになれば犬を食べ物にしない日本でも犬は食べ物になってしまいかねない社会が待ってるようで怖い…と、へちまこは思っとります。)

ああ、違う、犬の話をせねば。

上の画像はブルケリのランディ。

犬を観れば突進系の吠えを繰り出すようになり、飼い主さんは不安でたまらなくなり同族との距離をとるようになってしまったそうです。

その結果、同族との好ましい交流を忘れてしまった子。

本当は同族を求めていたのに与えてもらえず(飼い主さんたちが悪いのではない。知らなかっただけなのだから)フラストレーションを起こしているようでした。

だから、それを与えないければならないのですが、ランディよりも強い意志を見せる犬が必要になってきます。

ランディの突進を怯まずに一喝で抑え込む犬。

ただし初めから抑え込ませるわけではないのです。

Teaching dogには、相手に敵意を持たせるようなことはさせないのです。

ランディとリデルの間に障壁を築きながら、その障壁を時間をかけて少しずつ取っ払いながら、ランディの落ち着きを待ちます。

ランディは同族との交流を自分から欲しているが、どうすればいいかは、人は教えられないからです。

この間、Teachingする犬はおびえたり、過剰にシグナルを出したりしない犬を選ばないとならなりません。

それでいて、相手がパーソナルを超えない限り実際の行動には出ない犬が必要になるのです。

Dsc00307 リデルとのセッション後(約一時間後)突進は収まってきたので他の犬との挨拶行動に。

画像のタービュはジェイド。

ランディの飼い主さんのリードを持つ手が少し緊張しているけど、ジェイドの近づき方がうまいですね。

さすがに年長。

Dsc00303_2

2週間前は、すべての犬に突進し攻撃的な吠えを繰り出していたランディでしたが、セッション後は、実にゆっくりと御手本のような群れへの合流を見せてくれました。

ランディはリデルにいろいろな接触を試みた。

拒否はされても、拒絶、排斥はしないリデルへの興味を失わず、彼なりに犬語の正解を探しだし始めたのです。

犬に戻りたい…。

そして、やがて自分で答えを見つけ、忘れていた犬語を思い出す。

リデルがランディを受け入れたとき、この瞬間を間近で観察できるとき、犬語の世界に感動し、Teaching dogという犬の存在をへちまこは確信できるのです。

Dsc00304 “ぼく、ランディだけど。いい、側にいっても。きみきれいだね。よろしく”

群れの緊張がない。

ランディも緊張を群れに持ち込んでいない。

2週間前、狂うほどに吠えていたランディの犬語の世界へのすばらしい復帰。

おかえり、ランディ。

ちょっと遠回りだったけど、帰ってこれたね…。

リンダはランディのマズルガードに少し驚きを…。

Dsc00305 少しリンダに遊んでもらったけど、ついつい興奮してしまい、相手(リンダ)を怖がらせてしまう。

この前にもランディを受け入れたムートを怖がらせ、リデルに介入される。

リデルへの抗議の吠えをしていたが攻撃的な行動には出なかった。

ランディ的には『なんでなんでなんでだよぉ!』

ここでリデルがすごいのは、吠え返しはしないということができるからだ。

でも、一歩も譲るということはない。

ランディの行動をこうしてコントロールしていく、リデルのTeaching dogとしての能力。

この後、ランディは相手の出方よく見るように…。

Dsc00309 リンダへの絡み方がなっちゃいなかったので、リデルに介入されて、いろいろと考えるランディ。

この後は、穏やかに群れに馴染むことができていた。

今度はガードなしで大丈夫そうだね。

叱られたけど、満足げなランディでした。

56621987_orgどんなに犬の行動学が進んでも、どんなに犬のトレーニング方法が道具が進んでも、人は犬になりきれないね、リデル。

リデルは、ランディが犬に戻りたがってたのをわかってたの?

ねぇ、教えてよ。リデル…。

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コメント

何かを思いだしたかのように少しずつ変わっていくランディの様子・・・
人が介入することの出来ない犬たちの世界を見ることが出来て幸せでした。confident

凛とした頼もしい姿を見せてくれたリデル!ランディを導いてくれてありがとう。heart
私の手にそっと鼻で触れてくれたね・・・
もう大丈夫って言ってくれた気がしました。

温かい目で見守ってサポートしてくれたへちまこさん!ありがとうございました。happy01

ランディママさんへ。

感動的なランディの復帰でしたね~。
へちまこも久しぶりに嬉しそうに犬に戻る犬を観ることができて幸せでした。

ランディには犬の仲間が必要なんでしょうね。

犬の仲間がいなくても人がいれば大丈夫な子と、仲間の犬がいて安定する子がいるそうですよ。
リデルも犬の仲間が必要な犬です。これは私という人間がいても犬が必要な犬なんだそうです。
ランディも多頭の中にいた子ですから自然と犬を求めていたのかもしれませんね~。

>温かい目で見守ってサポートしてくれたへちまこさん!ありがとうございました

この言葉は、あの日あの場所にいた、すべての犬たちに改めて送りたいと思います。
すべての犬がTeaching dogですから。
みんながランディを迎えてくれたんですものね!

へちまこさんへ

ほんとにそうですねhappy01
あの場にいてランディを迎え入れてくれたワンコ達、そしてそれを優しく見守ってくれたみなさんにほんとに感謝ですhappy02
今後ともどうぞよろしくお願いします

>以前、これがカーミングシグナルを教える犬の王道だと書いてある記事を読んだことがあります。

犬の在り方は様々なので、1対1においてはこのようなタイプでも良いとは思うのです。 しかし、王道と呼ぶには疑問を感じます。 強いシグナル(主張)を出せない個体では、強いシグナルを出す個体には通用しないことが多々あります。 そうなると教えるどころか、そのような強い個体を避けて通るしかない訳で、とてもカーミングシグナルを教える犬の王道と呼べるものではなくなります。 


>だから、それを与えないければならないのですが、ランディよりも強い意志を見せる犬が必要になってきます。
>ランディの突進を怯まずに一喝で抑え込む犬。

これこそある意味王道ですね。 というか、所詮は王道というのは人の都合に適っているかどうかの話なので、今の王道発言はナシということで。(笑)

つくばお散歩会の常連参加犬で、紀州犬レオという突進系ワンコがいるのですが、ここ1年間での取り組みで当初より突進が改善されてはきました。 しかし、他犬に隣接させることは未だにリスクが高くて試みることが出来ずにおります。coldsweats01 そして、レオに何の経験が足りないかは僕は分っているのですが、残念ながらこちらには居ないのです。 そう、レオを押さえ込める器量と体格を持つ犬が・・・
どんなに立ち振る舞いが上手な犬でも、平和主義すぎる軟なシグナルではレオに通じないのです。 これもまた、人が犬に教えることが難しい仕事ですよね。 だからリデルのような犬の存在がどれほど羨ましいことか。(笑)  でも答え(方法)は1つではないので、飼い主さんもレオも亀の歩みで地道な取り組みを頑張っていますし、そんな姿を仲間も温かく見守っています。good
だからこそ分るのですが、ランディままさん&ランディも、豊富なタレント(犬と仲間たち)に恵まれて幸せだと思います。(^^)

dog actually でお名前を拝見しました、授賞おめでとうございます!
こちらのBLOGで犬の気持ちを勉強させていただいています。
これからもがんばってください^^

愛する犬たちとの田舎暮らし、永遠の憧れです...

おはようございます。
もしかして、先日のコメントは公開するには微妙な内容だったでしょうか?(; ̄∀ ̄)ヾ

良からぬ誤解を招きそうであれば、そのままスルーしておいて下さいね。(^^)

タローの主さんへ。

ご心配とお気遣いさせてしまったようですが、へちまこは16日から田舎家へ行っておりました。
ネットの環境がまだ整っていないので、本日自宅へ戻りましたのでお返事が遅くなりm(_ _)mです。

ランディが自制にしながら犬たちの中へ戻ったとき、言い表せないぐらい感動しましたよ。
リデルの働き、云々よりもランディの意思が犬に戻る時間を早めたように思います。
その後押しをリデルが少し手伝ったくらいでしょうかhappy01

>これこそある意味王道ですね。 というか、所詮は王道というのは人の都合に適っているかどうかの話なので、今の王道発言はナシということで。(笑)

そうですね~。王道云々よりは、人の願望であってはならないということでしょうか?
人は自分の都合のいいように理解しようとしますし、理解も願望にすぎませんしね。
アンジェラはものすごくアカデミックなことをみなさんにお伝えするのではなくて、犬をよく観ることを勧めます。そしてその結果です。その結果が犬と犬との関係から何が生じたのかを、人が学ばないとならないようですよ。

レオ君、一度お会いしたきりですが、ママさん、頑張っておられるみたいですね。

 >でも答え(方法)は1つではないので、飼い主さんもレオも亀の歩みで地道な取り組みを頑張っていますし、そんな姿を仲間も温かく見守っています

そうですよ!
答えは一つではありませんとも!
紋切り型なお答えが出るなら、どの方も迷ったりしませんから。
暖かく見守ってくださる、友がいてくれる(主さんを筆頭に)なら、道は広がっていくと思ってますよ。

20日のコメントは、田舎家へ行ってたからです。大幅に返信遅れてます。
ゴメンナサイです~sweat01

ノラさんへ。

はじめまして?でしょうか~。
ようこそいらっしゃいました。

>dog actually でお名前を拝見しました、授賞おめでとうございます!

ありがとうございます。お礼を述べておきながらですが、本人が一番驚きました。
励ましもうれしいですよ~happy01

.>愛する犬たちとの田舎暮らし、永遠の憧れです...

ノラさんの暮らす方も自然がたくさんあるようですけど、ご愛犬もノビノビしてていいですね~。
本日、自宅に戻り、ああ都会だなって思っちゃってます。

今後とも末長くご購読くださいね~。

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