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2010年11月23日 (火)

Liddell The Teaching Dog117 人には教えられない世界3 戻っておいでランディ。

Dsc00306 ブルケリのランディは、どうして犬語を忘れてしまったのか?

(自分で身体を前傾しないように自制するランディ)

いえ、ランディは忘れたのではなくて、周りの犬たちがどうして自分を避けるのか、が、わからないだけではないかと、へちまこは思ったのだ。

もともと多頭で暮らしていたランディ。

テリヤ気質で押しの強いところはあっても、犬の中に暮らしていたランディ。

どこで犬語の読み違いをしてしまったのだろうか?

ランディは人への社会化は抜群。

小さな甥子さんや姪子さんにも寛容、この日もローラー滑り台でかなりうるさい子どもがいでも、いやな顔もしない。

リデルとのセッションの2週間前、初めて会った日に2週間やってほしいことをランディの飼い主さんにお願いしておいた。(記事には面倒なので書きません、m(. ̄  ̄.)mス・スイマセーン)

それを2週間、実に真面目に取り組んでくれたので今回のことはうまくことが運んだケース。

飼い主さんのやる気って、ほんと貴重だ。

そんな下地から、2週間後に遭ったランディの吠え声の変化にへちまこ、気づいた。

確かに犬を観れば気が狂わんばかりに吠えるのだが、2週間前と明らかに違う吠え声が入り始めていたのだ。

それは、懇願。

ランディは犬との関わりを懇願していたのだ。

ランディは人にはとてもジェントルメン。

自分の行動を止めている人間や、犬に会わせまいとして犬から遠ざける人間にも文句の一つも言いやしない。

でもでもでも。

ランディはどうしても犬に会いたかった。

どうしても同族のそばに行きたかった。

でも、でも、リードがあるし、ジェントルなランディはリードを持つ人が悪いなんて思わなかった。

どんなにお願いしても(ランディママさんパパさんは犬に会いたがってると感じてはいたんですよ。でも相手が逃げてしまうので…)同族は遠ざかる。

やさぐれランディの出来上がりだった。

『ああん?上等じゃねーか!そうか、そんなにまでしてオレをのけモンかっ!いい、もういい。こっちこそ願い下げだ~。バカヤロー』(へちまこの私的な思いですから)

だからランディの犬語はだんだんと廃れたのだろう。

荒れてくれば誰だって近づきたくはない。

でも、人にはジェントルなランディだからこそ、人に攻撃的にはならずに同族にそのゆき場のない怒りを投げつけていたのだろう。

犬語の読み違いをしていたのは、人の方だったのだ。

あの日、犬の中に再び戻れる兆しを見つけ出したランディ。

どこかに、この日本のどこかにランディのような犬がいて、やさぐれてはいないのだろうか?

そんな犬の心情を人間よ。

わかってほしいと思うのは、願望にすぎないのだろうか?

Dsc_0009

リデル、ランディは戻ってこれるよね、犬側にだよ。

うん?人間次第だって…そうか、そうかもね。

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コメント

一連の話、とても心打たます。(同感)

>そんな犬の心情を人間よ。
>わかってほしいと思うのは、願望にすぎないのだろうか?

世間の飼い主やら、犬に厳しいトレーナーに対するその思い、僕も同じです。
犬の対峙がキレイな形で終わることを望むのは良しとしても、キレイな形で始まることまで望むのは人側の願望だと思うのです。
「吠え」という犬言語に対して、興奮、攻撃、ストレス、などの解釈だけで終わらせて、犬同士が同じ空間に居られる機会を奪うと、その先にある犬達の世界はいつまで経っても見ることは出来ませんよね。
もちろん、あまりにギャップのある個体同士では接近による引き合わは無理ですが、「吠え」という言語を悲観視した時点で、可能性の芽は摘まれます。
吠えの意味が何なのか? それは吠えてる犬自身も含めて、その場に居る相手犬や他犬は我々以上に吠えの意味知っています。 だって、犬だから。(笑)
そして、我々がそれを知る由は今そこにいる犬を観察することであり、キレイ事だけを並べて犬の行動の芽を摘まないことだと思います。 口輪の使い方についても、ある程度の条件を満たした個体の取り組みとして積極的な使い方をするのは有効だな。と、1つ勉強になりました。(そしてある閃きが!)


>どこかに、この日本のどこかにランディのような犬がいて、やさぐれてはいないのだろうか?

理想の犬語に囚われるあまり、人から蚊帳の外に置かれる犬は多数いるのは確かかと。
だから僕はへちまこさんと同じく、犬語の「理想」を追求するのではなく、犬語の「可能性」を追求することが大事だと思います。

はじめまして、sakopiと申します。
ホワイトシェパード♂1歳2ヶ月、イジーと暮らしています。
うちのイジーもやさぐれているように感じます。
いや、ランディくんと違うのは、人にも子どもにも吠える(&突進する)ところ。
社会化不足、経験不足です。
でも、一度気を許した人にはとことん甘えるし、忍耐強く優しいのです。
大丈夫とわかった犬とも、とっても遊び好きです(やや興奮しやすいですが)。
怖い、でも遊びたい、その感情の狭間でどうしたらいいのか、どうふるまったらいいのか
わからないんだと感じています。

近くにいたら遠ざけたいからワンワン! でも離れたらこっちに来てほしいからワンワン!
そんなイジーに安心して会わせてあげられるわんこや人は周りにはいなくて…。
(大きいので突進するイジーは犬にも人にも怖がられてしまうのです)
どうやって慣らしてあげたらいいのか、悩んでいます。

こちらのコメント…何度も書いては消し…を繰り返してしまいましたdespair
なんと言ったら良いか…
マヒナも基本的に犬は大好きなんだと思います。
でも威嚇されたり注意されると逆ギレ…sweat01
大型犬が吠えると皆さん怖がりますよねbearing相手の犬も飼い主さんも…
吠えてもいないのに『アナタにはかなわないわよ~』なんて言いながら小さな犬を抱いて行ってしまわれると、本当に切ないですweep

もしかしたら吠えるかもしれない…と思うと、犬が来ても近づけられなくなってしまいます。
そして経験不足の世間知らず君になっていく…みたいな悪循環を感じます。
へちまこさんの所でも吠えが出る前に…と気を張りますが、吠えてしまっても誰も脅えたり『あ~あの子あんなに吠えちゃって…』と言う目で見る人がいないので、それだけでも救われる気持ちです

前にランディ君にあった時、ムートも途中で引いてしまいましたが、きっとみんなと普通に挨拶をして仲間に入りたいんだろうな。と素人考えで申し訳ないのですが思いました。
ムートはリデル姉さん達の側にいたからか大きいワンちゃんが好きてす。道で会ったら必ず挨拶に行きたがります。
その時は少しずつ行かせますdelicious
同じ仲間に引かれたら寂しいですよねdespair

犬語が分かってあげれたらどんなにいいか。と思います。

ランディは縁あってこの場にいる事が出来ました。

リデルをはじめとした犬達がランディを同族として迎えてくれて、そしてそれを温かく見守ってくれた皆さんがいました。
そういった環境に恵まれた事に感謝せずにはいられません。confident

ワンコに会わせたくても吠えてしまう、吠えずに近づいてもごめんなさいと挨拶を断られることもしばしば(それでまた吠えてしまう事になるのですが)・・・でも飼主さんの気持ちもわかるのです。

お陰様でランディに変化があらわれ、挨拶が出来なくても吠えない状況が少しずつ増えてきました。
ワンコにあった私達の対応や良い環境が、本来のランディーの姿に戻っていく手助けになるんだなぁ・・・と。
まだまだ課題はありますが、ランディと私達共に歩んでいけたらと思います

そしてこういった場が少しずつでも増えていってくれればと思います

タローの主さんへ。

>一連の話、とても心打たます。(同感)

かたじけのうございますo(_ _)oペコッ

いつもながら、記事にできるほどのコメントに“ほほう”となる、へちまこです。

>「吠え」という犬言語に対して、興奮、攻撃、ストレス、などの解釈だけで終わらせて、犬同士が同じ空間に居られる機会を奪うと、その先にある犬達の世界はいつまで経っても見ることは出来ませんよね。

そうだと思います。
ランディ一家に出会った日は、へちまこはランディの吠えが『ああん、いったいどっち?この吠え声!要望ですか?それとも排斥ですか?』と、悩みました。

未熟な私をサポートするのはリデルで、リデルがランディの吠えをどう受け取るのかがカギになります。初日、たぶんストレスからくる吠えは他の犬が遠巻きにするほどでしたが、リデルだけはランディに興味を示したのです。

犬だから吠えてる意味をわかっていたのでしょう。
だからリデルは初日からランディには近づいてくれました。
リデルが近付く吠えにはそれほど深刻さがないことが多いように思っています。

人も犬ほどにいろいろな犬語がよくわかるようになりたいですね。

>理想の犬語に囚われるあまり、人から蚊帳の外に置かれる犬は多数いるのは確かかと。
だから僕はへちまこさんと同じく、犬語の「理想」を追求するのではなく、犬語の「可能性」を追求することが大事だと思います。

理想は願望にすぎませんって(笑)
現実の可能性の方が犬らしく生きていけそうですよ。

sakopiさんへ。

はじめまして、ご訪問ありがとうございます。

ホワシェパの男の子ですか。いいですなぁ~。

>いや、ランディくんと違うのは、人にも子どもにも吠える(&突進する)ところ。
社会化不足、経験不足です。

シェパは社会化がネックかもしれませんね。
そこんところはsakopiさんもわかってらっしゃるようですね。
まずはマズルガードをつけるトレーニングをするといいかもしれません。ランディくんのマズルガード、画期的なつくりで馴染みやすそうでした。
ガードさえ付けられればその先に進めますし、飼い主さんも自分の犬が、人や他の犬を傷つけることがないので、安心して近づけさせることができるみたいです(100%ではありませんが)

>でも、一度気を許した人にはとことん甘えるし、忍耐強く優しいのです。
大丈夫とわかった犬とも、とっても遊び好きです(やや興奮しやすいですが)。

イジー君のいいところもちゃんとわかってらっしゃるんですね[E:happy01
1歳2カ月ならまだまだ子供的な動きが多くて、それで相手が引くとも考えられますので、お姉さん的な指導ができるワンコがいるといいですね。
イジー君がいったい何を相手に望み、そしてその相手からのフィードバックから何かを学べるような環境があればいいのですが。

.
>(大きいので突進するイジーは犬にも人にも怖がられてしまうのです)
どうやって慣らしてあげたらいいのか、悩んでいます。

この突進を先に止めるトレーニングをお勧めします。
人の社会化がうまくいってないと、犬の社会化には移れないと思っています。痛みや強制的な手法でのトレーニングをしないトレーナーを探して、sakopiさんとイジー君のコミュケーションの確立をまず最初におこなうことをお勧めしま~す。

マリリンさんへ。

犬を飼う環境って、ホントっ大切ですね。

人が暮らしやすい環境では犬の社会化はなかなかうまくいかないことが多々ありますしね。

マヒナはちゃんと犬とも遊べるし、子どもにも忍耐強い子ですよ。
ただ、若さと未去勢ゆえの向う見ずなところはありますが、それが危険な感じまではない。ちゃんと警告も発してますから。

吠える=いけないこと…ではなくて、犬がいったい何を言ってるのかをわかってくれる人が少しでも増えれば、やさぐれる犬も少なくなるのですが。

切ないですね~sad

ムートママさんへ。

コメントありがとうございます。

ランディは、どうしても押しが強くなってしまいます。
相手が引いていてもそれがシグナルとして捉えれないのは経験不足か、何かのストレスによってシグナルを読み違えたり、過剰に反応するからだと言います。ストレスが軽減されればランディももっとジェントルになりますからと、ムートにお伝えくださいね。

犬語のすべてを人は知る必要はないとは思いますが、せめて身近にいるワンコのことぐらいはわかってあげたいですよね。その点、ムートママさんは心が広いわ~heart01助かります。

>ムートはリデル姉さん達の側にいたからか大きいワンちゃんが好きてす。道で会ったら必ず挨拶に行きたがります。

ムートらしいですねhappy01
ムートの読みならそこそこ当たってますが、くれぐれもお気をつけくださいね。

いつか皆でマッタリと…穏やかな楽しい時間を過ごせるよう、お互い、飼い主もやさぐれることなく頑張りましょうhappy01

人の社会化が先…なるほど、そうですよね。
飼い主さんが怖がらないような仔になってくれたら、わんこにも近づけさせてもらえますよね。

リデルさんのようなお姉さんわんこが、いてくれたら…と思いますが、いないのだから仕方ない。
地道に努力を続けるしかありませんね。
これからどこかで出会えるかもしれないですし。

イジーは噛まれた&訓練所での強制的な手法(ジャークなど)で、犬が怖いんだと思います。
傍から見るとそうは見えないですけど。
怖くないよ、と伝えられる飼い主になりたいです。
マズルガードの練習もしてみます。
ありがとうございます!

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