年末年始のごあいさつ。
2010年も残りわずかになりましたね。
今年一年、Liddellのブログをご購読いただきまして、ありがとうございました。
また、来年も犬たちからの、喜びと、悩みと、楽しみと、恵みの日々を期待しております
では、年末年始、しばらくブログはお休みいたしますが、ご購読いただいたみなさんのご多幸を心からお祈りいたしております。
そして、2011年もよろしくお願いしま~すo(_ _)oペコッ
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2010年も残りわずかになりましたね。
今年一年、Liddellのブログをご購読いただきまして、ありがとうございました。
また、来年も犬たちからの、喜びと、悩みと、楽しみと、恵みの日々を期待しております
では、年末年始、しばらくブログはお休みいたしますが、ご購読いただいたみなさんのご多幸を心からお祈りいたしております。
そして、2011年もよろしくお願いしま~すo(_ _)oペコッ
Teaching dogへのご質問がちらほら来ています。
今回の記事は、そのことに触れますが、これはあくまでもリデルという私の犬を基準にしていますので、リデルと似ていいる行動をとる犬すべてがTeaching dogであるとは言い切れないと思っています。
多くのご質問がご自分の犬にTeachingの能力、素質があるかどうかのことなのですが(ああ、Teaching dogはどこで手に入るの?なんてのもあります)
素質はあくまでも素質であって、素質は伸ばさないと埋もれてしまいますが、う~~ん、へちまこ正直、リデルのことしか責任が持てないのです。
ですから、今回、『うちの子Teaching dogとしてどうなんですか?~』という、ご要望にはお応えできかねますし、Teaching dogとしの扱いの仕方はお教えしないというか、へちまこには僭越すぎて、大変申し訳ないのですが辞退したいと思いますので、メールやご連絡を下さった方、どうぞお許しください(Teachingは危険じゃないと言い切れないので事故が起こってからではへちまこが心苦しいです)
Teaching dogの素質はあっても、実際にその働きや動きができなければTeachingはできないのです。
その素質をどう育んでいくのかは、やはり、アンジェラ先生からのアドバイスが一番なのではと思うのです。
また、Teaching dogを扱う人間がTeachingしているのか、ただの遊びのなのかを見極めることも必要だと思います。
それから、ω以外のαやβは、一筋縄ではいかない個体が多かろうと、へちまこ感じています。
リデルは、オールマイティ型のティーチーをしてくれる犬で、アンジェラ先生に言わせると稀なタイプのようです。
ベースはβですが、ボディ使いはαであったり、子犬への接し方は忍耐強いωになり、初対面の攻撃的な(真の)犬にはωで対応し、なっちゃいない若オスへはあたりはβ、またはαだと思われます。
そして、リデルの一番の関心事は自分に与えられた群れの秩序と平和。
常に群れの動向に気を配り、新たな犬の出現には誰よりも先に気がつきます。
新しい状況を調査するのが好きで、好奇心は旺盛、制御不能とみられる個体かもしれません。
そう、これがβの特徴で本来は♂犬のポジションですが、リデルは好んでこの役割を担います。
非常に遊び好きですが、一見乱暴者にも見えるぐらいの快活さがあります。
自分の順位を知らしめる必要があるので、好戦的にも見えてしまいます。
外交的で堂々としているのがβdogの特徴だといわれています。
へちまこは、リデルのこの部分に危惧感を募らせることが多かったのです。
いつかリデルは同族を襲うんじゃないかと
今までに、何度もものすごく唸られましたし、動きを止めるためにハーネスをつかめば『離しやがれっ』と、いわんばかりに口を持ってこられました(先日もルークママさんの目の前でやらかしました(;´▽`A``)ハーネスをつかまずにすればよいことを、へちまこのミスですのでリデルは悪くありません(犬のこういった行動を反抗、攻撃性と捉える方は向いてはいないと思います)
それでも、それはへちまこに対する反抗ではなくて、リデルがβdogの任務に忠実であり通常の対応であることを理解しつつ、へちまこは真の意味のリデルの管理者と保護者にならないといけないのです。
なぜって、そのままではTeaching dogの仕事を与えられないからなのです。
リデルには強制的な訓練はしてませんが、私の介入を認める服従の(ここでいう服従は私の介入を認めてもらうための服従で、服従訓練のための服従ではありません)トレーニングは行ってきました。
服従というと、すぐにこびへつらうような服従訓練を想像する方がいますが、リデルは私への敬意を払うことはしますが、へつらうような媚びはありません。
Teachingは犬の状況判断能力が重要ですから、その判断を人にゆだねるようであれば、もうそれは人のためのTeaching dogになってしまいます。
人への服従訓練を受けている子は常に人へのコンタクトや判断を伺いますから、そのタイムラグが犬語のフィードバックのタイミングを外す原因を作ってしまうのです。
Teaching dogにしたいからと言って、人間が教えられるものではないこと、特にα、β、ωという少々重要な役割の働ききができる犬は持って生まれたものに左右されるということです。
そして、最も重要なこと
あなたの犬が犬を求めているか?
相手の犬のために情熱を持ってのTeachingをしてくれるのか?
その情熱は人のためのものではなくて、Teachingする犬がされる犬への情熱です。
そして、相手の犬に何を教えたがっているのか?
それは単に遊びの延長ではなくて、相手の犬のフィードバックもみて、その犬のTeachingがその犬に合っているかも見ないとなりません。
人の理想とするティーチーをしてもらうためには、人はその気配を犬に悟られないように見守るように存在しないとなりません(これはアンジェラセミナー受けた人はわかりますよね)
そいうった人側の動きのレクチャーも必要ですので、総合的に考えてへちまこはアンジェラ先生のようにはできませんって…気がつきました。
そんなんで、お許し願えたらと思っておりますm(_ _)m。
そしてね、その場をコントロールするTeaching dogって、そんなに多くは存在しないのではと思ってます。特に今の日本の犬たちの中から探すのは環境が環境ですし、 すでに何らかの強制的な訓練やトレーニングを施された子にTeachingさせるのは危険かなと、思っております。
相手は犬ですからTeachingしたくない日もあるわけです。
そんなときにTeachingを強制的に望めば、人のためのTeachingによってストレスになり、事故への危険性は増すでしょう。
生き生きとTeachingする犬であるから、そこに生かされるものがあるのでは、と、へちまこは思っています。
犬たちが寝転んでいるこのマット。
大建工業㈱ワンパークマットという製品。
犬用に作られた、犬の脚にもいいというマットのモニタリングをしています。
さっそく田舎家に50枚ほど、犬たちが滑っては困るようなところに張ってみました。
田舎家はリビングが40畳ほどありますから、すべて敷いてしまうことはできなのですが…。
同じメーカーから出している滑り止め用材の処置をしてもらおうかと思ったら、田舎家のフローリングは無垢材だからむかないとのお答えが(無垢材は呼吸をする性質があるので用材が無垢材を傷めるらしい)
その辺りのホームセンターで売っているマットよりも優れもの。
フカフカ感、肌触り、毛が絡んでもとりやすくなっています。
そして何よりも床面吸着性に優れています
一度吸着したらちょっとやそっとのことではずれない驚きの吸着力w(゚o゚)w
40×40の大きさで、洗濯可。
汚れたらごしごし手洗いで清潔にできます。
洗っても吸着力は落ちません。
よくできていると思いますので、これから買い替えをお考えの方は一考を。
4枚ワンセットになってます。
房総に滞在している間は、よく物事を考える。
その日のことも昨日のことも、これまでのことも。
庭仕事しながら
犬たちと散歩しながら
よく考える。
普段も考えることは多いのだけど、時間の流れが緩やかな中での考えは
もっと、もっと、深いことを考える。
人の出会う確率の低いこのあたり。
軽の車がすれ違いがやっとの道。
この道を行くと、安房神社へと出る。
村人のような佇まいなお年寄りに出会って、軽く会釈してすれ違う。
先日のディケアセンターのお年寄りを思い出した。
自分にもいつかは行く道。
そんな自分になった時に犬たちが訪ねてくれたら
犬と暮らした記憶がよみがえるのだろうか?
その頃には今いる犬たちもいないだろう。
その犬たちのことを思い出せる自分でいたい、と、
そんなことを思ってしまった。
犬たちを庭に出して、庭仕事していたら
アリスが行き倒れていた。
ここ数日、暖かな日が続いていたので
庭仕事もはかどった。
玄関前のアプローチをどうにかしたい。
田舎家の庭は内庭の作りにになっていて
外からは見えにくくなっている。
ダンナ、川崎よりもここでの暮らしの方が
犬の世話をよく焼く。
ワンダーに促されて、排泄に付き添うの図。
房総の田舎家では、その日のことを考えるのが一番いいのかも。
房総の冬はあたたかい。
メンバーのみんなぁ、今年も、人生の大先輩の方々の笑顔が見ることができてよかったね~
いろいろあった一年。
あんなこと、こんなこと。
でもね、ここのみなさんのこの笑顔を見るたびにtaskやってて良かったと、わたしは思っているのよね。
切り込み隊長のわたしとしても、ここはまとめどころなんだけど、どうだった?
みんな、落ち着いていたと思うの。
気分は上々だったわよね。
大先輩方は、もういくつ寝るとわたしたちに会えるのか、とっても楽しみにしてくれていて、そりゃあ、もう、毎日、職員さんに尋ねたそうよ。
そんなこと聞いちゃうと、うれしいわよね~。
まろ隊員のダンスが始まるのをわくわくしながら待ってくれたのよね。
なんだかね、犬に芸を教えるのは半ば強制してるから、それはよろしくないっていう人もいるけど、人とわたしたち、何かでもってつながっていけるってすてきだと思うの。
そりゃぁねぇ、たまにはそんなことしたくないって思うときだってあるわよ。
犬なんだから!
でもね、でもね、こうしてわたしたち、人と暮らすための社会化を積んできたと思うのよ。
だって、わたしたち家族を選べないじゃない?
でもね、少なくともみんなの家族はわたしたちのためによく考えてくれてると思うのよね。
だから、たまにはこうして人を喜ばせることをしてあげなくっちゃ。
ケンカもするし、
仲直りもする。
それだって、人と同じでしょう?
でもね、わたしたちの方が許し合えることは得意だと思うのよね。
人って、言葉に頼りすぎるから、余計にややこしくなっていないかしら?
わたしたちほどにシンプルに生きていけたら楽よ~って、言葉にならない叫びを聞いてほしいもんだわ。
うふふ、サラ姉さんたら。
かわいさは認めるわよ~byリデル。
どう?大先輩方。
ジェイドねえのリングイン。
堂々としたもんだわ。
そうそう、わたしたちがしている活動はね、AAA=アニマル・アシスティッド・アクティビティ(動物介在活動)といわれる活動でね、動物介在させる活動の中では一番難しいらしいの。
なぜって、それはねすべてのことを飼い主さんが(ハンドラ)プログラミングするからなのよ。
大先輩方はね、その昔、わたしたの仲間と暮らしていたこともあって、それを思い出すんですって。
認知が進んだ大先輩でも、微笑みをくれるの…
かわいいねぇって、すごいねぇって、がんばるねぇって…。
そんなこと聞くと、来てよかったと思うの。
taskを見せるだけじゃない、もっともっと違う、なんだか胸の奥からこみ上げてくるもの。
絆かな?
その昔にその人の昔につながってた、わたしたちとの絆かもしれないわね。
太助のタンバリン、ジェイドねぇのベル。
まろのピアノ。
たったひとつのtaskでもわたしたちと人たちをつなげているのよね。
うちの子には無理無理無理~って、そんなことはないって実証済みな太助の演目ね。
自分で毛布をくわえて~
おやすみなさい~。
ひとつずつのtaskを、積み重ねていくの。
毛布へ行く、フセル、毛布をくわえる、くわえながら転がる…ものすごく複雑なtaskをひとつにしているの。
太助と母の共同作業、すばらしいわ~。
大先輩と合唱して、歌に合わせて合いの手入れたり、わたしは吠え声で合いの手入れたら大受け~(*´v゚*)ゞ
パズル披露して~。
大先輩方とゲームして、大盛り上がりだったわね。
でも、もう、お別れの時間…。
ありがとうございます。
また、お会いしましょう。
それまで、お元気で、長く長く生きてくださいね。
一番驚いたのが、紫の服の大先輩。
最初、二コリともしなかったけど、サラちゃんが近づいてきたら、笑ったのよ。
それまで、手も目もあまり動かなかっのに。
わたしたちの存在って、偉大だと思わない?
偉大なわたしたちの力を、少しは人間に分けてあげてもいいかもね。
みんなぁ~、よくやった
すばらしい仲間たちだよね
大先輩のみなさんの温かい手、忘れませんから。
どうぞよいお年をお迎えくださいね~
わたしたちの代表して、太助が懺悔、世界の平和をお祈りします。
では、隊員の諸君、心から感謝しております。
この一年は実り多くのものがあったろうかね?
来年もよろしくお願いします。
(このコメントのレスは遅くなりますのでご了承のほどをm(_ _)m田舎家に引きこもってますので)
一週間も前になってしまってゴメンナサイ
10日がルナチームの今年最後のtaskの日でした。
へちまこは所謂お師匠さんのようなものから、常々、『あんたは犬にものを教えるのがうまい』と、言われ続けてきました。
(ちょっと自慢げに話してしまうことをお許しくださいねヾ(´ε`*)ゝ)
それはチョークチェーンを使っていた時代から、良くほめられたもんです。
そのコツは、犬を扱う人の様子をよく観察することでその技を盗むことなんです。
それは陽性強化でもオペラント条件付けを使うやり方でも同じです。
だからね、どんどんへちまこの技を盗んでくださいね~。
どこで声をかけるか、どこでごほうび使うか、どこでその行動は違うよ、と、犬に悟らせるか…。
そして一番は、少しでも犬が人の望む行動や体勢に近づく動作の予兆が(たとえ一歩でも半歩でも)あるときに、犬に答えは『もうすぐだ』と教える何かしらのフィードバックを犬に返していきます。
taskも食べ物を報酬に使うわけですが、正解に近づく間、または、人にアテンションをとり続けてほしい間は、犬にその行動が『正しいんだよ』と、伝え続けないと犬のテンションも気味になります。
上の画像は、へちまこがあずきちゃんにスラロームを教えているところ。
頭上がってますね~。
次はどう?
いまはこれでいい?
と、あずきちゃんの言葉が聞こえてくるようでしょ
こちらは、本物飼い主さん。
できてきてはいるんですが、あずきちゃん、ちおょっと。
リードも短く持ちすぎかな~?
あずきちゃんは、ほめられるだけでうれしいし人を喜ばせたいと思っているような。
感情表現も豊かですね~。
そういう子には勤めて明るく弾むように、それでいて穏やかに声を出しながら(そうそうだとか、いい子だとかあるでしょ)導くようにするとノリノリ~
毎回ごほうびの子は、毎回ごほうびをもらえないと『ええっ、なんだか違うのかなぁ』というような表情があったりします。(毎回の子はひとつできてごほうびという形が習慣化しすぎていて人の指示なしでは動けなくなったり、ごほうびが出ないと不安になるのか?自信を持って応えられないような…たとえ間違っても自信がある間違い方、自信を持っての修正が可能のような気がしますよ)
毎回のごほうびから少しずつだけど、確実に減らしていくように計画していきますよ。
成功の回数が上がってきたら、毎回のごほうびより、ランダムに与える方が効率が上がるそうですよ。
あとは、ボーナスポイントを忘れずにかな~。
笑いをとるという道化モンではなくて、真面目に仕事をこなしたいというタイプでしょうかね?(でもね、その真面目さに(´,_ゝ`)プッってなりますけど)
の点き方も早い!
飼い主さんをカバーできる子のような。
つまりね、飼い主さんが少し間違いを起こしても予測可能な範囲なら自分で修正しちゃうようなところがあるような。
さあ、ぼくに命令したまえ。
君の望みを叶えて進ぜよう。
こんなことお茶の子サイサイ~(いやだぁ死語ですね~
)
1taskと1taskの間を(この場合、ハードル跳ぶ、リングに入ってスワル)食べ物なしでガンバル!
ガンバルのは人の方ですよ。
もう出来上がっているtaskをこなすたびに食べ物ではなくて、次のtaskもこなしたらごほうび。
犬の方が『いやだぁ~、いまよこせ、それよこせ、やれ出せ』と、目で訴えても、ここは人のこらえどころですからね~。
あげられなくてかわいそう~、食べ物やらないとやらないのでは?だからやろうかな~ではなくて、できることであったら、少し待ってみて犬が自発的に取り組むのを待つか、視線やハンドサインでヒントを与えて見てみくださいね。
人のとの暮らしの中ででいろいろと人と犬との間に不適切なことが起こるかもしれませんが、、そういう子は一生涯食べ物による脱感作や拮抗条件付けなどが必要になるかも知れません。
taskのような犬との共同作業的なコミュニケーションツールは、良い意味での食べ物の使い方や、与えないで人が好ましいと思う行動に集中させることができるようになるのではと思います。
飼い主さんが気がつかないうちに集中力がついてきているんですよ。
空ちゃんのアップのチャレンジ。
前脚、すこ~し、かすかに上がってきてますね。
歩みが遅くても、空ちゃん進化中。
空ちゃんだって、連続でできることがたくさん増えてきたと思うのですが。
いかがですか?そら母さん。お気づきかな?
一見無意味なことを教えているんじゃない、人との暮らしの何に役立つの?という見方は隅において、純粋に『人といっしょに何かすることはもしかしたら
じゃない
』と、犬たちが思ってくれるようになると最高ですよね。
アスパちゃんのスタンドアップ。
初めはぐらつきますが、そこはすこぉ~し手を添えてあげると、自分でバランスをとれるようになっていきます。リードの扱い、引っ張り上げてないでしょう。
犬の動きに合わせて補助します。
脚の力が強い子はなかなか難しんですが、自分でバランス~、上手ですね。
こちらはルナちゃん。
ルナちゃん、バランスとるのうまいね~。
ほとんど補助なしでアップしてくれました。
ほぼ完璧に出来上がってきました。
こんなこと何になるかって?
まぁ、ルナちゃんはかわいい系だから、これをしなくてもかわいいと言ってくださる人は多いでしょうが、もし、これが強面系のワンコなら、どうかしら?
なんだか微笑ましいでしょう?
えっ。人のエゴだって…そうかぁ、そうとる人はいるよね。
でもね、今年はルナちゃんチームと出会えて実りある日々が多かった。
それはね、やはりね、人は犬に何かを伝えたいと思っているんだなと、ルナちゃんチームを観ていて思ったから。
犬たちの言葉を知るのは、とても大切だけど、犬たちにも人の想いってものをわかってほしいですよね。
そのきっかけが何であれ、今年はルナちゃんチームから多くのことを学ばせていただきました。
自分で忘れかけてたこともあって、再びその引き出しを開けることも多々ありました。
それは、ルナちゃんチームのおかげです。
心から出会えたことに感謝しています。
ありがとうございました。
どうぞ、事故や怪我や病気などに遭いませんように新年をお迎えくださいね。
来年度のアンジェラ先生によるセミナーを聴講したいとういうお問い合わせが多いのですが、まだ具体的に詳細なことを決めてはいません。
また、次回は生犬の出演とその飼い主のセッション形式になると思われますので、今回のセミナーを聴講した方を優先する予定です(関係者の犬とその家族のセッションが最優先になります。一日に4~5家族ぐらいですのでアンジェラ滞在中に何日のセッションが可能かまだ未定です)
生犬でのセッションは、聴講募集の定員がセミナー形式よりもタイトになる可能性もあります。
開催場所の選択や設定、セッションを受ける犬と家族の制限もありますので、今回のセミナーを受けられていない方は、セッションの確約はできかねますことをご了承ください。
キャンセルが出た場合のみ、新規聴講者を募り、申し込み順にご案内申し上げます。
なにとぞ、ご理解のほど、お願い申しあげます。
かわさき犬・ねこ愛護ボランティア 川崎区 セミナー委員会。
教室のみんなぁ~、後期もけがなく事故なく、無事にすんだね~。
それはね~、みんなのパパさんママさん、そして教室Staffが、いつもいつもみんなの幸せを心から願っているからだよ。
今日は、風が少々きつかったけど、そんなことなど気にもならないくらい穏やかな川崎駅前ツアーができて良かったね。
今日は君にいい風が吹いたろうか?永遠のBoyなぽちおくんの魅力はそこに尽きるね。
ハチャメチャ部分はまだあるけど、どこでもオスワリ大したもんだし、アメリカンナイズされたようなフレンドリーさは君の財産なんだからそのままでいいんだよ。
ぽちお父もいろんなこと上達してますよ。
ぽちおくんの進歩と父の進化、Staffは見てますとも。
今日は兄として、妹の晴れ舞台を監督しに来たのだね。
ぽちおくんとはまた違った味あい深い純柴系。
男は無口で背中で語るby小次郎。
女は笑顔でかわいさを売りにby日向。
母の手掛ける心が通じてますとも(母、笑顔が増えたね(o^-^o))
うん、それだけ自信がつけば吠え声だって怯えではないし、むしろ自信を持って吠えておるね。
怯えからの吠えと自分をアピールする吠えは違うんだよね。
明るくなったパールの吠えは、人が止めてあげられる吠えだから、ママさん心配しないでね。
犬が恐いとは、パールは、もう言ってないでしょ。
だからね、来期のご参加の時にはパール母よ、今度は周りの犬と交流をたくさん持つがいいよ。
いろんな意味で犬には人と暮らす上でのしつけは欠かせないけど、それは、スワレやフセができることとは違うんだよね。
自分の暮らす環境の人やモノや同族を愛せるかなんだよ。
どんなに、人に突然触るなって言ったって、人はかわいい君たちを思わずさわりたくなってしまうんだよ。
それは、けっして君たちにとっては好ましいことではないけど、そうゆう人たちを許していただけたらなぁ~と、願っているよ。
今日も君たちのかわいさに魅かれて、信号待ちで…行き違うときに思わず手が差し出されて君たちの体に触れたけど、心の広い君たちは黙って受け入れてくれたね。
そんな君たちに育ててくれたご家族のみなさん、亀であろうが牛の歩みであろうが積み重ねてくれてありがとうございます。
君たちを人の社会に社会化させるって、あまりにも人の勝手があるけど、それは君たちの毎日から少しでもストレスを少なくしようとしてのことなんだよ。
こんな勝手さも許してほしい。
いつか大災害が来たときにいっしょに避難所に同行できるように。
君たちを助けに来た人たちにパニックにならないように。
二度度会えなくなるような遁走をしないように。
そして、万が一、君たちとどうしても暮らせなくなって、新しい家族と暮らさなくてはならなくなったときに今の家族からの愛情を信じてるように、同じように愛情をかけてくれる人をすぐに信じてくれますように。
へちまこは、センターの保護犬たちを見るたびにどうしてこんな飼い方しかできないんだろう、どうしてこんな独りよがりの飼い方しかできないんだろうと思う時があるよ。
それでも人を信じている君たちを観るたびに、どんな時でも人への愛着を捨てない君たちでいてほしいと願っているよ。
でもね、もっともっと君たちのことを知ってほしい。
今日もありがとう。
明日もきっとありがとう。
笑いを涙を、喜びと悩みを…
分け与えてくれるこの生き物に尽きぬ感謝を。
では、みなさん よいお年をお迎えくださいね。
by かわさき犬・ねこ愛護ボランティア 「犬とのつきあい方と飼い主のマナー教室」Staff一同。
本日のtaskのレッスンには、遠いところに住む隊員さんも来てくれました。
それぞれの間合いをとりながら、穏やかな流れの中で練習できましたね。
この穏やかさ。
少々、にぎやかな個体もいましたが、だぁれ~~も気に留めずにその犬なりの対応を観ているとみんなの社会性は確実に育ちつつ?いや、育ったんだなぁ~と、感慨深い思いです。
まろも、犬に囲まれても堂々としているし、どの子の目もお互いを自然にスルーしています
無視とは違う、側にいてもおたがいストレスにならないという間柄。
過剰に反応する事のない、犬同士の世界は穏やか時間で構成されているようですね。
またね、ここの人たちね。ここへ集う人たちの過剰に人の犬にさわらないという、自信。
もちろん、犬が自発的に人とのコンタクトを求めてきたらそれを受けますが、人が自分の犬好きという自分勝手な思いからの接触はありません。
犬と自然に付き合うとは、人と同じようにお互いが気の置けない関係なら、その沈黙さえも気にならいことだと思うので、そんな間柄をよその犬とも築いてみたいですね~。
小さな子もそれなりに付き合い方を学んだように、小さな子の飼い主さんも大きい子もいて当たり前ということができるようになって、犬同士に任せていい場面では適当に振る舞えるようになってきましたね。
この場面で緊張を走らせなくなった、小さいモモちゃんの飼い主さん。あっぱれですよ!人が見て見ぬふりができるようになると、犬も緊張しなくなるようですね。
大きな子の後ろに今がチャンスの小さい子の匂い嗅ぎ( ´艸`)プププ
これも大切な犬の行動欲求ですね。
相手が失礼だ、と、いわない程度に匂い嗅ぎをしてくださいませね。
過剰なリードの張りもなく、それだから、犬たちも力む必要がなくなるみたいです。
人が穏やかになるって、大切ですね。
でもね、それはお互いの犬を認めているから。
自分のことを認めてほしいなら、人のことも認めないとね。
それぞれの環境があって、お手本通りの飼育が適わなかったり、どうしても社会化がうまくできなくてもそれはその人のせいではないと思うから。
まして、犬のせいではないでしょうから。
ロキちゃんの、びよょょょょ~~ん。w(゚o゚)wすっごいねぇ。
オーパコくんが構われてるもんだから、自分をこうしてアッピールそれにしてもすごいわぁ~。
ディケアセンターのクリスマス会でのtaskのお披露目。
ヒト科のみなさん。お願いだから自分ののパート、忘れないでね~。
犬たちはできてますから~(^-^;
では。
犬と犬と関係に食べ物を使わないことが多い、アンジェラ。
食べ物では犬同士の関係を改善させるためには、限界があるのではないかと、考えるようになりました。
そして、ブルケリのランディの件でその考えはあながち間違っていないような気がする、へちまこです。
以前、このブログの記事で「ダン・ジョージ酋長のことば」と「GoodBoy GoodGirl」というスピッツ親子とリデルの出会いを書いたことがあって、いろいろな方から共感をいただきました。
どんなに吠えていても、スピッツたちがこちらを向いて吠えている姿を見ると、本当はその犬は犬との関わりを求めているのではないかと思えるような出来事でした。
そのスピッツ親子は、今でも出会いがしらは吠えてくれますが、それは「ねぇねぇ。げんきだったぁ~。こっちに来てよお~」という、犬同士でなら通じ合うことのできる吠えなのです。
アンジェラは、その犬の真実に触れようとします。
でも、その真実を知るためには食べ物は必要ではないのです。
もし、ブルケリのランディとのセッションの時、食べ物を使って『リデルと仲良くおし、そら、おいしいものあげるから…』と、理想的な(人のね)仲良しの場面を作ってしまったら、ブリケリのランディは食べ物によって本当に望んだものへの焦点がぼやけてしまったのではないかと思うのです。
ランディが望んだものは、同族との触れ合い…おたがい匂いをかんだり、同じ地面の匂いをとりながら目配せしたり、気が合えばふれあったりすることだったのですから。
ランディは、リデルに3度ほどぶっ飛ばされました。
最初の出会い、中間のパーソナルの取り方、近づき方…すべてにダメだしの揚句のぶっ飛ばしです。
それでも、ランディはリデルからは大きく離れて歩くということはありませんでした。
むしろ、より相手を知ろうとしているかのように、自分のシグナルを試すかのようにリデルのそばをつきず離れずでfollowingをするのです。
(ランディの頭部がリデルより下がりだしてますね。肩の力などが抜けるにはもっと時間が必要ですが、リデルからのシグナルで『相手が気分を害してるんだ』と、引くようになってきました)
もし、人間がリデルと同じようにしたら、ランディは何を思ったでしょう。
ランディは人にはジェントルな子です。
きっと人のために“これはいけないこと”と、学習できたとは思いますが、そこで失うもの、同族への憧憬はもう二度と戻らないかったかもしれません。
ランディが望むものは与えることはできないのです。
この日のふたりのやり取りから、へちまこは犬への攻撃性を抑えることのできるのは、やはり同族なのかもしれないと思ったのでした。
人間が教えられることは、「犬を攻撃するな」「無視しろ」ということぐらいです。それもずいぶんと時間をかけて教えないとなりません。
その何時間もの時間を、Teaching dogはわずかな時間で相手に悟らせることができるのです。
それも、食べ物の力など必要なく。
これはいったいどういうことなのか?
ヒエラルキーの問題か、はたまた、とおに薄れたであろうオオカミであったというころの遠い遠い彼らの記憶に残る、群れへの回帰なのか…
(すばらしいパーソナルの取り方ですね。どんな相手にも突進していったランディ。でもそれは君の気持ちを無視する相手への抗議だったのかしらね…)
Teachingdogの存在を知らない、または、犬語のやり取りを知らない人が見れば、単に近づいていく犬に強烈なボディアタックをかますリデルの方が悪い犬に捉えるでしょう。
でもそこには、同族しかわからない深い深い意味があるんだろう、と、思わずにいられないのです。
その意味を、これからも探れるような出会いがあるかぎり、アンジェラのように犬を観ることができる日が来るのかもしれないと思うのです。
この記事は、私の犬であって、その世界を教えてくれる先生でもあるリデルをはじめとする犬たちに、感謝の意として贈りたいと思います。
わんぱく王子のワンダーの愛しの娘は、今、たぶん、ドゴールへ着いただろうか?
ホーチミントランジットで8時間の末、本日、パリ入りをしたはずだ。
成田から32時間?36時間?かけて、フランスへ行くという。
再婚した(娘には婚の話もない)友だちのダンナさんがフランス人で巴里あたりにいるから、それを幾人かの友人で訪ねるという。
他の友人たちは固まっての行動だが、協調性のない我が娘、一足先に日本をあとにし、モン・サン・ミッシェルを観てから合流するという案だ。
それも全くのNOプラン。
どこに泊るもどこの交通機関かも現地任せだから。
まぁ、無事に戻ればいい。
どこでどうなってようがワンダーのため無事に戻ってくればいい。
朝一番のオシッコは、やたらと薄くなってきた。
食欲はあるが、排泄の回数も多く、水もがぶ飲みする。
娘の帰りを娘の部屋でひとりで待つ。
ひとりは淋しかろう、と、昨夜、娘の部屋へ迎えに行くと娘の部屋の机の下で、娘が与えた小汚い毛布やらタオルケットの切れ端やらに囲まれながら寝ていた。
この上ない幸せな顔をして…。
ワンダー。
ねいちゃん、きっとこの記事みてるよ。
娘、見てやってくれ。
(アスパさん、きれいなワンダー王子の写真、心からありがとうございます。写真見て涙が出てきた(ノ_≦。))
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