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2011年1月25日 (火)

Canine Communication Play is Instinctive 3

69_original さて、ルナちゃんが追われてしまう理由のまえに、PlayとGameの違いなんですが。

Playはひとりでも(一頭)でもできますよね。Playを辞書引きすると、単なる気晴らしのための「遊び」となっています。Gameは「ルールのある遊び」で、身体や頭を使う要素がある遊びとなっています。

77_original リデルとオーパスが群れないでふたりで行うこれは遊びですね。

138_originalリデルにとって、黒柴の空にちょっかいをだすのは遊びです。

141_original  絶妙な距離感でもって空を追います。

でも、けっして追い詰めるようなことや接触は避けます。

空は4頭のようなゲームの中に入るのは自分から避けるタイプでしょう。でも、それでいいのです。気が強くても繊細さのある空は、たまにリデルに追いかけてもらうことが喜びのようですね。

33_original この子たちの行っているのも遊びです。

遊びには遊びの決まりごとあって、痛くしないとか、本気にならないとかがありますよね。

役柄が入れ替わるということもありますね。

66_original

この4頭が行っているのは、ハンティングゲームです。そこには彼らなりのルールがあって、ルナちゃんはそのルールがいまいちわからないのです。

ルナちゃんはリデルの疑似餌に合わせて早く走ることや、相手の口から疑似餌を取り上げずに(独り占め)チームの一員としてこのゲームに参加しないとならないのです。

同じ年齢の犬同士では遊びのままで終わることが多いのですが、この日の構成では犬同士でゲームし、そのルールを教え合うということに驚きがあると思いませんか。

で、そこには役割があって、おたがいがその役割の範疇を超えずに存在を認め合っているのです。

その役割は最後まで入れ替わることはありません。

ドッグランで見かける犬同士の無法者が小型犬を追い回すという危険性は感じられませでした。それこそあのいやな吠え声もなく、あったのはジェイドがルナちゃんに停止を求める威厳のある吠えが2~3回でした。

その証拠にアスパちゃんが悠然としていたのがわかりますか?

ランなどで、新しく入ってきた犬を(後から)先に入っていた犬たちが徒党を組んで迎えて、そのストレスに耐えきれずに走りだしたりすると、いっきに殺気立つような走りになります。

その殺気や緊張感を感じ取って怯え吠えやヒステリックにギャンスカ追い吠えをする犬たちにとは違うことを知っているから、アスパちゃんは動じることはないんです。

105_original_2 なんと、Beautifulな一枚でしょう。(アスパさん、ホントに上手だわぁ~heart04

4頭の犬たちの動きがシンクロし始めました。ルナちゃんの笑顔も見えますね。

みんな、ハンティングの成功を祝って凱旋しているようですね。

ゲームを繰り返すうちにルナちゃんもルールがわかってきたようです。ルナちゃんはこのチームの一員として認められているから、ゲームへの参加が義務付けられた?のかもねgood

ただ、ルナちゃんは人よりの犬種なのですこ~し大きなお世話でしたかしら?でも、このルナちゃんを見るとまんざらでもないって感じですね。

まぁ、これが人との暮らしにどう役立つの?と言われれば、どうでしょうねぇ~としかお応えできないかもしれません。

でも、ジェイドの介入のタイミングやリデルの相手をコントロールするスキルは、人が犬に何かを教えるときのflairになると、へちまこは見ていていつも思うのです。

そして、この日のことは奇跡に近いものがあります。

ここまで理想的なCommunication Classを構成できたのも、それぞれの犬たちの働きのおかげなのです。

こうもうまく群れとしての機能が働くのはめったなことではありません。

そして、このゲームのすべてが人が強制せずに進行し、自制しながら犬たちだけで展開するということをご理解いただければ幸いです。

Teaching dogという役割を担ってくれるリデルという犬と暮らす人間からのささやかな願いです。

SPECIAL THANKS

121_original_2 この日のα(アルファ)のジェイド(♀6才)です。

今回のクラスの管理者として役割を自分から担ってくれました。

穏やかで普段は物静かな犬ですが、眼には意思の強さが伺えますね。

αは冷静で堂々としています。ジェイドはβもできそうです。

本当のαは支配的な犬はなれません。気が強い犬でもケンカが強い犬でもありません。状況判断に優れていますが、動くのはβです。

オオカミでもメスがαになることが多いと研究報告されています。

必要に応じてβの役割のアシストをします(してましたね)

αに対する他犬の態度は、避ける、服従を示すことが多いと思います。遊びはαから始まりますが、他犬は遊びにを自ら誘わないことが多いように思います。

リデルもジェイドを遊びに誘う(挑戦)ことはめったにありません。

CAPP活動が趣味。現在はFuntaskに燃えています。115_original_2 このクラスのβ(ベータ)のリデル(♀4才)です

管理者であり、指導者でもあります。

外向的で堂々として、良く遊ぶのがβの特徴です。

群れのサブリーダーとしての役割を好みます。

常にやる気満々で、この上なくβの役割を愛しています。

αと同じように状況判断に優れ、新しい状況を調査したり、その対処に自ら動きます。

♂犬がβの役割を担うことが多いので、リデルが♀であることが珍しいそうです。

他犬のβに対する態度は、服従姿勢を示します。

他犬には遊びをとおして挑戦し、自分のStatusをしらしめる必要があるといいます。他犬もβをよく遊びに誘いますがしばしば本気で挑戦されます(同じパックなら胸を貸すという感じ)

負けず嫌いな子がβは多いと思います。βは一番ストレスのあるポジションで、いわば中間管理職ですね。

趣味はボール遊び全般、レスリング、Funtask、老健ホーム慰問活動

73_original この日のω(オメガ)役のオーパス(♂5才)です

少々βの役割も担っていたようですが、リデルをリラックスさせてくれました。

リデル(β)を、なだめる役は重要なことで、群れの緩衝剤としての役割を十分に担ってくれました。

この日は、ルナちゃんにリデルのthunderが落ちなかったはずですよ。オーパスのおかげですね。

この日のオーパスは、今まで一番穏やかな眼をしてましたし、ピエロの目をして楽しんでました。

ωタイプはよく遊びますし、遊び上手です。

緊張を緩和するため、ボディのシグナルはリラックスした状態が多い感じです。

他犬をハッピーにすることに生きがいを感じ、群れの平和維持には欠かせません。

αやβよりも重要な役割だといいます。

他犬はめったに挑戦しません。ωも遊びをとおして他犬には挑戦します。

趣味はボールかじり、幼児返りcoldsweats01 Funtaskでのサラダバーtulip

で、すばらしいアングルでの撮影をしてくださった…

41_original_2 アスパちゃんママ、とってもTHANKSです。

動画をなぜ載せないのか、と、ご注文があるのですが、動画の早さではこの世界を解説できる自信がへちまこにはありません。ので、ご了承くださいね。

75_original

今回の一連の記事にはいろんな思いを抱く人がいると思うの。

悪くとる人もその反対の人も…

人の社会では必要のないこととして捉える人もいるわよね。

犬は人と暮らしていれば、それで幸せなはずだと思う人もいるはずよね。

でも、残念なことに、この日の感動はこの場を共有したものしか伝わらない。

それも、犬たちの世界にズカズカと土足で無神経に介入しないということが、この世界を美しく保っているのだから。

私は、このような機会に恵まれると、犬たちもわたしたち人と同じように、同族との関係を楽しむ権利があるはずだと思うの。

そういった、犬たちの声が聞こえてくるように思えるの、どこからか囁くように。

(…も少し続かせてくだされ、各々がた)

追記 α、β、ωの説明をもう少しというご要望で…。

α(アルファ)β(ベータ)ω(オメガ)についてですが、犬たちの群れ(PackStatus)の順位付けで使われます。

αは、群れの意思決定者(リーダー)で、Teaching dogでは重要な役割を担う犬です。

ただし、支配的なシグナルを常に使う、相手に常に服従を求めるような暴君はなれません。

うちの犬はケンカが強いからαだという方がいますが、ケンカっ早いαは群れを守れませんよね。群れを危険にさらすことになるわけですから。

周りの犬がαだと認めるんですよ。人ではありません。

Teaching dogに求められるαは、平和的解決ができることが基本です。これはβにも求められるもので、戦わずして群れの平和維持に務める犬でないとなれません。

めったなことでは実力行使には出ませんが、怒らすと怖いことは確実です。   

βは、サブリーダーで群れの中の指導者になります。

αの意思を伝えるものであったりもします。

ボディシグナルは常に自信がたっぷり、気迫で相手を抑えることが多いです。

やはり、周りの犬がβだと認めるシグナル(Submission)で迎えます。

ただし、αだからと言ってβが服従のシグナルをすることはありませんが、リデルはジェイドに対しては年上という敬意を払って接します。

他犬と接する時のボディの使い方でβだとわかります。

ωは、Teaching dogの中では群れ全体のムードメーカーで、その群れの緊張を緩和する存在です。攻撃的行動に出る犬に一番最初に当てる犬になります。

けっして下位の犬ではなくて、そのキャラクターをさす言葉だと思ってください。

家庭犬はこのωの部分を強化した犬が多いようです。ラブやゴールデンなどがそうですよね。でも空気はちゃんと読みますよ。

常に人も犬もハッピーにするようなシグナルを多用します。

ただし、Teaching できるωは、実はとても強い(精神力)です。

周りの犬が、やはり、Submissionのシグナルで迎えます。

ωは忍耐強い犬が多く、子犬のよき遊び相手であり、教育者でもあります。

リデルはβタイプのω。ジェイドはαタイプのβ、オーパスはωタイプのβになりそうですが、今後のオーパスの素質がどのようになるのかは?彼次第ですかね~catface

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コメント

どの画像も…本当に素晴らしいですねsign03

2枚目の『オーパス、ボールをくわえて走るdash』がお気に入りですshine

こう言った犬同士のコミュニケーション…人間と暮らす中で必要ない…と思うかどうかは人それぞれなんでしょうね。
犬を飼う理由や喜びは人それぞれ違うでしょうから…
でも私は我が子のこんな姿や顔、目をいつかは見たいと思いますねsign03
こんな顔が見たいから日々頑張れるような気がします。
こんな目をした我が子を見たら、きっと嬉しくて感動するだろうな…って思います。
そんな感動が犬と暮らす中で人にとって必要無いものとは思えない…

マヒナにも『犬に生まれて良かった』と思ってもらえるような飼い主になりたいです。まだまだ若僧チンピラマヒナですけどねsmilesweat01sweat01sweat01

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