お待たせしました~。
ジーン・ドナルドソンのザ・カルチャークラッシュ…これは、へちまこがtaskを犬たちに教える際、その壁にぶち当たった時に初心に帰るために読み返す本です。
他の本をいろいろ読んで、知識ばかりで大きくなった頭も、この本を読み返すことで再びtaskへの道が開けてくることがあります。
taskを犬に教えることは、犬に何かを無理やりさせるものでも、難しいことをさせて人間が満足するものでもありません。
そのtaskを教える過程、そのtaskの正解を犬にどう伝えるかは、人が考えていくものだからだと思っています。
犬に何かを伝えるということ、何かをわかってもらえるようにするには人側の努力しかないのですから。
犬は楽しいことがずっーと続いてほしい、と願う動物だそうです。
taskが楽しいことであれば、どんなに複雑なtaskであっても、いつかできるようにはなるものではないのでしょうか。
task=芸もの、としか考えられない人もおられるようですが、人の暮らしに密着した犬のしつけも、食べ物による報酬という手法を考えれば、何いの違いもないように思います。
犬とのコミュニケーションとは、人が犬にどう伝えやすくするか、ではないかと、Funtaskを通じて、日々へちまこは思うのです。
で、今回のルナチームへのメッセージをお伝えしますね(なかなか記事にできなくて(*_ _)人ゴメンナサイ )前回のtaskの補足になります。
人と共に何かをする喜び、楽しみが人側が楽しむだけの一方通行気味になってきたと感じたら、潔く、その日はtaskはしないほうがいいかも。
家のどこかにtaskの痕跡を残しながら、犬が自発的にやりたいと思うまで、待ち続けたほうがよい場合もありますからね。
できなくたって、かまわない。それができなければ生命が危ぶまれるわけでもないし、誰も差し詰め困ることもないもの、それがFuntask。
その延長線上の犬とのコミュニケーションとしてのtaskを望むなら、時には、急がば回れであってほしい、と、へちまこは望んでいます。
このゲームが大好きなあずきちゃん。
前回は、ピクニックシートの範囲でしたが今回はレンジを広くしました。
どうかな~、ママの指示が伝わりますかね~。
犬ですから、答えは割と早く見つけます。だって、鼻がいいから~♪
でもね、全ての植木鉢の匂いを嗅いでから、正解のまえにスワル、というtaskですから、ハンドラーは、声と指差し、身振り手振りで犬に指示を与えます。
あずきちゃん、匂い取りに夢中でママの指示が耳に入らないようすですね。
ママは一生懸命、あずきちゃんの名前を呼びますが…気づかないごようす
あまりにも名前を呼びすぎている子は、名前に対する反応が鈍くなる傾向がありますよ。それを予防するためにも、普段から、特別な名前、どうでもよい場合の名前と使い分けるか、名前ではないものを使う、舌打ちやチューチュートーイのような音を出してみるとよいかも。
それから名前を呼ばれてあずきちゃんが戻ってきてごほうびを食べてしまうと、すぐに離れてしまうののね…
ごほうび食べ終わったら『ごちそうさま』で、終わってしまってしまうのが“惜しい~~~”感じ。
しつけの自発的な極意は、ママさんにお伺いを立ててから次の行動に移るです。食べ終わってそのまますぐに傍を離れるようでしたら、すぐにあずきちゃんのテンションをママさんに向けてから、“自由にしていいよ”または、“taskを続けていいよ”という許可を与えてくださいね。 ルナちゃんは、まだ力任せなところもあるんですが、それもだいぶ自制ができるようになってきてますね。
少し前までね~、植木鉢なぎ倒しでしたけど~~( ´艸`)プププ
これだと思うと、すぐに植木鉢を足でひっくり返してた、ルナちゃんがぁ~~~
ルナママさんの呼びかけに反応を見せるとは…。*((艸д・。`*)゜*。成長だねぇ。
はい、ご名答
これはね、拾い食い予防にもつながる、taskなんですよ。
ルナちゃんの、なんともお行儀のよい、ルナママさんへの自発的なお伺いですね~。
脚を使いそうになったら、早めに声での介入をしてみてね。
ジェイドさんも…。
しっかり、一つずつ、確認します。
さすがに落ちつきのあるジェイドさん。
ジェイドさんは、taskに目覚め、どんどんいろんなtaskを吸収してます。頭を使うことや本能的な刺激を楽しむ、ジェイドさん。
はい、これでございます。
わたくしの鼻がそうだと言っております。
きれいなオスワリですね~
空ちゃんのクンクンゲーム。
本能的な刺激は、それだけで周りの雑音を消してくれる場合もあります。
近ごろ、ちょっと音に敏感なところがある空ちゃんですが…
自信ありげな、空ちゃんのご名答
柴犬の空ちゃんは、周りのペースを気にせず、できることをさらっとやって終わりという形で、無理強いにならいないでね~。
空ちゃんがしたくなったら、トライさせてね。
あと、どこでやると空ちゃんが一番ノリノリかかな。そのノリノリな環境で繰り返し繰り返し、成功率をあげてるといいかも。
ルナちゃんの新しいtask。
指示された形を持ってくる…ですね(ピックアップといいますよ)
三角と四角。
“ルナ、三角だよ”
形のわかる犬になれるか?
と、いうことも期待してますが、一番は飼い主さんの表情や声の感じから、それが正解かそうかを読みとることを学習してもらいます。
犬語のシグナルは、もともとかすかなもの。
でも人が声や手ぶりばかりで指示を与えすぎると、犬本来が持つ、かすかなシグナルへの反応が鈍感になるかも…
大きな声や大きなアクションでなくても、犬がこちらへのアテンションを自発的にできている間は、犬は人の顔のかすかなシグナルから答えを見つけだすことが可能なことだ、とへちまこ思っとります。
『はい、これが三角ですよ』
ルナちゃんのいかにも自信ありありなしっぽの立て方がですね~。
違うものを持ってきちゃったら?
その対処は?わかってますね。
違うとか、ダメとか、いわないで犬語で“正解じゃないよ”を伝えてくださいね。
アラウンドを学習するアスパちゃん
小さな子の場合は、ハンドラーさんは特に大変になります。
初めはのころは、こうして人間の方が小さくなって教えるてあげるとアスパママさんも楽だと思いますし、アスパちゃんのアイコンタクトも受け取りやすくなると思います。
まず、起点を設定します。
この場合ですと、起点は左の膝とほぼ並行の位置、ここから人の前を横切って後ろに回り起点に戻るということになります。
ごほうびは最初(起点)アスパちゃんがいる側の手(この場合左手)であげますが、誘導は右手になります。ごほうびをあげた左手は背中にまわしておきます。この場合も、下向きでモチベーションを見せずに必ずアスパちゃんの顔を上に向けさせてくださいね。
右手を追わせます(左ひざのパンツの縫い目で一回あげてもいいですが、アスパちゃんはここを省いてもぜんぜん問題なしです)
左の手は、背中側で引き継ぐ用意をしておきます。
次の手を追わせる用意は大切です。
普段から、ストレッチなどして背中に手が回りやすくしておくといいかも
へちまこも近ごろ体固いです~( ̄Д ̄;;
ちょうどま後ろに来たところでごほうびですが、ごほうびをあげる右手と左手を重ねるようにして、右手のごほうびをあげます。
この場合、追わすごほうびの入った左手のごほうびを食べられないようにしてくださいね。
左手にアスパちゃんのお口の感触があったら、追わせます。
右側と違いますよね。
手の位置、すでに犬の視線を上にあげるようにしています(これ大事)
起点に戻りましたね。
ドッグダンスは、淀みなく次のトリックに流れるのが理想です。そのためには、視線が常に人へ自発的に向けてもらえるように必ず視線を上に向けてくださいね。
そうすることにより、次の指示を伝えやすくなりますよ
唖ァァ~、わたし、あたま、使ったわぁ~。
では。
ご質問、わかりにくいところはくだされぃ(* ̄ー ̄*)
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