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2011年3月13日 (日)

被爆患者の83日の記録

福島の原発が、東北関東大震災の影響でメルトダウンするかも、という連日のTV放送で『東海村臨界事故』を、思いだしました。

その事故のあと、割と早くNHKが被爆した職員の取材の記録を特別枠で放送し、へちまこは、それを食い入るように観て、間もなく出版された『被爆患者の83日』(間違ってたらゴメンヨ!)という本を買って読みました。

そして、現在、検索したら『朽ちていった命 被爆患者の83日の記録』という装丁になっていました。

一部の人は『だから、原発なんていらないんだよ』と、いっていますが、電力がダウンすることのない暮らしができる豊かさ、PCのネットがダウンしない豊かさは、都会のために建てられる原発のおかげなんですよね。

政府の対応も後手後手に感じますが、消えないネオンサイン、24時間のコンビニ、情報の高速化と均一化…人が望めば、何でも手に入る錯覚は、どこかで大きな歪みを招いているんでしょうか?

その歪みが、原発なんて…と、聞こえてならないのです。

臨界事故に遭った二人の職員は、再生しない細胞のためにこの世を去ります。

このふたりの皮膚はサージカルテープをはがすと、真皮まで剥がれただれます。

健康な細胞は、およそ、2週間で入れ替わるそうです。

自然とその再生の回数が減り、老化という形で命の終わりを告げるのですが、このふたりの細胞は再生することなく朽ち果てながらその壮絶な最期を迎えてしまうのです。

放射線治療の難しさに直面しながらも、医療チームは真摯に向き合いますが、救おうとする人間に、次々と難問が降りかかります。

そして、へちまこはある本も思い出しました。

命とは時間であり、その時間は一方向で後戻りはできないシステム。

機械のようにこわれた部品を取り換えても、その時間に戻すことはできない、と、『生物と無生物のあいだ 福岡伸一 著』の本。(ポスドク時代のことを抜かせば一度は読んどくといいよ)

そして、この被爆患者に携わった看護師たちの患者に対する目標を記すカルテの欄に『全快して退院する』(記憶違いだったらゴメン、良い本だから読んで)と、いうことば。

その目標のために看護師と医師は懸命に治療に直向き、手立てを探るのですが…

被爆患者の挿管前の最後の言葉『私はこれからどうなるんでしょうか?』の、むなしさが胸に迫ります。

この2冊の本と今回の大震災と福島原発…へちまこは共通するものがあると感じてはいるのですが、それをうまく説明できないことが歯がゆいのです。

時間は後戻りできないという宇宙的なシステムが、命をつくり、育み、そして巡る…。

大震災の現状には、目を覆うばかりですが、日本は立ち上がれますとも!

再生という時間はまだありますから。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

へちまこさん

こんにちは。

まだ、輪番停電は行われていませんが、このことは我々にとって
今後続いていくだろう未来のことを考える転機となってほしいと思います。
深夜でも明るすぎる、便利すぎる日本は、神からの啓示をうけたのでしょうか。

友人も被災しました。
生き残った方々のこれからの生活再建を思うと、胸が痛みます。
住宅などハード面の再建は、大変ですが助けを受けながらどうにかなるかもしれません。
しかし、目の前で肉親や友人を失った方々の心の再建は、
おそらく私なら一生心のどこかに残ったままで、立て直すことは出来ないでしょう。
それでも、生きていくしかないですからね。
ある意味、亡くなった方のほうが幸せかもしれません。

そろそろ、現地の動物たちのケアも必要ですね。
すこし動き出します。


よこさんへ。

こんにちは、お久しぶりです。

輪番停電も、なんだかあまりよく考えないで実施しようとしていたようですよね。実際に停電をさせたたら、交差点や病院の生命維持装置などへの対応次第では、かえって大事故をまなく恐れがありますもの…良く考えてほしいもんです。

ご友人が、被災ですか…絶句しました。
かかわりがないなんて、言えませんよね。
こうしてどこかでつながっているのが、人との暮らしだ、ということでしょう…か。
生き残るということは、その失ったものの大きさを、どこかで感じながら生きていくことに他ならないものですものね。

このことがたとえ神の啓示であっても、日本は再生できるはずだ、と、こぶしを握りながら願っています。

よこさんも、被災動物の救助に現地に行かれるのでしょうか。
もしそうであったら、くれぐれもご自身の身の安全に配慮ください。
私も、受け入れを検討していますが、家の犬が闘病生活を余儀なくされ、
どのくらいの協力ができるか、思慮しています。

では。

私はあえて言いますね「原発なんて」と
豊かな生活を享受するために、コントロールできない力をも利用する。まさしく人間の欲深さがなせる業だと思います。
現地で放射能におびえる恐怖は想像を絶します。屋内にいろといわれますが、食料、電気、水道もない中でどうやって屋内にいれるのか・・・またいつになれば、家に帰れるのか・・・今に至って、便利な生活があるのは原発のおかげであり必要なものと考えられるのは、今回の事故を対岸の火事と考える遠隔地の人達、または今の便利さを話したくない人達だけでしょうね。原発周辺の人はみな恐怖心をかかえています。
日本が本当に立ち直る力を信じるのならば、原子力ではないエネルギーの開発に本気で取り組んでほしい、日本にはその技術があると私は信じます。

通りすがりさま。

貴重で率直なコメント、ありがとうございます。

「原発なんて」・・・本当にそうですね。
へちまこも、JOCの事故の時には子育て真っ最中でしたから、心の底からそう思い憤りました。子どもの未来を考えると、そら恐ろしい事実は必ずその張本人である、人間のもとへ返ってきますものね。

それなのに、あの事故やチェルノブイリやスリーマイル…ほんの数十年ですべてを忘れたかのように、自分自身が、その原発の享受にあやかり、ネットやBSやCSを深夜枠でも利用し放題…あらためて反省しています。

私の息子は、原発の有る町で働いています。少なからず、原発と縁がないわけではありません。

その息子に思いを馳せると、現地での恐怖は遠隔にいる者には、想像しがたいものがあるでしょう。
でも、今回もそうですが、その現地を守るために、その家族やその環境を守るために、便利な世の中を欲しがった人々のために、被爆覚悟で現地にとどまる者もいることを、忘れてはならない、と、思っています。
火力も水力も、太陽光も、一長一短で、原子力に頼らない発電が発明されるまでには、それ相当の時間と頭脳が必要ですよね。

通りすがりさまが言うように、私も日本にはその技術も頭脳もあると信じていますよ。

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