子犬、ネコに会う。
チェシアに会わせたかった、ネコのすぅちゃん。
ネコの存在がとても気になるチェシアでしたが、犬を受け入れてくれるネコの存在がなかなかいないのが現状…
ご近所のすぅちゃんは、犬もネコも人大好きという、優れネコさん。
すぅちゃんは、リデルも見かけても急いで駆け寄ってきて、リデルの前脚に自分の体を絡めてくれます。
そんなときのリデルはとてもうれしそうに口を半開きして、すぅちゃんのゴロゴロに付き合います。
よくいく公園でお世話しているネコたちのの中にも、シロちゃんと言うネコさんがいて、リデルとは幼馴染で種を超えてよく遊んでくれました。
シロちゃんがいてくれたリデルは、ごくごく幼い時からネコという存在を知ってくれました。
シロちゃんのおかげで、リデルはネコには優しく振舞うということを学び、ご近所のすぅちゃんに初めて会ったときにも、お互いを、もうずいぶん前から知っているかのような親しみをこめてお近づきになれました。
チェシアは、散歩などでネコに会うと興味が先立ってしまって気持ちがはやり、その勢いでもってネコが逃げて行ってしまうか、ネコからの威嚇に遭うのでした。
ネコを追いかけてはいけない、と、へちまこが言えばチェシアはネコを追いかけませんが、それでは本当の意味でのネコとの仲良しじゃあないし…
異種の動物との交流は、子犬が子犬であるうちに始めないと、なかなか自然に受け入れてくれないんですよ。
ネコの存在に我慢しろ、と、言うことはいくらで教えられますが、それでは、本当の意味でネコの存在を受け入れたことにはならないと、へちまこは思っています。
インコのいる暮らしを、へちまこんちに来てから送っているチェシアは、インコのだいずの存在をもう当たり前にいる仲間として受け入れ、だいずからの暴挙には反撃など加えず、自分からその身を引くことさえできるようになりました。
チェシアがその気になれば、だいずなどひと捻りです。そんなことが起きないように他の動物との良い出会いと良いふれあいの経験を積ませてあげたいですね。
少々噛まれても、おおらかにやり過ごしてくれたらいいなぁ、と、人間からのささやかな願いです。
この日は、ネコのすぅちゃんがいきなりな動きもなかったので、チェシアもむりくり追おうとせずにすぅちゃんに礼儀正しく振る舞えたようですね。
それは当然なこと!だって、最初の挨拶はリデルがお手本を見せていたから。良い先住犬というのは本当に助かります。
チェシアは、よほどうれしかったのか、すぅちゃんちの前を通るたびに、また会えるかと、ものすごく期待しています( ´艸`)プププ
ネコさんのお友だちができて、よかったね~チェシア。
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コメント
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こんにちは。
チェシアさん、異種交流も着々と進んでいますね。
こちらにも、犬と交流を持ってくれる猫たちが数匹います。
前の記事にもありましたが、都市部では地方よりも外猫の存在が
、周辺住民との軋轢を生みキビシイと感じます。
数年かけて説得して良い結果を生む場合もありますが、
残念~となる場合も。
先週末、保護していた成猫の飼い主が決まり、ほっと
しているところです。でも、子猫の季節ですからね。。。
投稿: よこ | 2011年6月15日 (水) 12時10分
よこさんへ。
こんちは~
コメント、ありがとうございます。
街中の犬には異種交流、とても大切なことだと思っています。
いたるところにネコさんはいますから。
だけど異種交流させるにも、ネコの犬への対応スキルがないと上手くいきませんものね。
よこさんちのネコさんのお会いしたいですね~
チェッコも、喜ぶと思います。
〉前の記事にもありましたが、都市部では地方よりも外猫の存在が
、周辺住民との軋轢を生みキビシイと感じます。
数年かけて説得して良い結果を生む場合もありますが、
残念~となる場合も。
記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
行政からの介入依頼でいくと、もうすでにこじれにこじれてるっていう状況だったりすることが多々…
今回も他町内の人間がネコの餌やりを越境してまでもしていて┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
張本人は、その町内に協力的にサポートするべきとかの持論を展開。
行政にも耳を貸さず、資金繰りが厳しくなってきたところで周囲を巻き込み始めたというところです。
もう一度、話しあいの場が(行政、町内、餌やりの人、愛護協会、ボラ)持てるところまで来ました。
これで残念な結果にならないけりゃ、いいのですが…
投稿: へちまこ | 2011年6月16日 (木) 11時09分