Twitter

無料ブログはココログ
2021年6月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

アンジェラ先生のHP

sallyのフリースラインドハーネスのHP

Another Sandbox


  • “犬の砂場”の非公開ブログです。閲覧には許可が必要です。こちらの砂場ではより多くの犬たちの活躍、そして犬たちのa substantial speech を楽しんでくださいませ~。

お勧めマズルガードのお店はこちら


  • 画期的なマズルガード。当ブログに登場するブルケリ、ランディ君も使ってます。

㈳日本愛玩動物協会


  • 被災動物救済関連等の情報あります。

FB

« 犬語のパズルは失敗を繰り返す。 | トップページ | 異種交流のススメ。 »

2011年6月22日 (水)

くまちゃんと柱。

同じ区内に住む、ボラ仲間の犬小屋のはなこさんから『来週の火曜日にセンター送りになる柴犬のくまちゃん6歳を観てほしんだけど…』と、連絡をもらった。

理由を聞くと、すでに4人も咬んでしまっていて、手に負えないからセンターでの処分を考えているのだという。

4人も咬んで、縫うほどのケガを負わし、保健所からの指導も入っているというから、どれほどの犬なのか…でも、近所のこのくまちゃんを知る人がかわいそがり、どうにかしてほしいと、はなこさんに相談し、はなこさんからへちまこの所へと話が来た。

取りあえずくまちゃんに会うことにし、くまちゃんと飼い主さん、はなこさんの待つ場所へとリデルといってみた。

くまちゃんは、口かご(マズルバスケット)をつけて待っていてくれた。

くまちゃんが人を咬むんで口かごをつけているという。

くまちゃんは、今時には珍しいガタイのいい柴犬だった。

目つきはごく普通で、危険な咬みつきを持つ犬には見えない。

リデルがメスだとわかると、がぜん張り切りリデルの側へ行こうとする。

飼い主さんは、76歳の男性でリードを力を込めて短く持っていた。

そのリードを緩めるように伝えると、くまちゃんはリデルに挨拶もなく、いきなり匂い嗅ぎをしようとして一喝…その一喝に驚き思わず飛びのく、くまちゃん…!

なっぁああ~~んだ。

大したことないじゃん。

リデルの一喝に抗議するかのように、バウでもって吠え、その吠えもバウでもって位置を変えながらだ。

なぁあ~~んだ。6歳の大人の♂犬としてあるまじき、子犬ちゃん並みの抗議行動?

リデルは、くまちゃんに『あんた、バカじゃないの!いい年して』と、一瞥的な睨みを利かせ、もう相手をしたくないと言わんばかりにへちまこの後ろへ下がってしまった。

咬む犬なら、すでに攻撃的になって噛んでくるはずなのだけれど、リデルの拒絶に対しては咬むつもりもないようで、ガウガウ言うだけのくまちゃんだ。

くまちゃんの名前を呼んでみると、うれしそうに尾を振り♂の柴犬に多い、お尻を向けてここをさわってくれとせがむ…。

ごくごく普通の柴犬で、初対面ではフレンドリーにはならないけど、時間が経って相手が安全だと分かれば受け入れてくれるみたいだった。

はなこさんも、『ねぇ、聞くと観るとじゃ、大違いでしょ』

『じゃあ。どうして咬んだの?無理やり何かしたの?』と、飼い主さんに訪ねると、

逃げ出して、捕まえようとしてくれる人を咬んだという。

『えっ、4回とも逃げ出しが原因?ご家族は咬まれてないの?』

そう、くまちゃんは逃げ出して捕まえようとして頭や首辺りを触られると、咬むだけだったのだ。

ご家族のことは咬むこともなく、これは人間側の飼い主の管理の怠慢さが招いた、くまちゃんのとばっちりだ。

飼い主さんは逃げ出しても咬まない犬にしてほしい、と、願うのだけれど、もう6歳になるくまちゃんの再社会化は難しいだろうし、76歳の犬の行動に追い付けなくなったご老人にトレーニングを課するのも難しいと、はなこさんと私は判断し、もう2度と逃げ出さないように家の中の柱にでもくまちゃんを常時係留するようにアドバイスした。

そうすれば、センター送りにして殺処分などしなくてもいいはずだ。

すると、飼い主さん…『わが家には柱がないんじゃぁ…くまをつないでおけないんじゃぁ』と。

え、(・_・)エッ....?はしらがない?

柱がないって…えっ、ご老人?どんな家に住んでいるのぉ?

これには、一級建築士のはなこさんも( ゚д゚)ポカーン

気を取り直して、その柱がないという飼い主さん宅へ行くと、柱、あるんジャネ?

飼い主さんが言う。柱とは、一本柱でぐるっとリードを捲きつけることのできる柱のようでしたι(´Д`υ)アセアセ

はなこさんとへちまこは、飼い主さんの家の中や家周りを調べ、フェンスを直すこと、門扉をつけること、家の中の手ごろな柱にフックをつけて、そこにくまちゃんつないでおくことと、忘れっぽくなった飼い主さんに『くまちゃんチェック箇条書き』を、作ることをアドバイスした。

飼い主さんは、フックというものがわからないというので、へちまこが後ほど買って、はなこさんに託しておいた。

そして、25日付のはなこさんからのメールで、

へちまこさま

先日はありがはとうございました。

○○さんのお家に昨日伺い息子さんともお話できました。

門扉の取付など試行錯誤されていて

息子さんも協力的でした。

ラチスで作った扉や柵の写真を持って行きましたので

部品を買いに行かれ夕方には門扉も出来上がっていました。

室内での係留場所は出来れば門番のような玄関では無い

来訪者が見えない場所にして頂くようお願いしてみました。

奥の部屋に近いくまちゃんが寝床にしている近くに設置して下さるそうで

取付は息子さんにお願いしました。

ありがとうございました。

はなこより。

と・・・よかった。

とりあえず、ひとつの命でも助かれば。

センターでの殺処分が行われない日々が、たくさんたくさん、ふえますように…。

20110622_p6223838 今日は、暑かったね

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村

« 犬語のパズルは失敗を繰り返す。 | トップページ | 異種交流のススメ。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: くまちゃんと柱。:

« 犬語のパズルは失敗を繰り返す。 | トップページ | 異種交流のススメ。 »

最近のトラックバック

カテゴリー