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2011年7月

2011年7月31日 (日)

忘れてはいけないこと…。

7月27日に行われた、衆院厚労委員会での児玉龍彦参考人による陳述です。

そこにある現実と未来を考えると改めて涙します。

一度、じっくり、児玉龍彦参考人の陳述をお聞きください。

私たちは忘れてはならないんですね。

これからも、この先も…。

2011年7月28日 (木)

だからさ、乱暴なんだよね。

へちまこんちでは、夏コース、冬コース、秋コース、春コースというお散歩コースがあります。

今は、夏ですから、夏コースです。

その夏コースで、2歳ぐらいのラブの男の子に会います。

へちまこんちの近くの大型スーパー、開店前の広場にはレトリバ系ーがけっこう集まります。

へちまこたちも通りすがります。

その中にYくんという、ラブがいるのです。

ええもう、気立ては抜群!

いつもシッポブンブン!

誰でも大好きでいつもハッピーなYくん。

Y君は、チェシアに興味があって、チェシアと遊びたがります。

初めて会った日に、チェシアも遊びたそうなので寄せて観ました。

Yくん、大はしゃぎで、大興奮。

6ヶ月のチェシアに飛びつく、のしかかる、追いかけまわす…

なにしろ、チェシアの倍はありそうな体重です。

チェシアが怯え始めてもお構いなし…とうとう大型スーパーの開店前のシャッターに、チェシアをはねとばしてしまいました。

ひたすら、低姿勢を保つチェシア…。

チェシアは臆病な犬ではありませんが、やり返すということはしない犬です

へちまこ、これは止めてあげなければ、チェシアが危険だと判断。

周りの飼い主さんたちは、単に犬同士が遊んで追いかけまわしている、とぐらいにしか見えてません。

Yくん、気立てはいいのですが、子ども相手に乱暴すぎます。

ボディランゲージも子犬のままで、6ヶ月のチェシアのほうが大人の言葉を話しているんですが。

それにチェシアのシグナルは、もうやめてと言っているのですが、大興奮でYくんには見えないようです。

そこで、へちまこは、リデルを投入。

TeachingDogの働きはここから…

期待通りの働きをしてくれるかどうか、それはリデル次第です。

リデルは、Yくんに横からの体当たりを食らわして、その動きを止めると『あんた相手はまだ子どもでしょ』と、大きな威嚇の声を下になったYくんに浴びせます。

それにビビる、Yくん。

腰砕け状態のまま、リデルの点検に身体を丸めます。

目は、シパシパ…

点検が終わると、リデルはYくんを解放します。

ああ、リデル、あんたは本当に期待通りの働きをしてくれる犬だわ~。

Yくんは、解放されるとまたチェシアを誘いますが、やはり、のしかかる、はねとばす、脚で抑える、やたら追いかけまわす…だから乱暴なんだよね。

でも、飼い主さんは気づかないまま。

で、リデルがつどつ介入してくれます。

Yくんの動きを止めて、睨みつけます。

すると、今度はチェシアがリデルとYくんの間に入って、リデルをなだめます。

しばらくこんなことしていると、そのうちにYくんも、自分に何が期待されているか、何を注意されているかが、漠然と分かってきて、遊びが中断される意味を考え始めます。

もともと気立てのいいYくん。

でも誰も、それは同族に対する乱暴な行為だ、と、教えてもらえなかったのでしょうね。

レトリバー系の子たちは、本当に人間たちを楽しませてくれます。

犬小屋のはなこさんちは、レトリバー専門というぐらいにゴールデンやラブ系の子の一時預かりをしています。

すぐに打ち解けて、すぐに仲間意識を持って誰でも受け入れてくれるレトリーバー系の犬たちは、人間側から見れば平和的な犬関係の象徴でしょう。

はなこさんも新しい仲間がきても何の争いも起きない、で、楽よ…と、言います。へちまこも、そうだ、羨ましい…と、内心、思っています。

リデルなら、大人犬の仲間入りは慎重に選ばないと、双方にストレスをため込むかもしれません。

子犬に寛容な忍耐強さを持つリデルだから、子犬ばかりを保護してきたわけです。

そのほうが、へちまこも楽ですから。

犬種的ちがいは、その教育的な行動にも表れますし、個性にも表れると思っています。

リデルは原種にかなり近い気質を持っているのかもしれません。

だから、一見、乱暴に見えてしまったり、粗暴にみられるのかもしれません。

だからと言って、子犬相手に乱暴な行動をとるわけではなく、かなりの叱りであっても一回もチェシアを傷つけたりもなく、今では、暇なときは穏やかに寝てばかりいる犬になりました。

Yくんは、今までレトリーバーの中で育ってきました。誰もYくんの乱暴を抑えきれる犬はいなかったようです。

飼い主さんさえ、リデルの唸りだけで、Yくんの動きが止まるのを初めて観たそうですから。

そして、今朝、会ったYくん。

実に礼儀正しく、リデルへのあいさつをし、チェシアと遊ぶ許しをいただいていました。

そして、リデルの介入を素直に受け入れ、間違いを正し、穏やかに犬との遊びを楽しめるようになっていました。

Yくんは、チェッコが好きなようです。

リデルも胸張って、ふたりの遊びをながめてました。

でも、Yくん、チェシアのようにリデルの口元なめたら、o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;されてましたcoldsweats01

あんたは、もう子どもぢゃないでしょっ!byリデルpunch

そこまで、まねせんで、よろしいっ!

20110615_p6153823
画像と記事は何の関係もありません。

では。

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2011年7月27日 (水)

なぜ、咬み犬Tくんには確実なオスワリが必要だったのか?

20110504_p5043736

犬に教えるオスワリ=スワレ(停座)

犬に教えるお約束事のようなこのコマンド。

実は、犬の行動をコントロールするには必要不可欠なものなんです。

へちまこは、咬みつき犬の治療はできませんが、スワレを使って咬みつきそうな場を回避することはできます。

犬のあらゆる問題行動の回避には、スワレさえできればそれほど問題になるものはない…(スワレを解除する言葉は必要ですよ)

そう、教わったへちまこは、Tくん一家にもこれをお教えしました。

その効果か現れ始めたころ、Tくんは、自分で状況が不穏な感じや、誰かを噛んでしまいそうになると、自発的にスワレをするようになってきました。

(対立行動分化強化と拮抗条件付けはセットで行われることが多いようです)

そうすれば、家族の誰かが気付いてくれて、Tくんが今、不安な状態で咬んでしまう状況だと判断し、ストレスレベルを下げるように努力しました。

パパさんの大股で歩く動作、ただ単に高い所のものを取ろうとしてあげた腕、無駄に大きな声…叱られる、叩かれる、ということに対する過剰反応による咬みは、人側の思いもしない動作から連想され発生するのですから。

それは、叩かれることがなくなって久しくなっても、消えることのない傷跡のように残るのです。

これさえすれば、自分は叩かれることはない、叱られることはないという、Tくんの自信のためにも、ご家族のスワレさえできれば噛みつかれることはない、という自信のためにも、確実にすばやくスワレができるようになるのは必要でした。

そして、一番効をなしたのは、スワレさえすればごほうびがもらえ、そして体罰にも遭わずに済むというこを学んでくれたTくんでした。

へちまこは、ことあることに自信たっぷりにオスワリをするTくんや、オスワリのコマンドを楽しげにかける末のお嬢さんを見て、ゼロにはできなかったけど、犬を囲んだ家族の再生はできたかもしれないと安心しました。

犬にこうすれば大丈夫という自信さえついてくれば、今までささくれ立った関係が穏やか方向に転換し、犬のストレスも人のストレスも軽減され始めるのです。

ストレスが軽減され始めれば、人の心にも犬の心にも余裕がでてきて、そこから、再生が始まりおたがいが信用し信頼する関係につながるのでしょう。

この人たちの言う、オスワリを信じていいんだ、と…。

ある日、Tくんは子犬の頃よくそうしてたように、パパさんが腹ばいでお昼寝している背中に乗って丸くなって寝ていたそうです( ´;ω;`)ブワッ。

犬を囲んだ、笑いが戻る…

子どもはいろいろなことに不注意で、約束事もすぐに忘れます。

何かに夢中になれば、周りのことにも気を配ることはできない、未熟な存在ですよね。

顔に傷が残る(でもだいぶ薄くなりました、若い皮膚だから新陳代謝が良かったみたい)かもしれないのに、それほどに咬まれた末のお嬢さんなのですが、Tくんは手放したくはなかったのです。

手放してしまえば、咬み犬がいなくなった分、暮らしは楽になるでしょう。

でも、自分が咬ませたから、自分さえ咬まれなかったら…と、子どもたち自身が自分をそう責めるかもしれません。

犬を飼うこと自体、嫌うようになるかもしれないし、自分たちが殺してしまった、と、それこそ消えない傷を残すかもしれません。

犬側にたって考えれば、この家族のした仕打ちは許されるものではないけど、へちまこは、再生したいという、もう一度やり直したいという、実に人間的な感情に感謝したのです。

そして子どもたちの異種に対する寛容さにも感謝したのです。

メールやコメントで、そのオスワリの仕方を教えてくださいという問いかけには、申し訳ないのですが、へちまこは応えられません。なにせ、現場を見ないことには、環境も大切ですので。

Tくんは小さな犬でしたし、犬歯も削られていました。

人が受けるダメージは我慢できる程度のものでした。

しかし、これが10kgクラスの犬であれば、ハードルはかなりの高さだったと思います。

まして、低学年の子どもがいるという、難問がありましたから。

咬み犬の問題はとてもデリケートなことが多くて、文やブログで安易にこうすれば治るということは、言えないし、わたしは一介のボラで、その筋の専門家ではありません。

咬み犬に育てないようにするのが一番の予防策だと思っています。

ただ、センターの窓口で、飼育放棄をもう一度思いなおしていただけるよう、手を差しのべている人々がいることも忘れないでほしいと思っています。

この日本でも、犬の攻撃性問題行動の真のスペシャリストが当たり前に存在してくれる日が訪れると、いいなぁ~と、願っていますよ。

では。

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2011年7月23日 (土)

誤解される犬たち

20110723_p7233861ほらっ、うばってごらん…と、ばかりにボールで誘いを出すリデル。チェシアは相手に対して口を使う抑制があまりできず、このような接近戦ではよくボール諸共噛んでしまいリデルに叱られる場面をつどつど目撃。今では、相手に当たらないように気をつけながら遊ぶことを学んだ。そのことは人間と遊ぶ時にも表れ、最初のころに比べると、相手の痛いという反応に素早く対応することができるようになってきた。以前の、自分の欲しいものに闇雲に食らいつくから、相手を傷つけずに遊ばないと遊びの時間は終わってしまう、と、リデルが学ばせたんだと思う。

なぜかへちまこのブログにはコメントというより、直接メールでご感想やら、ご自分の思いやらをいただくことが多いのです。

その多くが、うちの子も仲良遊べない犬として見られて…乱暴者とみられて…悲しいというものが多いのです。

そして、へちまこがその方たちに伺うのは、その子が一度でも相手に深手やひどい咬み傷を与えてしまったかどうなんですが。

怖くて、相手に凶暴だと言われて、危険だと言われて…自分でもうちの子は危険な犬ではないかと心痛してるんですね。

だから、怖くてドッグランには行けないという…(別にランに行かなくてもいいと思うのですがそこにしか同族とふれあい場所がないという場合は、仕方がないのかな~)

穏やかに暮らさせることは人にも犬にもそれはそれは平和に映ると思いますが、犬にも個性があって、バンカラ(死語だよねsweat01)ガラッパチ(死語だよねsweat01)だけど、本当は安全で筋を通す犬たちなのかもしれないと思うのですよ、へちまこは。

ほら、親御さんでもいますでしょ。

乱暴な口のききようだけど、子どもたちが慕っているような親子関係…うちの近所にもいるのですが、最初は虐待っかいっ!って思うほどの口の悪さだったんだけど、まぁ言ってることは間違ってはいない。

殴ることもなく、子どもたちともよく行動を共にし、PTA活動にも快く手を貸してくれる人たち。きれいごとを並べても何一つ手伝わない(へちまこはPTA活動10年間もしました。一度足を踏み入れると抜けるのが難しいと言われてましたが…本当でしたね当時は。でも勉強といい人生経験と積ましていただきました)親御さんとは一味違ってました。

そして、潔い人たちでしたし、力持ちなママさんたちで頼りになりました。

まぁ余談ですが。

誤解をされやすい犬と、この親御さんたち、すこぉ~しにているなぁ~と、へちまこは思うんですね。

20110723_p7233864おりゃぁ!このわたくしに体当たりかませるなんて、百万年早いわよっ!倍返しにあって玉砕するチェシア。この後3回転させられて転ばされてました。同族との遊びの醍醐味は力いっぱい遊んでもらえることでしょうかね。人はこれほどまでに犬とは遊べませんし、遊びながら犬として生きていけるものを学ばせることはできませんよね。まぁ人の社会は、人が教え、犬の社会は犬が教えるものですから。

リデルもその昔、誤解されてきたし(へちまこもそう思ってたし)フレンドリーな犬をうらやましいなぁ。相手にガウラれてもひたすら平和的なシグナルを送る犬がうらやましいと思ってました。

子どもの頃のリデルは誰でも遊べる犬のように思っていたへちまこでしたが、いつしか、相手に対するボディシグナルが変わってきて、フレンドリーな犬や厚かましい犬、礼儀がなっていない犬をo(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;するようになってきて、陰ながら、シェパード系は危ないという声に悩みました。

人は平和ということになると、その解決方法も人のように話し合いが平和的と映るようですが、犬は、今でもっても話し合いなどはできないと思うのですよ。

犬なりの平和的解決は、潔く相手の強さを認めることだと思うし、それは力ばかりの強さではなくて、精神的にも大人な犬であり、指導的な立場に立てる犬だと思うのです。

20110723_p7233865犬は横からの押しに弱い体形をしています。押し返そうとするチェシアですが(今は、ほぼ体重同じですが)ボディの使い方、押し込みのうまさはリデルの方が数段うまい!チェシアもこれを学んでくれるかどうか…チェシアは平和的解決の得意なωなタイプですが、少々気弱。リデルと遊んでいるときに意思の強さを垣間見るときがあるんですよ。少し期待しちゃいます。

今回メールをいただいた方も、少なからず、自分の犬への評価で傷ついておられているようで…それでも、自分の犬の良さをわかってくれる友人とその犬に出会えることができて、それを大切にしていきたいと書かれていました。

その方のブログを拝読したら、実に、忍耐強い子で優しい目をしている子なんですね。

そして、リデルのように無礼なもの、礼儀がなっていないものに喝を入れることができる…教える側に立てる犬のようです。

また、今まで誰も傷つけてもいない。

でも、危険な犬として見られてしまう…。

アンジェラ先生のシェルターにも、攻撃的という理由で放棄された子がたくさんいますが、大概が、人の理想とするフレンドリーさを求めすぎた観誤りみたいですけど。

確かにね、かわいいんだわ。

社交性のある子たちは。

人にも犬にもニコニコ顔で対応できる。

いつでも、笑っているようで、少々厚かましくても笑って許してもらえる。

だからと言って、そればかりがもてはやされれば、リデルのような少々難ありに見える犬たちはどうしたらいいもんだか。

実は、とても一途で、真面目でもあるんですけどね。

メールをいただいたシークレットさん、陰ながら応援してますよ。

リデルのようにどこかで、あなたのワンちゃんの能力が開花されることを願っています。

忍耐強さは、子犬ちゃんのTeachingにもってこいのタイプなんですけど。

では。

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2011年7月21日 (木)

Liddell The Teaching Dog 128 押しつけがましいフレンドリーはね、要らないかもね。 

20110707_p7073852_2やっと、この距離までお許しをいただいた、チェシ。クーラーの設定温度は25℃…これは獣医先生が心臓の悪いアリスのためにはこのぐらいでということなんですが…トホホホ省エネとは程遠いへちまこ家です。

リデルとチェシアの大きな違いは、チェシアは人側に傾く犬であるということ。

ややもすれば押しつけがましいフレンドリーさが、たまにリデルの怒りをかってしまいます。

朝から激しい挨拶を誰かれなく強要し、アリスとリデルの中で取り決められているクーラーの当たる位置を無視したり、遠慮会釈のない割り込みが犬たちの調和を乱してしまうのです。

先日も、ものすごいリデルの唸りと威嚇の声が朝から響いていたので、何事かと観に行くと、チェシアがちびりながらリデルへのネゴシエーションを必死にしていました。

人が見れば何もそこまでと思うのですが、チェシアの押し付けがましいフレンドリーさ(持って生まれた性質というのも、犬種的特徴というのもありますけど)が、リデルの怒りに油を注ぎます。

へちまこは、ふふん、さてはチェシ、クーラーの前で安眠しているリデルに遊ぼうとまた突っ込んでいったなぁ~と、察しました。

確かにチェシアはかわいい犬で、犬を飼うのが初めての人には少々難度の高いベルジアンではありますが、チェシアは育て易いベルジアン・シェパードの部類に入ると思います。

押しつけがましいフレンドリーさは、人側から見ればかわいいの一言に尽きます。

アイコンタクトも教えも要求もしないのによくしますので、へちまこは近ごろわざと無視します。

犬の方から押しつけがましいアイコンタクトと要求してくるんですね~。

ええ、犬の要求に応えなくてかわいそう…うう~ん、でもね。

へちまこは、そこまで気を使わなくてもいいんだよ、と。

教えてあげたい。

自分で決めれることはたくさんあるのだから。

それにね、リデルがどうしてチェシにムカつくのか?

この遠慮のない、フレンドリーさ&やたら視線を送ることなんですね。

またやたらと馴れ馴れしくへちまこに振る舞う行動もリデルにとっては、へちまこに対する無礼な行為と映るようです。

20110719064924走り負けの図ですね。

どうよ、わたしの方が脚も強い、力もある、知恵も回る(5年間の知恵がありますからね)あんたのショートカット甘いわぁ~と、どや顔。

チェシアも自分の力を試したくてリデルチャレンジするし、リデルもチェシをよく遊びに誘いますが、観ているとチェシは鍛えられているという感じがします。

体当たりで転ばされ、回り込みで進路を変更させられ、行動をリデルにコントロールされてしまいます。

20110719065108_3
このボディを使ったコントルールはハーディング種ではよく見られる行動ですね。羊の進路を変えるときに体当たりするハーデイング種をよく見かけるでしょう。

リデルやリデルのようにTeachingができる犬には、少なからずこのボディの使いができる子が多い気がします。

リデルは、自分の倍はある体重の犬でさえ、体のバランスを崩させ、転ばすことができます。
それは生まれ持った素質だそうですよ。

71244650_org_2
さて、先日、ちょっとしたセッションのお手伝いをしたリデルとチェシアです。

このセッションを組んだのはへちまこではありません。

別のトレーナーさんの依頼ですが、どの犬をTeachingDogとして使うかをよくわかってないとできないことです。

闇雲に、うちの子はできると、当ててしまって失敗させてしまっては、人側のミスになります。

いくらネゴシエーションの上手そうな犬でも、しっぽが下がり、目に怯えや気弱そうな影があるなら、それはTeachingを、人が無理強いしていると言えるかもしれませんね。

自信のあるωタイプの犬の、乱暴な犬に対するネゴシエーションはどこにも怯えると言った感じはなく、必ず落とせるという、自信があふれているもんです。

その子が本当にTeachingをしたがってるのか?

犬との交流を自ら求めるのか?

そして、その子をハッピーにしたがっているのかどうか?

そして、相手に何が伝わったのか?

相手への影響力は?

まぁ、良く観なけりゃならないことは、たくさんですよん。

ああ、イケナイ、イケナイsweat01お話がずれました。

その子は、近ごろ攻撃的で、ということでのセッションでした。

唸ったり、咬んだり、他の人にも犬にも威嚇したり…でも、本当は何を伝えたいのか、真実のその子の犬語はどこにあるのか?

犬同士の会話から何を探ろうとしているのか?

リデルとチェシアの犬として当たり前の行動を観てもらう目的とパパさんママさんが言っている、その子の攻撃性があるのか、自発的な攻撃を本当にしてしまうのか、それと犬語がちゃんと分かっているか、を、観てもらいます。

それは飼い主さんの間違った思い込みを知ってほしいということもあります。

結局、その子は、平和主義で自分から進んで争い事は好まず、できるなら避けてしまいたい子のようでした。

日ごろのストレスがかかり、それがいろいろな場面で攻撃的に振る舞ってしまう、と、いう感じでした。

犬らしい行動を認め、その子の持って生まれたキャラを心底楽しみ、人の想いを乗せない。

今の環境で限りなく犬らしく振る舞えるようになれれば、この子のストレスも軽減されていくんでしょう。

その環境がその子にそぐわなくても、犬はもうそこで暮らしているのです。

人側が、一歩でもいいから犬側に歩み寄ってくれますように…へちまこは望んでいますよ。

だって、やっぱり、その子のことをパパさんママさんは愛してくれているんですものね。

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うう~~ん、あんた、やっぱり態度でかいですわ(^-^; でも、なんだな、そこまでそぼに寄らせてもらえるようになったのは、チェシのおおらかさかね。

さて、7月18日に6ヶ月になった、チェシア…。

同族に対する、押しつけがましいネゴシエーションも少なくなり、ちゃんとお願いができるようになってきました。

押しつけがましいフレンドリーさは、時と場合によっては自分の身を守ることができないこともあります。

犬側の犬にとっては、押しつけがましい社交性はうざいっannoysign03

そこんところ、分かってきたかな~、チェッちゃん。

社会性と社交性は改めて、違うもんだわいっってねwink

あんたは人側から見れば、ものすごくかわい子さんなんですけど。

では。

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2011年7月19日 (火)

咬み犬トイプーTくんの続き。

トイプーのTくんのことで、ご質問を受けました。

Tくんは、咬まなくなったのですか?うちの子も咬みます。困っています…。

本当にオスワリだけで咬まなくなったのか?

オスワリで咬み犬が治るのか?

残念ながら、Tくんを“全く咬まない犬”にすることは、へちまこはできませんでした。

へちまこがTくん家族に教えたのは、いわゆる対処方法であって治療ではないのです。

回数を減らし、そのぐらいなら飼い主さん家族が耐えられる、飼い続けることができるかもしれない、殺処分をま逃れるかもしれない…と、思ってもらえるレベルまでしかできないのです。

それでも、限りなくゼロに近い数字を目指すのはいうまでもありません。

この日本にも犬の攻撃行動の機関があるようですが、まだデーターを集めている最中で模索の状態だと伺っています。

攻撃性を治療できるレベルまでには、至ってはないとのことです。

骨折をするほどの恐怖を知ってしまったTくんは、同じようにな状況に置かれると咬んでしまうのです。

Tくんと初めて会ったとき、Tくんはすでに犬歯を削られていました。

だけど、なんだろ?獣医さんの躊躇いがあったのか、門歯よりやや長く削られていたので咬まれるとやはり傷を作ってしまうのです。

小型犬での犬歯を削るという処置はあまりないことです。

それほどにTくん家族は追い詰められていたんですね。

センターへの咬み犬の相談の約7割は、センターへの引き取りを希望するものです。

殺処分を依頼しているのを(遠まわしにね)電話口で持ち込みを躊躇ってもらうように職員さんが応対します。

持ち込まれた犬たちは(飼い主放棄)午前の持ち込みなら午前中に処分は行われてしまいます。今から10年も昔は川崎市でも規則通りに殺処分は行われていました。

そして、咬みで相談する犬の家族は、もうずいぶんとその対処をし、どこそこの誰かに、トレーナーに友人にと相談しいることが多いのです。

結果が、悪い方向に向かっていても、咬み犬の家族はすがるしかない状況であって、そのために犬が悲惨な状態であっても、へちまこは責めることはできません。

もう一度その子と向き直ってもらう意欲を持ってもらうためにも、飼い主家族を責め立てることはしてはならないと教わったからです。

でないと、その子はセンターへ持ち込まれてしまうのです。

そして、咬み犬というレッテルを張られた犬は、新しい家族を探してもらえないのです。

だって、咬んでしまう犬をセンターから胸張って出して、また咬んでしまったらその責任の所在は、どこにあるのでしょうか?

センターが負うにはあまりにも過酷になるでしょうから。

Tくんの家族は、幾度となくくじけそうになました。

その都度に、へちまこにTくんの引き取りを依頼してきましたが、へちまこは頑として受け付けませんでした。

なぜなら、へちまこにも当時小学生の子どもがいて、やはり、咬まれる危険があったからです。

へちまこは、自分を咬まない犬はいくらでも育てることはできますが、家族を危険な目には合わせたくはありませんでした。

でも、それでも、ダメな場合は考えてみようとも、思っていたことは確かでした。

信頼関係の構築がもう駄目だから、新しい人にもらってもらえばいい、なんてことを言う人もいますが、そのようなことを述べる人こそがその咬み犬を引き取るべきだと、へちまこは思っています。

そんなこと、特に専門家から言われてしまったら、見捨てられたと思い、もううちの犬は飼えないと思い、センターへ殺処分を依頼してしまうのですから。

それに、咬み犬との暮らしは、犬ばかりにストレスがかかってるのではなく、人犬双方にストレスがかかってきます。

その人たちに、今までやってきたことは間違いで、どうしてそんなことをしたんだとか、どうして自分でいいか悪いかを考えないんだとか、酷で言えません。

だって、そうするしかなかったのだから。

へちまこも、もし、学習発表会の前日に娘の顔に噛み傷をつけられたら、冷静にいられないかもしれません。だって、やはり、自分の本当の子どもは大切ですから。

Tくんは、年に数回ほどしか咬まなくなり、家族で対応できるようになり、へちまこも用済みになりました。

Tくんは、咬んでしまうけど、その状況をオスワリという形でコントロールし、咬ませない状況を作り上げたものです。

Tくんは確かに大変な犬として家族に思われながら暮らしていますが、すべてが大変ではなく、愛らしい部分もたくさんあります。その部分を愛されてご家族と暮らしています。

一番最初の対処がもう少し犬側であったら、Tくんはこれほどまでにはならなかったとは思いますが、Tくんを救ったのは、ご家族そのものです。

ひどい目に合わせてしまったと泣いたパパさん。

いつも抱きしめてくれたママさん。

咬まれてもTくんと遊ぶことを望んだ末のお嬢さん。

けっして、殺処分を望まなかった上のお嬢さん。

どの歯車も欠けてはならない、大切な絆の物語でした。

Tくんの家へ行かなくなって、数年後、へちまこはママさんにばったり道で会いました。

『あいかわらず、年に2.3回咬んできますが、もうTも年寄りに…Tには教わることも多かったです。Tは、もうあまり長く生きられないと思いますが、あの時Tをセンターへ連れていかなくてよかったと思います。もし、殺処分してしまったら、Tがいなくなっても犬と再び暮らそうとは思えなかったと思うのです。Tが死んでしまっても、犬が好きだという思いのまま、新しく迎える犬と暮らせると思うのです、私たち家族は…』

ああ、良かった。

犬を嫌いにならないでいてくれて。

そして、Tくんの終生飼養が達成できそうで…。

へちまこは、この遠い記憶に消えてしまいそうなTくんのことを時折思い起こすのです。

Tくんの前篇はどこにあるのぉ~との、ご要望、多しでしたねsweat01

ごめんなさいm(_ _)m

7月10日アップの記事『確実性という服従』という記事内にあります。

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2011年7月14日 (木)

犬にものをおしえてはいけないのか?

20110712_p7123854_2

さんごちゃんのお祈り。さんごちゃんはパパさんの誕生日にこのtaskを披露する予定。ママさんは、さんごちゃんとパルちゃんに小さな劇をしてもらおうと脚本を書きました。教官Fさんが演出です。

久しぶりのFNUTASKのことです。

シーズーのさんごちゃんの新しいTask、お祈りですね。

太助が一時、十八番にしていたtaskです。

さんごちゃん、本当に変わった。

へちまこがお会いしたころは、ガタブルの引っ込み思案…と、思われるようなおとなしい子で、何かあるとすぐにママさんの後ろへ隠れちゃうような子でした。

ママさんも、さんごは怖がり…と、思っていたのですが、へちまこはなんとなく、化けの皮coldsweats01、いや失礼sweat01真実の姿はどこか別の所に隠してあるんじゃないかと…

今では、リデルさえも引かせる、強い意思のあるさんパル家の強い姉貴ですhappy01

でもね、さんごちゃんをここまで素に戻せたのは、ママさんの弛まない根気と、犬と何かすることって楽しい、犬にわかってもらえるって難しいけどうれしい…という、ママさんの目覚めなんですよね。

トレーナーさんの中には、犬の芸事やドッグスポーツや、アジリティーをストレスを与えるものだからとか、過度の興奮から咬み犬になるとか、難しいことやらせると犬がイライラするとか…食べ物で芸を仕込むなとか…まぁいろいろ言われますが。

その方たちが自分の犬でドッグスポーツやら、taskやら、アジリティーをご自分で経験したうえでのお話ならわかりますが経験してないことで、過度の興奮から咬み犬になるとか、イライラさせるだけのものとか…どうしてそう結論付けるのか分かりません。

そりゃぁ、基地外的な中毒症にしてしまう、熱狂的な飼い主さんには閉口しますが、ごく普通にさんごちゃんちのように、さんごちゃんとの意思の疎通を楽しむぐらい、大目に見てほしいもんですわ(でもね、プロの方が自分の犬や生徒さんの犬をそんな状態にしてしまうことはないはずですけど)

でも、名前を呼んでリコールを教えるのは?何かを教えてるんですよね。

こちらへ来て、自発的にスワルも、犬に何かを教えているんですよね?

違いますかしら?

20110712_p7123855

はーい、みなさん、良く聞いてくださいね。パパさんの誕生日が近づいてきました。パパさんが日ごろ気にしていること、毛が薄いとか、腹出てるとか、その日は言わないこと。日ごろの感謝をパパさんにお伝えしてくださいね。わかりましたかぁ~、みなさん。はーい、いいませ~ん。パルも口が滑らないようにしま~す。

犬も生き物だから、今日は乗る気がないとか、やりたくないとか、あると思います。

でも、犬のこれは楽しいとか、やってみたいとか、も、あるんじゃないのかしら。

犬を使って人が楽しんでいるだけに見えるなら、それはその人の見方だからしょうがないけど、その人は犬の考える力を見くびってんじゃないかと思うこと、しばしば。

この人からトリーツをもらうためには、このtaskをやってみよう、こうだろうか、こっちだろうか?と、犬も真剣なまなざしを向けてくれます。

そこには、成功報酬として必ずごほうびがあるからなんですが、それさえも、強制的というなら、犬にものを教えるということ自体を一切やめればいいのかもしれませんね。

ええ、どの子も犬丸出しで、この社会を生きればいいのですから。

でもね、へちまこはご免だなぁ~、だって、きっとその子ってご近所から鼻つまみ者になるんじゃないかしら。

へちまこの友人でいましたわ。そういう人。

犬にしつけというもんすら教えなかった人。

ひどい有様でしたがそれこそ究極の犬にやさしいじゃないのかしらね。

だって、すべてを認めてあげてやらせてあげてましたから。

taskをしていて、わかることは、必ず犬たちに人の言葉が響くようになるってことかしらね。

それがtaskにつながる指示ではない時でも、『ああこの声はわたしのママさんだわ。きっと何か私に伝えようとしているにちがいない』と、響くようになっていくんですよ。

それが飼い主さんの『わたしの言葉が伝わったのねっsign03』という自信につながり、犬たちには自分で答えを導き出せたという、自信につながるんじゃないかと思うわけね。

20110712_p7123856_3リデルの新しいtaskですね。ポールにリングを入れます。指示された番号のポールに入れていきますが、この入れる作業は割と簡単ですが、ポールから抜く作業が犬には難問。クリッカーでシェーピングしていきます。完成系は指示されたポールに入れる、抜いて、次の指示されたポールに入れる…という連続のミッションになります。

上記のリデルのtask。

思考錯誤で、ポールをつくりかえたの2回。リングを大きさを変えたの一回。

これもね、リデルという犬の眼線から、わかりやすいようにやりやすいように人側が考えてるんですよ。

新taskが決まってから、3ヶ月。

器具の製作から、調整までかかりました。

それもこれも、へちまこはね、やっぱり、犬たちと何かを楽しみたいし、犬たちの脳みそにflairがつく瞬間の目の輝きがみたいから…

あっ、いま、わかってくれたでしょって、いう、眼の輝き、わかりますか?

では。

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2011年7月13日 (水)

獣医師先生たち。

月曜日にちょっとした行政との会議があって、その帰りに獣医師のY先生が、

「ねえ、へちまこさん、オレ、福島行ってきた」

「福島に行かれたんですか?」

「うん、そう。話し聞きたい?時間ある?」

「あるある、聞きたい」

で、役所のロビーで話しを聞こうかと思っていたら、やはり獣医師のT先生が

「ナニ、こんな節電のとこで…ふたりして。となり、エクシオールじゃないの」

で、3人で冷たいものを飲みながらだったけど、Y先生の福島のことを聞いた。

福島県には、いわゆる、動物愛護センターというものは存在していない。

動物行政が機能してはいないのが現状。

被災動物の保護は、VAFFA(Veterinary Association For Fukushima Animals)が請け負っている。

そのシェルターには収容許容量150頭のところに200頭余りの犬がいて、別棟には約60のネコが収容されているそうだ。

「悲惨だよ。すでに4ヶ月たつけど、ますます動物たちは悲惨な状況だし、全国から集まるケージやらフードやら野ざらし状態だし…物資はもういらないし、寄付金だってかなり集まったけど、何が足りなかったって、恒常的な人手不足だよ。」

「やっぱり…」

「我々は獣医だから、動物たちの病気や怪我や予防に対応するけど、日常的な動物の世話…排泄やら、衛生やら、個々の犬たちの運動やらはボランティアさんが頼りなんだよ」

「毎日のことじゃないの、そういうのって。。。でね、この200頭の犬をね、オレがさ観に行った時には3人のボラさんが頑張ってたんだ」

「さん…!三人で200頭ですかぁsweat01

「無理があるよね。ボラさんもすぐに疲弊しちゃうしさ…でもね、あの大手ペットショップのCEOが来ててさ…」

「ええっ( Д) ゚ ゚ あの、ペット業界大手のCEOが…何のために」

「それがね、オイラ、見直したよ。長長靴はいて、汗と泥と排泄物まみれになって犬の世話してた。幾人かの社員を連れてきていて手伝わせてたし、声をかけても自分ところの社員だって10人は難しいんだそうだ」

200頭の犬に10人だって、難しい。

それも田舎の犬で、そのほとんどが外飼いの犬たちだ。

中型犬以上が多く、犬に慣れていない人間ならそのケージから出すだけでも一苦労になる。

まして、知らない犬で、咬みつかれる心配だってあるから、単に犬好きですでのボラさんにはおいそれとお願いはできない。

この会話のCEOは、誰だってその名を聞いたことのある人で、けっして評判はいい方でないことが多い。

でも、Y先生は、汗だくになって、犬の排せつ物を掻きだすCEOを見て、人って見かけによらないと思ったそうだ。

へちまこは、獣医先生たちとこうしてたまにホットな話題で話し合うことがある。

うちの犬の主治医(犬のね)先生とも、突っ込んだ話をするが、ボラつながりの先生たちとは、明日の犬や猫たちのことを考えることが多い。

T先生ともY先生とも、ボラ立ち上げからの付き合いだ。

Y先生には、主治医がいなくてうちの犬たちの具合が悪くなった時など、お世話になることもある。

福島に行ったY先生の話しでは、被災動物に関わる保護団体や個人保護の人が入り乱れ、情報が錯綜し、せっかく集まった物資も雨ざらしの状態だそうだ。

どこで誰がどのくらいの犬やネコを保護しているか、見当もつかないという。

その情報が届かないから、物資を分け与えたくてもできないという、状況なんだそうだ。

どうしてこうなってしまったかというと、福島の動物行政が災害時のマニュアルがあるにもかかわらず、獣医師との連携には消極的で、責任の所在ばかりを気にしているように感じたという。

Y先生とT先生が懸念するのは、こちらでの災害時のことだ。

人が被災すれば、犬やネコも被災する。

その被災した犬やねこたちが、未登録のものを含めていったいぜんたい、この市にどのくらいなのか?

その数を収容できるのか?

そして、充分な人手を確保できるのか?

飼い主の生活が落ち着きを取り戻すまで、犬やねこたちを一時収容できなければ、安全な復興事業は進まない。

その間、犬やねこたちを安全に収容できるようにしておくには、ボラの力は必要不可欠になるだろう…と、Y先生。

その時がいつ来るかわからない。

「おれたち仲良しじゃん。市公認のボラと。だからさ、事前に犬やネコの世話できるボラの人を登録するってどうかなと、考えてんだ」

Y先生はお茶目な人で、この『おれたち仲良し』という表現に、思わず(´,_ゝ`)プッ、となった。

「でも、公認ボラは50名ぐらいですけど…」

「だからさ、トップは行政だけど、獣医師会がその下で、で、ボラだろ。そしてそのボラさんたちのつながりで、集めれればって考えてんだよね。だってさ、福島見てたら、不安になるよ。ちゃんとしとかないと、って」

本当にそうだ。

Y先生もT先生も、明日のことを考えてくれている。

こういう獣医師先生たちと(患畜のオーナーと獣医という関係でない)話しあえることができることは、ボラをやっていて本当に良かったと思える時だ。

そしてこの先生たちはボラに対しても、礼儀正しく、振る舞ってくださるし、ボラだからとバカにしない。

すてきな先生たちだ。

先生、へちまこたちボラも、ちゃんと考えますから。

私たち仲良しじゃん…ねぇ、先生方 ( ̄ー ̄)ニヤリ

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2011年7月10日 (日)

確実性という服従。

『あなたの犬は、あなたに服従できてますか?』

と、いうと、すぐに眉をひそめる方が多いですよね。

服従=強制的と、捉える飼い主さんが増加したからかもしれませんが。

陽性強化(これはね日本的な訳し方だそうです)や、オペラント条件づけ、食べ物を報酬に使う犬にも人にもやさしいという、犬のトレーニング方法。

この方法も、食べ物を使って犬に強制的にやらせているという、考えもあります。

いろんな方法があって、へちまこも???になることも多々ありますが…。

でも、一つだけ、へちまこが確かなこと思えることは、自分の犬の命を守るのは、緊急時における服従…つまり確実に任務を遂行させるということではないか、と、思っています。

このことをよくわかっていないと、服従=強制的なこと、捉えられてしまうのかもしれないと思いました。

67731941_org

トイプーあずきちゃんの飼い主さんは、あずきちゃんの服従心を育てたいと思っています。それはいろんな意味で、あずきちゃんの命を守りたいと思っているから。

へちまこは、数年前のダンバー先生のセミナー(2009.6.)のノートを、近ごろ、読み返しています。

確実性と服従というところをもう一度読み返してみました。

あっ、一応、言っておきますが、へちまこは、ダンバー先生に傾倒するものでもないし、テリー先生に傾倒するものでもなく、アンジェラ先生にも傾倒しておりません。

犬をトレーニングするどの方法にも欠点はあり、その欠点をいろんな方法で補完できればいいなぁ~と、考えています。

ただ、アンジェラ先生の犬に対する観方は、へちまこに共感できるものがたくさんあるし、日本ではほとんど知られてないことを教えていたいただきました。

犬の理解者でもあるアンジェラ先生には、リデルという犬自身を助けていただいたわけですから。

だからと言って、そのすべてが正しいわけではないと思いますし、アンジェラ自身もまだまだわからないことばかりhappy01と、言うこともしばしばあります。

また、英国と日本の犬では取り巻く環境に差がありすぎ、英国や米国でのトレーニング方法をそのまんま取り入れること自体に無理があると思っていますが、参考なるものも多く、有効なものもたくさんあると思っています。

また、人間が犬を支配しなければいけないという考えは、へちまこは持っていません。

人間が持つ支配性というのは、人間側が作り出すもので人間側からの支配はあっても、犬からの支配は稀だ、と、ダンバー先生のセミナーノートには記されています。

このことは、リデルやリデル環境にいる犬たち、Teachingを受ける犬やチェシアとの関係を観ていると、犬は心理的な支配性であって、身体的な支配性はほとんどないということは、へちまこなりに確認できました。

そう、犬は体罰は使わんのですよ。

リデルが大きな声でがなる時にも噛んだりするのは稀です。

身体的な強制をかけているように見えても、チェシア自身が自ら服従姿勢をとっているにすぎません。身体への接触はぎりぎりのところでリデルは自分を抑えています。

チェシアがリデルのからの叱責に遭う前の注意喚起に反応して、『スミマセン、以後気をつけます』と、いうシグナルがあれば、それ以上の優位性をあらわにすることもないのです。そして、注意喚起に気付かず好ましくない行動になれば叱責を受けるわけです。

叱責を受けるチェシアは、自ら服従姿勢を取るわけです。(回避行動ともいいますが)

だからと言って、リデルが普段からチェシアを支配しているかというと、そういうことはほとんど観ることはあません。

どちらかというと、ルールさえ守れば好き勝手を認めています。

このことからダンバー先生や他の専門家の犬の社会構造の話も、犬たちの行動から確認できたことになります。

いたって洗練された犬の社会制度なんなぁ~と感心します。

そして…服従でしたね。

服従とは、他の命令、意思に従うこと…と、どの辞典でも載っています。

この従うこと、に囚われてしまうと、人が常に優位になって、犬に支配されないように犬を従えないとイケナイ…と、考えてしまいがち…で、つい強制的なことをしてしまうのかもしれませんね。

では、強制的とは?無理に押し付けてやらせるさま…これも辞典に載ってます。

なんだか強制訓練=服従させる?では、ないんじゃない…と、へちまこは気づきました。

人が強制的に服従姿勢を取らせるから、服従は強制的である、と、見た目思われるのではないかと思いました。

そして、体罰にしろ、恫喝するにしろ、それに反応する服従的なへつらい。

このへつらいが、服従的に人の目に映り、人が犬を罰を与えやすくしていると、ダンバー先生は言っていました。

これは、犬が体罰や嫌悪刺激を避けるため(回避行動)に人にへつらうことにすぎません。

その避ける姿勢が服従姿勢となって発現し、人は自分が優位になった、犬を支配できたとカン違いし、肝心なとき、ここ一番というときに犬の本来の服従心を引き出せないままではないのか、と、へちまこは思うのですね。

その服従を引き出せないと、さらに強制的な手法を使わないといけなくなって、ますます過激になってく…

心理的に強さを持たなくとも、体罰や嫌悪刺激で服従させる人と、犬たちが相手への心理的な強さを認め自ら服従するの比べると、大きな違いがあると思うのですが。

ダンバー先生は、服従とは、人間からのコマンドに犬が確実にそのミッションを遂行させること、としています。

それも、何度も何度もコマンドを発するのではなく、緊急時においては一度きりのコマンドにその犬が反応できる確実性95%を、望ましいこととしています。

残りの5%は、生き物としての予測のつかない不確実性です。

またどうでもよいことへの不服従に関しては、その不服従を認めてもかまわないと言ってましたね。これは、へちまこも同感です。

どうでもよいことっていうのは、ここで何も座らなくったていいとか、ああ、なんだか、今、あんた指示に聞きたくないなぁ~という犬の感じとか、でもそれは、緊急性のない環境でのことで安全が確保されているならということです。

とりあえず、この環境ならだれにも迷惑がかからないという、感じです。

話しは変わりますが、へちまこはずいぶん前ですが、Tくんという咬み付きのひどいトイプーを、センター依頼でずいぶん長い間見た経験があります。

あまりの咬みつきにパパさんがキレテ、蹴飛ばしたら骨折させてしまい、その後が地獄のようなドッグライフを送っていました。

どんなにひどい家族かと思っていくと、まぁ、とても優しい人たちで礼儀正しく、へちまこが来る日にはパパさんがお仕事を早めに切り上げて待っていてくださいました。

どこにも暴力的な影のないご家族で、お嬢さんたちもTくんのことを慮ることのできる、やさしいお子さんたちでした。

では、なぜ、骨折させてしまったか?3㎏にも満たないTくんを…

咬むことに関しては、いろいろエピソードはありますが、最初のトレーナーの指導が体罰だった、ということだけお話しておきましょう。

ママさんは、Tくんを殴ることなどできず、仕事から帰宅したパパさんが体罰係でした。

いろいろと情報の間違いで、悪い方向に行ってしまっただけにすぎず、へちまこはパパさんに(一番咬まれる、二番は末のお嬢さん。このお嬢さんの学習発表会の前日にTくんはお嬢さんの顔面に咬みついてしまい、それに激怒してしまったパパさんでした)『もう、Tくんに関わらなくていいですよ。体罰をしなくていいですよ。夜もどこかで飲んできていいですよ』と、お伝えすると、安堵し涙が流れました。

追い詰められていたのは、何を隠そう、このパパさんなのでした。

Tくんを骨折させたことを悔やみ、それでも咬み続けるTくんを罰するパパさんの重責…へちまこはとても心痛しました。

Tくんとご家族の修復への道のり長く、特に咬み犬の家族に低学年の子どもがいる場合は、思うように進まないこともあり、それでも対処法を考え、お子さんたちには(特に末のお嬢さん)達成できたらポイントにし、毎日やることを小さなプレゼントでモチベーションを上げ、Tくんの情動の安定を試み続けました。

そして、Tくんには何か不穏な様子があったり、咬みつきが出そうになったら、とにかく1秒で、遅くとも3秒以内に確実にスワラせる、というトレーニングをしてもらいました。

叱らず、怒鳴らず、確実に指示を遂行させる、ということを手抜きをせずに毎日ごく短い時間で何セットかに分けてやってもらいました。

これにエマージェンシーコールをTくんには覚えてもらいました。

このスワレがどこでも、いつでも、どんな時でも、いくらかの距離でもで確実にできるように、日々トレーニングをしてもらいました(解決したい問題行動と両立しない行動を強化すること…対立行動分化強化といいます)

毎日咬んでいたのが一日おきに、3日おきに、1週間に一度になり、ひと月に数えるほどになりかけたころには、Tくんを囲んだ笑いも見え出し始め、へちまこは繁雑に訪問することを控えました。

ある日、Tくんのママさんから電話があって、また、何かひどく咬まれることでも、と、へちまこは思いましたが…

ママさんの声は明るく『今日、Tの命を救えました、あのどこでもオスワリ、どんな時でもオスワリで…』

実はこういうことで、トリミングへ通う道で、Tくんを自転車から下ろすと、うっかりリードを離してしまったママさん。

トリミングが苦手なTくんは思わず走り出し、6車線もある交差点へと向かいました。

誰かに止めてもらいたくても、いきなり触られればTくんは確実にその人に怪我を負わす恐れもあります。

ママさんは、短い時間の中でぐるぐると考え、そして『Tっsign03スワレっsign03スワレーっsign03

Tくんはその声に反応し、その場にオスワリをしたのです。交差点の歩行者信号は赤で、Tくんがスワレをした位置は車道から2mぐらいだったそうです。

近くの人が抱こうとしたけど、『触らないでくださ~い。咬みま~す。申し訳ないのですがリードふんでください。T、スワレだよ~』で…Tくんは無事、捕獲できたということでした。

確実にスワレができるとこでTくんの命を救い、Tくんの咬み癖から周囲の人を救ったママさん…そして、日々、トレーニングに励んだご家族。

Tくんの本来持っていた(Tくんは人と何かすることに関しては喜々としてやってくれる子でした)信頼のおける人への服従したいと思い。もちろん分化強化がその行動を引き出してはいますが、それだけではないような気がした出来事でした。

さて、みなさん、あなたは確実にここ一番というときに、自分の意思を犬に分かってもらえるでしょうか?

リードがついていれば、離さばければ…物理的に頼って心理的に人が安心しているのか、リードは保険でいざとなったら、犬の行動をあなたの声だけで(舌打ちや、クリッカーなしね)あなたの意思に添わせることがことがでるかどうか、その指示に従いたいと思う気持ちを引きだせるか、また犬の意思を確実に自分の意思に従わせなくてはならないとき…そこには服従は関係ないのでしょうかね?

まぁ、言葉って難しこと…いろんな意味があるからね。

とりようによっては、悪い意味にもなりかねない。

へちまこ?

自信がありますよヾ(´ε`*)ゝ自分の犬に関しては。

100%ではありませんが、95%の確実性ですけどね。

では。

ああ、そうそう、この記事内のTくんへの咬みつき対処法はごく一部のことで、咬み付きで悩んでる方は気軽にまねしないでくださると、ありがたいです。だって、その子その子でケースが違うし、対処も違うと思いますから。

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2011年7月 8日 (金)

「戻っておいでランディ」のその後。

Dsc00782_2Liddell The Dog購読のみなさん。

嬉しいお便りが届きました。

あの『戻っておいでランディ』のブルケリのランディに弟分ができた、と、お便りがありました。

飼い主のWさんご夫妻は、ご主人のご実家の関西方面にお引っ越しされていて、そちらで弟分を6月26日から迎え入れたそうです。

スタンプーのビビくんです。まだ3ヶ月にはなっていないそうですよ。

Dsc00784

ランディは、リデルとのセッションの後、ドッグランなどで他の犬たちと少しずつですが、ご挨拶ができるようになったそうです。

まだまだマズルガードを外すことをWさんたちはためらっていますが、飼い主さんに自信がないなら外す必要はないと思いますよ。

それに海外のランでは、マズルガードをつけることを義務化しているくらいです。

飼い主さんたちの不安がランディに伝わらないほうが安心です。

ランディは、犬をいきなり咬むような子ではありませんでした。

一見、攻撃的ともとれるランディの吠えがかりは、やさぐれてもなお、同族を求める声だったのです。

リデルに叱責されても、リデルの側をつかず離れずで歩きとおしたランディ。

そのランディに、やんちゃんな弟分。

Dsc00788_2もうランディと同じぐらいありそうですが、ビビが興奮しまくると、ランディはすかさずマウントするそうです。

良い兄貴じゃあ、ございませんかsign03

ビビがママさんにマウントするとランディがビビにマウントして止めに入るそうです。

ランディは、やさぐれ時も人間には礼儀正しい子でした。そんなランディはママさんに対する無礼を許せないはずです。

でも、マウントにマウントで返すところが♂同士ということなんでしょうかねhappy01

ビビのマウントは、まだ遊びの一種ですが、マウントにもいろんな意味が込められていて、一概に優位性や支配性からの行動ではないことが、犬たちの社会から分かりますね。

Dsc00793_3犬同士のからは、その犬の真実のコミュケーションの形が見えてくることがあるんだな~と、へちまこは思うことがしばしばあります。

ランディがリデルに会わなかったら、ランディは吠えかかる怖い犬のイメージのままだったかもしれませんし、Wさんたちご夫妻も『本当はランディは、同族を求めているのでは?』という確信を、確かめるすべもなく過ごしていってしまったかもしれません。

『そんなにわめく子なんて、相手にしたくない』という、リデルのメッセージはランディに届いていたのだろう、と、思いたいへちまこです。

犬同士の言葉の真相なんて、人はわかりませんとも。

その後の結果が、あのときのリデルの言葉とどうかかわってくるか?が、こうして目に見えるものとして現れるとき、へちまこはアンジェラ先生のTeachingdogが何たるものか?少しだけわかったように思えるのです。

ビビにふんづけられても、子犬ちゃんとして扱えるランディの優しさを目の当たりにできたWさんたちは、ランディという犬の素晴らしさを再発見しながら、そしてこのふたりを見守りながら、その成長を見ていくんでしょうね。

遠く離れてしまっても、へちまこは応援してますよ。

こちらに来た時には、ランディとビビの男同士の友情を見せてくださいね。

かわいくて、微笑ましいメールとお写真m(_ _)mです。

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2011年7月 5日 (火)

ブタさんとカニさん(これも異種交流)

20110701173323広場にpigさんがお散歩してました。

ミニpigのモモちゃん。

2才です。20110701173421犬のみなさんも、pigさん、気になります。

お尻の匂いも嗅ぐのも犬風happy01

反応は様々ですが、豚さんって、飼い主をきちんと認知してちゃんとFollowingするんですね~happy01

20110701173347リデルも、近づいてはみますが、少し遠巻きに…。

カーミングシグナル出しながら、近づいてみたりしてました。

豚のモモちゃん、犬に取り囲まれても動じずpig

一頭のダックスがけたたましくももちゃんに吠えかかるのを、へちまこ止めました。

ももちゃん、少し怯えてピギーと声をあげたからです。

犬族を嫌いにならなけりゃいいんだけれど。。。think

20110701173453
食べ物とは思ってもいないようですねcoldsweats01

むやみに他の生き物を追わせないでいて、本当に良かったと思えるときですね。

チェシアに至っては、ももちゃんに遊ぼうとお誘いをかけてました( ´艸`)プププ

pigさんって、本当にpig毛で、ごわごわでした。

うさぎさんのペレットフードを主食にしているそうです。

どうしてpigさんを飼ったのかと、ももちゃんの飼い主さんにおたずねすると、静かで吠えないし、犬のようにあちこちにいったりしないから、と、お返事が…coldsweats01

犬ほどに周囲に気を取られなくて、しつけし易いそうですよ。

20110630184443またある日は、カニさんと出会う。

いかに傷つけさせないかが、課題。

手で押さえる、口にくわえる、なんてことはさせません。

ちょいちょい、という感じならOk。匂い嗅ぎも許しますがぁ…

バシッは、ng

『あ゛あ゛sign01』と、いう犬語で警告します。

この『あ゛』は、口をアに開けません。口をとじぎみにして、喉の奥で込めるような発声で出します。そうすると、犬語の通ずる犬であれば、“今起こしている行動への警告である”と、理解してくれます。

優しく扱えていたなら、『Good Good~Gently~heart01』と、ほめてあげましょう。

ここでは、食べ物ではなくて、この小さな生き物と触れあえることをごほうびとします。

このカニという生き物への好奇心を満たしてあげることが、ごほうびですね。

食べさせたり、殺させたりしないで、小さな生き物は優しく扱うということを学習させてくださいね。小さな生き物を優しく扱うということは、人間社会への社会化だと、へちまこは思っとります。

20110630184356_3へへっ( ̄ー ̄)ニヤリ

このカニさん、どこぞにおるかわかりますか?

20110630184627_4
こおぉ~~な、ところでした。

リデル、しばらく気づかず。。。( ´艸`)プププ

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2011年7月 2日 (土)

Liddell The Teaching Dog 127 チラ見の極意。

20110630_p6303847_3
梅雨というのに、まるで真夏のような気温の毎日ですね。

そんな中、ピレネーのさらちゃんが〝Dear Fang"のあみさんご紹介で、リデルとのセッションに来てくださいました。

さらちゃんは、フランスピレネー山系が原産地、画像でもわかるようにとても優しいお嬢さまという感じの子です。

この日は気温が30度近くにもなる日でしたが、初めての地に来てもゆったりとした足取りのさらちゃん。

さらちゃんも、さらちゃんの周りの同族にも初対面のストレスは少なく感じました。

では、どうしてさらちゃんがリデルとのセッションを望んだかというと、さらちゃんには苦手なタイプの同族がいて、どうしてもガウガウとなってしまうときがあって、さらちゃんの飼い主さんはそれが心配でした。

もしかしたら、攻撃性?危険なわんこ?とも周囲の人が捉える場合もあって、飼い主さんは心を痛めることもしばしばあるようでした。

さらちゃんの苦手な同族は、興奮性が高い子、突進型のようでした。

それに応戦すれば、さらちゃんは身体が大きな分、悪く捉えられてしまうのです。

さらちゃんは、リデルとの初対面でもリデルへの失礼なこともなく、少々のチャレンジめいたシグナルは出してみても、すぐに相手の優位性を認めることもできます。

リデルからの叱責に関しても、あとくされのない平常心をすぐに取り戻せる子です。

いたって穏やかで、犬としての平和を望む子のようですし、あみさんちのティマちゃんを、心強い姉さんとして慕ってもいるようでした。

そんなさらちゃんなんですが、苦手な同族とすれ違うとき、ガン見してしまうことがあるそうです。

さらちゃんは相手から目が外せなくなり、いざ、すれ違うときに少々の過剰反応があるのでは?と、へちまこは思いました。

これまでのさらちゃんママさんの対処は、ママの方に注目してすれ違うことでしたが、そこでへちまこは、アンジェラ先生に教えていただいた対処法を試していただけるようにお話しました。

それは、あえて苦手なものを観てもらうという方法です。

これまで多くの犬が人に注目することを(アイコンタクト)教えられてきました。

怖いもの苦手なものを観なくても済むように、飼い主さんに注目させるためにトリーツで、アテンションをとりながら『怖いなら、苦手なら、わたしだけを観てればいい』と、人に注目させるトレーニングです。

でも、どうでしょう?

人にもいろんなタイプがいるように、怖いもの見たさというか、苦手なものが気になって、ついそちらを観るようなタイプもいますし、観ないようにしながらも心はそちらとか、あと、しゃにむにそれらの存在を気にしないようにと何かに集中しようとするタイプとか…

ちなみにへちまこは、怖いもの見たさでチラチラと気になるタイプです。

このチラ見が犬語のひとつなんですね。

犬の礼儀として、相手をガン見(視線を合わせないとか)しないというルールがありますが、人は犬にアイコンタクトを教えてしまって、犬にガン見は良いことと教えてしまいがちになります。

20110630_p6303848

チェシアのリデルへの敬意のあるあいさつ行動です。アングルでチェシアの表情が読めませんが、たぶん、チェシアは視線をリデルに合わせていますが、リデルはチェシアを受け入れるためにあえて視線を外しています。リデルがチェシアに視線を落とせば、今度はチェシアが視線を外します。良質な犬語の交換ですね。何かに集中させることは、犬をトレーニングしていく上で、それはとても大切な人とのコミュニケーションとなることは、へちまこも知っています。自分の犬にもへちまこへの注目をしてもらいますから。でも、それはあえて『こちらを見なさいと、トレーニングするより、犬からの自然な形でのアイコンタクトを望みたいへちまこです。

話しがずれましたねcoldsweats01

さらちゃんのお話に戻ります。

もし、あなたが苦手なものがいて、あえて観ないように何かに集中したとします。ふっ、と、あなたの集中が切れたとき、その苦手なものがすぐ隣に来ていたら、あなたはどうするでしょう?またはどうなっちゃっているでしょうか(逃げ出すとか、パニくるとか、苦手なものに先制攻撃とか…)

観ないようにしていたものがすぐそばまできていて、余計に怖い思いをしている犬っているかもしれないと、へちまこは思うのです。

その犬なりの安心で安全な距離があるなら、さらちゃんだってその距離を自分で判断できる方がよいのかもしれません。

怖いものを決めるのは、犬であって、人ではないのですから。

ちらっと見て、ああこれなら、ちらっと見て、まだこの距離なら、ちらっと見て、ねぇママ大丈夫よね…と、自然なアイコンタクトが犬から発信さたなら、それを強化してあげればいいわけなのですから…。そして、いつも逃げ道を与えてあげることではないかと、へちまこは思っとります。

苦手なものをあえて見させることと、自分で視線を外せるように人が手助けをしてあげればいいのですから。

では、大きくて優しいさらちゃん、涼しくなったら、またお会いしましょうね。

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