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2011年7月 2日 (土)

Liddell The Teaching Dog 127 チラ見の極意。

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梅雨というのに、まるで真夏のような気温の毎日ですね。

そんな中、ピレネーのさらちゃんが〝Dear Fang"のあみさんご紹介で、リデルとのセッションに来てくださいました。

さらちゃんは、フランスピレネー山系が原産地、画像でもわかるようにとても優しいお嬢さまという感じの子です。

この日は気温が30度近くにもなる日でしたが、初めての地に来てもゆったりとした足取りのさらちゃん。

さらちゃんも、さらちゃんの周りの同族にも初対面のストレスは少なく感じました。

では、どうしてさらちゃんがリデルとのセッションを望んだかというと、さらちゃんには苦手なタイプの同族がいて、どうしてもガウガウとなってしまうときがあって、さらちゃんの飼い主さんはそれが心配でした。

もしかしたら、攻撃性?危険なわんこ?とも周囲の人が捉える場合もあって、飼い主さんは心を痛めることもしばしばあるようでした。

さらちゃんの苦手な同族は、興奮性が高い子、突進型のようでした。

それに応戦すれば、さらちゃんは身体が大きな分、悪く捉えられてしまうのです。

さらちゃんは、リデルとの初対面でもリデルへの失礼なこともなく、少々のチャレンジめいたシグナルは出してみても、すぐに相手の優位性を認めることもできます。

リデルからの叱責に関しても、あとくされのない平常心をすぐに取り戻せる子です。

いたって穏やかで、犬としての平和を望む子のようですし、あみさんちのティマちゃんを、心強い姉さんとして慕ってもいるようでした。

そんなさらちゃんなんですが、苦手な同族とすれ違うとき、ガン見してしまうことがあるそうです。

さらちゃんは相手から目が外せなくなり、いざ、すれ違うときに少々の過剰反応があるのでは?と、へちまこは思いました。

これまでのさらちゃんママさんの対処は、ママの方に注目してすれ違うことでしたが、そこでへちまこは、アンジェラ先生に教えていただいた対処法を試していただけるようにお話しました。

それは、あえて苦手なものを観てもらうという方法です。

これまで多くの犬が人に注目することを(アイコンタクト)教えられてきました。

怖いもの苦手なものを観なくても済むように、飼い主さんに注目させるためにトリーツで、アテンションをとりながら『怖いなら、苦手なら、わたしだけを観てればいい』と、人に注目させるトレーニングです。

でも、どうでしょう?

人にもいろんなタイプがいるように、怖いもの見たさというか、苦手なものが気になって、ついそちらを観るようなタイプもいますし、観ないようにしながらも心はそちらとか、あと、しゃにむにそれらの存在を気にしないようにと何かに集中しようとするタイプとか…

ちなみにへちまこは、怖いもの見たさでチラチラと気になるタイプです。

このチラ見が犬語のひとつなんですね。

犬の礼儀として、相手をガン見(視線を合わせないとか)しないというルールがありますが、人は犬にアイコンタクトを教えてしまって、犬にガン見は良いことと教えてしまいがちになります。

20110630_p6303848

チェシアのリデルへの敬意のあるあいさつ行動です。アングルでチェシアの表情が読めませんが、たぶん、チェシアは視線をリデルに合わせていますが、リデルはチェシアを受け入れるためにあえて視線を外しています。リデルがチェシアに視線を落とせば、今度はチェシアが視線を外します。良質な犬語の交換ですね。何かに集中させることは、犬をトレーニングしていく上で、それはとても大切な人とのコミュニケーションとなることは、へちまこも知っています。自分の犬にもへちまこへの注目をしてもらいますから。でも、それはあえて『こちらを見なさいと、トレーニングするより、犬からの自然な形でのアイコンタクトを望みたいへちまこです。

話しがずれましたねcoldsweats01

さらちゃんのお話に戻ります。

もし、あなたが苦手なものがいて、あえて観ないように何かに集中したとします。ふっ、と、あなたの集中が切れたとき、その苦手なものがすぐ隣に来ていたら、あなたはどうするでしょう?またはどうなっちゃっているでしょうか(逃げ出すとか、パニくるとか、苦手なものに先制攻撃とか…)

観ないようにしていたものがすぐそばまできていて、余計に怖い思いをしている犬っているかもしれないと、へちまこは思うのです。

その犬なりの安心で安全な距離があるなら、さらちゃんだってその距離を自分で判断できる方がよいのかもしれません。

怖いものを決めるのは、犬であって、人ではないのですから。

ちらっと見て、ああこれなら、ちらっと見て、まだこの距離なら、ちらっと見て、ねぇママ大丈夫よね…と、自然なアイコンタクトが犬から発信さたなら、それを強化してあげればいいわけなのですから…。そして、いつも逃げ道を与えてあげることではないかと、へちまこは思っとります。

苦手なものをあえて見させることと、自分で視線を外せるように人が手助けをしてあげればいいのですから。

では、大きくて優しいさらちゃん、涼しくなったら、またお会いしましょうね。

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コメント

先日は暑い中、本当にありがとうございました。
【チラ見の極意】とは言いえて妙なり!!であります。これまでは視線を合わせるとトラブル発生!と、
視線を外す事ばかりに囚われていて、さらを観る目がおろそかになっていたのですね。
さらはビビりなのでスペースを侵されることに過剰反応してしまうことが問題なのですが、【観ないようにしていたものがすぐそばまできていて、余計に怖い思いをしている犬】あぁ。。まさにこれはさらのこと…。
ありがたいことにあみさんとティマのおかげで過剰反応スペースはとても狭まりました。その上に今回へちまこさん、リデルとチェシアのセッションの機会を得ることができたのは、さらとわたしにとって幸運な事でした。
教えていただいた対処法を実践していくことでガン見せずにはいられない不安が拭えるように頑張ります。
涼しくなったらまたお会いできる事を楽しみにしております。

ん~sign01
なるほどsign01
さらちゃんのお母さんのお気持ち…とても良く解る気がします。
マヒナはさらちゃんよりも『駄目』な相手が多いのですが『う~っsign01』と唸れば誰が見てもマヒナは『猛犬』ですweep

そしてマヒナも相手をガン見します。
人間同士でも『そんなに見たら失礼でしょ…』と言いたくなるくらいガン見します…
ガン見した時には体が緊張していることが解ります。

犬とスレ違わないようにマヒナが気づく前に引き返したりすることもありますが、最近では『日が陰ってお散歩に出れそうだ』と思う時間に出ると皆さんも同じこと考えてるので、お散歩ワンコが沢山いて、引き返しきれない場面も度々coldsweats02
まだまだチンピラのようなマヒナですが、また どうぞ宜しくお願い致しますcrying

さらママさんへ。

先日は暑い中、ありがとうございました。
さらちゃんの体調が心配でしたが、大丈夫そうで何よりです。

人も、何かを見続けることって、そんなに長くできないですよね。大好きであっても、相手がこちらを気にしたら視線を外すとか、それとは別に大嫌いだから無視できないでつい見ちゃうとか(信用してないともとれますよね。怖い相手だから観てないと何するかわからないから、余計にみるとか)

固定されてしまう視線よりは、自分で視線を外せるように手助けしてあげてみてくださいね。
名前への反応がいまいちなら、舌打ちやクリッカーなども有効です。(ただし、クリッカーは犬の情動面も強化する場合があるので要注意です)
相手へのガン見が始まる前、不安な気持ちが募る前に必ず声や、舌打ちでの介入をしてみてくださいね。時間は、ゆっくり目の1~2秒間で。
さらちゃんが犬を見つける前に、ママさんが『ワンちゃんはどこ?』で、犬の姿を探せさせます。ほんの一瞬犬を確認したら、舌打ち、または名前(名前には感情が入ってしまうときがあるので要注意です)ママの方に視線を移せるようにします(ワンちゃんは?の時に、腕を伸ばし犬のいる方向を見させて、さらちゃんがちらっと犬を観たら、「お利口」といって、その腕をすぐにママさんの方へ戻すと、さらちゃんにわかりやすくなるかも)上手にできたら、ごほうびです(予め、手の中にごほうびを忍ばせておいて、手の動きを追わせてもいいですよ)
コツは、さらちゃんが犬をガン見しない距離、視線を外せる距離から始めてみてくださいね。

犬とのおつき合いは、ティマ姉さんがいるから安心しています。
さらちゃんもお姉さん期に入ってきているので、ここらで教育しがいのある子犬ちゃんを(中型以上の子犬が理想)ティマ姉監視のもと、教える立場になると良いかなぁ~とも思いました。教える立場に立つと犬も成長しますよ。

では、わからないことがあればいつでもどうぞ。
涼しくなっての再会を楽しみにしています。

マリリンさんへ。

コメントありがとうございます。
レスが大変遅くなってしまい、申し訳ないですm(_ _)m

チンピラ?さて、どうかしら?家庭内暴力なんてことはしないと思う、マヒナだと思いますが。。。

ガン見をさせない距離をマリリンさんが把握して、視線を外すトレーニングをするといいかも。
さらちゃんへのレスで記してありますから、参考にしてみてね。

大型犬の飼い主さんは、小型犬のみなさんに気を使われていることが多いと思います。小型犬の飼い主さんがもう少しそこをわかってくれるといいのですが。

涼しくなったら、マヒナにもお会いしなくっちゃね。


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