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2011年9月

2011年9月29日 (木)

本物の変わらなさ。

私の尊敬する友人が、先日、ダンバー先生のセミナーを聴講して、とてもすてきで、誰が読んでもわかりやすい記事にしてくれました。

友人の文章のうまさもあるのだと思うが、へちまこはとても楽しく講読させてもらえたので、あの頃…犬のことを再び知りたくて漁るように数々の犬関係のセミナーを聴講していた時のことを懐かしく思い出しました。

でも、友人はあることがあって、自分のブログを認証制にしてしまい、そのセミナーの記事がたくさんの犬飼い人の目に触れぬまま…。

それが少し残念な、へちまこです。

ダンバーさんと言えば、今から30年ほど前に「陽性強化」を広めた先生で、へちまこもダンバーさんのセミナーには足しげく通ったことも…。

JAHAのテリー先生のインストラクター養成講座も…当時はテリー先生の講義を直に聞くことができたし、テリー先生も丁寧に聴講者の質問に応えてくれました。

日本の、陽性強化の黎明期はこのお二方の力添えが大きかったと、友人の記事を読んで改めて考えさせられました。

へちまこは、「カルチャー・クラッシュ」の著者、ジーン・ドナルドソン女史のセミナー(2004)も聴講したこともあって、とても楽しかったのを覚えている。

そもそもテリー先生やダンバー先生が、日本に陽性強化やオペラン条件つけ、古典的条件付けによる犬のトレーニングを伝えたのだとへちまこは記憶しています。

舌打ちを使って犬の気を引くことも、名まえを呼んで食べ物を与えることも、犬がリードを引っ張ったら立ち止まるやり方も「カルチャー・クラッシュ」に掲載されているし、ダンバーさんの実技を観た人はみんなが知っていることだと思います(読んだことがある人なら)

クリッカーも日本独自の使い方が目立つようになったけど、クリッカーとは正解をマークするもの、またはシェーピングに使うもので、これで呼び出し(リコール)などには使わないのが普通。

なぜなら、クリッカーを呼びだしに使ってしまうと、シェーピングに使用できなくなるから。

またクリッカーは、犬の感情にも働きかけることも…。

怖がりの犬や嫌悪の感情を抱いたままの犬の側で、カチカチとならせば、その感情をも、植え付けるので注意をするように、とへちまこは習った。

だから、周りの状況をよく観て、クリッカーは使わなくてはならないと思う…。

そうだダンバーさんの話しだ。

へちまこも2009年のダンバー先生のセミナーを聴講したひとりです。

日本に来るのもこれが最後とか言っていたセミナーだったけど、へちまこは記事にしてアップにはせず、簡単な感想の記事で済ませてしまいました。

その時のノートは、今でも読み返してみることが度々あります。

今回の友人の記事と照らし合わせても、何十年も変わらないけど新しく感じる講義の内容に、ダンバーという人物の偉大さが伝わってきました。

本物は、変わらない のですよ。

そして、そのノートの中に一言“人に寄り添えない犬に何の意味はない”というダンバー先生の言葉。

本当にそうだと思う。

犬側の犬であるリデルであっても、それを育てたのは人のへちまこです。

ダンバー先生のいうところの95%の確実性は、リデルに生かされていると思っています。

それでなくっちゃ、リデルとへちまこは寄り添えない…。

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2011年9月26日 (月)

それはそれで平和なんだってば。

20110920_p9203907

ねぇ~、おねいちゃんのそれって、どこの?イエモンの?わたち、ゴゴチーが好きなのに、へちまこがイエモンよこしたの…ねぇ、ちょっと、はしっこかじらせてみて…

犬って、同じように同じおもちゃ与えても、他犬のがよく見えるのは人の子どもと同じみたいですね~。

でも、人の子の知能はすぐに犬を追い越してしまいます。

犬は人の子どもらしい時代のまま大人になってくれるから、無垢な存在と言えるのでしょうかね~。

上の画像は、ヒトの子ども同士の関係で擬人化すると…

かして~、わたしもぉ、やりたい~ と、自分のものを放り出してチェシアが来たところです。

リデルの表情も柔らかで、しっぽも上がってないのが写ってはいませんが、背線の緊張もなく、しっぽの付け根が上がってないことで、この状況に対して嫌悪を表してはいないと思います。

いいよ~ いっしょに噛む?でも、はしっこだけよぉ~と、言った感じですね。

微笑ましいでしょ( ´艸`)プププ

9月14日付けの記事「それぞれの表現が楽しいね」で、セッションを受けていた柴犬男子は、チェシアやリデルがこの遊びに誘ってもこのフタリの意がわからず、一度、自分のものにしてしまうと、くわえたままうろうろするばかりでした。

独り遊びは、子犬期に非常に重要な趣味(特に咬む趣味)として、子犬にその機会を与えなくてはなりませんが、人の子も独り遊びばかりでは諸々の社会性が育ちませんよね。

人の子も犬の子も、同じ仲間と遊びをとおして学ぶことはたくさんあるだなぁ、と、犬たちを観ていると思います。

子どもの中には、独りが好きという個性もあるし、広く浅くよりも狭く深くのつき合いを好む子もいます。

我家で生まれた子犬でも、すべてが犬同士の遊びが好きではなかったようで、特にワンダーは孤高の子犬でした。(これを大人な子犬というそうです。ほとんど同年齢の子とは遊ばなかったですね)

犬も初対面から気があって遊びに誘いあう時もあるし、走りっこに誘い出す子もいます。

それは年齢に関係なく(年寄りはよほどのことがないと走らないでしょうし、嫌いな子もいるでしょうし、大人な子犬もあまり走りっこしないかな~)その子の個性である、と、へちまこは思っていますし、リデルたちの同族同士の関係からすべてが興奮と危険とストレスのある、追いかけっこばかりではないと思っています。

当ブログ内の記事 Play is Instinctive  をご参照くださいね。

へちまこはアンジェラ先生のセミナーで、犬に攻撃的な犬が、ωの犬によって攻撃的な犬語を修正する動画を観たことがあります。

広い広いランのような場所で、マズルガードをつけた攻撃性のある犬と優しげであっても心の強さを持つゴールデン(こちらがTeachingDogです)

そのゴールデンのやることは「ねぇ、いっしょに走ろう、走ってごらんよ」でした。

最初その攻撃的な犬は、ゴールデンにガナリたて、吠えたて、咬みつかんばかりに飛びかかろうとするのですが、ゴールデンは走りっこに誘い続けるのです。

それはまるで、牛若丸が弁慶の長刀?を、ひょいひょいよけながらも、このことを楽しんでいる、といった感じでした。

そのうち攻撃的とされた犬は、ゴールデン追いかけはじめます。

しめた、やったぁーーーと、言わんばかりにゴールデンは走りだし、後を追う攻撃的とされた犬はいつの間にか、同族と走るという喜びに満ち始めます。

そして、しばらくして攻撃的とされた犬はマズルガードを外しても、ゴールデンに襲いかかりもせず、追いかけ追いかけられの楽しげな走りっこをするのでした。

これは何を意味してるのでしょうか?

攻撃的とされた犬は、自由してもらってストレスがなくなったから、犬に攻撃的に振る舞わなくなった?

それもあるかもしれませんが、そればかりではないと思います。

だって走りが好きな子であれば、独りでも走るでしょう。仲間などいらずに…。

でも、人は人にしかなれないので、この犬を走りっこに導くことはできても、同族へ愛着は教えることはできないのと思うのです。

へちまことしては、犬本来が持つ仲間ともに走り狩りをするというチームプレイな走りを、遊びという形で思いだしたのだと思うのです。

そしてそれが単に楽しい。

同族との走りがこんなにも楽しいなんて…という感じが伝わってきました。

攻撃的とされたその子の犬語の表現は、単に、犬の社会を知らないだけのことだったんだと思いました。

走りっこで、忘れかけていた犬語を思い出すことができたケースですねぇ(o^-^o)

人だって、童心に帰ってバカなことやる人いますよね。

特に家は男子が二人いますから、その友だちを観ているとうちの男子を含め、アホカいな、と、思うくらいバカなこと仲間でやっています。もう成人して何年も経つのに…。

犬だって、童心に帰る時ぐらいあるでしょうし、追いかけっこは子犬の特許ばかりではないと思いますけどねぇ~。

だって、さまざまな犬たちの交流を観ていると見えてくると思うのですよ。

その安全な走りを見極めるために、数々の犬同士の会話を人が知るべきなんだ、と思っています。

犬をよく観ることとは、自分の先入観なしに、また、本や自分の好みの犬、または自分が理想とする犬であってほしいという気持ちを、どこかにおいておかないとできないものなんだぁ~と、へちまこは思っとりますですよ、はいpaper

リデル?ああ、あの子はへちまこの理想とする犬ではないでした。

あの子は単に犬なだけだと思っとります。

犬以上でも犬以下でもない…なんてこと言った人がいましたが、リデルはその通りの犬である、と、へちまこは思っとります。

20110920_p9203908 これは、だんだんとチェシアが大胆になって、リデルから、これを取り上げようとしはじめています(チェシアの耳毛がビジュアル系かぶれな茶色に染めたみたいになってるのは、まだ子犬毛だからですよ。けっして不良ではありません)

なによ、あんた、はしっこだけっていったじゃない(`ε´)

と、ちょっと、気分を害してるようですね。

チェシアがボトルを引き出したので、それに気分を害してるんですね。ふたりで端っこを仲良く噛む…見たことありますか?この時には引っ張らずに仲良くカミカミするんですが、どちらかが自分のものしようとすると、その均衡が崩れます。

リデルは身体も引き気味、目には少々困惑が見えます。

首の筋肉の緊張もあるかもしれません。

口角の引きの違いが一番初めの画像と比べるとわかりやすいと思います。

チェシアのリデルを見つめる目が、挑戦的ですよね。

こうして自分の力を試しているんですね。

いや、やっぱし、これがいい、おねいちゃんはイエモンにして!

チェシアはどこまで平気かを推し量っているところだと思います。

この遊びをとおした犬たちのかけ引きは、後々、自分を守るための学びにもなるし、自分の力を知ることにもなります。

犬はバカじゃあないと思うし、犬同士であってもバカな犬はいないと思います。

だって、相手の表情を読んでいると思うし、、相手の意図を観て理解しようとしていると、思います。

そして、人間以上に相手の表情の動きや力のかけ方に敏感だとわかります。

20110920_p9203909 o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;寸前です。

リデル、いい前歯の出しっぷりですね~(^-^;

目なんかも、見据えています。

口吻のシワ寄せもね、こわいね~ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

しっぽも背中と並行に上がってきてます。

ここで強い犬であると認識できますね。

どこも引いてはいないでしょう。

つまり、守りに入っていないということになります。

ペットボトルを抱え込んでしまわないで、堂々と掲げて威嚇してますよね、リデルは。

とれるなら取ってみろっpunchその代わり覚悟しろよっsign03 ですね(CSIマイアミのホレイショ・ケインでお願いします)

守りに入る犬は、背中を丸め、顔をそむけ、白目を出し、グルグルと唸りますがその唸りもどこか不安げなものです。

できることなら、逃げ出したいけど、頑張ってもみようかとかなりの葛藤が見られるかもしれません。

リデルの耳は、これはかなりのご立腹を表していて、この耳が一瞬前を向いてすばやく引き倒されたら、リデルの実力行使ですヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;

チェシア、口を離しました。

このあと、チェシアはあきらめましたが、リデルがこのボトルに飽きて棄てて置いたら、うれしそうに拾って噛んでいました。

これはこれで平和な関係でしょうね~(^-^;

え、すとれす?

精神衛生上、この二頭の関係にストレスが見受けられると思った方は、ご連絡ください。

チャンチャンnote

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2011年9月25日 (日)

動物愛護フェアかわさき2011 ご来場ありがとうございました。

20110925_p9253905 本日、開催されました「動物愛護フェアかわさき 2011」に、ご来場いただいた、みなさん、ありがとうございました。

20110925_p9253913

へちまこがボランティア活動するようになって、始めての屋内によるフェアの開催でした。それも、生体の参加はアイメイト協会の盲導犬さんだけ…。

生の動物がいない、また、一般の方の飼われている動物の同伴もありません。

生身の動物がいなくて、普及、啓発が上手くみなさんにお伝えできるか、心配でした。

しかし、開いてみると、生身の動物がいなくても啓発活動はできるという、よい、経験になりました。

20110925_p92539041

仕事の合間、仲間と作った、「川崎市愛護センター建てかえ請願」のパネル。

いつもは動物好きしか来ないフェアでしたが、地下街の広場ということもあり、今までとは違う来場者層が見受けられましたね。

20110925_p9253904 いろんな人が、足を止めてくれました。

知らなかったことを(殺処分)知って、つらそうな顔をする方、パネルのセンターの現状に眉をひそめる人、思わず目頭を押さえる人…子どもに語ってくださる、親御さんたち…。

20110925_p9253908 知るということは残酷なこともあるけど、知らないよりはずぅ~~といいと思う。

グレーの服の男性の方、すごく怒り心頭でした。

「捨てるくらいならっ 飼うなっannoysign01」ごもっともです。

どうにか間に合ったパネルが、行きかう人の足を止めていたのは一目瞭然でしたね~(*´v゚*)ゞ

川崎市初公開の「殺処分施設」…のパネル、人影になってしまいましたが…。

職員さんたちから躊躇いの声もあったのですが、所長の一声で公開に踏み切りました。

どこかで誰かが、人間の社会の安全を守るために、殺処分機のボタンを押している、という現実を知ってくれたかな~。

そして、老朽化の激しいセンターの建てかえにご理解をいただけると嬉しい…。

収容施設が広くなること、センターの存在を知らしめることが市民にできれば、それが、限りなく殺処分ゼロを目指せるのだから…。

20110925_p9253915 昨夜、夜なべして出来上がった、しろえもん の「しろえもんをイギリスへ送りたい基金」パネル。

20110925_p9253916 地道ですが、募金も予想してたよりは、たくさんいただきましたm(_ _)m

しろえもん、知っています…という方もけっこういました。

「犬と猫と人間と」の飯田監督もダイジェスト版紹介の中で、しろえもんのことを告知してくださいました。

そのおかげもあるのかもしれません、さんくす♪(o ̄∇ ̄)/ 飯田監督さん。

20110925_p9253911 ㈳日本動物福祉協会のブース。

今回は、ネコとの暮らし方に力を入れてました。

20110925_p9253912 ネコといったら、このお方たち。

ネコ界の重鎮、捨て猫防止会の面々。スミマセン、ご挨拶にも行きませんでm(_ _)m

20110925_p9253914 ここも人気がありました。

ペットの防災コーナーです。東日本大震災の余波ですね。

犬やネコと暮らす人は、気になりますよね。

20110925_p9253910 子ども向けの手作りコーナー。

プラパン?で、ペットの迷子札を作ろう の、コーナーも賑わってました。

そして、今回、いちばん驚いたのはーーーー(゚0゚)

20110925_p9253918 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

伊達直人・・・キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

20110925_p9253919 それも、諭吉札ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

ありがとうございます。

こんなところにも、タイガーマスクは現れてくださるんですねsign03

大切に使わせていただきます。

ご寄付いただいた、みなさん。

「かわさき犬・ねこ愛護ボランティア」は、心より、感謝申し上げます。

あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・し・た\(^o^)/

では、来年もお会いできますように。

仲間よ、ゆっくりお休みくださいませ~catface

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2011年9月19日 (月)

一本指な関係とTeaching Dogのこと。

パネル作成、完了です。

少し余裕が出てきたんで、記事書きます。

20110914_p9143904 くすすっ リデルのうれしそうな顔ったら…

どうしたのぉ~、わたしの大切なニンゲン。どうして止まっちゃったの~。っていう感じ。

長い、なが~~い道のりの末、へちまこたちは指一本の関係になったの。

ハーネスは、ホントっ 時間がかかったわ。

リデルだって、へちままこだって、ストレスを感じぜずにはいられない日々だって、あったと思うのよね。

でも、少しずつだけど、野の犬から(F教官がよくそう表現するのねcoldsweats01)家の犬になってくれたの。

そのことを最初から、今まで観てきた人間はへちまこ一人でしょ?

誰かれの手を借りて、ここまで来たのはへちまことリデルだから。

3mリードももういらない。つどつどの食べ物ももういらないっていうか、リデルとの関係には食べ物の報酬は必要がないのよね、だから、お散歩の時にはごほうび等いらない。

過剰のほめ言葉も、やさしげな言葉も、何の遠慮もない関係…(だからと言って乱暴に扱っているわけじゃないから)というものは、なんと心地よいものか。

へちまこは、やっと手に入れたことになる。

この一本指な関係は、犬にやさしいとか優しくないとかという、方法論や人のココロばかりに心地よい言葉の関係だけでは築けなかったと思うもの。

その人と犬との総合的な着地点は、リデルの目の語るものから、わかると思うんだけどな。

ちゃんと、犬を観よう、と思う。

20100901_p9013378

で、ある人にこの子はTeaching Dogとして、仕事ができてるんですか?という、動画とともに送られてきたメールがありました。

少し前のことで、ごく普通にコメントとしていただいたモノですが、へちまこの独断で公開はしませんでした。

20110207_p2073627

まず、TeachingDogというと、美化されちゃうことがあるのですが、アンジェラと一番最初にあった日にこう聞かれました。

『ちゃんと、コントロールできているのかしら』と…。

リデルとへちまこの間にコミュニケーションができているかどうかを、聞いていたのです。

この時点で、どうにかリデルはへちまこの呼びかけに反応はしてました。

しかし、今ほど、わたしたちつながってるね~という感じはありませんでした。

名まえを呼ぶなどの介入に対して、リデルの反応がへちまこの一声に反応しなければ、犬を使った、犬の攻撃性を判断するためのTeachingはできなくなります。

だからしばらくは安全な子犬のTeachingをメインにリデルを使っていました。

でも、だんだんとリデルとのコミュートができるようになり、リデルとのコネクションの手ごたえを感じ始めたころ、ぼつぼつと若犬期のTeachingのセッションを引き受けるようになりました。

リデルとへちまこのペアに会ったことがあって、直接セッションを受けた方は、リデルがへちまこの声による介入に、瞬時に反応しているところを見たと思います。69549671_org

この声による介入、または背中を見せてその場を離れるハンドラーの動きを察して対象犬から離れることができない犬は、Teachingはできないと言っても過言ではないと思っています。

Teachingに必要なことは、 Teachingできる犬(α、β、ω)との確固たるコネクションの確立がないとできないものなんですよ。

その動画の子は、飼い主の介入云々以前なことで、相手の吠えに応戦してギャンギャン吠え返し、相手がやめても吠え続けるような犬でした。

へちまこは、リデルが相手の犬のギャン吠えに負けじと、吠え声で応戦するところを観たことは記憶にないです。

遊びの最中に甘えた吠え声や相手に対する要求の吠えは聞きますが、それだって2~3回ぐらいです。

明らかに自分より弱い相手として見切ってるなら、相手にはしないものです。

それが強い犬ではないのでしょうか?

だって何時だって、勝てるから・・。

わめき散らすような悔しさを吠えで表す犬は、単に気の強い犬か、経験不足な若造だと思いますけど。

69549014_org

少なくとも、飼い主(ハンドラー)の介入にイラついて、その脚をかむようじゃ、そのハンドラーとのコネクションはまずないものだと思っています。

そんな子をTeachingに使うなんて、考えられません。

ここではっきり言いわせていただきますm(_ _)m

Teaching Dogは作るものではなく、持って生まれた素質+環境とそれを開花させることのできるハンドラーの存在が欠かせない、と、へちまこは思っとります。

そして、カーミングシグナルばかりではTeachingは務まりませんから。

それに弱い相手にいちいち反応を返すようじゃ、α、β、ωではないってことですよ。

その子のことを大事に思うなら、冷静に見る目を養ってください。大きな躓きや、取り返しのきかないこと(相手に致命傷を与える、またはその反対)が起きる前に考えてくれると、へちまことしてはありがたいです。

それから、アンジェラ先生ががいうように、今そこにいる犬が教科書で、誰彼が書いた本は参考書に他ならない…まったくだ、とへちまこ、思っとります。

だから、自分の犬をちゃんと見て、犬と犬との文脈のある会話をちゃんと見てくださいね~。

僭越でごめんね~ごめんね~coldsweats01

では。

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しろえもんをアンジェラ先生のもとへ。

Photo

飯田監督 作 「犬と猫と人間と」の映画をご覧になった方、この白犬を覚えていますか?

神奈川県動物愛護協会(以下、動愛協)で保護され続けている“しろえもん”です。

彼は現在でも、動愛協で一般家庭に引き取られるの待ち続けながら、ハーネスによるトレーニングを行っています。

映画のな中ではジャークをかけられていたしろえもんの姿に思わず何かが違うと、感じた方は多かったと思います。

その後は、ハーネスとごほうびによるトレーニングでおだやかな犬になりつつありますが、8歳になるしろえもんの家族になりたいという人は現れてくれません。

実は、アンジェラ先生は日本に来るたび、しろえもんに面会してくれていました。

そして、アンジェラ先生は「しろえもんを、自分のシェルターに引き取りたい、家族に迎えたい」と、決断してくださったのです。

遠い日本の保護犬なんて、ほっといても誰も責めはしませんが、アンジェラ先生はしろえもんという、一匹の犬に出会ってしまったのです。

アンジェラ先生は、来年の2月に日本に来る予定で、そのとき、一緒にしろえもんも連れて帰ることにしていました。

しかし、原発事故を心配し、日本へ来る予定をさ来年に延期してしまいました。

それでも、しろえもんのことが気にかかり、彼のために泣いてくれるそうです。

「しろえもんぐらいの犬は英国にはたくさんいて、日本で思うほど問題ではないのよ」と…。

そこで、taskのF教官が来年の2月にアンジェラ先生のもとへ行くことになり、しろえもんを同伴し送り届けることになりました。

8歳になったしろえもんの残り少ない犬生が、アンジェラ先生のもとで幸せ過ごせるようにと、彼を知る人間たちは心から願っています。

へちまこも、その一人です。

そして、どうしてこうも、アンジェラ・ストックディルという人物は、すごいんだろう、と、思わずにおられないのです。

ああだこうだと、偉そうな犬談議を広げながらも、フクシマさえ行かない、自分を責めてしまうし、恥じてもしまいます。

異国の犬にまで、思いを寄せるアンジェラ先生は、偉大ですね。

動愛協では、しろえもんをアンジェラ先生のもとへ送り届ける下準備に入りましたが、しろえもんの輸送費が不足気味だそうです(航空会社にも相談しています)

そこで、かわさき犬・ねこ愛護ボランテイア 川崎区では、いつも惜しみなく犬のことを教えてくださるアンジェラ先生としろえもんのために「しろえもんをエゲレスに送りたい基金」を、立ち上げました。

9月25日に川崎地下街「アゼリア」で行われる動物愛護フェアで、しろえもんへの寄付を、ご来場者のみなさんにお願いしたいと思っています。

どうぞ、一円でも多くのご寄付を、しろえもんのためにお願いいたします。

では、当日、ご来場お待ちしております。

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2011年9月14日 (水)

それぞれの表現が楽しいね!

20110911_p9113901 日曜日、F教官のセッションのお手伝いがありました。

セッションを受けているのは、前を歩く柴犬男子2才半。

そして、大人犬に対してとても失礼な行動をしているチェシア。

柴犬男子の“ちぇ、うるせいなぁ~” という表情がとって観れるでしょうか。

左耳は前向きながら、右耳は後ろのチェシアの動きを知ろうとして後ろ向きになっていますね。

チェシアは、この少々気の弱そうな柴犬兄さんを小馬鹿にして追っています。しっぽがそうと言ってるでしょcoldsweats01

年上を敬うという微塵も感じられないのは、リデルという強い強い後ろ盾がいるとも考えられますし、リデルの相手をコントロールするスキルを観て真似をしてるのではないか、とも推測できますが、何しろ器(素質が違う)が違うので、相手が強気に出ればすぐに引っ込みます。

強気に出るタイプの犬に当てるよりは、チェシアの優しさと遊び上手を生かすTeachingの方がいいのかもしれません。

とにかく今は、リデルの動きをまねてみたくて『わたしが、わたしが』と、少々厚かましいチェシアです。

でも、それって周りの犬が認めることだから、チェシアがどんなに優位性を誇っても、見破られて柴犬兄さんはチェシアの言うことには耳を傾けません。

リデルやジェイドのようなひと睨みのすごみはない、チェシアです。

柴犬兄さんが一言強く言って出てもかまわないシチエーションなのですが、柴犬兄さんは今まで同族と遊んだり、交流したりという経験が少なすぎて『どうしていいかわからない』といったところもあるようです。

次回、柴犬兄さん、この小生意気な黒い子に一言言ってやってくださいませね。

20110911_p9113898

柴犬兄さんのことは、F教官のセッションなのでこのぐらいで…へちまことしてはこのベルジアン同士の関係が、いまひとつ、良くわからないというときがあります。

前を走る柴犬兄さんを追うチェシアですが、リデルの視線はチェシアを追っているので、たぶん止めようとしている?やれ、と、指令を出している?と思いますが、ジェイド姉さんの視線はリデルを追っています。

ジェイドは、リデルより、1歳上です。

ジェイドは、とても安定した犬で、犬語のシグナルも上手ですし、犬との関係作りも人の社会もよく知っている犬です。

へちまことしては、ジェイドの方がリデルよりは優位性があると思っているのですが、ジェイドはリデルを見つけると、必ず、ご挨拶に自分から来てくれますし、リデルが知らん顔すると、追ってまで来てくれます。

この時のジェイドは、盛んに舌を出し、しっぽはあげることもなくゆらゆらし、耳の根元を少々倒しながらきてくれるのです。

で、あまりしつこいと、リデルに(-ε-)されてしまい、ちょっと残念そうにします。

20110911_p9113899_2 次の画像がこれ。

確実にリデルを止めに入ってます。

リデルは、このことでジェイドにイラつくわけでもなく、(# ゚Д゚) ムッカーもなく、追いかけをやめました。

『あなたがそんな指示を出すから、あの黒い子が図に乗るのよ』か?

自分の仕事として、この場を収めに入ったのか?

定かではないのですが…柴犬兄さんのことは思う存分無視していたジェイドでしかたら、リデルの出る幕ではないとの判断かもしれませんね。

ジェイドの怖さは、いったい何?、とうい話で、F教官が『ジェイドは表現が怖いんだと思う』と…。

ふむ、確かかにジェイドのムキッ顔、怖いんです。

前歯の出しっぷりや口唇の上げっぷり…はっきりと人にも分かり、どの犬も(人も)引きたくなります。ものすごくわかりやすい、警告のシグナルです。

リデルもムキッ顔しますが、その前に凄みの睨み、たまに静かで低い唸り…で、相手に威圧をかけます。

で、F教官は『リデルはクールに怖いんだと思う』…なるほど。

犬って個々で表現のし方が違うって、わかりますね。

だから、社会化期にはいろんな犬に会わせる(ただし管理されていない場所に子犬、社会化期の犬を連れていくことはng)ことが大切なんです。

ところで↓

"ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド"

へちまこ、読破しました。

まだ一回読んだので、読破なんて、おこがましいですが、ヴィベケさんの感じていることと、アンジェラがよく語ること、所々似ているなぁ~と、うなずきながら楽しく犬語の世界につかり、その間のセッションでしたので、更に犬をよく観るように自分に言って聞かせましたよ。

で、喜ばしいのは、ハーネスを使ってる子(飼い主さん)が多かったことgoodホントッ、必読ですね。

では。

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2011年9月12日 (月)

動物愛護フェアかわさき2011のお知らせ。追加あります…

サブテーマ:どうぶつは みんなともだち ちきゅうのなかま

はいっpaper今年もやってきます。

動物愛護週間…それにならって開催される“動物愛護フェアかわさき”のお知らせです。

日時:平成23年9月25日(日)

    午前10時30分~午後14時30分

場所:川崎地下街アゼリア スタジオアゼリア

いろんなブースがあります。

協賛企業のお土産もつくでしょう!

へちまこたちの仲間のブースもあります。

今年は、生体の参加はありません。

盲導犬さんたちはきて下さいますが、一般の方の犬さんやネコさんは同伴不可な場所です。

愛護精神の啓発と普及には別に生きた犬やネコが、必ずしも必要とは限らないと思う方は、ぜひとも、来てくださいませ。

大型スクリーンにて、「犬と猫と人間と」との教材用ダイジェスト版をいち早くみなさんにお披露目します。

20110829_p8293893 学校用の教材として20分に編集しなおしたものですが、要所は抑えてあると思いました。

20110829_p8293894

先生用、または指導者ようにガイドブックがついています。

特典映像の渡辺眞子さん作「ハルの日」と「クロからの質問」も、とてもgoodです。

当日は、飯田監督のトークを予定しております。

また、宍戸監督さんの「東日本大震災による被災動物のドキュメンタリー(仮)」が、まだ未完ですが、ダイジェスト版で上映予定されています。

ではでは、みなさん どうぞ ご家族そろって おでかけくださいませhappy01

それから、追加のお知らせです。

(社)川崎市獣医師会 主催 シンポジウムのお知らせ

緊急提案 「災害時の動物救護」

日時:平成23年9月23日(金・祝) 11:30~14:00(予定)

場所:宮前市民館 田園都市線 宮前平駅 徒歩8分 044-888-3911

参加費:無料

パネリスト:夏堀雅宏 VAFF(福島県警戒区域内動物救援獣医師チーム)リーダー

       小島章義 ペットのコジマCEO*震災後各地動物シェルターにおいて救援活動中

         森 茂樹 かわさき犬・ねこ愛護ボランテイア代表(当ボランテイアは市公認です)

       角 洋之 川崎市動物愛護センター所長

         竹原秀行 (社)川崎獣医師会 会長 

コーディネーター:北村直人 ㈳日本獣医師会 顧問/日本獣医生命科学大学 客員教授

また、特別講演として 「マイクロチップの活用法」

    講師:米澤申太郎氏 (DS ファーマーアニマルヘルス㈱)

ご都合のよろしい方は、なにとぞ、ご参加、ご聴講をお願いいたします。

 上記お問い合わせ先 ㈳ 川崎市獣医師会 044-733-7313

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2011年9月11日 (日)

なんだかな~。

所用があって、先日センターへ行ってきた。

あいかわらずの狭いセンター内…通路にも、受付前のスペースにも、談話室という部屋にも、至るとこにケージがおかれ、犬たち、ねこたち、亀たちが保護さていた。

迷子になって警察経由で保護された一歳の若いダックス。

マイクロチップが入っているのに関わらず、迎えに来ないという。

最初の登録者に連絡したら、もう他人にあげた犬だから…と、そしてそのもらった人に連絡すると、海外にいるんで別の人に世話を頼んだ?その人にあげた?で、自分は関係ないようなことをいうらしい。

最初にこのダックスを購入した人間も、もう関係ないという。

次の譲り受けた、その人も迎えに来ないという。

何のためのマイクロか…(-_-X)

一番最初に登録した人間が何かの理由で飼えなくなって、誰かに譲渡するのはいいことだと思うけど、これでは放置車両と同じだ。

棄てたの(放置車両)あんたじゃね?

いいや、友人にあげたんで。

でも登録はあなたでしょ?

あげた車を、友人が乗り回してそこに置いたんで、関係ない…

放置自動車は最初の登録者が法的な罰を受けることになるけど。

( ゚д゚)、ペッだから、オレじゃねって!

あげたもんは、あげたもんのものだろ!

それでも、名義変更しない限りこの車の処分費、あなた持ちね。その友人にご請求してください…不法投棄で警察呼びますけど…。

あああ、わーーーたっ!払えばいいんだろう!処分費sign01

ああ、放置車両はトレーサビリティーがしっかりしてんから…ちゃんと法的にも機能するけど。

なんだかなぁ、何のためのマイクロチップ化なのか…

放置車両は生きてないけど…狭いサークルの中でピョンピョンはねて、人の手を求めるダックスクンを観ていたら(u_u。)

へちまこ、とぉおおおっても このことで悩んでいます。

il||li _| ̄|○ il||li な気分。

こいうったことも、もっともっと法整備が必要なんですよね。

こういったことも想定してないと、これじゃあ、動物たちが放置車両以下になってしまいかねないもの。

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2011年9月 9日 (金)

確認メールをいただいてる方へのお詫びとお礼。

10月30日のハーネストレーニングに参加希望を再表明してくださった方々へ。

そうそうに再確認メールをいただきまして、ありがとうございます。

本来ならば、お一人お一人にお返事をしたいのですが、動物愛護フェアかわさき の準備等がございまして、個々へのお返事が滞っておりますm(_ _)m

今までいただいてる方のハーネストレーニング参加と見学は了解しました。

当日、ご参加くだされば幸いでございますm(_ _)m

ご見学の方も(以前申し込まれた方のみとへちまこがokした方のみ)ご参加ください。

開催場所は変更がございませんが、時間の変更があるやかもしれません。

フェアが終わり次第、詳細なことをお送りしますので、ご了承いただけるとありがたいです。

ブログ上でのお詫びをお許しくださいませ。

では。

2011年9月 7日 (水)

Liddell The Teaching Dog 130 犬語を未完で終わらせないために。

42492774_org

今朝のお話、これが犬同士の引き際の教え方というものを、リデルに久しぶりに見せてもらいました。

折しも"ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド"というものが出版さましたね。(注文したけどまだ届いてませんsweat01

犬のストレスサインやカーミングシグナルが取りざたされる中、やはり、現場の犬をちゃんと見ることが大切ではないか、とリデルと柴犬ももちゃんのやり取りで学ばせていただきました。

今日の朝、お散歩でいつもも公園に立ち寄ると、もう、顔馴染みの数頭のリデルの犬友だちが朝の集会を楽しんでいました。

柴犬のモモちゃんは、いわば、リデルの幼馴染ですが、ごく普通の柴犬女子で鼻っ柱が強いタイプの子ですが、親しい仲間たちはは守ってあげるという、優しさもある子です。

おたがい大人犬になり、激しく接近戦で遊ぶということはなくなったふたりですが、モモちゃんはリデルを観ると、あいかわらず、一言二言、強気な発言をしないとおられない、という感じでリデルに挨拶しに来てくれます。

モモちゃんにしてみれば、リデルはライバル的な存在という感じです。

リデルは、『はいはいふ~~ん、ああ強いね、強いね、はいはい、わかった、わかった』と、いう感じで軽く流すことが多くなりました。

リデルは、モモちゃんが思うほど気にはかけていないという間柄です。

今朝、モモちゃんの舎弟分?の子が、リデルに向かって走ってきました。

その走りにのってリデルが伴走しかけたところで、モモちゃんが猛然とリデルにガウガウとしかけたのです。それも後ろから…リデルの相手は舎弟分ですから、突然のももちゃんのケンカ腰のガウガウに少しカチンときたようで、走りをやめ、モモちゃんに向き直りました。

モモちゃんにしてみれば、ちょっと、わたしの弟分と遊ぶんじゃないわよsign01か、わたしのシマで出しゃばらないでannoyと、一言、言いたいような感じでガウガウガウガウとリデルに吠えかかりました。

ふだんは反応を返さないリデルが、この日は、モモちゃんの口げんかに応戦しました。

おや、珍しいこともあるもんだ と、へちまこは観察することにしました。

ガウガウ×10のモモちゃんに対して、リデルは2~3回のガウリです。

そのガウリはすぐに止まり、モモちゃんに見せるボディシグナルは、優位性を見せつけるものでした。

頭部はあげられ、背線は力強くまっすぐ、しっぽは垂れていますが、四足は力強く、その幅も大きく開かれています。吠えかかっては引くというモモちゃんを見据えています。

それはわたしに通用しない。今すぐにやめなさい…

ずいぶんと冷静なリデル。モモちゃんはどう出るんだろう?と、へちまこはこのふたりの犬語の完結がどうなるんだか、楽しみになりました。

モモちゃんがガウガウ言っている間、リデルは微動だせずこれを見せつけますが、自分の口げんかに興奮してしまっているモモちゃんは、引くに引かれないという感じで、またガウガウと吠えかかります。

その都度タイミングよくリデルが自分のガウリを間髪で入れていきます。

入れると、モモちゃんは引きます。

引くと、リデルは、また、微動だせず優位性のあるボディシグナルで相手に引き際のチャンスを与えていきます。

そう、この微動だせず無反応で優位性を見せつける犬語は、相手に引き際のチャンスを与えているのです(人間も優位性のシグナルの犬に出会ったときは引き際が大事good

モモちゃんはリデルの実力を十分に知っている犬ですが、モモちゃんなりのプライドがあって、引くに引かれないと言った感じです。

三回目のももちゃんのガウガウが始まりかけたころ、パパさんがモモちゃんを止めようと介入しようとしたので、へちまこはすぐに止めました。

パパさんは少し不安げでしたが、人間の無神経な介入がどれだけ犬同士の会話を未完に終わらせているか、気づかなくてはなりません。

これは、大きな声で吠えてはいるけど(大げさなボディランゲージ)相手を傷つけるとか殺すとか、ストレスを与えるとかいう、危険な(攻撃性のある、または敵意のある)争いではないのです。

今止めてしまったら(人間が介入したら)モモちゃんは引き際が自分で学べないばかりか、自分で始めた口げんかの興奮を自分で鎮静できないのです。

三度目のモモちゃんのガウガウが始まりましたが、2~3回のガウガウでモモちゃんは自分で自分を止めたのです。

すばらしぃ~sign03モモちゃんo(*^▽^*)o

38349053_org

今まではパパさんが止めてくれることを見かけることが多かったモモちゃんの、自分で自分の情動のコントロールして、犬語を完結させた瞬間でした。

モモちゃんは、ため息をつくと身震いをして、落ち着きを取り戻しました。

リデルも何事もなかったようにごくごく普通の気分でその場を去りました。

えっ、後腐れですか?

それはないのです。

だって、犬は今を生きるモノ。このあと、おたがいののソーシャルに入ってきても争い事は起きませんでしたから(* ̄ー ̄*)

なぜって、それは人間が無粋な介入などせず、犬たちなりに落とし所を見つけたわけで、おたがいがそれぞれの立場に納得した結末だからでしょうねぇ。

犬たちの平和的な解決が、カーミングシグナルばかりではない、と思えるのは、へちまこばかりではないと思いたいですねぇ。

今この場の犬語の完結が、どれほどの意味を持っていたかに、ちょっと感動する人間を後目に、犬たちはまたそれぞれに交流し始めました。

で、また弟分とリデルが走り出したら、一瞬、モモちゃんはリデルの後を追いかけそうになりましたが、モモちゃんは自分で動きを止めていました。

そう、セルフコントロールを自分でやってのけたのです。

この場では、自分の出しゃばりはやめておこう…なんて賢い。

これが犬語のひとつの流れであって、アンジェラが言うところのひとつの文脈として捉える、犬語ではないか、と、へちまこは思うのです。

子犬期の繰り返されるケンカの経験がどれほど大切なことか、また、それを大目にみるということが人間にどれほど大切なことか(早期離乳はやはり問題アリですね)そして、犬として生きていける犬語を教えてくれる存在がどれほど大切か…

リデルにいくつもの犬語の扉を開けてもらえる幸運に、へちまこは感謝するのです。

そして、朝から、とてもドラマチックなふたりにさんくす♪(o ̄∇ ̄)/ですね。

では。

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2011年9月 5日 (月)

「犬とのつきあい方と飼い主のマナー教室」再開のおしらせ。

前期教室、お申込みいただいた新規生徒のみなさんsign01

長らくお待たせいたしまして、申し訳ございませんでした。

この度、Staffの確保も無事に済みましたcoldsweats01

教室開催の場所の確保もできましたhappy01

なにしろ、約20ペアの生徒さんたちの安全を保証しながら、教室運営を図らなければなりません。

それには、優秀なStaffのお力添えがなければ、へちまこ一人では到底教室は運営できませんので…。

教室運営に快くサポートのお申し出m(_ _)mございます。

では、連絡事項です。

chick新規生徒さんへ

10月2日(日)午後1時より、オリエンテーションを兼ねた座学になります。

この日が新規生徒さんの初回になりますので、万障お繰り合わせのうえ、ご家族皆さまでご参加いただければ、うれしい限りです。

前回申し込みの新規生徒さん、確認のメールくださいませ。

座学のくわしい場所等は、メールにてお知らせいたします。

また、新たに勧誘した生徒さん、ならびにご紹介いただいた生徒さんには、近々、申込書類を郵送いたしますので、諸々をご記入の上、ご返送ください。

penguin継続組さんへ。

10月9日(日)ワンコさん同伴で、いつもの場所で10:30分教室が始まりますので、遅れないようにご参加くださいませ。

今回の教室は、前期申し込みなされた新規生徒さんと継続組さん、へちまこが個人的にお誘いした方、また、ご紹介いただいた新規生徒さんのみとなります。

また、ご自分が新規か継続か、不明な方もへちまこにメールくださいね~\(^o^)/

次回の新たな生徒さん募集は2012年2月からになります。

春の教室(前期)は、東日本大震災の影響により中止となり、大変ご迷惑をおかけしましたが、後期の教室でみなさんとの再会をStaff一同、楽しみしております。

20100613_p6133128

ちょっと、古いけど、教室最終日のチネチッタでの記念撮影。

今期は、何事もなく無事に開催できますよう、願っています。

2011年9月 3日 (土)

片手で、犬の動きを止められるようになるまで、と、お知らせ。

20110902065134 引っ張りたいだけ、引っ張らせるトレーニングです。

なんて、いうと、Σ( ̄ロ ̄lll)な、方が多い、フリースラインドハーネスのトレーニングですが…

上の画像に8ヶ月のチェシアです。

穏やかに歩けるタイプの子ですが、それでもまだまだ8ヶ月の子犬らしく、何か興味のあるものや匂い取りに夢中になれば、ガツンと引っ張ってしまいます。

引っ張ることについてはへちまこはなんも問題にしません。

だって引っ張りたいんですものね。

街中を歩くということも社会化に必要なことで、いつもロングラインで原っぱばかりでは、都会の犬になれません。

犬のストレス云々も言われますが、犬が人の環境に慣れないとそれこそストレスになってしまうのではないか、と思っているへちまこはちゃんと街中での歩行トレーニングもします。

近ごろ、やっと、片手でチェシアのガツンに対応できるようになりました。

歩道や公道でロングリードを伸ばしきって歩く人を見かけますが、リードによる事故もありますから、へちまこは短めでリードを使用します。(2mはあります)

人の少ないところ、犬の自由をある程度許せて、安全が確保できる場所までは、2mのリードを手繰る、犬を自分に寄せる、引っ張っられても頑として動かない、犬の行き先を遮る、犬が走り出す前に(ガツンとする前に)しっかり短めにリードを持つか、ハーネスを握る…などの対応をしていきます。

犬の動きを止めるときに、ハーネスを上に持ち上げるよりは、犬がやや横向きに(ナスカンを左右どちらかにずらす)なるようにして、下側に圧をかけます。

犬の肩を、抑える という感じにします。

上に引っ張る× 下に圧をかける○

その圧が伝わりやすいように×になってるのが・・・

20110429_p4293724  ね、わかるでしょwink(チェシアのプレミアカラーはハーネスのサイズが中途半端だったので抜け防止のためでこれに力が加わることはありません。保険ですね)

犬の自制が出るまで(犬の前傾姿勢がなくなるまで)引っ張りに対応しますが、この時に食べ物だの言葉掛けなどは、へちまこはしません。人が耐えます、それがハーネストレーニングの醍醐味です(えっ、ちゃうだろうって…いやいやこの耐えがたきに堪え、欲しがりません勝つまでは…の精神が犬の自制心をはぐぐんでいくのではなかろうかと思っています)前傾姿勢がなくなって背線が緩んだら、すぐにリードの張りを緩めます。

で、犬が落ち着いて、何で前に進めんの?、という感じで犬自身が振り向いたら、ごほうびです。

で、食べ終わってしまったら、また行こうとする場合もありますので、この時に短めにリードをもって行動を抑止し、犬の気を引いている対象物の間に入ってしまいます。

チェシアはこんなことを繰りかえすと、えっなに、あそこへはいけんの?ダメですのん?、と、だんだんと諦めてくれるようになります。

で、そっか、じゃ、前、進もうか?そうするか?

で、そうしてくれるとありがたい、と、伝えれば穏やかに前を歩いてくれるようになりました。

子犬の時から始めたハーネストレーニングですが、今では、片手でチェシアの行動も制御でき、リードにかける圧も以前に比べれば少なくなってきました。

一番初めの画像は、チェシアは対岸の犬が気になってガツン行きそうになったのですが、リードをすっーと少し伸ばして、トンと止める(、犬の脚が早くなる前にリードを握ります)感じで行動を抑止してあげれば、緩やかに動きを止めるようになってきました。

つまり、引っ張らずに緩やかに歩けていたら、いつまでも歩いていられるけど、引っ張ったら動けないばかりか、前にも進めない、と、犬が学習してくれるのが一番ですね。

ああ、でもね、時間はかかりますよ。

劇的な変化は望めません。

それが、ハーネストレーニングの醍醐味~なんて思える方は

(以下お知らせになります。お知らせがわかりにくいとのご指摘人( ̄ω ̄;) スマヌです))

10月30日にハーネストレーニング再開予定ですので、以前、申し込まれた方はよろしくお願いします。

新たな申し込みは受け付けていません。ごめんなさい。

ハーネストレーニングの見学&サポートをお申し出いただいた方もご参加できます。

以前(震災前)申し込まれた方(ハーネストレーニング及び見学希望者)

今一度メールをいただけるとありがたいですm(_ _)m

追記です。

この記事の対象ワンコは、ある程度の大きさと力があるワンコ対象ですよ。

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