以下はルナママさんから、あずきママさんの最新のコメントです。
記事として、載せていただきますね~。
だって長くなりそうなんだもん( ^ω^ )
>へちまこさん、コメントありがとうございます!
うわっと!!これまた考える問題だわっ
>>犬をクリックして振り向かせてしまった…この場合のフィードバック… ですが...
>ううむ...
クリック音がしたらごほうびが出ると学習しているのが前提だとしたら、
フィードバックを返す必要はないのではないでしょうか?
そう、返す必要はないんです。
もう一度おさらいです。
クリッカーは正解をマークする道具でしたね。
click音がしなくても振り向くを正解にしたいなら、その行動の発現を待ちます。
click音がしたら振り向くから、なるべく早くclick音がしなくても振り向けるへ持っていきます。
ニンゲンのタイミングが悪くても、フィードバック(ごほうび)は要りません。
犬が混乱するか?
犬は、?になりますが、犬は、多分、前回の行動を起こすはずです。
(今まで出ていたのになぁ~、もう一度やってみようか…消去バーストです)
そして、前回の行動を起こす、という予測がニンゲン側にできているので、次のタイミングは外さなくなります。
次、人への警戒吠えに、クリッカーを使う場合
>>click音でルナちゃんは振りかえるようになるけど、これを繰りかえして、click音に良く反応しだしたら、今度はルナちゃんが対象物を観ても、クリッカーを鳴らさない…さて、今度はどのタイミングで鳴らしてルナちゃんにそれが正解だと教えるか? ですが...
>ううむ...
ルナが対象物を見た後、いつもならクリッカー音がするはずだけど、鳴らないなあ...と、振り向いてくれたら、即座にクリックしますけど、
これで、対象物を見たら(吠えず)→飼い主を見る(正解) という図式になるかなあ?
その間に、対象物は通り過ぎているだろうか?
もしかしたら、振り向かずに、座るかもしれない。その場合も(自主的に次の行動がとれたので)クリックします。
でも最終的に正解は、飼い主を見ること(結果、吠えなかった)とします。
>間違ってたら恥ずかしいけど、それはそれでいいや。また一生懸命考えてみます。
合っていますよ。すんばらしぃ~~~~ヽ(´▽`)/
重要なのは、吠えの対象物からすぐに視線を外させること。
それも自発的にです。
犬は目の前にものに囚われやすい動物です。
(こういった犬の行動学もわかってると対処しやすくなるよ)
だから、人間が吠えない環境を管理することで、正解をマークしやすくします。
吠えてからではマークしづらいはずだし、犬に、吠えていいのね~、吠えて振り向いていればいいのね~(つまり吠えてから振り向く)が正解なら別ですけど。
犬の視線が吠えの対象物から、大切なニンゲンに移れば、吠えないとう状態を保持できます。
この場合、クリッカーは鳴らし続け、ごほうびを出しつづけます(ルナちゃんがママさんを観ているということね)
クリッカーを押すのが難儀でしたら、そうそういい子ね~という声かけでも構いません(声をかけ続けます)
そして、見続けるカチカチからカッチカッチへ、さらにカチッ~~~で、クリッカーを外す方向か一度だけへ持って行くのもいいけど、吠えの対象物を観てもかまわないけど、チラッと見て、すぐにこちらへ(飼い主へ)視線を向けてごほうびもらって、またチラッと見るというのもありです。
>>いままで、声で指示を出していたから、それをルナちゃんが(ルナちゃんのナビが)だいたいこうだよね~って、読んでくれていたかも。
→なんとも頭の痛いはなしです・・・飼い主、次のステップに進みたいなあ
クリッカー音が鳴ってから、振り向かせていばかりいると、ならないと振り向かない犬になりがちです。
ここの部分を何日もやっていたら、正解に導けなかったら、クリッカー音は単に合図の道具に成り下がります。
また、強化したい行動と強化したくない行動が混在する結果になり、結局「犬は多少吠えてもいい動物」で納得しちゃうんですよね。
それはそれでいいけど…でも、なんか違うでしょ。
吠えていいのは、今まで違った状況や環境でしょ?
同じ状況下でも毎回吠えるということは、犬が違うスイッチを選択できてないことになると思うけど。
それも毎回同じ所で同じ結果なら、それは違うんですよ。
その日のうちに短い時間で正解に導いてあげないと、犬がかわいそうなんだよね…となります。
たぶん次の日も同じようにクリッカー音を待つかもしれないかも、でも、そこから抜け出す速度はどんどん速くなります。
そして、犬の顔が完全にニンゲンを確認しないと正解ではない…と、強化します。
ありがちなのが、犬の首が(顔が)完全にこちらへ向かないうちにクリックしてしまうこと。
良く観てね、焦らないで~
次は、あずきさんですね。
>へちまこさん、こんばんわぁ~
今度の宿題はなやんでます・・・
>>犬をクリックして振り向かせてしまった…この場合のフィードバック…
本来なら、正解のあとにクリック→ごほうびですけど、この場合何もいらないのかなと思いましたが、
間違えて鳴らしてしまった場合、なんで鳴ったのにごほうび出ないの?っとならないかなーっとも思ってます・・・(゜ー゜;
そう、いらないのです。
犬の混乱を招くかもしれないけど、不信感ではありませんよ。
だって、そんな仲じゃないでしょ?
あずきちゃんの世話をずぅ~~と、していてるし、あずきちゃんのことちゃんと考えてるし。
混乱するけど、別の方法があるんだ と、犬が気付いてくれればいいのです。
クリッカーを鳴らすには?ごほうびにつなげるには?
今まで、これで、学習無力症になった子、見たことありません。
一時、混乱して(・_・)エッ....?と、はなるけど。
必ず考えます。
犬は捕食行動にすべてが結びつく動物といっても過言ではないそうです。
食べ物を手にれるには…と、考えるそうです(カルチャー・クラッシュ読んでね)
あとは、どこでクリッカーを鳴らすかの、タイミングはニンゲン側のスキルです。
>>・・・さて、今度はどのタイミングで鳴らしてルナちゃんにそれが正解だと教えるか?
こちらの場合は、まず数秒見てても吠えなかったらクリック、振り向く、ごほうび
それから、吠えてなくても鳴らさない→あら、なんで鳴らないの?と振り向く、クリック、ごほ
うび でしょうか?
ここは、ルナママさんの所を読んでくださいね。
なんで鳴らないのよ~で、振り向くという自発的行動を待ちます。
>あずきママさんって、可憐な感じがする人だけど、けっこうシビアな目持ってるからぁ~、ご意見やコメントにも反映されてますね。
良い意味でですよ(*^m^)
えっ・・・可憐ですか?!!・・・モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ
私、なんで?って思うと、知りたいと思っちゃうんですよね。好きなことに関してのその気持ちはけっこう強いかもしれません。
好きなことを追求するって、楽しいから、大賛成ヽ(´▽`)/
それから、私が質問させていただきたいことなんですが、
先日のタスクの時にやったコーンのトントンなんですが、コーンの先端に鈴を引っ掛けて(子供が持って鳴らす楽器の鈴です)それをリンリンって鳴らしてくる、ということにさせたんです。
離れたところから、鳴らしに行くことはできたんです。
ここで、私がつまづいてまして、鈴を鳴らしてるあいだクリックを鳴らすんですよね?(何回もクリックするんでしたっけ・・・?)
あら、鈴を鳴らすって、あずきちゃんらしくてかわいいわねぇ~
良いアイディアですね。
鳴らしてほしい間は、クリックします。
ひとつひとつが正解だからです(でも減らしていきます)
・・・戻ってくる間も鳴らすんですよね?(このとき無言でごほうびを差し出している)
この場合は戻ったときに1つだけごほうびをあげれば良いのですか?
一歩一歩が、正解だからです(でも減らしていきます)
戻ってきてくれたら、ひとつで十分です。
また、あずきちゃんがママの所へ戻るということがすでに理解できていたら、
鳴らし終える→ママを観たらごほうびを持ってる手を差し出す→あずきちゃんが歩きだしたらごほうびの腕を徐々に引っ込める→ママの前に来てすわったらクリックでごほうびでもいいんですよ。
リンリンしている間クリック→無言で差し出しながら待つ、戻ってくる間もクリック、戻ったら差し出しているごほうびをあげる、で良いのでしょうか?
そうそう、そうです。
何も差し出さないで待っていると、戻ってこないので、差し出している手が誘導になってないか?とも思ってます。鈴を鳴らした事のごほうびを差し出していてそれを取りに来る、という解釈で良いのでしょうか?
差し出す手は誘導ですが、もともとクリッカーは誘導を組み合わせて使う道具です。
その組み合わせの誘導を早く取り除けるか、だと思います。
だから、何度か繰り返したて(腕を差し出すこと)あずきちゃんがスムーズに動くようになったら、差し出すのをやめてみて、待ちます。
あずきちゃんは、今までのことを期待するけど、何のフィードバックもない…たぶん、ママの行動を何度も確認して、差し出される腕を期待するかもしれませんが、待ってみて。
そして、何かの行動を自発的に起こしてきたら、正解をマークしてみて。
もし、待ってみてもすわって動かないようでしたら、ごほうびを投げます(鳴らしたことへのごほうびにもなります)
これで、あずきちゃんはその場を離れるはずですからclickします。(ごほうび拾いに行く)
ごほうびを食べ終わるとママさんを確認するために観ると思うから、その時に腕を差し出します。
これであずきちゃんはママのもとへ来ると思うよ。
その時には、クリッカー、連打しても構わないからね、ごほうびも奮発してください。
ちなみに、離れた所から鈴を鳴らしに行って戻ってくる、というようにしたいのですが。
できると思うよ。徐々に距離を伸ばせば上手くいくと思います。
私が、1クリック=1ごほうびというふうに考えていて混乱しています
鳴らすことができたらごほうびが出る…で、いいのですが、遠隔に入ると1clickにごほうびひとつは不可能になりますよね(側に行って与えないとならないから)
だから、鳴っている間は、その行動が正解だと、マークします。
そして、遠隔の場合は、それが正解の行動だから続けてほしい、と教えるように使います。
そして、鳴らす間隔を徐々に長くしていき、鳴らす回数を減らし、最終的にはclick一回で良くなるようにしていきます。
ママさんのもとを離れ、鈴を鳴らして帰ってくる・・・が、一連のミッションになります。
指示を与えて、クリッカー音がなくてもどこまでひとりでできていますか?
コーンの前にスワルまでできているなら、そこはクリッカーは要りません。
鈴を鳴らすことにまだ不確実性がみられるなら、ここだけを強化します。
あずきちゃん、けっこう高度なことにチャレンジしてることを意識してね。
・・・このようにつまづいております・・・スミマセンおたすけをぉ・・・(´;ω;`)ウウ・・・
悩むよね。
へちまこも最初は悩んだけど、taskにはクリッカーは欠かせないツールです。
遠隔などの高度なことは、クリッカーの方が教えやすいし、犬も理解しやすいと思います。
それにリードでの誘導が必要でなくなります。
リードを使うと、どうしても犬に力を使ってしまいがちになるし、行動を制限してしまいがちになります。
犬が本当にやりたくないなら、その意思は理解したいし、リードを使ってその行動をとらせることが可能なのは、犬だから可能なだけ、と、気づかせてくれたのもクリッカーでした。
偶然の行動を強化することであっても、クリッカーは、犬以外の動物にも人のしてほしいことを伝えることのできるツールです。
クリッカーで、ニワトリもリスも、馬も、ブタもシェーピングは可能なのですから。
もし、ニワトリにリードをつけて、何かをやらせようとしても失敗に終わると思います。
taskは犬と一緒にミッションを完了させるという、共同作業です。
だから強制なく、楽しくその時間を過ごしたいと思いますよね。
へちまこは、クリッカーが苦手な方でしたが、taskをするようになってからは、クリッカーの扱い方がわかるようになったし、何よりも犬の行動への介入するタイミングがつかめるようになったと思います。
芸を教えるというところばかりに囚われずに、全体的に見る目を持てば、必ず、クリッカーの実用性は見えてくると思いますよ。
少ずつ、おたがいに励めるといいね。
それから、今回でこのクリッカーのこと終わり。
あまり種明かしばかりすると、へちまこにクリッカー教えてくれる人、いなくなるから、
ねヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ タダで公開するなって、言われちゃうからね。
メールおくれね~ヽ(´▽`)/
人の動きに合わせて、体を左右に揺らす、というチェシアのtask。
ドッグダンスの動きにも使われますね。
これも、右に動いたらワンクリックでごほうび、左に動いたらワンクリックでごほうび。
できるようになったら、クリックするけど(左右の動きに合わせて)ごほうびはそのつど出さなくします。
人の動きに合わせて動けるようになったら、click音は外します。
そのころには、人の動きが終わるまで合わせ、終わったらごほうび、と、犬が理解してるはずかな~ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
では、みなの衆、励むがよい!
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