無料ブログはココログ
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アンジェラ先生のHP

sallyのフリースラインドハーネスのHP

Another Sandbox

  • Another Sandbox
    “犬の砂場”の非公開ブログです。閲覧には許可が必要です。こちらの砂場ではより多くの犬たちの活躍、そして犬たちのa substantial speech を楽しんでくださいませ~。

お勧めマズルガードのお店はこちら

㈳日本愛玩動物協会

FB

« 近ごろのチェシア。 | トップページ | クリック♪クリック♪クリックー☆ »

2011年10月 7日 (金)

だからさ、それがわかってないと犬がかわいそうなんだよね。

20100707_p7073229 へちまこはFuntask成るものを犬と楽しんでいます(同じ画像でゴメンね)

わかりやすく言うと、芸ものですね。

と、表現すると、大概の方が犬をリラックスさせるもの、ストレスを与えないものとして考えるのかな…。

楽しむと言う言葉がね。

楽しんでいるのは人の方だけかもしれないけど、Taskは人と犬をつなぐコミュニケーションツールであることには変わりはないと思っています。

以前、リデルのパズルを教えるTaskを、この記事内でもアップしたことがあります(カテゴリFuntaskのこと、観てね)

このパズルというtask(お仕事、課題、)を、教える過程…実は、行動分析学をそのまま地で行くものなのです。

犬の行動学は犬そのものの行動を観察することですよね(だから犬語を理解するということにつながると思うよ)

行動分析は科学ということなら、犬の心理面や行動面は範疇に入れて考えることはしないのが普通。

科学と化学は違うけど、試験管内での化学反応を待つことと、犬にものを教える過程でおこる行動反応を待つこととは少し似ているかも…。

ああ、へちまこもあまり難しことは…(A;´・ω・)アセアセご勘弁を…

54514468_org でね、Taskはなるべくなら、犬が好きな行動、または、すでに持っているスキルを利用していくんだけど、リデルの場合は持来が好きだったので、持来を極めるということになったわけ。

でも、一年かけて教えたTaskは、次の発表会には使えないわけだから、そのつどバージョンアップしてくことになります。

パズルの前は、単に、物の名前とそのものを一致させて、運んで指示されてところに入れる…から、パズルは、指示されずに型を運び型に合ったところに入れる、となるわけです。

図形を教える過程をやり、図形を持ってくることを教え、図形を同じ型に入れることを指示し、図形の型が合わなかったら自分でその答えを探させる、という果てしなく根気と忍耐のいることを教えるわけですから、行動分析の中の消去と消去バーストの繰り返しが絶対に必要になるわけです。

で、へちまこは、このブログは一般の方、もしくは教室へ通ってくださるかた向けだと思っております。

だから今までも、これからも、小難しい行動分析学等で使用する専門用語は極力使いたくない、と思っていました。

なぜなら、これは専門用語でそれを使わなければならないのは、専門家だけで十分ですもの。

ただね、プロのトレーナーさんならそこんところよくわかっていて、それを自分の犬に応用できて、それが有効だとわかっていないとならないと思うけど。

応用できているというのは、犬の人から見て好ましくない行動のスイッチをそちらに入らないようにできていることで、入ってから切るのは違うと思うんですよ。

犬が自発的に別の行動を選択(この場合は人が好ましいと思う)することを強化できているかどうか、なんだと思うんです。

ごく普通に犬と暮らす人にはそんな言葉に囚われるより、今そこにいる自分の犬の行動や行動反応を見逃してほしくないと思っているので、ああ、今これはね行動分析学の云々で…なんてやっていると犬はすでに違うことをし始めていたりする。

それは、飼い主さんにとっても、その犬にとっても、何がいいのかわからなくなるんですよ。

できたね~、で、飼い主さんがこのやり方ならできるんだ、という自信をつけてあげるには、このやり方はね行動分析のナンタラカンタラいってたんじゃ、ややこしくもなるわけなんですよ。

へちまこがTaskを続ける意義があるとしたら、行動分析学中に書かれている、分化強化とかオペラントとか、消去バーストかを理解しているか、理解できているかもしれないという、不安定さを、自分から排除したいからです。

パズルを教える過程で、前年のtaskはリデルの中から消去させないとならないわけだけど、犬は、頭が人ほどよくないので(バカにしてるんじゃないのよ。だから犬にわかりやすく教えないと、繰り返し教えないとダメだよといってるのね)この消去の時間がかかるわけです。

54514481_org

だって今までは、それが正解で(人がほしかった行動)ごほうびがもらえたわけだから。

すでにその行動が定着しているわけだから、新たなピタゴラスイッチの回路を犬に作ってもらわないとならない…。

リデルも今までやったことに対して、正解ではないという、へちまこの反応が不思議でならない。

今までの正解を、何度も、何度も…やり続けるのですが(これが消去バーストと思う)それでもごほうびにつながらないと、イライラしてくる…このことを書くと、犬をわざとイラつかせて(ストレスを与えて)、それは犬に優しくないこと、それのどこが犬と楽しんでいるのannoyと捉える人がいるんですね。

いいですか、イラつく=ストレス(ストレッサー)ではないんですよ。

もしね、それがストレスに見えるというなら、それこそ犬の行動学の「犬語」ということを考えなくてはならなくなるから。

リデルが果敢にその課題にトライしている間は、どんなにイラついていてもオーバーコントロールのストレスは起きはしないのです(だってコントロールしてないから)

あれ入れろ、これを入れろ、ああしろこうしろって、いってできるものじゃないから、シェーピングが有効なんですよ。

強制的に教えることのできないものがあるのがTaskで、より複雑な課題であればある程、強制的な手法は使えないのです。

54514497_org おっしgood入れたどぉ~って感じheart01

リデルは、今まで有効なことをし続けて、それがいっぱいになるころ、くわえていた三角形をブン投げたことがあった。

それこそ、これがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!なのだ。

今までの有効なこととは別の答えを自分で見つけられる、前触れと言ってもいい(消去バーストがだから必要なの)

ブン投げはぁo(*^▽^*)o今までとは違う、行動の発現だからなのね!

で、いらつきだけど、バタバタの焦りのイラつきと、犬が明らかに何かを考えて冷静にイラつく・・・この違いがわからなければ、その犬のストレスレベルだってわからないと思います。

リデルがtaskへ取り組む時に起こる、答えを探すイラつきは冷静なことが多いけど、チェシアは頭がまだ未熟だから、バタバタなイラつきになって、すぐに吠えて(わからないよぉ~~ニンゲン、どうにかして~)要求するけど、こんなこと始めたらすぐにすべて取り上げて無視…。

こちらの方が犬にとってストレスレベルが上がるからと思っています。

当然チェシアは、(・_・)エッ....?と、なりますけど。

20100718_p7183245

上から入れる四角や三角とは違って、ブリッジだけは鼻で押し入れない、とね。

そう、この鼻で押し入れる…上から入れるのではないことがひとつあるだけで、犬はとてもピタゴラスイッチになる。

遠回り遠回り、とおぉおおお周りで、やっとたどり着く正解に犬だってため息をつく。

20100718_p7183246 このためいきは、と、ここで犬語のことに触れられるようになるけど、犬は新たに別の方法を選択することができた、という結果を観ないといけないんですよ。

(リデルの耳の緊張がおもしろいね。これだけ違うということで別のスイッチの回路を入れてるんだと思う)

20100718_p7183244 えっ、箱に何か仕込んで(食べ物)やったとか。

そういうやり方もあるけど、それではリデルの見つけた答えじゃない。

根気とか忍耐の要求は人側なのね。

それがわからな人は、箱の中にもの入れて作った答えを犬にやらせることになってしまいがちになる。

所謂、それは見せ餌。

それでは、消去も消去バーストもおきはしないで、どん詰まりになるのが目に見えて来ることになることに気づかなくなるんです。

リデルが、ブリッジ型のやり方だけしか選択できないとなると、後のパズルはできなくなるでしょ。

だからここが大切なんです。

他の形は、別の答え、でも、それも正解!と、犬が自発的に選択できてないとね。

犬の咬むや吠えるといった行動を変えるということは、ストレスを減らすから治るとか、人が優しく扱うから減るとかだけではないはずだと思います。

もし、人が犬に刺激(咬むとか吠えるとかの)を与えずに過ごせていても、どんなに食べ物使って優しく扱っても、ある日また突然咬まれたなどということがある場合は、、行動分析のいうところの犬が咬まなくていいという行動を選択するようになった、とは言い難いと思いますけどね。

咬まないで、スワルを選択できるようになった、これは対立分化強化ができたから、犬が自発的にスワレを選択するようになって、咬むという行動にスイッチが入らなくなった、ということだと思いますけど。

もしこれで失敗していたら、どこかで何かが掛け違えているとしか思えないのです。

か、より多くの繰り返しということと、別の答えを選択させるプロセスが足りないんだと思ってますけど。

人の感情移入は犬に通じないことを犬に要求するのと同じだと思う…少なくとも犬に何かを学習させる場でおいてはね。

犬に、よくわからない表現でもって犬を翻弄させることのないように、行動分析学や応用分析学を利用してるんじゃなかったのかしら?

行動分析を使うのは、人が犬に対する愛情によって犬からの愛情があると信じてしまい、「こんなに愛情をかけているのにどうして私のことを信じてくれないの。どうしてそんなことするの、こんなに愛しているのに…」と、いった実に人間らしい部分を排除したいはず。

純粋に行動分析学を使うなら、刺激→反応→結果が、すべてだと思いますけどね。

そこに、犬の情動をのせるのは違う気がします。

そして、人の無視するとかわいそうだという感情。

犬にとって何のフィードバックか、考えてあげないと、それこそ犬がかわいそうだと思っています。

犬の情動を考えるなら、いつもならできるのになぜ?で、怯えてる、興奮してる、嫌悪感じているといった目に見える犬の情動をわかってあげて、そこから掬い上げることではないかと思います。

無視がかわいそうだとか、無視は意欲を無くすとか、そんなこと起きるのはまだ犬とのコネクションができていない…だからもっと犬の行動学を観てみるといいと思いますよと、思う、今日この頃ですね。

38348724_org

おしっ、クリッカーなるかならぬかなるまでやろう、ほととぎす。

ああ、偉そうなこと書いちゃったけど、間違ってたらコメントで教えてくださいませ。

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村

« 近ごろのチェシア。 | トップページ | クリック♪クリック♪クリックー☆ »

」カテゴリの記事

コメント

「Fun task」とっても興味深いです。
私が服従訓練をするときに、最も注意しているのは、
形を無理やり入れこまないことなんですね。
時間はかかるけど犬に考えさせる。
こちらの記事を読んで、taskはその連続であり、さらに深く犬が思考しないと
成立しない遊びであることが良く分かりました。

行動分析のお話も、私が感じていたこと、
>ごく普通に犬と暮らす人にはそんな言葉に囚われるより、今そこにいる自分の犬の行動や行動反応を見逃してほしくないと思っているので、ああ、今これはね行動分析学の云々で…なんてやっていると犬はすでに違うことをし始めていたりする。

つまり犬をわかった上での「行動分析学」の当てはめならまだしも、全くわからない素人さんが
そっから入るのは、犬に対する対応が後手後手になってしまうのではないかと、感じていました。
なおるものもなおらない。。。

そして、私は、カガクはいかなる時も同じ状況下で、同じ結果がでてこそカガクなので、
普通の家庭においてカガクを振りかざしても、難しいのでは?と思っております。
一般人は、結局、犬を相手に情を捨てきれないですからね。
「良い行動を起こさせる」ってところに魅かれるんでしょうけど、
その裏で「消去」というストレスに似た現象も起きる訳で、それが起きた時に、対応できるだけの
強さや忍耐が人にも犬にも育って無ければ、乗り越えられないんですよね、きっと。

優しさとか支えとかって傷を舐め合うことじゃないと思うのです。
勘違いしてしまいがちだけど、犬をもっとちゃんと見れるアドバイザーが増えるとイイですよね。
私も、偉そうなこと書いてすみません。

haijiさんへ。

こんばんは~。
いらっしゃいませ!

>「Fun task」とっても興味深いです。
私が服従訓練をするときに、最も注意しているのは、
形を無理やり入れこまないことなんですね。
時間はかかるけど犬に考えさせる。
こちらの記事を読んで、taskはその連続であり、さらに深く犬が思考しないと
成立しない遊びであることが良く分かりました。

そうですか!
haijiさんに興味深いなんて、いわれちゃうと(*´v゚*)ゞです。
犬に芸を教えることを嫌う方もいますが、taskの奥が深いことは確かだと思っています。
よく記事にも書くんですが、自分で経験もしたことないことをすぐにけなす方がいますよね。
犬にあんなことさせてとか、犬が本当にしたがってんじゃないのを餌で釣ってやらせてるとか、犬にとって自然な動きじゃないとか(本当に犬の体に無理があることはわたしもNGですが)犬がストレスを感じているとか…。
自分の犬にやらせてみたら、自分の犬には合わなかったというなら話は別ですが、何から何でもストレスになると言って、犬に仙人みたいな暮らしをさせている人って、なんだかな~と思ってます。
私も服従訓練を一通り経験してきているものなのですが、形のあるもの、スワルとかフセルとかを教えるのも好きですが、taskは形を持たないものの答えを探させるというところに面白みがあるし、犬たちの真剣に考える(う?何をどうしたら、ごほうびが出るか?何をさせたがってるの?)ことのできる動物だって確信しています。
そして、かなり複雑なことも犬はやってのけてくれますし、犬の「どやっ、やれたでぇ~」という表情がたまりません。
それから(長くなってスミマセン)犬にわかりやすく教えるということは、たとえば、パズルの一番最初の雌型は拾わせる図形の3倍近いものを用意します。そして確実にそこへ入れるようになったら、2倍の大きさに、そしてそれができるようになったら、図形の一回り大きいものにして完成です。
この部分では、ほんとうの意味で犬に優しくする部分だと思っております。

行動分析学…難しいんですよ。
いろいろと言葉も覚えなけりゃなりませんし…
私は、ずいぶん後になってから、ああこれを言ってたんだな…と、やっと理解することも。
それに、一般の犬飼い人さんたちは、そんな言葉を聞きにきているのではなくて、自分の犬とのこと知りたがってきていると思っているので、この部分のことにについては、教室が引けてからお話します。

>そして、私は、カガクはいかなる時も同じ状況下で、同じ結果がでてこそカガクなので、
普通の家庭においてカガクを振りかざしても、難しいのでは?と思っております。
一般人は、結局、犬を相手に情を捨てきれないですからね。
「良い行動を起こさせる」ってところに魅かれるんでしょうけど、
その裏で「消去」というストレスに似た現象も起きる訳で、それが起きた時に、対応できるだけの
強さや忍耐が人にも犬にも育って無ければ、乗り越えられないんですよね、きっと。

カガクはカガクですから、同じ条件下で同じ結果が出ないとおかしい…当然のことですね。
だから犬の問題行動を矯正するのを以前は強制的に力でってことが多かったのを、様々な専門家が行動分析学が応用できるものししてくれたはずですから。
haijiさんが言う、ストレスにも似た「消去」という現象が出てきたら(特に消去バースト)それは当然な科学反応(このような科学反応という使い方はしませんが)だからなんです。
このことを犬へのストレスだとか、犬の心を受け止めてないなどと表現するトレーナーがいたら、また、その生徒がそうだと理解していたら、もうそれはあちらの世界の話しになってしまいますよ。

偉そうなこと、私も書いてしまっていますが、どこかで人は犬を心理面でも、ハード面でもコントロールすることができなければ、その犬はいつか事故や事件を起こしかねねい犬に
成る可能性はあると思っています。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/502764/52921630

この記事へのトラックバック一覧です: だからさ、それがわかってないと犬がかわいそうなんだよね。:

« 近ごろのチェシア。 | トップページ | クリック♪クリック♪クリックー☆ »

最近のトラックバック

カテゴリー