犬の砂場…より。あたちはω。
2度目の出会いです。
チェ『あ~~~あのお姉さんだ (0゜・∀・)ワクワクテカテカ』
ボ『щ(゚Д゚щ)カモォォォン、ガール』
(擬人化も甚だしい解説ですが、まぁ許してちょ。でもたぶんこうだと思うのです)
B・コリーちゃん、相変わらずのようにも見えますが、わずかに変わりつつあります。
まずは身体の重心。
前傾姿勢が緩みつつあるんですね。
飼い主さんの表情を載せることができないのですが、戸惑いと不安が入り混じった複雑な表情なんですよ。
ここまでヒトの介入なしに犬に自由な言葉を話させることは、今までなかったことでしょう。
ボ『また来たわねっ性懲りもなく、今度こそっ、ぶっ飛ばすから
』
チェ『わぁ~~~、チェちゃん、いつもリデルねーさんにやられてるから、強いよ。ねぇ、戦いごっこより、走りっこが楽しいと思うのよね』
初っ端からの威嚇…あいかわらずのようにも見えますが…
変わってきています。
チェ『ふんふんふんふんふんふんふん~♪、まずはおちつくこと~ ふんふんふんふんふんん~』
ボ『・・・・くっ あんたは何が言いたいのよ』
犬が体の側面を相手に向けることは?
いきり立つ相手に体の側面を向けて、何を伝えたいのか?
W・シェパのBちゃんがしていませんでしたか?
リデルもそうしていた場面がありましたよね。
そして、B・コリーちゃんの動きが止まっています。
このあと、B・コリーちゃんの威嚇行動がつどつど止まる場面が多くなっていきます。
チェ『なんでぇ、そんなにとんがるかなぁ~ それじゃぁHappyになれないよ、姉さん』
チェシアの体はどこにも偏りなく、四肢に均等に体重が乗っているよい状態です。
バランスの良い身体はその犬の自信を表します。
そして、コントロールされているのはB・コリーちゃんの方なんですよ。
真面目すぎるB・コリーちゃんには、チェシアのようなωが一番なんです。
ボ『咬むわよ、咬んでやるわよっ!あんたなんかあんたなんかあんたなんか( ゚皿゚)キーッ!!』
チェ『おとととっと、チェっちゃんネ よけんのうまいの~』
そして、わずかな変化をよくご覧くださいね。
チェ『ね、こうして遊ぶとHappyじゃない?』
チェシア、相手のパーソナルへ侵入し始めています。
ボ『うるさぁあああああぁぁぁ~い』
B・コリーちゃんの縦の動きが少なくなりだしました(飛びかかろうとすること)
そして、チェシアの動き…けして、相手を抑えるようなシグナルを使っていないんですよ。
B・コリーちゃん、動きが止まり始めました。
見学者の犬たちのリラックスした表情もお見逃しなく。
自分たちに危険が及ばないことを知っているんですね。
この場を抑えているのは、チェシアです。
緩み始めてきましたね。
疲れてきたからじゃないの?
いえいえ、全体的には数分のことです。
それに体力勝負のハーデイング種、そんなことでは疲弊はしませんって。
消去バースト…覚えてますか?
今まで有効だったことを繰りかえしてもその状況が変わらなかったら?
別の答えが、別の方法があるんだ、と、犬が自分で気づかないとならないのです。
そして、良く観ると、チェシアはチョビベロカーミングしています。
そして、B・コリーちゃんの口元に緩みが…見えてきてますね。
チェシアはもうすでにこの子のパーソナルに侵入しています。
そのチェシアに挑みかからなくなり、威嚇行動が止まり始めました。
自制です。
そして、B・コリーちゃんの表情、ボディの緩みに注目です。
特に口角ですね。
そして、体の形。
この自制が、彼女の精神状態からの自制だということが分かります。
力まずに我慢せずに自制をしてるんですよ!すばらしぃ~。
ボ『・・・・なんだか、わからなくなってきた わたし何をしようとしてたのかしら?』
ほら、わかるかしら~。
チェシアは、常にリラックス、リラックスを相手に伝えてきています。
こんなに傍にチェシアがいても、ガウガウがなくなりつつありますね。
前傾姿勢もなくなってきています。
チェ『 あ! そばにいるのわかっちゃったぁ~ サヨナラ姉さん、またね~⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーン』
リードの緩みに注目です。
『はぁ~~~~~、やっと、いってくれた』と、いう感じのB・コリーちゃんですが、初めのころの堅い表情が取れてきていますよね。
脱力し始めているんです。
あんなにカリカリしていた目も穏やかにチェシアを見送っていますね。
疲れたから…う~~ん、どうでしょうねぇ。
わずかな時間なんですよ。
ほら、W・シェパのBちゃんもこんな表情をしていましたよね。
何かが彼女の中で変わりつつあるんですね。
続きます…。
追記
「うちの子もTeachingDogかもしれないわ」なんて思って、よその犬に近づけるのはやめましよう。
まぁ、普段こんなことしてたら、確実に叱られる飼い主(へちまこ)ですね。
自分の犬をちゃんとしつけろ!と言われること確実。
よそん家の犬をからかう、ダメ犬に見えますもの。
だから迂闊に真似しないようにお願いします。
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