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2011年12月22日 (木)

“犬の砂場”より…レオンくんとリデル。

  107_large 人がその状況に気付く前に、犬たちは、ずいぶんと前からシグナルを発信していることが分かります。

へちまこの後ろで自主的に休むリデルですが、すでに何かの状況を見ているようです。

リデルの耳で、明らかな不快の表情が見て取れますね。

108_large レオンくんの接近でした。

前回の記事より、前の時系列です。

それ以上、近づく必要なし、来ないで!と、いっています。

レオンくんは挨拶がしたいというより、同族への興味がある、といった感じです。

レオンくんは一見、礼儀正しく接近してるようにも見えますが、リデルを見つめてしまっています。

同族に興味があるから見つめてしまうのです。

異性なのか(これが一番気になるんでしょうね)身体がどういう状態なのか…子犬か大人犬なのか…大人犬のボディランゲージで話すリデルなのですが、レオンくんは分からないだけなのです。

そして、これはレオンくんのことだけではなくて、人がアイコンタクトを犬に教えたばっかりに起きる、犬同士のカルチャー・クラッシュではないかと、へちまこは思うのです。

109_large リデルは、へちまこを確認しています。

CSではありません。

レオンくんもCSではないと思います。

110_large レオンくん、諦めきれずに接触を試みます。

回り込むことをせず、正面切っての接近ですが、なんとか自分の気持ちを伝えようとしています。

これが人間なら、思いやり…ということで、ああ、挨拶をしたいけのね、その気持ちはわかるわ~と、慮るでしょうが、犬はそんなことは考えない動物だと思っています。

リデルの体の形で、かなり、お冠がわかりますね。

111_large レオンくんのCSです。

フッと、リデルの体から力が抜けていますね。

CSを読める犬というのは、こういうことを言います。

113_large まだ、あきらめきれないレオンくんです。

どうにかリデルへの接触を成功させたいと思っているようです。

またレオンくんがパーソナルへの接近を試みたところで…

114_large リデルのより、強いボディランゲージです。

あんたさっっ近づかなくていいし、挨拶もいらないってんじゃないっそういうあいさつしかできないんじゃ、来ないで

115_large リデルはあまり威嚇の顔を作る犬ではありませんが、ボディからの言葉は明確です。

レオンくんは、見つめてしまっています。

分からないのです。

犬語の世界で相手のことを見つめることが、どれだけ失礼な行為かが…

読まなければならないのは、顔のシグナルばかりではなく、身体全体から発せられるシグナルなのです。

たとえば、まばたきをする、目を細める、顔をそむける…またはここ一番でバウをしてみるなどは、でしょう。

バウなどは、リデルの出鼻をくじくことができて、あれ、もしかしたら話せるお方…と、相手が思うかも。

116_large

かなりの威嚇です。

ああ。あの一言、言っておきたいことが…普段はこんなことはさせません。

ごく普通のお散歩コースですれ違う初対面の犬たちとは、ほぼ接触はさせません。

リデルの一連の行動は、攻撃的な行動として一般の方からは捉えられてしまう行動です。

へちまこは、この行動をずいぶんと悩んでいました。

たぶん、これは今回のSessionのB・コリーちゃんと同じ行動なのです。

でもこれは攻撃でも相手に敵意がある行動ではないのです。

こういった行動をとる犬が大きな誤解を受けています。

そして、リデルはいたって冷静です。

117_large リデルのCSですね。

落ちつけ自分…ただB・コリーちゃんとの違いは、相手が退けばすぐに沈下する情動は、リデル自身の自制によるものだと思います。

こうして見れば、B・コリーちゃんの行動も攻撃性と捉える必要はないのです。

またレオンくんもどこであきらめなければならないかを、学べたかどうか?いつも自分を受け入れてくれるものではない、と、学ばないとなりません。

もし犬の判断に飼い主が自信がなければ、上から2枚の目の画像ぐらいで、人の介入が妥当だと思います。

場面が変わります。

136_large_2 リデルたちからの接近です。

今回は緩衝剤のチェシアを入れました。

137_large 気がついたレオンくんです。

チェシアは、CSしています。

リデルの耳が前傾し始めています。

前を歩きたがる犬を支配性の強い犬、α理論で捉える必要がないことが分かるシーンです。

犬を前に歩かせるから支配性が強くなるなんてことはありません。

チェシアが来てからは、チェシアが斥候になりました。

138_large 何かに気を取られているようですが、おたがい、充分、気配を感じる距離を意識していますね。

139_large_2 チェシアは誰にでも匂いをかがせてくれる犬です。

レオンくん、後ろにいるリデルに気がつきません。

リデルのしっぽは、この場がかなり不快だ、と、表現しています。

140_large_2 チェシアのカットオフです。

トゥリッド女史のいうところの、スプリッテンですね。

ここで、レオンくんも退けばよかったのですが、チェシアの匂いを嗅ごうとしてリデルに威嚇されます。

チェシアの肩越しの威嚇でしたので、チェシアがとばっちりを受けた形になり、ちょっとあわてたチェシアです。

141_large_2 チェシアのリデルへのなだめのボディランゲージです。

一般になだめのシグナルを使うのは、自分より優位性のある犬に使うといいます。

会社で部下が上司に叱られていたら、中間管理職の社員は普通上司をなだめますよね。

それと同じことで、ωとは、そういう存在なのです。

これも多頭で犬と暮らすとよく観ることのできる犬語ですね。

で、この一連のかかわりから、少し時間がたった出来事が「自己顕示したいねン」の記事のレオンくんです。

この出来事からレオンくんはちゃんと学んだんですよ。

このKYから、少しKYから離れたレオンくんです。

分かった方は、コメントくださいませ~ヽ(´▽`)/

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犬の砂場 Dog Communication Class」カテゴリの記事

コメント

あんまり分かったとは思えないのですが
KY保護者(*´v゚*)ゞとしてコメントしてしまいます。

こうして、写真で比べていただくと、レオンは最後のすれ違いの時には
自分の好奇心にひかれて夢中になって近づくのではなくて
リデルさんの様子を見て、向きを変えているのがよくわかります。

たった2、3回の経験でこんな風に自分の行動を変えていけるのですね。
言葉ではうまく説明できませんが
teaching dog という存在が、少しわかったような気がします。

「嫌がっている子には近づかないで」と私が百万回言っても
レオンにはわからないし(当たり前ですけど)
無理に行動を規制しても、「相手が嫌がっているから」の部分は
レオンには伝わらず、多分、「かーちゃんがダメだと言ってるからそうする」
という風になるのではないかしら。

相手の様子を見て、自分で自分の行動を決める、ということを
レオンはリデルさんとの出会いで、少し学ばせてもらえたと思います。

レオンは、指示を待つことを徹底的に訓練されたので
私の顔色を見ることが多かったのですが、ああいう訓練をした上に
自分で考えて行動することを求めるのは私の身勝手ではないかと思っていました。

でも、レオンが、「犬の砂場」でリデルさんやチェシアさんによって
trial & error(errorは大文字にしたいところです)で
不器用でも、めげずに少しづつ自分の行動を変える様子を見られたことで
それは私の思い込だったみかもしれない、と気付けましたし
そうできたことがとても嬉しかったです。

最後におねだりというのも気恥ずかしいのですが、もしよかったら

>人がアイコンタクトを犬に教えたばっかりに起きる、犬同士のカルチャー・クラッシュ

について、何かの折にもう少し詳しく教えていただければ幸いです。
すごく思い当たるところがあります。

れおのはさんへ。

お返事が遅くなりまして、ごめんなさい。

レオンくんは遅ればせながら、同族との関わりを自分で求められるようになったみたいですね。
まだ相手のボディランゲージやシグナルがよくわからない、と、いったところもあって、
あれなんだろう?と、つい相手を見てしまうのかもしれませんね。
本当はこちらの記事を先にアップすればよかったのですが、あとになってしまいました。
でもあとになったことで、レオンくんがこの日、少し変わっていったことがわかってもらえるかな~と、記事にしてみました。

>「嫌がっている子には近づかないで」と私が百万回言っても
レオンにはわからないし(当たり前ですけど)
無理に行動を規制しても、「相手が嫌がっているから」の部分は
レオンには伝わらず、多分、「かーちゃんがダメだと言ってるからそうする」
という風になるのではないかしら。

>相手の様子を見て、自分で自分の行動を決める、ということを
レオンはリデルさんとの出会いで、少し学ばせてもらえたと思います。

そうですね~。
犬の言葉と人の言葉は違いますから、犬には言って聞かせることは、
部分的な言葉を捉えてできると思いますが、人のように理屈を言っても通じないと思います。
れおのはさんがいうとおり、人がダメだといったからやめる、から、同族とはこうして意思表示をするんだな、と、学んでいただいたかもしれませんね。

>でも、レオンが、「犬の砂場」でリデルさんやチェシアさんによって
trial & error(errorは大文字にしたいところです)で
不器用でも、めげずに少しづつ自分の行動を変える様子を見られたことで
それは私の思い込だったみかもしれない、と気付けましたし
そうできたことがとても嬉しかったです

犬語はその場で話してみないと、それが相手にとっても自分にとってもいいことかどうかわからないものだ、と、犬たちを見ていい感じます。
へちまこは、レオンくんとれおのはさんに、この日初めてお会いしたのですが、これはレオのはさんたちのみに限って言えることではないのですが、ここへきて下さるみなさんとは、もうずいぶんと昔から知っているような、錯覚を感じることがあります。犬をとおして知り合える幸福感とはこういうものなのかもしれませんね。
そして、犬語を話せなかったというレオンくんの、回復を見せていただいいたこの日、れおのはさんのレオンくんや野花ちゃんへの思いの深さを感じました。

今後とも、末永く犬の砂場での、犬たちの出会いと別れを見守っていけるといいですね。

犬同士のカルチャー・クラッシュは、当ブログの「アイコンタクトを求めすぎる犬とTeaching Dog」で、ふれています。


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