2012・2・17の犬の砂場 挨拶を交わすということ。
プロローグをリデルの口を借りて書いてしまったへちまこですが、エピローグを書いているときに、はたっと、気づきました。
エピローグは最後…終わりぢゃないの?
犬の砂場には新しい子が次々と訪れてくれます。
ならば、エピローグは、このブログを閉じるとき…犬の砂場が何かの理由で継続できなくなった時にエピローグは書くことにしました。
その日が来たら、またリデルの口を借りてエピローグを語ってもらおうと思っています。
さて、2月17日、FLHのTraining Sessionと犬の砂場を開催しました。
この日は英国から帰ったばかりのマネージャー兼記録係さんが、時差ぼけ&お疲れから、午後からの参加となったためにFLHの方は記録用の画像がありません。
それでも駆けつけてくださった、マネージャー兼記録係さん、ありがとうございました。(スミマセン、これが抜けていました。失礼をば)
でも、この後にFLHの記事も書きますからね~。
では、犬の砂場をお楽しみくださいませヽ(´▽`)/
この日の新しいクラスメイトの小助くん。ミニピンです。
少々興奮体質、新しいモノにはアンテナビンビンになり吠えてしまいますが、紅緒さんという犬女子とオヤビンさんという人女子を守ろうとする、男儀のある面もあります。
ケリーブルーテリヤのアリアンロッドちゃん。(ステキなお名前ですね~)
アリアンちゃんのママは、アリアンちゃんが犬語を上手に話せないのではないかということで、クラスに参加です。
後は、柴犬のみかんちゃん 、G・シェパのレオンくん、ボーダーのボーちゃん、オーパス、ミニピンの紅緒さん、ラブのルナちゃん、それにリデルとチェシアという構成です。
犬語がわからないって…だから、他の子に攻撃的に振る舞うのかどうか?それが本当かどうか、犬たちは同族を相手に何を伝えたがっているのか、その子の真実の犬語は何を語っているのか…まぁ、そんなことを考えながら犬の砂場を楽しんでみると、いいかも~。
オーパスくんとレオンくんの出会いです。
レオンくん、積極的に同族とのご挨拶を求めるようになってきました。
かなりの緊張を見せる、オーパスくんですね。
前脚がかすかに上がってるでしょ…不安もあるようです。
去勢同士でも男同士。
動くな自分、逃げるな自分!自分にいい聞かせてるかもしれません。
レオンくんが行きすぎたところでしっぽの匂い嗅ぎをする、オーパス。
ちょっとホッとしてるかな~。
たとえば上の画像ような時に、人が緊張して変な思い込みからリードを引くと唐突に犬たちのケンカが起こったりします。
自分の犬が日頃、同族に対してどのような犬語を多用するかをよく観察する必要があります。
よく観察することで、気の合わない犬との接触を避けることができます。
ルナちゃんとレオンくん。
ラブ女子ということもあって、先ほどよりもレオンくん自身の緊張がないようですね。
いいなぁ~女の子~
レオンくんは、耳の後ろの匂いを嗅ぐのが好きみたいですね。
男犬には多い行動です。
ルナちゃんも大人になりましたNE!
興奮せずに落ちついたご挨拶ができる、大人犬になりました。
さりげな~~く、お尻の匂いもチェック。
ルナちゃんが意識して嗅がせてくれています。
オーパス兄さんの匂い嗅ぎをするみかんちゃん。
素知らぬふりで受け入れることのできる、優しい男犬のオーパス。
ちっと失礼…毛深い男子が好きだというみかんちゃん。
熱心ですね( ´艸`)プププ
まだ確かめていますね~ いったいなにを確かめてるのか(^-^;
オーパスもしっぽを下げずに匂いのご提供中ですね。
ねぇ、ママぁ~。このお方、おとこですぅ~。
当たり前よ~、なんだと思ってたのよぉ。オーパスに失礼でしょ!
さて、次は、これはびっくりしますよ。
ちょっと、そこの黒いの。
うん?なに?
よんだ、ボーねーさん。
いいよ、匂いかんでみて!
だいじょうぶだよ、あたちだから。
よし。
お前の存在は許してやろう。
チェシアがすばらしいと思うのは、自分の匂いを嗅がせることは厭わないだけでなく、相手の匂いを嗅ごうと強要しないことができることです。
匂いを嗅がせることが犬のあいさつ、と、言わんばかりに、ヒトが抱き上げたり、犬を保定してヒトが勝手にしっぽをあげさせて、相手の犬に匂いを嗅がせるトレーニングがありますが、あれは、どうなんだか…
挨拶を受け入れないから相手を受け入れないというわけじゃないと思うんです。
まして、人が犬のあいさつを強要するなんて。
ごく自然な流れで、犬が同族を受け入れていく様子を知らない人が多すぎるのかも。
ね、小さいキミ。
ちっ、くるなよ、こえーだろ。
正面切らないってことがよくわかってるチェシアですが…
小助くんの、あっちいけーーーに驚いています。
チェシア行くところにボーちゃんの視線あり。
観察してるのかも。
匂いをかんでみてぇ~~と、お誘いしても小助くんは( ゚д゚)、ペッてな感じ。
小助くんは、小さな女の子らしい子が好きなのかもね~。
よし、やっぱり、おいらがいないとね。
今日も守ってやったぜ~。
お尻を向けるのは相手をシャットアウトしている場合もあります。
小助くんとチェシアの犬語の流れからだと、どうぞ匂いをかんでみてくれ、と、小助くんは言ってはいないでしょう。
犬語の読み違えを人がしないようにしないとね~。
続きます…
*追記~この日の参加者さ~ん。この日のアルバムがほしい方はルークママさんにアクセスね。
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へちまこさん この日も有意義な時間をありがとうございました。 犬たちの姿を観て感じて学ぶことも多々ありました。 そして、それと併せてセンター職員さんからいくつかお話を伺うことが出来て1つ見聞が広がりました。
個人的には、オーパスの自由奔放な姿が面白かったのと、ボーがチェシアを見る目が他犬を見る目と明らかに違うので(良い意味で)、動向も含めて興味深かったし、とても印象的です。
投稿: タローの主 | 2012年3月 2日 (金) 00時06分
タローの主さんへ。
コメントありがとうございます。
反映し忘れてしまっていたようで(*_ _)人ゴメンナサイ です。
この日もお手伝い、ありがとうございます。
オーパスの自由奔放さは安定のある自由さになりました。
相手の反応を観ながら、おし、これでOkだな、とか、ちょっとまずいな~とかの判断が自分でできるようになったみたいですね。
これはオーパス自身が同族を求めている、という根本があるから彼が成長できたことだと思っています。
主さんの見解もこの日さらに拡大ですね。
そのお手伝いができたことがへちまこ、喜ばしい~ですよ。
またご参加くださいませ。
投稿: へちまこ | 2012年3月 8日 (木) 09時46分