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2012年4月25日 (水)

Liddell 小学校に赴く。

昨日は、川崎市内のとある小学校にて「ふれあい教室」が開催されました。

川崎市愛護センターでは、「ふれあい事業」というものがあって、センターのふれあい動物たちを希望する小学校へ出向して、動物たちのことを知ってもらうという生活科の授業の一環として行われるものです。

今年から、ボランティアさんとともに何かできることということで、我がFUNTASK隊が招集を受け、その先鋭部隊が投入されました。

Dcim0168 F教官の教官 レディ・ひな。

さすがに教官の教官、子どもにも臆せず、喝を入れていました。

センターにもふれあい犬というポジションのワンコさんはいるのですが、ちゃんとそのためにトレーニングされていて、とてもよい子たちです。

が、巷の犬たちの本当の姿というモノは、アイボでもぬいぐるみでもいつもよく訓練された犬でもないということを、本日は、新一年生にしらしめるということも範疇にあります。

いわゆるよくしつけられた行儀のよい犬が犬…であるから、犬って本当はこういう生き物なんだから、人間もわかってあげて、こういうことしないでね!と、教えに来たわけです。

あああ~~、でも、少し前まで幼稚園児気分は抜け切らず、大声は出す~、さわりてぃーーーと、ほざく・・・先生のいら立ちも極致に達するほどかぁ(;´▽`A``

Dcim0170 でも、子どもはかわいいですよ。

好奇心の塊で(*≧m≦*)

上の画像は、終盤でF教官が「ワンコさんもちゃんとお片付けができるんだから、君たちもガンバロー」と、言ってしまったら、我先とタスクの機材をお片付けするチビッ子たち。

一気に収拾がつかなくなりました(でも素直ですよね~

それを見て~『ああああーーー、ちょーうるさいよ、なんなのこの細かくて騒がしいのはっ(´-д-`)』と、言っておる、リデルです。

タスクでは、リングを犬(リデル)に手渡すと、パズルでリデルが持ってきた形を同じ形の箱を手に持っていてもらうでした。

新一年生のドキドキ感、ワクワク感が床をとおして伝わってきましたよ。

リデルがリングを口にくわえるときの力強さに驚き、パズルでは犬も形がわかるということにどよめき~(゚0゚)

ワンコさんって以外にできるのではこれはウカウカしてられない、と、危機感を感じて、日本の未来のポテンシャルをあげてくれるといいなぁ~o(*^▽^*)o

22名の子どもたちに(一人動物アレルギーで見学のみ)犬と何かを楽しむを実体験してもらうことができて、幸福感と達成感がありました。

が、22名の子どもを相手にするとタスクへの集中がかなりの時間になり、途中でリデルのミッションの荒さがわかりました。(これは、へちまこがtaskに参加できる子は12名だったのを残念そうにする子どもたちを見てちょっとリデルに頑張ってもらったのです人( ̄ω ̄;) スマヌ。リデル)

人の喜びのためにあちこち連れまわしたり、こうしたアクティビティに連れ出すことに関しては、犬側の持つストレスは常に頭に入れておかなくてはならないと、改めて実感しました。

訪問できる犬の頭数を増やす、リデルのtaskの時間を短くする、子どもに公平性よりも犬への思いやりを持ってもらうとか…今後も続けるなら、こういったことを考えないとならないと思いました。

20120424115058 校長室でお茶飲んでぇ~(左からリデル、シンちゃん、ひな教官です)

動物福祉と子どもと家庭の話しして~

動物を愛護するから動物福祉へ、それは家庭から発信されるべきことなんですが…その点では校長先生もよく理解してくださいましたが、家庭のあり方の多様化が難しい面を持っています。と、話されました。

その部分では、低学年向きの「ふれあい」から、本当の意味での「命の授業」ができることが一番なのですが…(なにも生の犬入れなくても授業はできる。思いは想像できないとわからないと思うからね)

校長先生と記念撮影~

では、また、何かのご縁がありましたら、FUNTASK隊の出動をご依頼くださいませ~m(_ _)m

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コメント

こういった素晴らしい取り組みを、各地の学校で進めてほしいと思います。

勿論、いろいろな環境が揃っていなければ実現は困難だと思いますが、大人たちが将来日本を担う子供たちに、どんな大人になって欲しいのかきちんと考え、それに向かって何を学ばせるべきなのかを考えれば、きっと実現は可能だと思います。現に、へちまこさんのお住まいの地域ではそれを証明していますものね。すごい素敵な取り組みです♪

へちまこさんはじめ、リデル、シンちゃん、ひな教官およびそのパートナーの皆様、大変お疲れ様でした。

こんにちは^^

いいことですね。
子供たちにもいい刺激になりますよね!

また遊びに来ます!
よろしくお願い致します。

hiromiさんへ。

コメントありがとうございます。

>こういった素晴らしい取り組みを、各地の学校で進めてほしいと思います。

賛同いただきまして、重ねてお礼申し上げます。
ふれあいという箱モノから、少しずつ動物福祉に変化して各地に広まることを願いたいですね。

>勿論、いろいろな環境が揃っていなければ実現は困難だと思いますが、大人たちが将来日本を担う子供たちに、どんな大人になって欲しいのかきちんと考え、それに向かって何を学ばせるべきなのかを考えれば、きっと実現は可能だと思います。現に、へちまこさんのお住まいの地域ではそれを証明していますものね。すごい素敵な取り組みです♪

川崎は割と寛容なところがあって、この日のAAAも校庭ではなく、
室内がいい、と、希望すると快く多目的ルームをお借りできました。
これは、その学校長の考え方によるところが多いと思うのですが、
先生にも人以外の動物との関わりの重要性ということに理解がないと、
なかなか実現できないもののようです。

>へちまこさんはじめ、リデル、シンちゃん、ひな教官およびそのパートナーの皆様、大変お疲れ様でした。

労いのお言葉、ありがとうございます。
みんな、子どもたちの勢いにげんなりしてましたよ(笑)


雨宮さんへ。

はじめまして、コメントありがとうございます。

ご賛同いただきまして、重ねてお礼申し上げます。

こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。

この記事へのコメントは終了しました。

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