10月26日の犬の砂場より。
昨日は延期になっていた、Dog Communication Class「犬の砂場」開講の日でした。
犬同士の遊びなど観ていて何が楽しい・・・ななていう方もおられるようですが。
犬同士は興奮するだけで一利もない、なんてこともいわれちゃったり。
犬同士の姿を喜んでいるのは人間だけ…なんてこともささやかれ
ま、そこは誰でも思うとかもしれませんね。
それでも犬の砂場は観ているだけで楽しいと思える犬バカ編隊の集まりです(^-^;
昨日は、上々のお天気の中、犬語に少々難あり、と思われるオヒトリサマとそのクラスメートになるべく犬たち6頭が集まってくれました。
個性豊かな犬たちの言葉をダイレクトに観るとうことは、なんという幸福感~ヽ(´▽`)/
犬ばか編隊の人間のみなさんのニコニコ顔。
ここでは、人の指示など最小限。
スワレ、フセやら、ヒールなどの人間語は交わされることも稀です
その子の本当にしたいことを観るということ。
人間の指示なしでも犬同士の平和が保たれるのを観ることができる・・・
それが「犬の砂場」。
たまに起こる諍いを無粋に止めることも最小限です。
派手にガウガウやっているように見える子も
実は、ボディ・アタックで応戦しているだけのことも。
ヒトが犬はすぐに咬むもんだという認識がある限り
犬たちの言葉は霧散してしまう。
人だって、言葉でも力でも争いはある。
ヒトは、言葉でもって傷つけあうことがたくさんあるけど
犬語の世界はで、犬たちの口から出るガウガウやうなりや、吠えでは誰も傷つけやしない。
人間はそこのところが理解できないのかもしれない。
この日の難有りな子という犬。
地元では同族に突進してしまうという。
でも、この日・・・
秋の風を感じ、草むらの生き物の匂いを嗅ぎ 青々とした草を食べ・・・幸福そうだった。
彼なりの犬語で接触をしてみたり
リデルに窘められたり
少し同族と走ってみたり
誰と一緒に来たか思い出したり・・・
彼には彼の世界があって、誰も傷つけようとは
思ってはいなかった。
だから、突進などなかった。
そして、犬らしいく思い切り放尿できて、地面の匂いを嗅いで、若い仲間と遊んで、
少し女子の傍に行ってみたり・・・
今までやってみたかったことを
今までやらせてもらえなかったことを
すべて自分の考えでやってみた・・・
その結果がすべていいモノではないにしろ
人間が押し付けることのない
犬同士の会話は、彼にとって新鮮だったに違いない。
その彼の幸福を、昨日の仲間たち人間たちは共有できたと思うのです。
では・・・みなさん、ご協力ありがとうございました。
うんんんーと、少々難ありはもしかしたら、顔の黒いたち耳の子でしたかしら(;´▽`A``
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