パーフェクトフィット・ハーネスの装着サイズ調節について。追記あり!
サリー先生考案、パーフェクトフィット・ハーネスユーザーが増加中です。
Harness User's Technical Support Group(以下HUTSG)においては、大変喜ばしことです。
これもハーネスユーザーさんの増加の賜、ありがとうございますm(_ _)m
6月1日にはサリー先生の「犬のストレスを考える」という公開セミナーが予定されています。
また、6月2日にはサリー先生のハーネス・コンサルティーションと無料体験・販売会がハーネス通販でおなじみのSala Lab主催で開催されます。
詳しくは http://salalab.com
と、http://salalab.com/301230602.html
で、ご確認くださいませ。
さて、パーフェクトフィットと聞くと、身体にピッタリとフィットしているモノと思いがちですが、パーフェクトフィット・ハーネスはキツキツの状態での装着ではありません。
パーフェクトフィットのフィットは、その犬の体格や骨格に合わせる、というい意味です。
ご質問でも、フロント部分が可動しすぎる、ブカブカだ、もっとフィットさせるものではないのか?と、来ております。
サリー先生のパーフェクトフィット・ハーネスの装着の目安は、キツキツの調節ではなく、胴帯(ガースと言われる部分、胴周り調節)は、『4本指を平らにして胴オビの下に入る』となっています。
感じとしては、ゆるすぎず、きつすぎずという感じで、時計のベルト合わせのようだと思われます。
参考として・・・へちまこの、40㎜ハーネスの場合です。
上の調節の仕方とは別に、↓画像のようにどちらかに片側に寄せて、拳が入る感じに調節しています。
このぐらいの余裕があってもすっぽ抜けはありませんが、どんな道具にも言えることですが100%安全なものはありませんので過信は禁物。
犬を動かそうとして、強制的に強く引く、引っ張り上げる、嫌がる方向に無理やり従わせるなどということをすれば、犬は抜こうとして暴れてしまうかもしれません。
抜けにくくなっているパーフェクトフィット・ハーネスですが、万全でないことはご理解お願いいたします。
フロント部分です。
やはり、拳一個分の余裕はあります。同じフロント部分です。
一見、ユルユルしすぎているように見えますが、チェシアは今まで抜けたことはありません。
リードを軽く引いております。
このぐらい引いて、可動域を確かめてください。
このぐらい引いての緩みは許容範囲かと思われます。さらに上に引いています。
ずるっと、ずれる感じはありますが、しっかりとホールドしています。
シロ君の20㎜パーフェクトフィット・ハーネスのフロント部分の緩みです。
フロント部分Dリングの可動域は許容範囲です。安心できないようであれば、背中とフロントにリードをつけてダブルリードで安全を確保してください。
上記の説明の訂正とお詫びですm(_ _)m。
Dog Games社では必ずダブルリードでの使用で、安全を確保していただくように説明されています。
「フロントDリングにリードをつけた場合は、必ず背中Dリングにもリードをつけてダブルリードでご利用ください」
初心者やハーネスにつないだリードの扱いに慣れていない一般の飼い主さんにはお薦めできませんので、Wリードでのご利用をお願いしするとともに、訂正とお詫び申し上げますm(_ _)m
へちまこは、フロント部分のDリングにリード一本で使用という扱いにずいぶんと慣れましたし、チェシアもゆっくりと歩くことが多くなりましたが、長い間、ダブルリードでの利用でした。
それに引きの強い子の場合、フロント部分Dリングのみのリード装着はフロントDリング取り付け部分にかなりの負荷がかかります。
丈夫な縫い付けではありますが、フロント部分のみで犬の力を軽減している場合は、ご愛犬の安全を保障しかねます。
また、各部品は、毎回のお散歩前に劣化しているかどうかを必ずお確かめ下さい。
そして、ご愛犬の安全のために早め部品交換をお願いします。
パーフェクトフィット・ハーネスは、三つの部品からなっておりますので、各部品一つでの販売を行っておりますので、劣化する前に予備としてのご購入をお勧めしています。
引きの強い大型犬や、他犬に攻撃的に振る舞うようになってしまった大きな子、身体に障害がある子のご家族から、このハーネスに変えて本当に良かったとメールをいただくこともしばしば・・・ありがたいです。
良いモノをよりよく使っていただけますよう、お祈りしております~o(*^▽^*)o
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