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2013年6月

2013年6月29日 (土)

ゆずかりんとからのお便り。

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ゆずかりんと家からお便りが来ました。

一年ぶりぐらいです。

ケルピーのかりん(旧、ロゼッタストーン通称ロージーでした)は、我が家で保護してリデルが育てたケルピーでした。

ロージーを迎えてくれた家には、ゆずちゃんと言う穏やか光線出まくりの、優しいボーダー姉さんがいます。

そこで、ロージーはかりんと改名し、ゆずかりんとになりました。

しっかりした顔つきはあいかわらず~だね、かりんちゃん。
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Yくん、かわいがってくれて、ありがとう。

オテンバすぎるかりんちゃんだけど、ゆずちゃんがいてよかったよ。

Yくん家でよかったよ。

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畑の番犬も板についているみたいだね。

この広大な畑が、ゆずかりんとのドッグラン。

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犬の顔は、嘘言わないと思えるような、笑顔のかりんちゃん。

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いろんなところにも連れてってもらえたようだね。

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Yくん、いつもありがとう。

アップ、遅くなって(*_ _)人ゴメンナサイ

かりんがどれほど幸せなのかよく分かる写真をありがとう。

そして、一秒でも長い長い時間を一緒に過ごせますように、祈っています。

では、ご家族によろしくお伝えください。

2013年6月22日 (土)

サリー・ホプキンズ公開セミナー「犬のストレスを考える」のハンドアウトお分けします。

Dcim1626
お待たせしました。

6月1日に行われた、サリー・ホプキンズ公開セミナー

「犬のストレスを考える」ハンドアウトをお分けいたします。

第1回配布 先着30名 

締め切り  なくなり次第。 なくなりました。


お申し込みは 当ブログコメント欄に、実名、郵便物が届く住所、フリーメールでないメールアドレスを、ご投稿ください。

あと、先着順をブログにてお知らせしないと公平性がなくなるので、HNかニックネームをコメント欄にご一緒にお願いします。
こちらはブログ記事に公開しますので、自分だけがわかるネームでお願いします。

当ブログ投稿欄は非公開です。(管理人の許可がなければ公開できません)

折り返し、こちらから詳細なメールを差し上げます。


Dcim1624 犬のみんな~~~

このハンドアウト読むように保護者さんにお勧めしてね~~たのむよー

読むとね こんな晴れ晴れな にこにこワンコのできあがりさっ



お申し込み状況m(_ _)m

6月22日 Panさん、りょうさん、こじひなっちさん、ふっちぃさん、大福さん、
       ぎん*てんさん、とんびさん、まりこさん…本日は以上です


6月23日 Sunnyさん、のいまいさん、ままじさん、きょうこさん、greenkotaさん、
       シエルさん、シグロさん、シェ・マリーさん、さるまるさん、はるかさん、  
       モリィさん、ジェイドさん、ももママさん、えびせんさん、アスパママさん、
       こまちこさん、森のクマさん、さくらままさん、みっちゃんさん、のわさん、
       ぼにーさん、あずきママさん。


30部に達しました。

今回の配布は締め切らせていただきます。

お申し込みありがとうございました。

お申込みいただいた方には週明けにメールいたします。
しばし、お待ちくださいませ(o^-^o)

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2013年6月21日 (金)

よいラビット・モーメントになるように。

Dcim1609
今朝の雨の合間のお散歩。

小さな花が、チェシアの背中にフタツブ・・・

こんな小さなことが、とても幸福に思う、朝でした。

が、しかし、こうなる前に少々困ったことはあったのです。

そしてそれを改善するべく、スプリンクルズの登場です。

チェシアは、先週と今週、それぞれ2回、お散歩前にスプリンクルズを試しています。

スプリンクルズをする場所は、玄関前のポーチ。

チェシアは、ネコに対する執着があります。

最初の、一番最初に外に出た時にネコがいただけで、そのネコが素早く動いただけで、それがたった一度で、あまりよくないラビット・モーメントになったのです。

自宅の周りにはネコが多くて、ネコを見ない日はありません。

玄関を開けると必ずと言っていいほど、ネコが自宅の駐車場から飛び出すのです。

捕食衝動強いチェシアは、玄関ドア開けるとすぐにネコ、というラビットモーメントが起きてしまいます。

突撃と突進です。

いや、正確に言うと、お散歩に出る準備…いや、朝夕のお散歩の予感から、ラビットモーメントがおきだしていると思われます。
だから、興奮が半端ない時も・・・

一刻も早く、ネコを狩る、ということに執着をみせて、Harness装着時もハァハァと興奮してしまいます。

以前よりは改善されたと言え、出始めには身体が硬くなり、飛びださないまでもリラックスなお散歩になるまでが大変でした。

悩みと言うより、ひとつの課題でした。

Dcim1610
が、ここ2週間の週一回のスプリンクルズで、効果が出てきているのような、行動が増えてきました。

ネコを探す前に玄関ポーチに出ると、すぐに鼻を使って匂い取をするようになりました。

以前は、車の下にネコがおるかっ

お向かいのミーちゃんが路上に転がっていないかっと、走りださなくなったとはいえ、興奮のストレスでリード噛みも出てしまっていました。

でも、スプリンクルズ以降は、それが…

軽減し、ネコよりも先に匂い取が増えてきたのですo(*^▽^*)o

やり方は簡単。

まず、初めに、チェシアを玄関の外に出す前にスプリンクルズをしておくだけ

(ネコに食べられないように気をつけてますが(;´▽`A``、ダンナくんに見張ってもらっています)

それも、週に1~2度程度。

スプリンクルズは、とてもインパクトのあることなので、これで十分なのです。

で、本日、いささかお散歩に行くと言う興奮はありましたが、概ね、良好、へちまこの声も届きます。

Harness装着時も、ソワソワ感が軽減されているような

いざ、玄関ドアを開けてポーチに出ると、すぐに匂い取を始めました。

今朝は、スプリンクルズをしてなかったのに、です。

前は、ネコと散歩と玄関での関連付けで、あまりよくないラビット・モーメントが起きていたわけですが…

瞳孔が開き、パンティングが起き、筋肉が硬直する…ストレス反応のSTAGE3
もっとも強いカーミング・シグナルと言われているモノです。

しかし、スプリンクルズで、お散歩、玄関ポーチに出ると匂い取、という関連付けが上書きされて、チェシアのストレスは、一気に下がり、転移行動に置き換えることができるようになりました。(STAGE1です。一番弱いシグナルです)

その後は、過剰なリード引っ張りもなく、また過剰なリード噛みもなくなりました。

穏やかな朝散歩になりました。

Dcim1612
あ、そうだ、こういう住宅街、チェシアのもう一つのBadなラビット・モーメントが起きるんだった(゚ー゚;

この環境では、が飛び出すんだよと、期待しちゃってる、ね、チェシア。

今度はこれをどうにかするべきかな~、と思ったけど、変な興奮はナシ、期待感だけだからいいか。

こちらに行こうよと誘えばやめるから、まっ、いっか(o^-^o)

では、犬のみなさんにも、よいラビット・モーメントが起きますように…

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2013年6月19日 (水)

社会性と社交性。

39_large_2この状態の犬に(リデル)うちの子は誰でも仲良くできると、近づけるのが間違いです。
子犬ならリデルは許するでしょうが、相手はすでに一歳になろうとする若♂。

人間で例えるなら、18~20歳。犬式の挨拶もなしに年上のおねーさま「へいへいへい、あそぼうぜぇ~」と、声をかけているようなものです。

またリデルは、カイザーくんと知り合いになりたくないし、挨拶もされたくない、とにかくお前など相手にしたくな、と、言っています。

人間的に考えるなら、相手の思いを慮って、その思いを受け入れるのが優しさと言う建前かもしれませんが、犬の世界は建前はありません。

犬の世界は厳しいのが当たり前なのです。




へちまこの友人の犬がその友人の知り合いの犬を噛んだそうです。

友人の犬は確かに、オテンバで物事はっきり言うタイプの犬ですが、自分から近づいてまで、相手にちょっかいを出すような犬でもないのです。

で、どうしてそうなったかと話を聞くと、相手の犬への飼い主の思い違いがあるのがわかりました。

噛まれちゃった(実は、かすり。歯が当たった程度で一すじ)犬は、フレンドリーが身上の犬種。

人にも同族にも(特に同カテゴリ犬種)フレンドリーで社会性も高い子が多い。

陽気で明るく、誰とでもすぐに仲良くなれ、物おじがなく、めったに威嚇もないとなれば、理想の家庭犬です。

しかし、うちの子は誰とでも、うちの子は人が好き、うちの子は犬も好き、うちの子は犬と遊ぶのが好き・・・と、うちの子目線になりがちになっているように思うのです。


なんせ、人から見ていい子ですから。
8_large_2「あっちに行きなさいな」と、レオンくんの穏やかな指導的優位性です。

「あ、わかったわかったわかった~」と、宥和性のシグナルで返答をするダッシュ君。
犬にもそれぞれの断り方があります。

嫌がってないように見えますが、レオンくんの口元を見れば軽い緊張はありますが、危険な緊張ではありません。



友人は、以前からその子とはうちの子は合わないと思っていたので、近づけないようにしていたそうです。

その日は、よく知る馴染みの犬と和やかにご挨拶を交わしていたそうです。

そこへ、その子がオフリードのままで突入してきてしまい、友人は必死にその子を迎えに来てもらおうと声を出したそうですが、届かず、結局は、友人の犬は大声の犬語で話をすることになり、その子に傷をつけてしまったそうです。

傷をつけられれば、誰だって面白くはありません。

でも、本当に傷ついたのは…友人の犬だと思うのです。


149_large「ウルセーーーー、お前など向こうに行けーーー!」と、ダッシュくん。
犬は自分のことを顧みません。

反省などしないと思いますよ。

人にしつこいことをするなと、嫌がることをするなと、人間はよく指導しますが、犬は人に言われて「あ、それっていやなことだったのごめん」と言う、反省はないのです。

自分の身に降りかかってきたことへの行動の結果が全てです。

立場が変われば、犬語の表現も変わる。

そして、若い犬ほど叱られることが多い。
それは、人間も同じ過程で成長するはずです。

教えられる立場から、教える立場になる、それが大人への過程だと思います。

自分の犬が上のような拒絶をされて、かわいそうだと思うなら、そうなる前に自分の犬を呼び戻す、近づけないという介入をすればいいことなのです。



嫌だというサインを送り続けていたのでは?

来ないでというサインを送り続けていたのでは?

そして、傷つけたという事実だけが残り、あの子は乱暴者とささやかれたり。

友人の犬は、けして相手を傷つけようとは思ってはいなかったはずです。

犬と言う生き物は、口を使って、嫌なことを撃退する生き物だと、言うことを忘れてはならないと思うのです。

相手の犬と飼い主さんのことを慮っていただけるなら、近づけないでくださいと、お願いされたら、どんなに自分の犬のフレンドリーさに自信があろうとも、やめてあげてほしいと思っています。


95_large「この若ぞーがっ!10万年早い

「わーーー、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」

「カイザーくん、人間から見ると本当にいい子なんですよ。
だけど、若いから仕方がないのです。

若♂が試練の道を歩むのは当然です。
まして、未去勢であればその試練は増えます。

そして、犬女子は本能的にヘナチョコ男子を傍に寄せ付けないことが多いです。
強いオス(暴力的ではなく精神的にも体力的にも知力も強いという意味)




前も書いたと思うのですが、社交性と社会性は、似て非なるもの。

どうぞ、フレンドリーで誰とでも友だちになれる子と豪語する前に、相手の犬語を読むことができる、社会性を育んでいただけたらな~と、思っています。

犬の保護者さんも・・・

では。

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2013年6月17日 (月)

スプリンクルズとノーズワークの違い。

Dcim1591
セミナーでの話を聞き洩らすことは、誰でもあることですし、へちまこもしょっちゅうやります。

サリーのステキなこのスプリンクルズを、聴き洩らしを含め、誤解のまま使うと言うことは、あまりサリーも望んでいないことだと思います。

サリーは同じ情報を流しても、聞き手によってはずれを生じることは仕方がないと、話していました。

人間とは都合の良い部分を選択して自分なりに解釈をしてしまう、生き物だそうです。

でも、あまり誤解のある使い方は、サリーも本望ではないと思います。

サリーは欧州においては、セミナーを数多く開いています。

今回来日の時に用意されたサリーの資料や、パワーポイント、動画の数々は大変な量で、たった一日のセミナーだと言うことが、サリーにとっては残念なことのようでした。(また来てやってほしいですよね)

だから、セミナーは、サリーの莫大な犬に対する思いの、一部、開示に他ならないのです。

そして、前回の記事「クロちゃん、シロ君スプリンクルズを試す」ですが、ただのノーズワークじゃないのと、セミナーを受けた方でもそうとっていたら、少々、残念にへちまこは思いました。

また、使い方も・・・( ̄○ ̄;)!

ただ、Harness User's Technical Support Groupでは、セミナー詳細のことをFacebookの方での掲載を予定しておりますので、ここではあまり詳しくこのふたつのツールの説明は省きたいと思っています(開店準備中m(_ _)m)

Dcim1590
ノーズワークの話しはサリーもセミナーでふれていました。

しかし、スプリンクルズはノーズワークではないのです。

似て非なるもののスプリングルズとは、いったい何か?

似て非なる部分を、深く理解していない人間は、単なるノーズワークの類となって『なんだ、そのんなこと数年前からあるじゃないの』と、なるわけです。

でも、ノーズワークは所謂、トレーニングですし、そのトレーナーさんも競技会もあります。

しかし、スプリンクルズはトレーニングをして犬に教えるモノではない。

犬に正解を引き当てさせるものではないのです。

ここをよく理解していない人間が、犬にスプリンクルズをさせてしまうのです。

cueの意味を先に教えてさせてしまいがちになる・・・。

これでは、トレーニングになってしまいますよね。

一回のスプリンクルズ用の食べ物の数が4~5種類を、同時に使うこともノーズワークと異なっています。

地面の匂いを嗅ぐという自然な行動と犬のおかれた環境への関連付けが、スプリンクルズよって、よいラビットモーメントであってほしいと願っています。

Dcim1592_6
この上の写真のような環境がスプリンクルズに向いています。近くにない場合はどこかを探しましょう。スプリンクルズは毎日必要ありません。週に1~2回で充分です。
そのくらいのことは犬にサービスしても罰は当たらないと思いますよ( ^ω^ )

毎日、トレーニングにしないことで(日課)スプリンクルズはノーズワークと違うことがわかります。

スプリンクルズはストレス軽減のためのもの。

アドレナリンを下げるためのものです。

日課と言うことは、習慣化させてしまうことになります。

習慣化になれば、できないことに今度はジレンマを感じ、それがストレスの原因になります。

ただし、すべてのストレスが悪いわけではないことは、セミナーでサリーは語っていました。

ストレスの程度によりますが、ストレスは生きていくうえで必要なものであると、話されてたことは記憶に新しいと思います。

生きていくうえでのフラストレーションの、ストレスを感じることは、ノーマルで健全なことなのですから。

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クロちゃん、シロ君、スプリンクルズを試す。

Dcim1530
サリー先生のセミナーで教えてもらった、スプリンクルズ。

マズローのピラミッドをすべて満たすことができるのが、スプリンクルズであります。

さっそく、センターのシロ君とクロちゃんに試してみました。

収容当初に比べ、よくはなったとは言いつつ、シロ君は外に出るといろんなことにすぐに緊張します。

そして、ストレスコップがあふれ出すのも早いι(´Д`υ)アセアセ

身体もガチガチにすぐになり、たくさんのストレスサインが現れてきて、過敏に反応し始めます。

そんなシロ君にスプリンクルズを試してみました。

集注しています。

よい集中のようで、周りのことを自分で遮断して、犬の本能である嗅覚を使っています。

この日のスプリンクルズは、魚肉ソーセージ、豚モツ、チーズ、鳥なんコツ、牛肉が入っております。

フンフンフンフン・・・

身体の脱力感がよい感じです。

Dcim1531おっと、ここにもあるじゃないかラッキー

犬にとってのノーズワークはストレスを軽減し、リラックスに導きます。

昔の訓練では、人に集中させるために匂い取をさせないことが多かったし、首を下げて歩くことはさせませんでした。

へちまこも、服従訓練を教えてくれたトレーナーからはそう教わりました。

人間の方を見ていればいい・・・人間に注目させておけば犬はそれでいい・・・
という考えが、犬を追い詰めてきたのかもしれません。

犬は、本当は、頭を好きな時に下げ、好きな時に匂いを嗅ぎ、好きなだけ違う犬のお手紙(排泄物の痕跡)をさがし、そしてそれが犬たちのストレスを緩和させる・・・

目からうろこのようなトレーニングです。

Dcim1532どうです・・・よい顔していますよね。

スプリンクルズは、ストレスレベルが高い環境におかれる犬たちに、より効果があると言うことです。

また、アジリティーやフライボール、その他の競技会の前にスプリンクルズを施すことで、犬に冷静さと落ち着きを与えることができるそうです。

興奮している状態の犬では、飼い主の声は、その耳に届きませんよね。

ドッグスポーツの試合に出ても成績が伸びない、結果が出せないと言う場合も、犬に興奮(ストレス)があるのかもしれません。

そんな場合は、スプリンクルズをお試しあれ~~( ^ω^ )

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クロちゃんもフンフンフンフン・・・

クロちゃん、食べ物が絡むと犬が変わる野獣化するんですが(;´▽`A``

最初は、小さな食べ物を拾うのが苦手?で、周りの草から小石やら、ちぎって口に入れていましたが、食べ物でないものとおいしいものを取り分ける冷静さが出てきたようです。

クロちゃんは鼻を使うのは、ゴミ箱と♀の排泄物だけでした。

お散歩でゴミステーションを見つけると一直線に突撃開始。

そして、とにかく口に入れる。

人と関係性が薄かったこともあり、集中力に欠けていることも否めなかったのですが、自分で鼻を使い、食べ物を探すと言うことで忘れていた何か思い出してくれそうです。

この日のクロちゃん、よい感じで鼻を使っていました。

Dcim1534_2
むふ~いいお顔していますね。

かわええ~~。

これをした後は、歩くお散歩よりまったり満足感があるようです。

ただし、スプリンクルズはお仕事にしてはならないもの。

毎日やってしまうと、それが習慣化し、毎日やれないジレンマがストレスになります。

スプリンクルズは、ストレス軽減のものですから、ストレスの要因にしないでくださいね。

ストレスがかかっているときに、ストレスにさらしてしまった時にスプリンクルズ。

センターやシェルターといった、ストレスに曝させてしまう環境に置かれてしまう、犬たちにスプリンクルズ。

我が家の犬たちに試してみましたが、あまり変化が見られなかったのは、ストレスがあんまりないってことだと思います。

そこいくと、センターのシロ君、クロちゃんには目に見える効果があるように思いました。

では~~。

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2013年6月15日 (土)

2013年前期教室最終日でした。

Dcim1536 6月9日は、かわさき犬・ねこ愛護ボランティア主催「犬との付き合い方と飼い主のマナー教室」の最終日でした。

川崎駅前の目抜き通り、銀柳街を犬同伴で歩きます。

今回は、8頭、新規5家族、継続組3家族でした。

犬は人の社会のマナーは知りません。

だから、それは保護者さんが教えることになります。
また、保護者さんが、人の中に犬を同伴する時の常識的なことを、わかっていなければならないと思います。

これらは、被災時に、一時避難所において、周りの人と少しでもストレスのない関係を築くのに必要なことだと思っています。

さて、みなさん、美味しくて冷たいものに笑顔が・・・

Dcim1538 ごく普通のカフェのテラス席で一服します。

この日は、スターバックスカフェ。

集合場所から、約20分。

とても暑い日でしたが、日蔭のあるアーケード内を通り、みなさんでたどり着くことができました。

ドッグカフェでの、社会馴致は犬仲間に受け入れてもらえる犬を、育てることはできても、人の社会に受け入れてもらえる犬は育ててくれません。

あえて、ドッグカフェというものを利用しないのは、そのようなことを避けるためでもあります。

Dcim1539 新規のきなこさん。

5ヶ月まで、ショップにいたので、教室当初はかなりの悪魔ブリを発揮してましたが、ママさんと家族の努力で、落ち着いた行動ができるようになってきたようです。

飛びつく、噛みつく、眼鏡を奪う、髪の毛を引っ張る、やりたくないことは腹ばいになって拒否…

でも、だいぶ、ゴールデン女子になってきた様です。

ママさんもおおらかな人でよかったよ、きなこさん。

Dcim1537 一年と半年前、教室に来たころは、最初から最後まで吠えていた、みるく。

いつからか、忘れちゃったけど、吠えなくなったみるくと、ニコニコ顔のパパさんが教室にいるようになった。

噛んだり、吠えたり・・・は、みるくの抗議。

どうすればいいの、どうしたらいいの?

という、犬からの質問に丁寧に応えてきた結果と言うものが、眼に見えるものとして現れている、みるく家。

Dcim1541 もう、みるくがかわいくて仕方がないというパパさんと、無理やりだけどパパさんとミルクを教室に放り込んだママさん。

「今日は、私がつき添えませんが、主人とミルクだけを行かせますから、よろしくお願いします」と、ご自分が行けない日は、律義にご連絡をくれるママさんでした。

そして、みるくはこの日が卒業。

おめでとうございます。

私たちの教室は、自分で卒業を決めることができます。

もう、自分たちで対応できるようになったら、この教室は必要はないでしょう。

いろいろな対処を保護者さんができるようになり、犬の信頼を得ることができたなら、卒業です。

Dcim1538 同時期に入学した、みるくや黒柴のコハク。

コハクちゃんも、すっかり先輩になりました。

同級生の犬談義に花が咲きます。

Dcim1543 最初は、人ごみに臆していましたが、今では、落ちついたもんです。

違う地域から、集い、知り合い、犬を通してつながるって、なんだか不思議な関係ですね。

Dcim1544 素知らぬふりしているようで、観ていたり。

ななちゃん・・・

Dcim1540 はぁ、抱っこして・・・安心して抱かれていたり・・・。

リデルやチェシアにはない、かわいさがあるなぁ~小型犬チーム。

へちまこも年とって、大きな犬が無理になったら、小さい犬飼おうと思いますよ。
Dcim1459 そうそう、遠足にも言ったね。

この日もいいお天気。

Dcim1460 いつのことだか 思いだしてごらん

犬たちも人も、やはり、緑や土が必要みたい・・・こうたくんがひとりではしゃぐ。

Dcim1548 ふぅ、あついね~。

Dcim1547 思いもよらぬ、歩きを見せた、ななちゃん。

Dcim1549 私たちの教室を利用してくれて、ありがとう、みるく。

また、どこかで会えますように・・・

あまりよい子になってしまわないように

適当によい子でいますように・・・

コハク家は、後期来るのかな?
Dcim1550 オレさま、レオ様がお疲れだいっ!

でも泣き言ひとつ言わない、筋金入りのオレ様、レオ様です。

いちごちゃんは、よくがんばりました~。
Dcim1551 トイプー組。

デンちゃん、カイくん・・・

まっ、ゆっくり、ノビシロ伸ばして下さいね。

ガンバラナイことで、笑顔が戻ろることもあるさ~お疲れちゃん

あんまりうるさく、指示出さないでね。

ちゃんとできているから。

Dcim1403 では、長い夏休みに入りますが、教室のこと、チョビットでいいから、継続してね~。

後期教室に、元気な姿で再会を・・・

では。

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2013年6月 9日 (日)

注視遮断は誰でも行ってることでは?

さて、愛情遮断は許せないけど、注視遮断なら許せるということを考えてみます。

愛情遮断は、相手が愛を求めているのにその愛に無反応や無視をすることです。

つまり、相手の思いを遮断すること。

愛を欲しがる、与えないとならない対象に愛情を与えないでことです。

ネグレクトと呼ばれる虐待行為がこれに当たります。
(この話は、このカテゴリを隅々まで読んでくださいね)

毎回、話すことですが、この人間的な愛情遮断と犬に対する愛情遮断を混同する多くの人間がいるわけです。

また、毎回言いますが、子犬や虐待、極端に臆病な犬にはこのツールは普通使いませんし、へちまこも推奨しません。

それにしても、言葉を変えた注視遮断なら許せる?

同じことをしているのにおかしな話です。

犬のサインを見落とすな、とはよく言ったもんで、たとえここで、犬の本当に欲しいものを食べ物にすり替えたとしても、一時しのぎにしかならず、あいかわらずのストレスのサインが見られれば、また、ストレスのコップは溜まりだしあふれだすころには噛まれるのですから。

あ、食べ物を使うことを否定しているのではなく、へちまこはむしろバンバン使う方です。

バンバンですよ

犬が正解を引き当ててくれたら、バンバンドカドカあげちゃいます。

おっと、話がそれました。

テーマは、注視遮断は誰だって行ってるじゃない・・・です。

物理的に、ケージに閉じ込める=注視遮断ですよ。

犬の好ましくない行動に無反応を返すのは=注視遮断ですよ。

マズルガードをつける=これも部分的な注視遮断。

足に噛みついてきた犬を振り払うぐらいに歩く=注視遮断です。

うれションする犬を落ち着くまでかまわないのも=注視遮断。

犬の行動や反応に、いちいち反応を返さないことが、軽い注視遮断を行っているわけです。

で、どうして注視遮断を行うか?

犬に落ちついてほしいからです。

犬たちは、興奮する個体や危険な匂いを発する個体を嫌います。

その第一選択が反応を返さないまたは逃げるです。

犬は平和主義ですから、直接対決に至るまでの過程には、さまざまなボディ・ランゲッジを駆使し、直接対決を避ける努力をするわけです。

でも、犬がそれを忘れているなら、または忘れさせるほどかまい過ぎているなら、犬語を取り戻してもらわないとならないと思うのです。

小さな嫌だという犬からのサインを、食べ物によって削除されてしまったら、どうなるのか?

小さなサインをすっとばせば、ストレスレベルの第7の行動の噛むと言う行動が、ディフォルトしたり、過剰なアイコンタクトや分離不安を起こしたり、その犬種的特徴が極端に現れてきたりします。

そのサインが表面化する前に、そのずっと前に、犬との直接対決を避けるべく、逃げると言う注視遮断を行うにすぎません。

いろいろな場面での不適切な行動が多ければ多いほど、注視遮断の数が増えてしまのは、犬の小さなサインをほおっておいた結果だからだと思うのです。

へちまこは、まず飼い主が噛まれないと言う交通整理を行い、噛まれない自信をつけてあげ、犬には噛まなくてもいいんだ、噛まないでも自分の思いはわかってもらえるんだと、犬の感情を整理させるために注意遮断を推奨しているのですから。

へちまこの、注視遮断の第一選択は人間は噛まれないように逃げるですから( ̄ー ̄)ニヤリ

では。

Dcim1395 自信がついてきたら(人間は同じではないけど、寄っていい人を見極めることができるよ、の自信)、放課後のダンス部に入部希望かな?

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2013年6月 5日 (水)

愛情遮断を誤解しないために。

下火になったと思っていた、愛情遮断(注視遮断)について、ここ数週間でワード検索でこちらのブログに辿りつく人間さん多々がいるようです。

で、へちまことしてはこの犬の行動修正に使用するツールのひとつとして、または使うものひとりとして、こちらのブログに書かれていることを鵜呑みにして、自分の犬に試されるのは、いかがなもんかと、思っています。

自分勝手に曲解して、ケージに閉じ込めるや、犬をサークル内に入れるや、マズルガードをつける等ということは極力避けなくてはならないし。

遮断というと、ケージに閉じ込め、布をかけて周囲の刺激を遮断までしている方のブログにぶち当たると、必ず、聞きかじりやネットで探してやっている、ということが多く、そのやり方でも犬がよくならず、かえって犬のストレスがまし、ど壺にはまっているケースを目の当たりにして、心痛しています。

愛情遮断が虐待かどうかは、その方が決めることで、へちまこはとやかく言う必要はありませんし、非難めいたことを言われてもこの方法で数多くの犬と人の関係性を修正してきたことは事実です。

だから、事実は曲げるつもりはありません。

まず、愛情遮断という言葉が、犬への愛情を断ち切るもの、としての捉え方をしてはほしくはありません。

また犬からの愛情を一生涯にわたり遮断するものでもなく、犬の状況や状態によって、部分的に遮断するモノがある、時間的に遮断するモノがある、遮断してほしい行動がある、遮断を行わなければ人間が変われないものがあると、へちまこは考えています。

以前、相談を受けたダックスも、手当たりしだいに噛みつき(飼い主家族がそう思うだけですが)、特に娘さんが家から出かけようものなら、足首に噛みつき、洋服に噛みつきという「お出かけ遮断症候群」の子がいました(;´▽`A``

娘さんが出かけようとするたびに流血になり、お仕事に行くの命がけ?という相談です。
(ストッキングがボロボロ伝線・・・

で、観に行くと、普段から犬にかまい過ぎる家族がそこにいるわけです。

もうベタベタ・・・

やれ、おやつだの、やれ顔を拭くだの、排泄したら股間を毎回拭くだの、一時間置きにブラッシングだの、寝ていればお布団かけーの、おやつの時間にはより取りみどりのトリーツが出されます。

これを構いすぎといわずになんといえばいいのか・・・

これほど手をかけ愛情をかける人間がなぜ咬まれるのか?

これ以上の愛をかけるにはどうすればいいのか?

でもこのダックスを見ていると、この暮らしに満足しているようには見えませんでした。

顔つきは普通のダックスで、アルファだのリーダーだの、怯えてるだの、不安だのという要素は見当たらないし、家族以外には愛想もよく噛むというそぶりさえなく、どちらかというと宥和性のあるタイプでした。

だけれど、かまわれ過ぎのストレスサインは随所にみられ、へちまこはこれが原因なのかもと思い、一時的な注視遮断を行ってもらい、犬のストレスレベルを下げる試みをしました。

出がけに噛まれる娘さんを噛ませないために(噛む犬には二度と噛ませる状況をつくってはいけないし、ここを一番守らせないとならない)環境を整えてますが、サークルやケージに閉じ込めるや食べ物での誘導は行いませんでした。

ただ噛ませないための数々のテクニックをお伝えするだけでいいのです。

その方法のひとつに注視遮断が含まれるだけです。

もしここで食べ物ごほうびを使うなら、落ちついている、穏やかである、噛まないでいられる、という行動に置き換わらせないとならないのです。

娘さんには過剰な可愛がりや、過剰な頬ずり、過剰な抱擁、過剰な喜ばせ方、過剰なおやつ、過剰なほめ・・・など、過剰なことはすべてやめていただくために、犬に2週間ほど触るな、視線を送るな、と指示はしましたが・・・

これを我慢できないのが人間なのです。

おかしな習慣化が、安定しない犬に育ててしまうのです。

また注視遮断を行うのに、犬に申し訳ない、私たちが悪かったのにこんな無碍なことしてごめんなさい、と、呵責の念に囚われていれば、犬にそれが通じてしまいます。

それが、犬がかわいそうにつながるのでしょう。

でも、私たちも家族を持つと、常日頃そんなに注目し合わないのが普通ではありませんか?

家族のようにといって、同じように接していますか?

あまりにも手だし口出しで子どもにだって、うるさがれることがありますよね。

また、過保護でね?ってありますよね。

本当に家族と一緒と考えているなら、そういい張るなら、他の家族と同じように扱ってあげて下さいな。

おとーさんを頬ずりするとか、おにーさんの排泄のたびに手伝うとか?なにがなんでもハグするとか?

同じという言葉がどれだけ曖昧で、擬人化で、自己満足過だということに気がつけば、愛の押し売りで、ストレスをため込む犬がいなくなり、人間からのストレスで噛まなくてはいけない犬にさせてしまうこともなくなるとと思うのです。

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笑顔が戻ってよかったね~o(*^▽^*)o

では。

あ、くれぐれも注視遮断は自己判断で行わないでね。

悪化させること多々だから・・・悪くなっていくって、そりゃ、やり方違うんだと思います。

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