2013年度、川崎市動物愛護フェアに来てね!
へちまこがかわさき犬・ねこ愛護ボランティアに入って活動したいと思った、原点・・・。
それは、川崎市動物愛護センター建屋、設備の老朽化の中で懸命に働く職員さんや、そこに保護収容される動物たちのことを知ったからでした。
動物たちの福祉を考えてもらうには、そこで働く人のおかれている現状の改善を考えなければ、動物たちの福祉は遅れたままになります。
へちまこが関わった当初は、まだ古い扱い方が残っていて、いずれ殺す動物だからという扱いがなかったわけではありません。
気立てのよい、このまま殺すには忍びない犬などが保護され、公示期間が過ぎても、しばらく待ってみても誰も引き取り手が現れずに結局は殺処分になる子もいました。
そんな場合、職員さんの憤り「いたずらに引きのばすだけで殺すんなら、規定通り、殺処分をすればよかったじゃないかっ!」と、言われたこともありました。
職員さんたちの苦悩、一日また一日と時間が延びれば、その動物に対する情というものは誰だってもつもの・・・まして懐くのであれば。
その辛さは、なるべく動物たちに関わらないという形で現れていました。
あれから、14年。
センターはまだ古いままですが、いろいろなことが改善され、職員さんたちの動物たちの扱いも手厚く関わることができるように、ボラとして活動してきました。
そして、今度はハード面で変わってほしいと、ボランティア有志で請願書を作り、署名を集め、本議会に「川崎市動物愛護センターの再編」を通すことができたのです。
ー公用施設から公共施設へ、収容施設から交流施設へーを、
スローガンに掲げ、今年も「川崎市動物愛護センター再編」周知パネル展を開催します。
今年は、ドッグ・アクチュアリーでライターで活躍中の、京子アルシャーさんから、ドイツ・ティアハイムの写真をご提供していただいたり、ボラ仲間がサンディエゴのシェルター(公、民)を見学して来てくれたので、海外シェルターのパネルも作ります。
比較というよりも、よりよいセンター設立に向けての提案になりますようにと願ってのことです。
どうぞ、多くの市民の方ご来場くださいませ。(もちろん他市民さんもOkですよ)
動物愛護フェアかわさき2013 どうぶつはみんなともだちちきゅうのなかま
日時:平成25年9月23日(月)
午前10:30~15:30
場所:川崎地下街アゼリア スタジオアゼリア(雨でも平気、屋内です)
*動物を連れての入場はできません。
催し:盲導犬・聴導犬デモンストレーション、
動物愛護絵画展(市内小学生による)
終生飼養普及啓発コーナー、ペットの防災コーナー、動物愛護パネル展
協賛企業ブース、他多数のお店でます。
また、この日はSala Labさんのハーネスの展示販売があります。
どうぞ、お手にとって、フリース・ラインド・ハーネスとパーフェクトフィット・ハーネスをご覧くださいませ。
では、たくさんたくさんのご来場を期待中
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コメント
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5月に保護犬を迎え、是非ともハーネスを使っていきたいと思ってます。23日はフリース・ラインド・ハーネスの展示販売があるとのことですが、会場には犬を連れて入れないので胸周りのサイズを測っていけば大丈夫でしょうか?(29日の座学に参加したいのですがスケジュール的に厳しく、せめて先にハーネスだけでも購入したいです)
投稿: あもちゅ | 2013年9月19日 (木) 23時24分
あもちゅさん。
コメント、ありがとうございます。
23日の「川崎動物愛護フェア」でハーネスの購入を考えておられるのですね。
重ねて、感謝いたします。
会場内は、犬さんの同伴ができませんので、体重と胴囲(人間でいうと脇の下です)を測って、サララボさんのお伝えください。
相談に乗ってくださると思います。
あと、犬種をお願いします。MIXならば、なになに風のワンコさんとお伝えいただくとわかり易くなります。
投稿: へちまこ | 2013年9月20日 (金) 08時37分