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2013年9月18日 (水)

小さなサヨナラ。

Dcim1938
センターのシロ君。

少しずつだけど、よい兆しが見えだしてきている。

昨年末、センターのSさんから「心を病んだ、紀州犬の持ち込みがあったから見に来て」といわれて、もう、9月が終わろうとしている。

同時期に持ち込まれたグローネンダールのクロちゃんは、ちゃっかり第2の犬生に巡り会い、ゴールデンのGFまで見つけて悠々と新天地で暮らしているというから、驚きだ。

おまけに、クロード王子 (^-^;とかいう名前まで付けてもらってご満悦のようだ。

クロちゃんは、人の満つな関係が希薄だった分、人に対しておおざっぱでガサツだけど、危険な咬みはこちらが嫌なことを強制しない限りなかった。

だが、シロ君は、そこが違う。

虐待を受けたであろうほどの人間との濃密な関係があって、いやなことをしようがしまいが、相手からの敵意があろうが無かろうが、怖いと思うと咬みに行ってしまう。

へちまこが咬まれずに今日まで来たのは、シロ君が収容された直後の“シロの心の狭間”にねじりこむことができたからにすぎない。

このわずかな狭間に入り込めなかった人間は、頻繁に顔を会わす職員さんさえも攻撃の対象であって、シロ君の世話をできるのは少数の人間しかいなかった。

サリー先生がこのセンターを訪れた時にも、「どちらかの犬舎に入れって言われたら、クロのには入れるけど、シロのには入れないわ」と、言われたほどだった。

Dcim1939_2
それでも、少しずつ、本当に少しずつ、他の人間の存在に信頼を寄せようとし始めてきていると思う。

へちまこは、シロ君がかわいいと思うけど、それは愛情ではないと思う。

センターから出してあげたいと思うけど、かわいそうだとか気の毒だとかは思わないようにしている。

でないと、信頼を築くことができないからだ。

シロという犬の、安全で安心な終の棲家が見つかるまで、クロちゃんと同じように信頼をしてもらうように努めてきた。

シロ君に、へちまこや特定の人間以外に、信頼を寄せてもらうためには、シロ君の力を信ずる以外ないと思う。

その土台を作るのは、本来は元飼い主のはずだったのだが、トンデモ飼い主だったために、こうして再構築しているようなモノだ。

Dcim1941_2
先日センターのSさんに「へちまこさんとことは、ひと月開いても覚えていて、声を聞いただけで喜ぶんですよ」と、言われた。

これを聞いて、へちまこは思った。

もう、へちまこは用済みだ。

シロ君は、回復傾向にあるんだと思った。

そろそろ距離を置いてシロ君とつき合わないと、シロの方から特定の絆を求めてしまうだろう・・・

でも、それは、シロ君の、人間を再び信頼し、自分の絆を見つけようとする力があるこということでもあるから・・・

それがわかっただけでも、うれしい。

そして、ごめん、シロ君・・・毎週の訪問はもう終わりだ。

君には、ちゃんと人間との絆を結べる力があると思うよ。

そのための、小さなサヨナラなんだよ、シロ君・・・

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コメント

こんにちは、はじめてコメントします。
FBも楽しく読ませていただいてます。

ちょっと切ないけど嬉しいサヨナラですね。涙出ました。
本当にシアワセになれる日が紹介されるのを楽しみにしてます。
細々とボラをしてますが、犬たちがただ生き延びるだけでなく、
笑って暮らす、目標です。

うにょさんへ。

コメントありがとうございます。
fbの方もですか、これはこれは、ありがとうございます。

シロ君は、私ではない誰かもきっと信用してくれるとはずです。
そして、それが信頼になるはずだと思っています。
その日が来たら、ぜひ紹介させてください。

>犬たちがただ生き延びるだけでなく、
笑って暮らす、目標です。

同感です・・・ごはんあげて生きながらえさせることは簡単ですが、人間と共に笑って暮らせることが幸せだと思いますもの。

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