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2013年12月19日 (木)

室内でもバウンダリー。

12月12日㈭、行政主催の2回目の犬のしつけ方講座がありました。

ここ数年、講師を務めさせていただいておりますが、犬を飼い始めてこんなはずではなかった、という飼い主さんが大半を占める講座です。

へちまこは、近ごろ「しつけ」という言葉をあまり用いることをしなくなりました。

しつけましょう、トレーニングしましょうという言葉に、どうしても飼い主さんがキチンとちゃんとと思い過ぎてしまい、犬が窮屈な暮らしをしていることが多くなるように思うのです。

犬はこうこうするべき、ということが多すぎると、その通りに育てることができないと思うあまり、犬らしく表現することを制限してしまうことが多くなりがちになります。

なので、この講座では、犬との暮らしの中での関係を見直すきっかけになるように、まずは犬の行動を修正するより、こうしてみると犬にわかり易いかも!と伝えていきます。

脚側の教え方とか、スワラセルとかフセを教えるのは二の次で、その犬と初めて会ったころの、この子と暮らすことを選んだ喜びを取り戻してほしいと願っています。

ボラ仲間のお話で、ある自治体でやはり犬のしつけ方教室を開催することになり、そこへ呼ばれた講師が、チョークチェーンの使い方から始めようとしたので、猛烈に抗議したと言っていました。

こんなことをするのは稀な講師だとは思いますが、家庭犬に必要な社会化は、自発的にその環境での振る舞いができることだと、へちまこは思っています。

それは、正確にここでスワレとか、ここで伏せてマッテロではなく、犬に行動の選択の自由を与えながら、より人間の望む好ましい行動に近づけていくやり方の方が犬にも負担がないように、へちまこは思うのです。

Img_20131212_133432_2 あああ~~、さて、今日はここでお昼寝していればいいのよね~。わたしね、へちまこと出かけるの大好き!別段、お利口とかなんて意識してないのよね。ただ、へちまこと出かけることに意義があるのよ。by Liddell


リデルをこの日も同伴させました。

リデルの仕事は寝ていればいいということだけです。

講座が始まる前に、この会議室の匂いを本犬が気が済むまでかがせてあげ、一応の目安となるタオルを敷いておき、ここでも休めるよと声をかけておきましたが、リデルはすぐにはそこを利用しませんでした。

ロージーの本やサリーやアンジェラに会う前には、へちまこはリデルのこの行動をただしていました。

なぜなら、不服従として捉えていたからです。

言われた指示は必ず実行させなければいけないということを、習ってきていたからでした。

でも、ここ10年近く、バウンダリーの考え(ロージーやアンジェラ的バウンダリー)の方が、犬が安心して落ち着いていられるということがわかってきました。

この日、リデルは車での移動で、車の中が少々暑かったようで、すぐにタオルは必要でなかったようです。

へちまこは話している間、リデルには何一つ、命令や指示をしませんでした。

リデルは自分で設定したバウンダリーの中で、自由にくつろぎ、自由にあくびをし、自由に振る舞い、自由に眠っていてくれました。

それらの行動のすべてをリデルが選択しているということ、自発的にその環境で好ましい行動がとれる・・・これが社会化に望まれるこではないかと思っています。

人間も広い会場に入って、椅子がたくさん置いてあって自分で決めていいなら、自分の居心地のいいところ、好みのところを選びませんか。

それが、他の人の迷惑にならないならそうしますよね。

犬に与えるバウンダリーの選択肢同じだと思うのです。

もし、獣医さんの待合なら、へちまこも常識的な選択をリデルにさせますが、こういった環境を何度か経験しているリデルの自発的なバウンダリーを尊重していますし、へちまこはリデルを信用しています。

お行儀がいいか悪いか、お利口な犬とかは次元の違う話しです。

そして、この社会化の学習を成功させるのは、古典的条件付けもオペラント条件付けも欠かせないものですが、それを学習させる環境が常に低ストレスであることが大切だと思います。

あと、飼い主さんの安定した心持ちって、とても大切。

犬のことを思いやるのは大切ですが、その思いやることが過剰すぎれば、犬は依存することが多くなり、自分で行動の選択ができなくなります。

できることなら、そこにいることを忘れてしまうぐらいの自然な関係を、目指すことが犬も居心地がいいと思うのです。

へちまこが用意したタオルをリデルが利用したのは、講座の中盤になってからで、いびきをかきながら寝ていました(o^-^o)
(直接床に寝てたので身体が冷えたのでしょう)



Img_20131212_133408
そして、もうヒトツの同伴犬。

センター収容犬であった、トイプードルのシンシアくん(通称シン君)

後脚を骨折したままほっておかれていた子です。

センターから一時保護主の元で手厚い治療と、譲渡先での看護とリハビリで見事に回復しました。

シンシアを棄ててしまった人のことは許せませんが、人間を心底信頼している子です。

酷い体罰などは受けずにかわいがられていたことは確かなことのようで、辛い治療にもひたすら耐えていたということです。

その我慢強さが、シン君の足を再び地につくようにし、再び走れるようにし、いろいろな活動を手伝ってくれてます。

この日も偉い人が呼んでも無愛想な(;´▽`A``リデルねーさんに変わって、偉い人(区長さんかな?)のホスト役を買って出てくれました。

大勢の人間から愛されることが、シン君の喜びなのです。

では。

あと、フタツ記事があるんだけど・・・年内にできるのか?

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