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2014年2月14日 (金)

22日間のパピ

Img_20140117_203101
ボランティアの仲間のWさんから、飼い主が認知症で入院することになったけど、お子さんもおらず、近くに親族もいなくて行き場を失いそうなパピヨンを保護したいという相談が年末からあった。

犬は個人の財産に当たる生き物だから、当然、所有者放棄の書面が必要になってきます。
パピの元飼い主は、パピが目の前にいればパピを認知できたけど、ひとたびパピが視界からいなくなると、パピの存在さえあやふやになってしまって、ゴハンやらお散歩やらの世話をされていなかったらしい。

元飼い主のケアマネージャーさんが犬好きな人で、何かとパピの世話を焼いてくれて、パピは生き延びることはできていた。

ただ、今回保護するに当たって、一番大変なことは犬を手放さす書面での取り交わしというその書面がなかったことで、私たちはその書面作りに苦労したのです。

前例がないということがこれほどに大変だとは・・・思わなんだ・・・(@Д@;

犬なんて黙って連れてきてしまえば誰も文句言わないよ。

逃げたことにしちゃえばいいよ・・・

と、浅知恵のようなことはあっても、私たち公的なボランティアとしては、後々、これが他のボランティアすべての評価につながることになってはならない。

人の財産を勝手に持ち出して(たとえそれがいいことであってもだ)しまうことは犯罪にしかならない。

書類を作っても当のご本人はサインすらできない・・・orz

甥子さんを見つけても、パピの登録書が見つからず、誰の犬であるかを証明しなくてならなくなったり・・・ι(´Д`υ)アセアセ

犬ひとつの命にこれだけの法的手続きがいるなら、簡単に殺処分のボタンなど押せないものではないかと、痛切に思った次第です。

すったもんだの末、どうにか公的に機能する書面を作り(これはWさんの尽力に他ならない)パピを晴れて保護することができて、我が家にイソーロー初日の写真が冒頭のものです。
Img_20140117_202821 パピはそれはそれはよくできた犬で、それは言わずともパピの顔つきを観れば一目了然!

犬ほど自分のHappyさを顔に表す動物はいないと、へちまこは思う。

そしてこれが、何かを望まなくても犬は私たちの最良の伴侶になりうるという、ロージーの「サイレント・コミュニケーション」のよい例ではないかとさえ思えた。

できることはオスワリだけのパピ。

でも、誰に対しても堂々とそのかわいさで振る舞い、それでいて分別があり、明るく活発で、人の言葉に耳を傾けることができていたパピ。

パピは周りの人が思うほど不幸でもなく、自由気ままにそれでいて、まわりの人間から愛され、かわいがられていたようでした。

ゴミのようにうず高く積まれた物の中で、パピはお年寄りと犬好きなケアマネージャーさんによって、天性の小型愛玩犬のすばらしさを捨てずにいられたようでした。

へちまこは家は久しぶりの愛玩犬のかわいさにメロメロとなり(特にダンナと次男)ました。

パピはチェシアを相棒と決め(性質が似ているので気が合うのだろう)、またチェシアもすんなりパピを受け入れていたけど、硬派なリデルはパピに意地悪な行為はしないけど、パーソナルには近づくことを許しませんでした。

それをいち早く理解したパピは、リデルに一目置いていたようでした。

Img_20140130_170106
いつの間にかフタリを差し置いて警戒モードにつくパピ。

パピの警戒吠えに一同が集まる図(笑)

本当にかわいやつだった。

こんなかわいやつをここへ置いておくのはもったいない。

けれど、公募拡散での譲渡は嫌だったので、ネットワークでの出会いを待つことしばし。。。

22日目にこれぞと思う人、家族に出会う。

かわいそうな行き場のない犬を欲しがるということではなく、一目見てパピが好きで、パピと暮らしていきたい、パピがほしいと思ってくれる人と巡り会えた。

パピはもう戻ってこない。

ここへ戻ってくることはないのだ。

朝起きてリビングに下りると、パピの寝ていたケージを開けろと犬がフタリで言ってくる。

そして、扉を開けてやると22日間「おはよう」と出てきたパピはもう出てはこない。

チェシアなどはケージの隅まで頭を入れてみるけど、パピはもうどこにもいないんだと、そこで諦める。

パピが行ってしまって、今日で1週間。

正式譲渡の通知が先ほど届いた・・・

もう、ここへ戻ることのないパピの幸せを、パピが死ぬまで祈っていよう。

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コメント

パピちゃん、幸せになって良かったですね~

べーママさん。

コメント、ありがとうございます。

死ぬまで幸せに暮らしていけると思います。

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