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« 2014年「犬とのつき合い方と飼い主のマナー教室」前期日程のお知らせ。 | トップページ | A君からのおたより。 »

2014年3月29日 (土)

伝えるには難しいこと。

すみません、また記事がなくなっていました。
どうも、タブレットからの投稿しようとして保存するとどこかへ飛んでいくような?
で、再々、アップですm(_ _)m
Img_20140317_091601 ボール遊びは執着しないこと。ギラギラな眼じゃないこと、それ。大事!

へちまこの行う、ハーネスリードワークは、犬をしつけよう、トレーニングしようとするものではありません。

それにへちまこ自身が改めて気がついたのはつい最近。

今さら・・・なんて声が聞こえてきそうですが、先日とある場所でハーネスの試着会を開いたのです。

そこへ来てくれた犬たちと飼い主さんを見ていて、ああ、これは犬たちをトレーニングしようとするものではないんだと、本当に今さらながら気づいたのです。

だから、犬たちに何かを教えて、何かをしてもらおうなんてことは望んでいないのです。

でも、もし、その中で、何かが犬たちへのごほうびになるのだろうかと考えると、それは、ストレスに苛まれる犬たちへ、穏やかな行動を自ら選択できるように手助けする事なんだろうな、と、思ったのです。

試着会の日、あるヒトリの柴犬君がハーネスユーザーを目指して来てくれたのですが、彼は、いつもと違う雰囲気に既に敏感に反応していました。

ただこの日だから、敏感な反応をするのではなく、日ごろの過剰なストレスがより柴犬君の神経を敏感にしているようでした。

そして、周りの人の、この柴犬君と飼い主さんに対するラベル張りが、より一層、柴犬君と飼い主さんを追い詰めているのです。

リーダーにならないから、甘やかしているから。

気が強いから、わがままだから・・・咬んでくる?

ハーネスの試着室へ入ることをあんなに躊躇う犬のどこが、気が強いのか、笑ってしまいました。

また、ハーネスを着けさせないのことが、飼い主がリーダーになっていないからなんてことは、絶対にあり得ませんから(笑)

結局、この日はハーネスを着けることはできなかったのですが、第一印象はとても大事なこと。

むりくり着けようと思えばできることですが、その後、二度と着けさせてくれないことがあることを、私たちメンバーは経験上、嫌というほど見てきています。

潔く撤退する勇気が、その後のハーネスを喜んで自信満々で着けさせてくれる土台になります。

ここで無理なことをせず、急がば回れのセオリーを忘れてはなりません。

で、何をしたかというと、ひたすら柴犬君のストレスレベルを(ストレスステージともいいます←サリーはこちら)下げることを行ったのです。

柴犬君は外へ出るとストレススマイル、突撃、突進を繰り返します。

120cm
しかないリードはすぐに張れてしまいますが、道具を選んでいるよりも、柴犬君のストレスレベルを下げることの大切さを、ハーネスをつける前に知ってほしかったし、柴犬君とのデモンストレーションを飼い主さんに見てもらい、わかっていただこうと思ったのです。

遠目で見ればただの犬のお散歩にしか見えませんし、時折地面に撒かれる細かい食べ物の意味や柴犬君に対して繰り返して行う行動を、HUTSGFさんがへちまこに代わって、飼い主さんに説明してくれました。さんくす♪(o ̄∇ ̄)/

そのおかげで、へちまこは柴犬君に集中する事ができました。

最初は、突撃と突進という行動がデフォルトしていた柴犬君でしたが、犬の動きにリードワークを合わせ、犬を過剰にリードで抑えたり方向を強制したりせずに一緒に歩くのです。

すると、徐々に歩く速度が落ちだし、目を使うばかりだった視線が地面に落ちだしました。

そして、とうとう、あんなに前傾姿勢で突撃をしていた柴犬君のリードが、わずか120cmしか長さのないリードが緩みだしてくるのです。

その頃になると、やや後ろにいるへちまこを振り返りってくれる様になりました。

その柴犬君の目は、当初のギラついて

落ち着きのない目ではなく、優しくかわいらしい目で、これでいいんだよね!と、確認してくれるのです。

なんと、かわいいのか!

動きも緩やかになり、飼い主さんは今までにない、穏やかなお散歩を楽しむ自分の犬を目の当たりにしたのです。

そして、このトレーニングを継続したい、と言ってはくれたのですが、これはトレーニングではないことと、犬に何かを教えてそれをやってもらおうとしているわけではないこと。

犬にこちらの指示に従ってもらおうとか、いい犬にしようとかもありません。

犬に何かを教えて、人から見た犬の困った行動をよい行動に置き換えるのではなく、多くの選択肢から犬自身が選んだ行動を人が「そうだよ、それでいいんだよ」と伝えているだけなのです。

だから、何ヶ月のトレーニングが必要とか、次のトレーニング日等ということは、基本設定していません。

柴犬君のストレスコップは常に満杯で、何かあればこぼれる状態でした。

それを、穏やかさをとり戻せる手助けをし、柴犬君・・・いや、犬が本来持っている平和的で宥和的なシグナルを使えるようにしたのです。

終盤で、柴犬君の目の前に、風に舞うビニール袋が飛んで来ました。

いつもなら狂ったようにギャンギャン吠え突進するそうですが、この日、柴犬君は自分で自分の身体を止めたのでした。

へちまこは、それを見て、ああ、柴犬君は本当は自制のできる子なんだろうなと、思ったのでした。

柴犬君のことをO先生にご報告すると、O先生が「どんな方法なの?どうすればいいの」と来てくれたのですが、へちまこはうまく説明できませんでした。

出し惜しみというわけではなく、言葉にするには難しくてうまく伝えるには難しいのです。

それは、ヒトツヒトツの犬のためのやり方があるからかもしれません。

でも、へちまこはいつか、口でみなさんに伝えられるようにしたいと思っています。


ストレスは、生きていくうえでゼロにはできません。

ストレスがまったくなければ、死んでしまいますから。

ただ、毎日毎日、あまり良くないストレスに晒され続けると、過剰な反応となって表れてきます。

犬種的特徴が極端に表面化していると思ったら、何かしらの過剰なストレスに苛まれてると思ってみることも大切かも知れませんね。

あ、最後に。


何が柴犬君にとっての一番のごほうびになるのか?

わかりますか?

お散歩?

食べモノって言うのもありますが・・・


それは、穏やに過ごせる事、何も起こらない事、そして、大切な家族や飼い主さんの穏やかさが、一番のごほうびになるのです。

では。
Img_20140317_113040_2
そこの人間!あれやこれや命令しすぎ!


*べックマンさんへ。コメントも消えていましたがメールボックスに残っていましたのを、こちらにコピーしましたこと、お許しくださいませ。

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コメント

べックマンさんのコメント↓

柴犬君の頭の中に現れた(!!)マークが見えるようです(o^-^o)

そうですよね、これってある意味「以心伝心」みたいなところがあって、2つの個体が「感じる」ことなのですね。 人間の言葉で「説明」することではないのだと私も思います。

犬はいつもまっすぐで正直ですから・・・


べックマンさん。

コメントありがとうございます。

記事がまたしても飛んでいて、再々編集していて返事が遅くなりました。

そうですね。
これはそれぞれの犬との関わり方が関係してくるので、すべての犬にこのやり方が摘要するのではないと思うのです。

以心伝心・・・まさに、そのようなものなのかもしれませんね( ^ω^ )

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