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2014年5月30日 (金)

「BATがなぜうまくいかないか」の続き


Dcim0016こんな状態、(あれ~~あれはなにかな~~う~~ん)から始めてみる。


続きを書くと言っておきながら、落ち着いて書くことができる時間がなかなかできずに、延ばしに延ばしてしまいました。

訪問数をみるときっと続きを気にして、拙ブログに訪れていただいてる事はわかっていましたが、サラっと書くことのできる内容ではないので、お待たせする時間が長くなってしまったことは申し訳ない次第です。

さて、BAT(Behaivour Adjustment Training 以下BAT)は、かなりこちら側でこのBATが機能するように環境を用意する事が重要になります。

デコイ(囮)と呼ばれる反応を呼び起こす対象物の用意も必要になりますし、十分な広さと犬が身を隠せる茂みやモノも必要です。

なので、BATの環境を普段の犬の暮らしに用意(特に散歩)するのは大変なことですし、仮想デコイとなる犬もお互い過剰反応同士で吠えあうのでは、まずすぎます。

BAT
がうまく機能できるようにするには、日本の犬を取り巻く環境(特に都会や市街地)ではかなり難しいじゃん!となってしまう訳です。

それでもへちまこが、犬の飼い主たちにBATを薦めるのは、やはり、効果があるからなのです。

犬に多くの行動の選択を与えることは、犬語を認めていることですし、犬を安心させることができます。

私の方を見ていれば怖くないと言うのは、それは犬語を理解しているとは言えないと、へちまこは思っています。

それに、私たちはあまりにも多くのことを犬に求めすぎている・・・と、気づいてから、そこに注意を払うようになってきました。

もちろん、私の趣味である、小学校や老人介護施設での動物介在活動、または行政主催のしつけ方教室においてのモデル犬としての同伴させる事、それとFuntaskという、犬に様々な仕事を教えてやってもらうことも含まれる訳です。

それらは、へちまこが犬に勝手に求めていることで、それは、あらゆること、人間がこうたいんだと言うことに付き合わせているということを理解しておかないと、BATをうまく機能させることはできないし、効果があると言うことが見えてこないのではないかと思うのです。

なになにの犬種は必ずオビディエンスが必要とか、仕事を与えないといけないとか、犬のとのコミュニケーション確立のためには(絆ともいう)様々トレーニングやActivityが必要であるとかという考えを取っ払っておくこと


でないと、犬はリードを持つ人間を含め、様々な関連付けを行うからです。

リードを持つ人間が変わったら、その反応が起こらないと言うのは、その人が技術的にうまいとか神業とかというモノではなく、リードを持つ人間を含めた関連付けがあるかないかも含まれるわけです。

飼い主も環境の一部なんですね。

つまり、この人がリードを持つと(散歩すると)必ずと言って、嫌なことが起きると言う関連付けがあるのかもしれないということになります。

その時にご褒美をもらおうが、楽しい経験をさせようが、その前にはもう過剰反応起こしているよりも、何も起きないことがよりべストになるわけです。

だから、過剰な反応が出ている間は回避するということ、回避したいと言う犬の言葉が見えているなら、その回避行動を認めてあげ、付き合ってあげる、または、その行動を促してあげてほしいと思っています。

だって、今まで犬が嫌だって言ってるのに頑なな人間が、行き違わせよう、すれ違いをさせよう、慣れさせようと躍起になってきた結果が過剰反応なんですから。

先ほども言ったように日本では、BATの環境を用意するのは難しすぎるので、大抵の飼い主が犬の過剰反応が起こってから回避行動をさせようとしていると思います。

Img_20140412_103442ふ~~~ん、なんだろうね、犬?ネコ?いやなもの?・・・穏やかに見ているかな?



それではもう遅いと言うか、カーミング・シグナルを観察しようとしている間に対応が遅れるのかもしれません。

BAT2.0
は、BATゾーンを海の波打ち際でうまく犬の状態を表していました。

以前のBATは、犬のカーミング・シグナルを回避のタイミングとしていましたが、2.0は、それすらも出ない、その前に段階での回避を行うようです。

波に脚先が使って犬が「ん?んんと?」と、子首をかしげるような状況です。
 
(激しい吠えかかりや突進はすでに犬がおぼれている状況です)

この状況の犬の状態なら、食べ物を使うことなく犬を導くことができるように思います。

まだ犬がカーミングも転移行動も示さないうちに回避行動を促すことと、万が一、間に合わなくて過剰反応をさせてしまったら、その日は潔くかえって犬を休ませてみてください。

過保護のようですが、狭い地域での散歩では、避けきれない、回避できないと言うこともあり、また同じような経験をさせ、よくないラビット・モーメントの連鎖が始まります。

あの角を曲がったら、あの垣根の向こうに、その時匂い、空気の感じ、似たような犬のシルエットに・・・という、よくないラビット・モーメントが潜むのですから。

そうならないうちに犬を連れて帰り、たっぷりと時間をかけて上がってしまったアドレナリン値を下げることをお勧めします。

犬は穏やかになれば、犬なりの判断でも大きな間違いを起こさなくなっていきます。

その日まで、回避行動続け、穏やかさが前面に出ている状態を保つようにしてみてください。

完全なるBATの環境を用意できない相談者の飼い主のために、へちまこはサリー直伝のスプリンクルズやトリーツボックスも利用しています。

Image
鼻を使わせるって大切!それもさりげなく使わせると、なおGood


この二つのツールで、できるだけ過剰反応の原因である蓄積されたストレスステージを下げておくと回避行動を穏やかに促せる場合があります。

お散歩前からものすごく興奮している場合には、小さめのタッパーのような容器にクリームチーズやレバーペーストのようなものを塗りなめさせます。

ガツガツゴツゴツと激しくなめている間は興奮度(あまり高い興奮は犬の身体にとってもストレス)高いと判断します。

何度かなめさせて、ゆっくり丁寧に舐めるようになったら興奮度が下がってきています。

そして、重要なのが、玄関の扉を開けた時に犬の目に何が一番最初に飛び込んでくるかなのです。

これが、その日の一日の状態を作ってしまうと言っても過言ではないかもしれません。

だから、玄関を出て運悪く苦手なモノ恐怖のモノが犬の目に飛び込んで来ないように、注意をして見ることです。

犬が扉を開けたらポーチに視線が下に落ちるように、予め、匂いの強い細かい食べ物をまいて食べさせてみてください。

そして犬が拾い終わってため息などついてくれたらよい状態ですし、まんざらでもないという顔(眉間にしわが寄らない、耳の付け根がピン止めにならない、口角に緩みがある、尻尾の付け根に力が入ってない←ゆくっ理揺れる尾)などなどを観察してみてくださいね

ただ~~し、ギロギロジロジロと見ない事!

効果があるかないかは、その犬によりますが、へちまこの経験上、効果のある犬は多いようです。

052502
警戒ばかりで首が上しか向かないそこのキミ、やりたまえよ…by壱


トリーツボックス・スプリンクルズノやり方は
fcebook
Harness Users Technical Support Group(HUTSG)のページで見られます。(よく読み込んでの使用をお勧めします)。

公開記事ですので、誰でも読むことができます。

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コメント

BAT 2.0 へとアップデートされたその理由は、筆者が、まずストレスにさらすことを嫌ったからということだったと思います。ストレスサインを発してそこから退避することを強化子とするというオリジナルの考え方の元には、まず、犬をストレスにさらすことがあります。そこをバージョンアップした2.0では、まずは、非常にストレスのない状態をセットアップし、犬がそれを回避する十分な余裕が有る環境から始めなければなりません。

っで、私個人的には、アメリカのアラスカの山の真ん中ならいざ知らず、狭い国の都会じゃ無理!!です。

まだ、いろいろと落ち着いていない様ではありますが、ヨーロッパのトレーナー等からも、2.0は無理という声が聞こえていました。

私は、前の方が好きですね〜。現実的です。2.0を理想論として、実践は最初のバージョンが使えるなぁ〜・・・。

みんな波打ち際から帰って来ることを学ぶことが重要で、波打ち際へも行かせないというのは、ちょっと,、イヤ凄く過保護,、、っと言うか、都会ではまず無理。少なくとも私も暮す環境では無理。東京の住宅地では無理です。

そうなると、都会で犬と暮らすことの是非へと発展するのです。

都会で犬と暮らすことを是とすると、そこで使えるツールは必要です。最初のバージョンは、使えるツールだったのに〜〜〜って、ちょっと、今残念に思っています。

Kuroさん、いらっしゃいませ~~。

まずは、2.0?バージョンがあるんだということに驚きました。

そんなところから考えても、BATに最適な環境をセットアップするということからして、とても検証を大切にする方法だと、思っています。

そしてですね、Kuroさんと同じように、今回の台湾BATセミナーを聴講した友人に説明を受けて(実演をしてくれました)
「あ~~~、日本では無理というか受け入れてもらるのが大変そう・・・」と、率直に思ったわけです。

BATと2.0の動画を見比べても、それは一目瞭然で、えっとこれでいいのと・・・思った次第です。

そこは、Kuroさんの言うように、アラスカの山ん中か、チェシアがたたずむような広大な土地がなければ機能しない方法だと思っとります。

それでも、私が波打ち際撤退を薦めたいのは、飼い主の反応もそこに含まれるんじゃないかと思うのです。

最初のバージョンを試していただいて、一番難しかったのは、カーミングシグナルを飼い主に拾わせるという作業でした。

私が飼い主の傍にいて説明を(カーミングシグナル)しながらですと、シグナルを拾ってうまく回避できても、地元へ戻すと拾えなくなって対応が遅くなり過剰反応を起こさせてしまう失敗をさせてしまっていました。

私が思うに、BATを必要とする、特に2.0を必要とする犬は、すでに波打ち際でもおぼれしまうんじゃないかと過剰反応をしてしまう犬で、あと一歩、例えば踝が使った時点でおぼれるという不安がある犬ではないかと思うのです。
これは犬ばかりではなく、飼い主も同じ心境のようですよ。
(実際、近ごろ、そんな犬たちとその飼い主に関わってみてです)

そして、最初のBATではもう遅いのではないかと、感じるようになってきました。

2.0では波打ち際から戻る方法を選択させるのではなく、なにも相手に感じないでいるという、この情動の保持が今後の認知に関わってくるのだと思っています。

ま、これも大変な作業を飼い主に課しているわけですので、私としてはどうにかこの実現不可能と思える方法に、いろいろと他のツールを組み合わせながら、都会でも使えるツールになればいいなぁと、思っております。

でも、確かに都会向きではありませんよ・・・(笑)

PS:近ごろボーダーさんの依頼が多くて、そのうち、Kuroさんのご教授を受けたいと思っておりますですm(_ _)m


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