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2014年8月30日 (土)

これからのドッグ・トレーナーの見分け方

Img_20140808_070113
近ごろ、巷ではハーネスユーザーとハーネスドッグを多く見かけるようになったと思いませんか?

特に中型犬から大型犬の装着率が増えたような(o^-^o)


本当に喜ばしい\(^o^)/

小型犬の装着率高いのですが、日本ではまだまだ大きな犬には不向きな犬具とされていることが多いです。
...

今、世界的に見ても、特にヨーロッパでは犬にはハーネスという動きが起こってきているようです。

かわさき犬・ねこ愛護ボランティアで招聘したエミリー・ラーレム先生も、ハーネストレーナーです。


それにエミリーも、チョークチェーンのような矯正(情報が.間違っていました、訂正してお詫び申し上げますm(_ _)m)首輪にリードをつなぐ危険性に気づきハーネスへ転向したトレーナーです

Img_20140808_070307_2



  こんな話を聞くことがあります。

ハーネストレーナーは、攻撃的な犬を扱ったことがない、そういう犬と真剣に向き合ったことがない、だから、ハーネスとか言ってられる、お気楽だ・・・

正直、凹みます。

こんなに咬む犬やったんやで~~と、犬に噛まれた傷をさらけ出されたら、へちまこは心痛します。


私が一番最初に出会ったハーネストレーナーは、英国の攻撃性問題行動のスペシャリスト、アンジェラ・ストックディエルですし、フリースラインド・ハーネス、パーフェクトフィット・ハーネスの考案者のサリーも様々な問題行動に対峙するハーネストレーナーですし、エミリーもシェルターで働いていそうですから、ごまんと攻撃的な行動に出る犬にであってきていると思います。

犬の問題となる行動を多少の痛みを伴ったとしてもすぐに直せば、保健所送りや処分されずに済む、結果的には殺処分を免れて、犬を救ったことになるし、譲渡へすぐに回せる・・・

確かにそうですが、それが犬のためなのか、それとも人間のためなのかを考えてしまいます。

Img_20140813_172803_3

もし自分が、とんでもない不良になってしまって、どこかの矯正施設に入れられることになったら、○塚ヨットスクールみたいなところへは入れてほしくないなあ。

でもそれが、あなたのためなのよってという言葉が出てきたところで、それは私以外の人のため、つまり親や飼い主となるんじゃないかと思う・・・

犬の問題行動に対して、痛みや過剰な不快を与えない、別のアプローチはたくさんあるのですよ。

それが、ハーネスというひとつの選択なのではないかと思うのです。


そうそう、今、ヨーロッパや北米で飼い主はトレーナーを選ぶ時にこんな質問をしてみて、その答によっては、よく考えて選んだほうがいいといっています。

その質問とは・・・たったみっつ。

1.犬が正解を出した時に、犬には何が起こりますか?

2.犬が不正解を出した時には 犬には何が起こりますか?

3.自分の知っている方法よりも、優しい方法を知っていますか?

3は、既存の方法や、自分の知っている方法よりもより犬の尊厳を大切にするやり方を知っている、知りたいというのも含まれます。

これを質問してみて、人道的で犬により優しい方法を選べるトレーナーをチョイスできるといいですね。

口だけで優しいトレーニングとか、ほめてしつけると言いつつ、実際は犬の尊厳とか尊重とかを侵略しているトレーナーはいますから。

たとえそれが、食べ物を使って優しい方法とされてもってことも含まれます。

今まで犬はしつけないとならない、それに伴うトレーニングをしなければならない、社会化をしなければならないということが、当たり前に言われてきたことですが、個々によってはそれが犬の尊厳を冒している場合もあるというのです。

消極的な犬を公の場に連れ出し、社会化と名乗ってむりくり口に食べ物頬張らせてやることが、果たして、誰のためかを考えたいと、近ごろはそれで、少々、悩んでます。


では。
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