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2014年11月29日 (土)

エミリー・ラーレムセミナーを終えて。

Img_20141123_114247
去る、11月22日、23日 品川フクラシアクリスタルスクエアにおいて、エミリー・ラーレム先生による『強化トレーニングの進化形』セミナー、無事終了しました。

受講者募集開始当時、わずか2日かで満席状態となり、これではせっかくエミリー先生の講義を聴講したいと願う日本のトレーナーたちに申し訳ないと思い、急きょ、会場変更して開催に漕ぎつきました(゚ー゚;

その後も、キャンセル待ちが相次ぎ、セミナー委員会一同、ご希望に添えなかったこと、深くお詫び申し上げます。

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セミナーの前日、個別のセッションを開いてくれたエミリー先生とチェシア。

エミリーには、チェシアを観てもらえる(いえ、ただのデモ犬ですけど)という幸運(いえ、リード引きが思いきりでる犬ということで・・・)を、いただけました。

世界有数のトレーナーに自分の犬のリードを持ってもらうなんてo(*^▽^*)o

もうもう、感激でした。

そして、エミリーのクリッカースキルの高さと、口だけではない、身体的および心理的な脅かしや罰を用いないトレーニングも間近で見ることができて、久しぶりに犬に何かを教えるって、本当にいいなぁ、と思いました。

Dsc_03972
犬の強い引きを止める時にはどうしてもリード圧がかかってしまうことになるけど、刺激の少ない環境で、少ないリード圧に逆条件付けで慣らしておくようにします。

つまり、リード圧=これに気づいて戻ったらごほうびです。

それが上の画像、ニコニコのチェシアですね。

エミリーもハーネスを使うトレーナーです。

むしろ、ハーネスしか使わないトレーナーといった方が正しいかも。
Img_20141128_232853
エミリーの講義は、わかり易く、実行可能なトレーニング方法がたくさんありました。

エミリーは、会いしなから私たちにとても気を使い、そして、いつも微笑んでくれました。

そういった人柄が、滲み出る、講義だったのです。

少しまとめられたものが、Harness User'sTechnical Support Group(HUTSG)のFBページに公開されていますので、そちらをお読みくださいませ。

さて、エミリーのセミナーを聴講してから、あれ?と、気になって引っ張り出した一冊のレジュメ。

Img_20141128_190924


そうだ、私はあの『カルチャー・クラッシュ』で著名なジーン・ドナルドソンのトレーニングセミナーを受講していたんです。 

そうだ、神戸まで日帰りで行ったんだった(若かったな~(^_^;))

エミリーの講義を聞いていてどこかで聞き覚えのある、言葉や方法が脳裏甦って来ました。

十年も前なので、エミリーの『プログレッシブ強化トレーニング』と比較すると、エミリーの方法はより細分化されているなあ、と感じました。

それから、とても勇気付けられたことが・・・

私はチョークチェーやプロングカラーを使う強制訓練を経験してきたし、人にも薦めてきた時代がある。

もう、そこへは戻ることはないが使っていた事実は消えません。

空港までエミリーを迎えに行った日、夕食を共にしていると、アメリカでもそのようなトレーナーがいて、そのようなトレーナーはクロスオーバートレーナーというのだと、エミリーが教えてくれました。

チョークチェーンやプロングカラーの時代を経験していて、その経験が二度と、そこへ戻らないトレーナーを作り出しているのかと思うと、チョークチェーンやプロングカラーの時代を経てきたことは無駄ではなかったと思えたのです。

ハーネスでは犬の不適切な行動は治らず、かえって、犬やその飼い主を苦しめるだけだというトレーナーもいて、速効性のあるチョークチェーンやプロングカラーを使う、または、飼い主が根気や継続、クリッカーのタイミング、環境を変えることをめんどくさがり、時間がないという飼い主の要望に応えるようにトレーナーがチョークチェーン、プロングカラーを容認してしまう。

私は、純粋に犬で食べさせてもらっているトレーナーではないけど、だから理想を追えるんだ、呑気な考えのトレーナーだと言われてしまうことがあるけど、エミリーに出会って、今は、クロスオーバートレーナーでいいんだと、強く思えるようになりました。

そして、エミリーが言った、“いったい誰のためのトレーニングなのか?”という言葉。

それを良く反芻して、今後も揺るぎないハーネストレーナーであり続けたいと思った、2日間なのでした。

エミリーにもらえた勇気、大切にしたいです。
Img_20141124_005505

サイン入り、DVD、いただきました。

Thank you Emily

今度日本に来る時には犬有ワークショップを企画したいですね。

では。
あ、来年は、BATセミナー、12月5日、6日でやります、乞うご期待

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