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2015年2月27日 (金)

ハーネスにつながるリード圧に慣れてもらおう

Dsc_058822やあ、もうすぐ春になりそうだね・・・

ところでみなさん、ハーネスにつながる大切なリード。

このリード圧って、本当は少し犬たちにとって少々不快なの・・・(-ε-)

だから、のんびりゆったり散歩を実践するためにもハーネスに繋がるリード圧に慣れてもらうことを疎かにしないことをお薦めします。

こんなことぐらい気にするはずはない。
いずれ慣れるだろう。

と、いう考えは犬ではなく人間の考えじゃないかしら?

犬が本当にそう思ってくれるのならいいのですが、犬語を読むということはすべてが予測であって、決定ではないです。

相手の本当の心情や犬の情動は、すべて『たぶん』という大まかな見方です。

が、犬語の情報はずいぶんと研究されてきていて、大きく外れることはなくなってきています。

大きな犬語は分かりやすいのですが、微かなささやくような犬語の見落としは、やがてそれが澱のように溜まり、あふれ出て、過剰反応となって現れることになります。

微細な犬語をなるべく早くキャッチすることはゆったり穏やか散歩の実践に大切なことになります。

まず、人間がハーネスを着けてみて(ちょっと怪しいのでお部屋の中で。大型犬用のハーネスお持ちの人は。)リードを繋いでどなたかにリードを張って圧をかけてもらうとわかるのですが、以外と伝わってきます。

何でもないときのハーネスに伝わるリード圧はそれほどでなのかもしれませんが、それは何でもないとき(ストレスが限りなく低い)だからです。

私たち多くの人間は、犬が環境から受けること(人間含む)とてもデリケートで人間以上にストレスに弱いことを見落とすか、もしくは無視をしている場合があります。

知らないで見落とすことは致し方ないかもしれませんが、このぐらいは大丈夫という思い込みが犬を追い詰めていくことになってしまうこともあります。

私の犬は私との強い信頼関係や絆があるから、あんなにトレーニングしてんだからこのぐらいは平気なはず、というラベリングをしてまわないように気をつけ、犬の状態を直ぐに何でもない普通の状態に戻せる手助けができるようになりたいものだと、へちまこは思っています。

えっと、ハーネス圧に慣らすというテーマから外れしまいました(^_^;)

今回の動画は、よく観ることをお薦めします。

始まって直ぐにやや怪しくなるチェシアのようすがうかがえると思います。

チェシアはトコトン平和主義なものですから、『嫌だよ、そこは吠える子がいるよ』と、早足になりそうなところがあります。

広くて安全な場所ならその気持ちを尊重し、スルスルとリードを延ばすのですが、住宅街ではマナーの面、公道ということに配慮する使い方が必要になります。

住宅街では広場にいるよりも繁雑なリード圧をかけることになりますので、それを何でもないこととして犬に慣れてもらうことでリードフラストレーションを最小にします。

動画ではリードを僅かに延ばした後、リードを固定しチェシアの行動を止めています。

ここでリード圧がかかるのですが、チェシアには既にリード圧=いいこと。という学習がなされています。

リードを張って犬を止めたら、舌打ち(チッチッ、チュチュ)や名前を読んで振り向かせ人の側に寄せるか、リードを手繰り自分で犬の側に行き、美味しい食べ物をあげます。

動画ではそのままUターンになっています。
チェシアの眼の形からは普通の状態がわかります(^^)

また、名前を呼ぶ変わりにPはよくリードを微かに揺するということをしています。

動画では食べ物をあげていないのは、その場を離れることで穏やかを取り戻すことのできる環境が内的報酬になっています。

印の付いた文節は、市街地での回避行動をスムーズに行うためには必須になります。刺激の少ない環境でよい反応が返ってくるトレーニングをたくさんすることをお薦めします。

この記事は、HUTSG、FBページからの転載になります。

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