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2015年3月13日 (金)

犬に信用されたかったら犬の要求に応えてみよう。

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先日、チェシアとお散歩中のこと、ある場所に来たらチェシアがいきなり不安を見せて、その場から早く立ち去ろうと、グイグイとリードを引きました。

周りを見回しても何かあるのでもなく、いたって、いつものお散歩道のいくつかあるコースのひとつです。

何をそんなに慌ててるのか、その時にはわからなかったのですが、あとになって思い当たる出来事を思い出しました。

それは、先週のこと。

排泄物を片付けるのでチェシアに後ろ向きになって片付けていたら、突然、チェシアが渾身の力で慌てたようにリードを引っ張りました。

しゃがんでいた私は半分つかんだチェシアの排泄物を取り落としてしまいましたが、何事!とリードでチェシアの力を抑制すると、数十メートル先から狂ったように自転車を橇犬のごとく引っぱりながら、こちらへ向かって走ってくるアメリカンコッカーが見えました。

チェシアは、猫以外には過剰反応する犬ではなく、同族のとの争い事は宥めのシグナルで納めようとするタイプです。

ただ、このアメリカンコッカーは犬が嫌いで、その嫌いも敵意むき出しでどの犬にも突っかかり、リードがついていなければ確実に同族を襲う犬だと思われます。

飼い主も最初は歩き散歩でしたが、あまりの激しさに近頃は自転車引き散歩にするようになったようですが、なにしろ、全速力!(逆効果ですよね)

アドレナリン大放出で(^-^;、以前にもまして鬼気迫る勢いで、他の散歩の犬たちを追い越す、または行き違うのですが、その都度にガチガチと歯がなり、目は血走っています。

このアメリカンコッカーに対しては避けていたチェシアでしたが、この日に限って、このアメリカンコッカーに挑むような形で強くリードを引いたのです。

私は咄嗟にフロントリードで立ち向かおうとしたチェシアの身体を横向きにさせると、ハーネスの肩部分を手で持ち抑えました。

その間、アメリカンコッカーは激しくガウガウのまま通りすぎていきました。

アメリカンコッカーを目で追うチェシアの瞳孔は散大し、呼吸は荒く、ストレスが現れていました。

チェシアは、私が排泄物を拾っていて、この状況では避けられないと思って、選択した行動が立ち向かうことだったのかも知れません。

そして、再び、この散歩コースであのアメリカンコッカーのことと、あの日の状況を思い出し、早く自分を安心させるためにその場を立ち去りたかったのでしょう。

こうした経験は楽しいこと以上に、犬にインパクトを残して、後々にも影響を残していきます。

似たような環境におかれると関連付けられた出来事が犬たちの脳裏に浮かび上がり、不安から恐怖となってそれが行動に現れてきます。

チェシアの今回のこの行動が、信頼関係や不服従ということで語られたら、それはもう正常な行動をする犬とはいえないかもしれません。

私たちも向こうから刃物を持った人間が、大声を張り上げながら迫ってきたらどうするでしょう?

『逃げる』を選択するはずです。

でも逃げることができない場合は?

迎え撃つという防御に出るを選択するかもしれません。

自分の命を守ることは生き物として当然の行動です。

その行動を選択したチェシアを、リードをいきなり引っ張ったからといって叱ることは筋違いですし、信頼関係があるから乗り越えられるとかということでもないのです。

私は、以前は犬は付き従わせるものと、かなり失礼な考えでいましたので、人から見て大したことのない出来事に対して、犬に無理強いをしていたことが多々ありました。

犬は、私たちと違う感覚で、人の社会を生きているということが、真に理解できるようになってからは、犬の自発的な落とし処や対処を選択させることの大切さに気づいたのです。

私は、チェシアがそうしたいと望むこと、『この場を早く立ち去りたい』という要求に応えて、チェシアのトロットに合わせて離れました。

そして、チェシアが完全に安心で安全だと認識できたところで、おいしい食べ物を一口食べさせました。

『おししいね!』とニコニコのチェシアの目は、いつもの普通の状態の目に戻っていました。

犬の信用を得るということは、人の都合で犬の好ましくないと思われる行動を何が何でも、その場で修正するものでもないし、またそうしたから信用されるものではなく、犬がそうしたいと望むことに応えるだけで、犬は信用に値する人間だと認識してくれるということを確認できた出来事でした。

しばらくは、この散歩コースを外してお散歩しなくちゃね、チェッちゃんwink

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もう春だね~~cherryblossom
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